◆第57話「リルムという名の花」3
脚本(福田裕子)、絵コンテ(福島利規)、演出(そーとめこういちとう)、作画監督(鎌田裕輔)

というわけで今回は、リルムが自分の魔法でパンジーになってしまうって話。
前回の松竹とムルモと同じく、今回は結城とリルムの話。
「パートナー」という呼び方からもわかるように、今期は人間と妖精という関係を描いて行く感じのようである。
なんか、そういう本気で「子供向け的テーマ」はちょっぴり似合わない気もするんだけどなあ・・まあ、これも人気作ゆえの宿業か。
まあ日高さんとヤシチの話を楽しみにしておこう。
それはともかく、今回は意外や意外に早口言葉の早かった、ハンゾがイけてたなあ(笑)
で、次回はミルモの母親が倒れて、ミルモとムルモが海底に冒険にって話。


◆第56話「お菓子なおはなし」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(渡辺健一郎)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、お菓子工場に見学に行く楓達って話。
う〜ん、「セーラームーン」パターンはパターンで、やっぱマンネリになるよなあ(苦笑)
しかも「吉岡たかを」脚本で、このぐらい普通な感じだもんなあ。
難しいとこだ。
で、次回はリルムが大活躍。


◆第55話「日高さんの弟?」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(森脇真)、作画監督(金沢比呂司)

というわけで今回は、日高さんの怪奇現象好きの弟である瑞希(進藤こころ)が日高さんを付け回すって話。
日高さんの弟、瑞希が登場・・意外に普通だったな(笑)
っていうか、今まで影もなかったのにいきなり「実は一緒に住んでた」ってのは無茶があるなあ(苦笑)
てっきり、海外でも留学してるとかそういうのかと思った。
まあ、瑞希にばれないように必死になる日高さんは良かったかな。
でも、できればラストのオチは、実は弟想いの日高さんってオチが良かったかも(笑)
で、次回はお菓子工場に見学。


◆第54話「ふしぎ転校生・沙織」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(藤森カズマ、鈴木卓夫)、演出(江島秦男)、作画監督(工藤柾輝)

というわけで今回は、妖精の見える不思議な転校生・沙織が転校してくるって話。
なんか、子供向けお約束の「敵を倒す」展開になってきたようである。
確かに1話完結のドタバタ話はマンネリに感じてはいたのではあるが、大枠のストーリー展開ってのもこれはこれで難しいんだよね。
「どれみ」の場合は、ストーリー話より、1話完結の話の方が面白かったりしたからねえ。
まあ、難しいところではるが、一応期待である。
で、今回から登場の沙織。
なかなか思ったより意外なキャラのようで、今後の活躍に期待である。
どうやら、秘密もあり話の根幹になるようだしね。
あと、今回は久々日高さんの楓へのいじわるが暴走していて、楽しかった。
で、次回は日高さんの弟登場?
楽しみだ(笑)


◆第53話「マラカス、こわしちまった!?」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(岩佐とも子、小沼克介、三浦貴弘、渡辺伸弘)

ミルモでポンのある土曜日(笑)
というわけで今回は、ミルモ達の楽器が壊れてしまい、直そうとするミルモ達って話。
朝の土曜アニメで唯一の、2年目突入のミルモで、新展開突入。
楓が歌うちょっと下手くそなOPは良いんだが、EDはかなりあんまりだな・・絵も歌も。
まあそれはともかく、初っ端からの楽器壊れ合戦は笑った。
でもって、マイクの次のアイテムとして携帯登場し、妖精学校も人間界に来て、これからは人間界がメインとなりそうで良い感じ。
妖精界だと日高さんとかの出番も少なめになってしまうからねえ。
まあ正直、そろそろマンネリ感も感じていたので、新展開に期待である。
それにしても、やっぱ三浦原画の時のキャラはやたらと可愛くて良いなあ(笑)
で、次回は不思議な転校生、沙織登場。


◆第52話「動け!ミルモの里」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(福島利規)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、妖精界の歴史を戻すために、仲直りさせようとするミルモ達って話。
1年目の終わりで、なんだかとっても最終回な話であった(笑)
最後のガイア族の天誅はなかなかに凄いな。
で、一番よかったのはやっぱ、エピローグ的なEDだねえ・・ああいうのは弱い。
で、次回は新学期で新楽器(受け売り)って話。
それにしても、「満月をさがして」「東京ミュウミュウ」「ミルモでポン!」の、3大少女漫画雑誌大対決で、唯一の継続作品はミルモかあ。
まあ、確かにハム太郎のように、明るく楽しく子供向けな作品だから、さもありなん。


◆第51話「止まった妖精界」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、時の宝玉が壊れたために、妖精界の時間が止まり、時を戻すためにミルモ達は時間鳥を捕まえようとするって話。
なんだか、総集編からのつなぎとは思えない怒涛の展開である。
今回は、妖精界を救おうとする楓の気持ちが泣けて、妖精モードの日高さんが可愛かったな。
妖精ダンス・・大変そうだな。
で、次回は妖精界、さらに大ピンチ。


◆第50話「昔のミルモを倒せ!」3
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(カサヰケンイチ)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(岩佐とも子)

というわけで今回は、ワルモ団が、時の宝玉を使って、昔のミルモを倒そうとするって話。
・・総集編じゃん(笑)
でも、ワルモ団とのおっかけっこは面白く、総集編を上手く話として昇華してたなあ。
で、次回は時の止まった妖精界を救おうとするミルモ達って話。
まさか続き物だったとは・・日高さん妖精モードに大期待。


◆第49話「感動の松竹ファイト!でしゅ」4
脚本(土屋理敬、玉井☆豪)、絵コンテ(河合夢男、藤森カズマ)、演出(鈴木卓夫)、作画監督(工藤柾輝)

というわけで今回は、松竹が、一人前の男になるために平井と別れるって話。
う〜ん、ええ話やなあ(涙)
今回は、演出作画のテンションも高くテンポも良く、ドタバタが面白かった。
いつも以上に平井さんの動きも良かったしねえ。
で、次回は過去の世界に行くミルモって話。


◆第48話「妖精らくがきノート」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(鈴木薫)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ヤシチが通版した妖精らくがきノートのせいで、ノートの世界に閉じ込められるミルモ達って話。
なにげにハンゾウとサスケの話で、ドタバタな良い話であった。
ハンゾウとサスケの魔法って初めてだったかな?
しかし基本的にレベルは高いのだけど、大筋の流れみたいはないので、そろそろマンネリ気味でで、やはりちょい飽きてきたなあ(苦笑)
まあ、こういうものの方が子供には受けがいいだろうけどね。
で、次回は松竹君の自立って話。


◆第46話「ニュース3人娘●」4
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(福島利規)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、ミルモの取材にニュース3人娘、ワカバ(川上とも子)、トモン(水橋かおり)、チーエ(渡辺真砂子)がやってくるって話。
三浦貴弘の美麗な作画で、楓の可愛さが三倍増しであった。
ちょっと、おしゃれした楓良いね。
まあ、話はいつも通り(笑)
で、次回は遭難ですか?、そうなんです。


◆第45話「オトチョコでラブパニ?」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(鈴木卓夫)、作画監督(工藤柾輝)

というわけで今回は、バレンタインデーでの大騒動って話。
久々のラブコメ展開。
やっぱ日高さんが元気だとおもろいね。
で、ミルモに取材。
作画良さそうだな。


◆第44話「がんばれ!フェアリーズ」3
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(そーとめこういちろう)、演出(小関雅)、作画監督(白井伸明、小木曽伸伍、小関雅)

というわけで今回は、楓とミルモ達が、フェアリーズの代わりにワルモ団と野球の試合をするって話。
ミルモらしい、ヘッポコ野球はなかなか面白かった。
なにげに良い話だしね。
熱血キャップちゃん(笹本優子)が良い感じでした。
う〜むしかし、なんか真っ当すぎて語ることなくなってきたな(笑)
で、次回はミュウミュウと同じくバレンタインネタ。
やはり少女漫画は、時事ネタだよな。


◆第43話「またまた、キンタだす!」3
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅路)、作画監督(佐野英敏)

というわけで今回は、キンタが人間界にやって来てリルムにプロポーズして、ミルモと勝負するってて話。
野沢雅子の声で「だす」とか言われると、やっぱ「いなかっぺ大将」の風大左エ門を思い出すなあ。
そういや、にらめっこの表情も、どことなく松本零士ちっくだったような(笑)
まあそれはともかく、ミルモとキンタのドタバタ勝負は、まあまあ面白かった。
っていうか、今週日高さん出てなかったな・・。
で、次回は妖精界で、ワルモ団と野球勝負。


◆第42話「ミカンとコタツ」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、宇宙人が地球にやって来て大変って話。
いきなり火星に有人探査とは豪気だなあ・・色々とSF的ツッコミがしたくなる(笑)
それはともかく凶暴な日高さんが見れると心がなごむね。
まあ、話は普通な感じであった。
ミステリーサークルが、ちょっとヤバくて良かったね(笑)
で、次回はキンタが再登場。


◆第41話「妖精スゴロク大会だコロ」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(渡辺健一郎)、作画監督(岩佐とも子)

というわけで今回は、福引きの特賞を巡って妖精スゴロクをするって話。
スゴロクドタバタが非常に楽しく、何と言っても久々に飛ばしまくりの日高さんがかなり良かった。
ほとんど人間離れした行動が素敵です(笑)
で、次回はミカンとこたつ。


◆第40話「雪山のチョコっと事件」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(鈴木卓)、作画監督(工藤柾輝)

というわけで今回は、冬の雪山で起こったある事件って話。
探偵ものタッチに行われる適当な推理合戦がなかなか面白かった。
たまにはこういう話も良いねえ。
で、次回は妖精スゴロク大会。


◆第39話「ナンダカワカンナイノ?」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、妖精の里のナンダカワカンナイノが増殖して大変なことになるって話。
今回は、三浦貴弘作監で作画が非常に良く、演出のテンポも良くてキャラクター全体が生き生きしていて、なかなかに面白かった。
ナンダカワカンナイモノは、ちょっと「ぷよぷよ」みたいだったな(笑)
あと、密かに楓のお母さんが可愛かった。
で、次回は雪山で事件に。


◆第38話「オイラたちにおかませ!」3
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅裕)、作画監督(佐野英敏)

というわけで今回は、ヤシチのいとこのネズミ(愛河里花子)が現れて、ヤシチのために頑張るサスケとハンゾウって話。
アニキ想いの、頑張るサスケとハンゾウがなかなか可愛かった。
でも、やはり人間が絡んでないと、ちょっと物足りないものがあるな。
で、次回はナンダカワカンナイノが登場。


◆第37話「ミルモvsメカミルモ」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ミルモはメカミルモと間違われて王国警備兵に捕まってしまうって話。
う〜ん、期待していたわりには、はっちゃけぶりが普通だったなあ。
もっと怪獣テイスト溢れる濃い話になるかと思ったんだけどな。
まあ、普通に面白かったって感じかな。
で、次回はハンゾー達が大活躍って話。


◆第36話「ミルモをつかまえろ!」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(福島利規)、作画監督(宇田川一彦)

というわけで今回は、偽ミルモが現れて、大暴れするって話。
前回と同じくちょいヘタレ作画で、脚本・演出もまあまあって感じであった。
なんか、もう一押し欲しい感じだったなあ。
どうやら続くようなので、次回に期待。
で、次回はメカモが人間界で大暴れ。
ミルモvsメカミルモ・・ゴジラパロっぽくして、面白いといいな、タイムリーだし(笑)
しかし、ハム太郎といい、オコジョさんといい、メカ系好きだな(笑)


◆第35話「映画スター?結木くん」5
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(古川政美)、演出(カサヰケンイチ)、作画監督(小沼亮介、岩佐とも子、高橋勇治)

というわけで今回は、ケガをした映画スターキサラギリョウ(宮田幸季)に代わって、結木が映画の主役をやるって話。
作画はちょっとヘタレ目ではあったが、それをチャラにするほど演出のテンポが良く、非常にテンションが高くて面白かった。
楓と日高さんのうろたえぶりやらが可愛いのなんの。
真面目に映画に取り組もうとする結木も格好良かったしねえ。
あと、ヒロインである白鳥アイ(村井かずさ)も可愛かった。
やっぱ個人的には、ミルモは妖精達の話より、学園ドタバタラブコメディをやってる方が面白いなあ。
で、次回は偽ミルモ登場?


◆第34話「ムモ太郎の鬼退治でしゅ〇」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(鈴木薫)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、お約束の外伝でおとぎ話編。
演出作画がテンポ良く、なかなかに面白かった・・やはり基本的には出来が良い番組である。
しかし、ますますハム太郎化が激しくなってきたなあ・・今回も妖精達オンパレードだったからな。
もちろん子供向け番組だから悪いことではないのだが、いちアニオタとしては物足りなくもあったり。
あと、小さい楓や日高さんが可愛かったり、アイキャッチに凝ってたり、再び登場の「またたびニャンニャン」にがあったり、細かいところはやはり丁寧だな。
で、次回は結木が映画スターに?


◆第33話「サヨナラ、安純」3
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(そーとめこういちろう)、作画監督(塚本哲哉)

というわけで今回は、ヤシチと日高さんがケンカして、家を出るヤシチって話。
お約束の話ではあったが、まあまあ面白かった。
久々に見た日高さんの大暴れは良かった。
でも、もう一押し欲しい感じではあったな。
「紅茶の妖精さん」なリエはなかなか可愛かったな。
で、次回はスペシャルな童話編・・結構面白そうだな。


◆第32話「ムルモのライバル、パピィがいばる」4
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ムルモを里に帰すために、ムルモのライバル・パピィ(間宮くるみ)がやって来るって話。
全体的にバランスの良い、なかなか面白い話であった。
演出も作画も良かったしね。
しかし、やっぱ人間と妖精が絡んだ展開の方が面白いな。
まあハム太郎みたいなもんで、子供には可愛い妖精達が色々出てる方が良いんだろうけどね。
ハム太郎といえば、ハム太郎の声の間宮くるみがパピィ役立ったんだな。
なんつうか、「そっち系」の幼児ボイスのよく出てくるアニメだな(笑)
で、次回はついに日高さんとヤシチが別れる?、って話。
でも、ちょっと作画は悪めそう。


◆第31話「オラ、キンタだす」3
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅格)、作画監督(佐野英俊)

というわけで今回は、妖精学校の遠足にやって来た楓達は、道に迷ってグルミ族と出会うって話。
なんか出来は結構良いんだけど、妖精話ばっかになると、ちょっとハム太郎っぽくなって、ちょいマンネリ感が漂い始める気がするなあ。
ゲストキャラが野沢雅子さんだしねえ(笑)
あと、今回は久々の日高さんのハイキックが良かった(笑)
やっぱ、悪の権化である日高さんが出てないと、ちとパワフルさに欠ける気がするんだよなあ。
で、次回はムルモvsパピィって話。


◆第30話「なんと、ミルモがワルモ団!?」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(古川政美)、作画監督(岩佐とも子)

というわけで今回は、ワルモ団に弱みを握られたミルモがワルモ団に入ることになるって話。
普通の話であったな。
まあドタバタはなかなか良かった。
基本的に出来はいいけど、やっぱマンネリを感じてしまう時はあるな。
で、次回は妖精学校の遠足って話。


◆第29話「リルムの大切な日」4
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(三浦貴弘)

ミルモもOP・ED変更・・でも、普通のアニメのOPになっちったなあ・・。
前のは、「ミル、ミル、ミルモでポン!」って感じの、ちゃんとしたミルモでポン!OPだったからな。
というわけで今回は、婚約記念日を目前にしながら、リルムそっちのけで友達と遊びほうけているミルモに、約束をすっぽかされたリルムが怒って実家に帰るって話。
作画は三浦貴弘による神の作画で、どのキャラも可愛かったのだが、脚本・演出は激しく並であった・・もったいない・・。
で、次回は弱みを握られたミルモがワルモ団に?


◆第28話「がんばれ、ダブル運動会」5
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(そーとめこういちろう)、作画監督(工藤昌史)

というわけで今回は、楓が人間界の学校と妖精学校との運動会に出ることになり大変って話。
久々に日高さんも色々と活躍し、楓も二つの運動会の間でてんてこ舞いする描写が非常に楽しく面白かった。
相変わらず、演出作画はメチャクチャいいですしねえ。
テコ入れが結構上手いこと話に躍動感を出してるな。
でも、やはり日高さんが登場しているのは重要かも。
で、次回はリルムの大切な日。
またまた作画良さそうである。


◆第27話「妖精学校へ行こ〜う」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(平尾美穂)、作画監督(横田一章、島崎知美、三木俊明)

またたびニャンニャン♪
というわけで今回は、楓が妖精学校へ通うことになるって話。
個性的な妖精たちが多数出演し、妖精になった楓がメチャクチャ可愛く、妖精界でのギャップに振り回される楓が楽しかった。
特に、「またたびニャンニャン、またたびニャ〜ン♪」が・・(笑)
もちろん演出作画も良くて、テンポも非常に良かったしねえ。
しかし、これでは日高さんの出番減りそうだな・・。
でも、これはいいテコ入れはなりそかな?
出来は良いんだけど、前2作のように大きな流れがないから、若干マンネリ感があるからねえ。
で、次回はダブル運動会。


◆第26話「ミルモの里をすくえ!」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ワルモ団が王国を支配し、楓がミルモ達を助けに行くために妖精界へ行くって話。
やはり、どうもいつものような1話完結のドタバタ話でないと、話に動きがないなあ。
まあ、妖精の楓が可愛かったのは良かったけどね。
あと、ライバルであるミルモを助けるヤシチとかもね。
で、次回からは楓が妖精学校に通う!


◆第25話「もっとわるいぞ!ワルモ団」2
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅弘)、作画監督(佐野英俊)

というわけで今回は、ミルモがマラカスを取られて捕まり、ミルモを助けるためにリルム達が助けに行くって話。
細かいネタを色々凝ってたりもしたのだが、どうも作りが平板だったな。
前に妖精界に来たときもそうだが、ミルモにはシリアス展開は似合わないなあ。
もっと、楓や日高さんをも巻き込んで、ドタバタしてないと面白いと思えないのかも。
この話は、またもや続きます。
で、次回はミルモ達を助けに楓が妖精界に。


◆第24話「ムシバムルモムシバ」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(古川政典)、作画監督(岩佐とも子)

というわけで今回は、ムルモが虫歯になり、歯医者のデンタ(小杉十郎太)がやって来るって話。
いつもながらの、ドタバタでなかなか面白かった。
やっぱお約束なネタだが、「ミクロの決死圏」(ふる)のように、ムルモの口の中に入っての虫歯菌との戦いっていうのが面白いよな。
その戦いを楽しんでいる楓とかも、なかなか笑えた。
で、次回は取られたマラカスを取り返しに行くミルモ達って話。


◆第23話「リルムの妖精占い」4
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(三浦浩児)

アホなビデオレターだ・・(笑)
というわけで今回は、リルムの作った妖精カードが騒動を起こすって話。
脚本・演出は並であったが、作画はいつにもまして良かった。
三浦浩児の作監はやっぱいいなあ・・杉原めぐみの脚本はあんまりだけど(笑)
しかし、この頃はマイクといいカードといい、玩具的展開が多くなってきたな。
まあ、人気作品ゆえの業だなあ。
で、次回はムルモが虫歯になるって話。


◆第22話「ヤシチの初恋」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(そーとめこういちろう)、演出・作画監督(今泉賢一)

というわけで今回は、ヤシチが恋をするって話。
うう・・ええ話や・・と思ったらラスト酷すぎ(笑)
まあ、面白かったけど・・ヤシチ、不憫なヤツだ・・。
でも、あのお約束オチでなくて、「いい話」で落としても良かったかなあ。
で、やはり今回は、影の主役であった日高さんがいい味出しまくっていました。
お約束だけど、普段は中が悪そうに見えて、実は仲がいいってのはいいねえ。
日高さんがあまりにいい人になり過ぎるのは、微妙に残念ではあるんだけど(苦笑)
で、次回はリルムの妖精占い。


◆第21話「おばけ屋敷でつかまった!?」5
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(中尾美穂)、作画監督(横田一章)

というわけで今回は、ムルモが行方不明になり、おばけ屋敷を調べに行くミルモ達って話。
いつもながらの演出作画のテンポが非常に良く、ドタバタが面白かった。
やっぱ日高さんが元気だと、絵と話に活気が出るなあ・・つうかメチャクチャ可愛いよ日高さん(笑)
特に今回は、アレな妄想(笑)をしたり、怒ったり、怖がったり、走り回ったり、楓に優しくしり、オチになったりと八面六臂な活躍であった。
で、次回はヤシチの初恋。


◆第20話「ミルモ、はまってるゥ〜」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(中西伸影)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ミルモの頭がビンにはまって抜けなくなるって話。
なかなか面白かった。
いつものドタバタの演出作画のテンポも良く、バランスの取れた話だったな。
でも、やはりそろそろルーチンワーク的な感じもあるかなあ、やっぱ。
で、やっぱりミルモの帽子の下はずっと秘密なのであろうか。
あと、ワルモ団の呪紋描写は格好良かった。
で、次回はおばけ屋敷に行く楓達って話。


◆第19話「花火と魔法とおじいちゃん」3
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅弘)、作画監督(高乗陽子)

というわけで今回は、楓の親友である悦美(比嘉久美子)の祖父・ゴンゾーさん(長島雄一)が花火師を引退するって話。
楓の親友なのに出番のなかった悦美ちゃんの話である。
まあまあ面白かった。
セオリー通りの作りではあったが、結構感動できた。
悦美ちゃん・・結構いいキャラだったのだな・・。
今後も出番を希望。
しかし結木・・結構なんでもできるな・・。
で、次回はミルモがビンにはまるって話。


◆第18話「夏だ!海だ!松竹です!」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(岩佐とも子)

やっぱ夏は海だよな。
というわけで今回は、松竹の別荘へとやって来た楓達は、嵐に巻き込まれるって話。
なかなか面白かった。
いつものように演出作画と非常に安定していてやはり良いね。
ドタバタが非常に楽しくて面白い。
それに何と言っても、今回はいつもパワフルでキャラが立ちまくっている日高さんがいい味だしまくってたからなあ。
ヤシチを心配したりするという、「鬼の目にも涙」を見せてくれたのもポイントが高い。
その日高さんの魅力がわからないとは、結木見る目なし(笑)
あと、今回から「ミモモの妖精占いコーナー」も始まったようである。
あのカードは、発売されるのかな?
で、次回はやっとこ楓の親友のエツミちゃんの話で、そのおじいちゃんが花火士を引退するって話。


◆第17話「ガイア族のおくりもの」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(古川政美)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、ガイア族に伝説のマイクのありかを聞き行くって話。
まあまあ面白かった。
いつものように演出的テンポとか作画的動きは良かったんだけども、どうも展開がRPG的でルーチンワークっぽく、いつものようなミルモのはじけた面白さがなかったな。
まあ、こういうもののお約束である、スポンサーさんの意向による「おもちゃ紹介」の回だから仕方ないか。
これも「お勤め」だしねえ。
で、次回は夏だ海だ!って話。
やっと通常業務か・・、日高さんのはじけっぷりが楽しみです。
やっぱ夏は海だよな。


◆第16話「楓、ミルモの里へ…」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(そーとめこういちろう)、演出(花井信也)、作画監督(今泉賢一)

というわけで今回は、ワルモ団に操られてしまったみんなを助けるために、ミルモの里へ伝説のアイテムであるマイクを探しに行くミルモと楓って話。
まあまあ面白かった。
今回は、いつも程のテンションの高さはなく、まったり展開だったな。
まあ、ミルモの友達の妖精たちが見れたのと、メチャクチャ可愛い妖精モードの楓が見れたのは良かったな。
あと、あのファンシーショップのオヤジの正体はミモモだったんだね・・なんとなく残念(笑)
しかし、なんかRPGみたいな展開になってきたな・・。
で、次回は楓がついに変身。


◆第14話「ミルモ落第!?」5
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ミルモ達の成績を調べるために、エンマ先生(上田敏也)がやって来るって話。
もう、メチャクチャ面白かった。
相変わらず、脚本・演出・作画のレベルが鬼のように高い。
スタッフのテクニカルレベルの高さは凄い。
前半でドタバタを飛ばして笑わせながら、後半で泣かせまくるところが素晴らしい!
まさにコメディの鏡のような作り。
オチのヤシチも笑える・・ヤシチには悪いが(笑)
あと、病気の楓も日高さんもメチャクチャ可愛かったしね。
今回はいままではあまり良い出来の脚本を書いてなかった杉原めぐみとは思えなかったな。
で、次回はワルモ団登場!


◆第13話「とっても大変な日」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅弘)、作画監督(佐野英俊)

日高さん悪だ・・悪すぎる・・。
というわけで今回は、ミルモの友達のペータ(比嘉久美子)のカップを壊してしまい、大変なことになるって話。
なかなか面白かった。
ミルモ達のお約束のドタバタが可愛いな、やっぱ。
ミルモ達もいいが、ヤシチ達3馬鹿のボケっぷりも良いですな。
あと、久々の日高さんの手段を選ばない、神をも恐れぬ悪っぷり・・まさしく、卑劣、卑怯、鬼、悪魔!、外道!!(笑)
感服しました。
でも、子供向けアニメにはふさわしくないかもな(笑)
で、次回は担任のエマ先生がやってきて、ミルモが落第?


◆第12話「リルムとモグちゃんと…」5
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(山口頼房)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、リルムが魔法をかけたぬいぐるみのモグちゃんが暴走するって話。うむ、面白かった。
今回はいつにもまして演出作画のレベルがメチャ高く、非常にテンポもよく、細かい部分までも凝っていて、事態がドンドン大きくなっていくのが面白かった。
往年のうる星やつらを思い出す。
普段は鬼で悪魔な(笑)、日高さんの涙が見れたのもポイントが高い。
怪獣もののお約束のオチも良いね。
いやあ、やっぱ安定度高い番組だなあ。
で、次回はミルモの友達のペータのマグカップを壊して大変な事になるって話。


◆第11話「父来る、すぐ帰れ!」3
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(岩佐とも子)

というわけで今回は、ミルモの父であるマルモ国王が人間界にやって来るって話。
まあまあ面白かった。
演出作画は安定していて良かったが、やっぱ杉原脚本は、なんか一本足りないな。
やはり日高さんかな(笑)
あと、サリア王妃様の静かなる怒りはなかなか良かった。
で、次回はペットが大暴走。
日高さん号泣・・いったい何が?


◆第10話「恋の四角バトル」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(そうとめこういちろう)、演出(花井信也)、作画監督(今泉賢一)

というわけで今回は、日高さんと松竹君が共同戦線を張って、楓と結城とのデートを邪魔するって話。
なかなか面白かった。
でも、演出作画もなかなかにテンポ良くて良かったが(若干重めだったが)、日高さんにしては作戦がおとなしめだったのは、残念だったな(笑)
日高さんは、もっと悪辣非道でないとねえ。
あと、ヤシチの前回の風邪を受けての視聴者へのアピールとか、ミルモとリルムの楓を励ますためのコントとかの、小技がピリリときているのが上手いです。
で、次回はミルモの父親がやってくるって話。


◆第9話「スーパーおぼっちゃま松竹くん」4
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(平尾美穂)、作画監督(宇田川一彦)

というわけで、今回はムルモの同居人を探すミルモ達って話。
で、今回からスーパーおぼっちゃま松竹くん(保志総一郎)登場。
おつきの執事・平井(伊藤健太郎)ともども、なかなか良いキャラでいい。
そいや、保志総一郎は東京ミュウミュウにも出てたな・・おぼっちゃんで。
で、今回は作画が若干荒れ目だ立ったが、内容はいつものように脚本・演出・作画と非常にテンポが良くて、いつものように面白かった。
やっぱ、スタッフはセンスあるなあ。
あと、今回はミルモ達とは関係なしにドタバタしていたヤシチ達も可愛くて良かったね。
で、次回は日高さん、久々に松竹君と共にハイパーモード?


◆第8話「ミルモvsムルモ」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(山口頼房)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、ミルモとムルモが同居人の座をかけて勝負するって話。
うむ、いつものミルモらしく、非常に脚本・演出・作画とテンポが良く、笑えて泣けた。
このメリハリあるドタバタぶりこそが、ミルモであるな。
で、今回はヤシチの弟分であるサスケ(くまいもとこ)とハンゾウ(下屋則子)も登場。
役に立たなさぶりがナイスで笑えた。
あと出番は少なかったが、日高さんの凶悪さもやはりいいね。
で、次回はムルモの同居人である、スーパーおぼっちゃま松竹くん登場。


◆第7話「恋心、なおしましゅ〇」3
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ(小林十三)、演出(園田雅弘)、作画監督(荒木英樹)

というわけで今回は、壊れた楓の恋心を直そうとするミルモとリルム。
そしてそんな時に、ミルモの弟ムルモ(釘宮理恵)が現れるって話。
まあまあだったな。
残念ながら、前回ほどのテンポの良さはなかった。
恋心が元に戻るのもいきなり発見法が見つかってっていう適当であっさりな展開だったからなあ。
ミルモとリルムのドタバタや、頑張るミルモは良かったけど。
もっと泣ける展開だと思っていたのだが・・。
こんな締め方なら前回で終わっていても良かったなあ、正直。
杉原めぐみ脚本は要注意かも・・なんか作りが平板なんだよな・・。
で、今回からミルモの弟ムルモが登場。
声はこの頃ロリボイスとして頂点を極めに来ている釘宮理恵だけど、流石にヤツでは萌えないなあ(笑)
あと、やっぱ図太かった日高さんも素敵です。
で、次回はミルモvsムルモ。


◆第6話「恋心、うばわれた?」5
脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(鈴木薫)、作画監督(三浦貴弘)

というわけで今回は、日高さんとヤシチが、楓と結木の仲を暗黒通信クラブを使って引き裂こうとするって話。
いやもう、メチャクチャ面白かった。
脚本・演出・作画とメチャクチャ密度が高く、まさにミルモここに極めりって感じであった。
Aパートだけでもかなりお腹いっぱいな出来。
もう、わざわざ変装するミモモの妖精暗黒通信販売クラブがイカスイカス。
パターンとしては、だあだあだあと一緒なんだけども、クリスちゃんと違って日高さんの凶悪さが凄すぎ。
まさに鬼(笑)
やっぱ土曜の3つの中では一番安定度が高く、レベルも高いなよなあミルモ。
しかし、この話続くのな・・どうなるんだろうか・・。
で、次回はミルモの弟のムルモが登場し、恋心を直すって話。


◆第5話「ミニミニ楓の大冒険」3
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(花井信也)、作画監督(今泉賢一)

というわけで今回は、通販のちびっこパウダーで小さくなった楓は、町中で大変なことになるって話。
小さくなった楓のテンポ良いドタバタがなかなか面白かった。
にしても、あそこまでアクションしてもホントに全然パンチラしないな(笑)
あと、ミルモって毎回傷だらけだな・・よくキャラが負傷するアニメだな。
で、次回は恋心を奪われる楓って話。


◆第4話「楓のマジカルダイエット」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(平尾美穂)、作画監督(宇田川一彦)

というわけで今回は、結城のために綺麗になるためにダイエットをする楓って話。
相変わらず安定した面白さがいい・・ちょっと安定し過ぎかもしれないが(笑)
まあキャラも一応登場したし、これからはまったり馬鹿話かな。
ちょっとそろそろマンネリ感が漂い初めて来たかな?
それにしても、このアニメは女の子がパワフルで凄いよなあ。
男性陣形無し(笑)
で、次回は小さくなってしまう楓って話。


◆第3話「忍者ヤシチ参上!」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(山口頼房)、作画監督(渡辺伸弘)

というわけで今回は、日高(ひと美)の家にミルモのライバルである妖精、ヤシチ(ゆきじ)がやって来るって話。
相変わらず、テンション高くてなかなかに面白い。
特に、今回は日高さんの極悪ぶりがナイスでした。
ハイキック最高!
しかし、ヤシチだけパンチラ見れるのはずるいと思います!(笑)
あと、ミルモって毎回必ず傷だらけになってるな(笑)
結構バイオレンスなアニメだな。
で、次回はダイエット大作戦!


◆第2話「リルムより愛をこめて!?」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(園田雅弘)、作画監督(荒木英樹)

というわけで今回は、リルム(麻績村まゆ子)が結城の家にやってきて騒動を起こすって話。
リルムの暴走ぶりが、なかなかに笑えた。
特に、リルムの魔法のダンスがイカス。
なんか「だあ×3」のクリスちゃん、「フルバ」の楽羅を思い出させた。
テンポも良く、「だあ×3」同様、「夢は自力でかなえるもの」とかのちょびっと感動させるとこもありいい感じである。
で、次回は日高さんの家にも、妖精ヤシチ登場。
「妖精作戦」って感じだな(笑)


◆第1話「妖精ミルモがやってきた!」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(カサヰケンイチ)、作画監督(三浦貴弘)

4月からの、「ゆとり教育」による小・中学校完全週休二日制を狙っての、テレビ東京のアニメ戦略による「アニメタイム」・・やるなテレ東・・しかも三大出版社(集英社、講談社。小学館)、三大玩具メーカー(バンダイ、タカラ、トミー)、の三つ巴の合戦場だし・・あとネット系も。
しかし、この戦略は面白いです。
日曜の朝のアニメ枠はごっそり、テレビ朝日・東映・バンダイ系に取られていますからね。
新しい休みとなった土曜日にアニメ枠を設けて新しい展開をしていこうという試みは素晴らしいです。
そういう時代に敏感で、かつフットワークの素早さが経営や商売の成功の秘訣ですからね。
そういう「努力」は大好きです。
これは受け売りなのですが、このこういう「状況」には、勝手に「なった」という自然現象等ではなく、このこういう「状況」に「した」人間がいるのです、明確な意志を持って。
この「状況」を作り上げるために、多くの人が関わり、考え、努力したのを思うと、敬意を表さずにはいられません。
特にアニメというのは、非常に多くの人が関わるメディアでもありますからねえ。
正直、この新しいテレ東アニメ枠の成功を祈っております。
新しい、ターニングポイント、エポックとなったりするかな?
だから、もうちょっと規制とか緩くして欲しいです・・特に深夜ぐらいは(笑)
しかし、できれば「女の子向け」ばかりでなく、もっと「男の子向け」なアニメももちっと欲しかったかな。

というわけで、「ちゃお」(小学館)で連載中の、篠塚ひろむ原作の「ミルモでポン!」がアニメ化。
アニメ制作はスタジオ雲雀(カゲマン)、監督はカサヰケンイチ、シリーズ構成は土屋理敬(カゲマン)、キャラクターデザインは音地正行(だあ!だあ!だあ!)、といったスタッフ構成。
スポンサーは「ちゃお」の小学館と「ゾイドだけではちとヤバイ」トミー。
内容は、中学2年の女の子である南楓(中原麻衣)が、不思議なマグカップに願いを唱えたために、中から妖精のミルモ(小桜エル子)が現れて騒動が起こるって話。
うむ、面白かった。
非常に丁寧で手堅い出来栄えで、演出作画の動きやテンポも良く、上手い。
流石は「だあ!だあ!だあ!」の音地デザインって感じで、キャラの表情が非常に豊かでいい。
一応「魔法少女もの」テイストもあるせいか、魔法で簡単に願いをかなえれるわけではなく、きちんと「努力」の部分があるのがいい。
ミルモの言葉が正論過ぎて凄い(笑)
結構、「だあ!だあ!だあ!」のように泣かせてくれそうな予感があるね。
にしてもミルモの声が小桜のせいか、かの傑作「魔法少女プリティサミー」の、美紗緒3部作の最後であり、実質的にサミーの最終回でもあった(笑)、第21話「魔法があってよかった」の、
「魔法で人を幸せにすることは出来ない。でもね、幸せにするお手伝いは魔法で出来る。絶対出来るって僕は信じてる」
というセリフを激しく思い出しました(笑)
というわけで、「東京ミュウミュウ」(講談社)とは違い、派手な萌え度は少ないが、「だあ!だあ!だあ!」のような地味な良作になりそうな感じです。
で、次回は結木君の家にリルムがやって来るって話。
見ないと魔法かけちゃうぜ!


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