アニメ公式サイト
http://www.midorinohibi.com/
ぴえろ内公式サイト
http://pierrot.jp/title/midori/
少年サンデー内公式サイト
http://websunday.net/midori/midori.html


◆DAYS12「突然no別れ」4
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(佐藤卓哉)、演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之、中島里恵)

というわけで今回は、突然美鳥が右手からいなくなるって話。
わあ・・びっくりする展開。
まさか原作と同じく、委員長が告白するとは思わなかったよ。
てっきりお約束の第2期、第3期パターンで行くかと思ってたんだけど、まさかアニメ版も原作と同じくきっちり締める気じゃないだろうな・・?
出来が良いだけに、ちょっと勿体ない気がする。
まあそれはともかくとして、原作と同じく完全に「締め」の態勢に入っており、佐藤卓哉の絵コンテに、本橋秀之の作監にと、手練のスタッフによる作りのおかげで、美鳥の今の自分への葛藤、美鳥を失ったことで荒れる正治、でもって自分自身の恋へのおびえに迷う貴子と、非常に情感ある画面作りとなっていて、面白かった。
いやあもう、最終回が気になる展開だな。
個人的には、アニメ版は「委員長エンド」でもいいです(笑)
で次回は美鳥の日々も最終回・・原作と同時終わりにするんだろうか・・ドキドキ。


◆DAYS11「運命no再会」3
脚本(池田眞美子)、絵コンテ・演出(よしざね桜)、作画監督(小林理)

というわけで今回は、耕太が不良に捕まって助けに行く正治と美鳥って話。
前回と同じく、耕太を絡めての最終回へ向けての締め話といった感じで、まあまあかな。
基本的に、変なキャラが出てきてのドタバタの方がこの作品は面白いと思うので、シリアス展開はそんなに乗れない。
まあそれよりも、今回は地味に作画が良くて、コロコロと良く動く美鳥が可愛かったな。
ケンカシーンにも妙に動きが良かったりするのが、このアニメならでは(笑)
で次回は、突然の別れ。


◆DAYS10「ココロno距離」3
脚本(佐藤卓哉)、絵コンテ(榎本明広)、演出(秋田谷典昭)、作画監督(江上夏樹)

というわけで今回は、正治と美鳥の前に、幼なじみの耕太が現れるって話。
耕太きゅん話というよりも、最終回へ向けての伏線話といった感じの内容で、「今」の現状への懐疑って感じだったな。
そのためか、ちょっと盛り上がりとかには欠ける話であった。
そういえば、少年サンデーで連載している原作の方も、どうやら最終回へ向けての「締め」が行われていて、なかなかの盛り上がりである。
この分だと、なかなかの良作で終わりそうな感じである・・人気もあるだろうに、やるなあ。
で、アニメ版の方も原作の良さを表現した良作になってるんで、評判次第ではそのうちちゃんとした最終回が描かれるかもしれない。
つうか、今回のアニメ版は1クール(13話)で終わりだよね、多分。
で次回は、耕太君が大ピンチに。


◆DAYS9「タッキーno日々」4
脚本(阪口和久)、絵コンテ・演出(今千秋)、作画監督(芝美奈子、小森篤、窪詔之)

高見沢、復活!
というわけで今回は、高見沢と共にワンコミに行く正治と美鳥って話。
この頃お約束の「オタクネタ」満載の今回。
相変わらず脚本・演出・作画とテンポもバランスも良く構成されていて、原作の色を程よく表現していて、なかなかに面白かった。
いやあ、高見沢はほどよく「駄目」でいいなあ・・ちょっとイタイが(苦笑)
まあ美鳥の日々は、ちょっと「駄目」なキャラが出て、ちょっと「オタ」なネタを入れてこそ、その面白さを発揮するからな。
今回も、「まりんちゃんラブ」を絡めながら、前半でワンコミでのドタバタに(最後に「神」になる正治が笑える)、後半でまりんちゃん似の少女・滝口由真(小林沙苗)への告白のドタバタと、高見沢の「駄目」さ加減を押し出しながら、綺麗にまとめていた。
そういえば、あのサイト「美鳥の小部屋」は、そのまんまな良くできたネタサイトがあって、面白かったな。
っていうか、「サイト閉鎖」ネタはどーなったんだ・・後回しかな?
で次回は、美鳥の幼なじみの耕太がやっとで再登場。


◆DAYS8「右手noセイジ」4
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(宮崎なぎさ)、演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之、中島里恵)

35分、遅れ〜!
というわけで今回は、正治が美鳥の右手になるって話。
「正治の日々」という、まるで原作でも「ありそうな」非常に出来の良いオリジナルの話でもあり、なかなかに面白かった。
二人が入れ替わったことによる、すでに二人にとっての「日常」となった状況が「非日常」へと変わるドタバタがきちっと描けていて、最後に「日常」へと回帰する辺りがまた上手い。
実はその「日常」こそが、「非日常」とも言える状況だという示唆もあったしね。
とはいえ、正治と美鳥の「それぞれの視点(夢)」で描いてるのは上手くもあったのだが、二つの視点で描いてるがゆえにシーン的なつながりがわかりにくくて、ちょっと混乱する感じもあったな。
流れとしては・・正治視点(朝)>美鳥視点(朝)>正治視点(店)>美鳥視点(友人)>目覚めって感じだった模様。
なんか、ゲームの分岐イベントみたいだったな(笑)
しかし面白かった・・スタッフが作品への理解をきちっとしてるからこその出来といえるだろう。
本橋作監のせいもあったのか、細かい動きの描写も非常に上手かったんだよなあ。
で次回は、美鳥のファンサイトが登場。


◆DAYS7「はじめてnoデート」4
脚本(川端信也)、絵コンテ(潮乱太)、演出(中村賢太郎)、作画監督(芝田努)

というわけで今回は、綾瀬は初めてのデートで正治に猛アタックをかけるって話。
いやあ、面白かった。
やっぱ美鳥の日々は、ちょっと変な脇キャラを絡めたドタバタこそが面白いな。
今回は、委員長の可愛い暴走っぷり馬鹿っぷりが冴え渡っていて、非常に楽しかった。
妄想漫画や妄想映画を入れたりとテンポも良く、次々と失敗する作戦が笑えた。
ラストの締め方も綺麗だし、原作をきちっと昇華しており、出来がいいね。
委員長も可愛かったが、最後の美鳥も可愛かったな。
で次回は、正治が右手に・・どうやらオリジナル話らしい。


◆DAYS6「栞noラブラブ大作戦!」4
脚本(佐藤卓哉)、絵コンテ・演出(サトウシンジ)、作画監督(猫野那智子)

というわけで今回は、近所の女の子栞(田村ゆかり)が、正治にアタックをかけてくるって話。
やっぱ他のキャラを入れての、ちょっとマニアックなネタを絡めてのドタバタの方が面白い感じかな。
話自体もバランス良くまとまっていて、栞とのドタバタが楽しかった。
つうか凜姉さんの作戦は、明らかに「特殊」な趣味であるマニア向けの作戦だよな(笑)
あと、なんか妙に気になったのが、やたらと出来の良い格闘ゲーム描写がなんか良かった。
妙に楽しげにボタンを叩く美鳥が可愛かった。
このアニメ、なんか結構どうでもいい所に気合が入ってる所があるよな(笑)
で今回は密かにアタックをかけていた委員長と、次回は初めてのデート。
楽しみである。


◆DAYS5「アイnoチカラ」
脚本(阪口和久)、絵コンテ(鴨野彰)、演出(わたなべぢゅんいち)、作画監督(窪詔之、遠藤裕一)

というわけで今回は、誠治のために頑張る美鳥って話。
相変わらず原作を生かしたドタバタ描写はなかなかに上手いな。
とはいえ前回のような、マニアっぽいネタや、濃い目のキャラがいないと、やはりどうも地味な印象があるな。
まあ、健気な美鳥は可愛かったが。
で次回は、近所の小学生栞ちゃんが猛アタック。


◆DAYS4「秘密no発覚!?」4
脚本(阪口和久)、絵コンテ(よしざね桜)、演出(鎌倉由美)、作画監督(本橋秀之、中島里恵)

というわけで今回は、人形店で正治は高見沢(上田裕司)に美鳥の秘密を知られるって話。
笑った・・面白かった。
いつも以上にテンポも良くて、原作でも発揮されているマニアックなネタを絡めたコメディが非常に楽しかった・・やっぱ、これでこそ「美鳥の日々」という気もする(笑)
お約束な2ちゃんセリフなんかも、ちゃんと入れてるし(笑)
特に今回は、美鳥のコロコロ変わるコスプレ衣装が可愛くて、高見沢のマニアックな異常ぶりも笑えた。
「高見沢の日々」という妄想映画なんかの小ネタもいい感じであった。
それにしても、委員長が地味に可愛いかったな・・今後の活躍に期待。
しかし、やはり最後は美鳥の日記で締めるのか・・まるで「ハム太郎」だな、へけ(笑)
で次回は、頑張る美鳥って話。


◆DAYS3「発見no日々」
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(鴨野彰)、演出(新倉つばさ)、作画監督(小林理)

というわけで今回は、正治の姉である凜(湯谷敦子)が帰ってくるって話。
なんか、やっぱちょっとどうも普通かな・・原作どおりに話も展開し、ちゃんと上手く作画もよく動くし、テンポも良くてバランスも良くて、悪くはないんだけども。
もう一押しの派手さやドタバタさ加減が欲しい感じである。
それにしても、凜さんは豪快だな・・流石はU局だけあってか、乳も出しっ放しだし(笑)
この辺とかも、きちっと原作準拠でいいね。
で次回は、フィギュアオタクの高見沢登場。


◆DAYS2「二人no想い」3
脚本(佐藤卓哉)、絵コンテ・演出(サトウシンジ)、作画監督(窪詔紀之)

というわけで今回は、ケンカに巻き込まれた正治は、傷ついた体で美鳥の家に行くって話。
テンポの良かった1話に比べると、ちょっと普通な感じになったかな・・所々よく動くカットとかはあったけども。
まあ今回は、委員長・綾瀬貴子(高木礼子)のキャラ説明と、美鳥の今の状況説明って感じだからな。
美鳥の真骨頂はやはりちょっとマニアックなドタバタにあったりするわけだから、まあ今後に期待。
しかし、寝てた美鳥はなんで真っ裸だったんだろう・・いや、乳首見れたからいいけど(笑)
そういや、ちょっとだけ登場した真行寺耕太の声、釘宮理恵なんだ・・そ〜いうことか活躍が楽しみだ(笑)
で次回は、正治の姉が登場。


◆DAYS1「右手no恋人」4(75点)
脚本(世田八智)、絵コンテ(小林常夫)、演出(須間雅人)、作画監督(田中比呂人)

長いアバンだな・・。
というわけで、「週刊少年サンデー」で好評連載中の井上和郎の「美鳥の日々」がアニメ化。
スタッフは、キャラクターデザインは楠本祐子、監督は小林常夫、アニメ制作はぴえろって構成。
で今回は、狂犬サワムラと恐れられて女の子からはもてなかった沢村正治(谷山紀章)の右手が、ある日突然春日野美鳥(中原麻衣)という女の子の体になるって話。
うむ、なかなか面白い。
原作の漫画の方は、「寄生女(笑)」「右手が恋人」というドラスティックな「萌え文法」やマニアックなネタをを入れながらも、きちっとラブコメ少年漫画として仕上げている良作であり、連載当初から人気は上々であった・・サンデーって傑作とかはそんなないけど、ホントに佳作良作の多い雑誌だよなあ。
まあ、個人的にはそんな思い入れあって読んでるわけではないんだけども。
それはともかくアニメの方であるが、原作の方のドタバタ感もきちっと出していて、演出作画のテンポも良く、深夜U局ならではのパンツあり裸あり乳首だってあり、というエロ要素も盛り込んでいて、きちっと手堅くまとめてあり、こちらも良作となっていた。
しかし、この出来ならマニア向けの深夜U局はもったいないかなあ・・夕方ぐらいのガキ向け時間帯でも良かったと思うけど・・出来のあまりよろしくない「ダンドー」の枠とかで(笑)
まあでも「右手が恋人」というネタがネタだし(笑)、「美鳥の裸」とかも出やすいから、確かにテレ東とかでは難しいわな。
あと、どうやら1クールとの噂もあるが、このごろ流行りの「好評なら続編」パターンかな?
そういえば、スタッフはアニメ「十二国記」と同じメンバー構成(脚本以外)になってるな・・そういえば「十二国記」っぽく・・ないね(笑)
まあ結構きっちり作ってくれそうなんで、今後に期待したい。
それとOPであるが、cooRieの曲「センチメンタル」のさわやかな楽曲と絡めての画面の合わせ方が抜群に上手く、非常に心地よい・・特に初っ端の入り方がいいね。
で次回は、もう一度美鳥の家へって話。
しかし関西だと「KBS京都」と「サンテレビ」でやってるわけなんだけど、「サンテレビ」の方が画質いいよな、やっぱ・・サンテレで見よ(笑)


戻る