http://www.ntv.co.jp/monster/


◆CHAPTER.7「惨劇の館」4
脚本(裏畑達彦)、絵コンテ(サトウシンジ)、演出(井上茜)、作画監督(山浦亜紀)

というわけで今回は、ニナを連れ帰ったテンマは、ニナの両親とマウラーさんが殺害されたことを知るって話。
そして再びの新たなる惨劇。
これで、テンマとニナの運命は大きく変わるわけだな。
さて、どうなることか。
で次回は、追われるテンマって話。


◆CHAPTER.5「ハイデルベルクの少女」3
脚本(浦畑達彦)、絵コンテ(中村亮介)、演出(小林智樹)、作画監督(南伸一郎)

というわけで今回は、ハイデルベルクの少女ニナ(能登麻美子)は、何者から謎のメールを受けるって話。
能登かわいよ能登・・というわけでもう一人の双子であるニナ登場。
脇役でちょこちょこ登場してたと思ったら、まさかニナだったとは。
他の役者さんは結構外画とかやってる方だったりするのに、いきなり能登を持ってくるのはちとびっくりである。
まあでも、結構悪くはないので今後のニナの活躍には期待である。
話の方も地味に進展。
で次回は、失踪記事。


◆CHAPTER.4「処刑の夜」3
脚本(浦畑達彦)、絵コンテ(平塚佳謙)、演出(寺本幸代)、演出助手(渡辺温子)、作画監督(嶋津張雄)

というわけで今回は、錠前屋のユンケルスが、テンマがかつて助けた少年ヨハン(佐々木望)に殺されるって話。
衝撃のテンマとヨハンとの再会。
失意に沈む、テンマの行き着く先は・・。
つうか、やっぱ原作知ってるから、やはりあまり衝撃がないな。


◆CHAPTER.3「殺人事件」3
脚本(浦畑達彦)、絵コンテ(高橋敦史)、演出(高橋亨)、作画監督(赤野重雄)

というわけで今回は、殺人事件から九年後、外科部長になったテンマにルンゲ警部が近づくって話。
今更だけど・・海外ドラマみたいだな、このアニメ。
声優さんなんかも、映画とかで活躍してる人が多いみたいだから、妙に落ち着いた雰囲気である。

まあ、あまりの落ち着きぶりにまったり少しづつ楽しんで行く感じだよな。
一時間枠とかの方が、きっちり見れるかもしれない。
三十分だと、どうしてもゆったり進むからねえ。
で次回は、処刑の夜。


◆CHAPTER.2「転落」3
脚本(裏畑達彦)、絵コンテ(小島正幸)、演出(中村亮介)、作画監督(山本貴雄)

というわけで今回は、テンマは少年の命を先に救ったことで、転落するって話。
この辺りの展開は、原作を読んでるせいもあってか、なんとも語りにくいな・・まんま一緒だから・・。
まあなんつうか・・ホントに原作どおりの展開なのは良いと思う。
しかし、「長編ドラマ」って感じで長いスパンで語るべき作品だからな、まあ今後に期待ってことで。
で次回は、殺人事件。


◆CHAPTER.1「ヘルDr.テンマ」4(65点)
脚本(浦畑達彦)、絵コンテ・演出(小島正幸)、総作画監督(藤田しげる)、作画監督(あべたくじ)

というわけで、原作・浦沢直樹の「MONSTER」がアニメ化。
スタッフは、キャラクターデザインは藤田しげる、キャラクター原案は高坂希太郎、シリーズ構成は裏畑達彦、監修は長崎尚志・赤名英之、監督は小島正幸、アニメ制作はマッドハウスといった構成。
今回は、天才医師テンマ(木内秀信)はある出来事から少年の命を救うことになるって話。
原作の漫画の方は途中までしか読んでなくて、実は最後どうなったかとか知らないんだよな・・(笑)
というわけで、非常に評判の良かった「MASTER KEATON」と同じ制作スタッフだけあってか、浦沢直樹の絵がそのまま動いてるような作画であり、展開も原作どおりとなっていて非常に良くできていた。
とはいえ、何から何まで「原作通り」であるがゆえか、アニメならではな「飛躍」というものも感じられなくて、少々退屈だったな。
だって、本当に「そのまんま」なら原作の漫画を読めばいいって感じになるからねえ。
その辺りが「原作もの」の難しさではあるのだが、何らかの「+α」がないとアニメにする意味ないもんなあ。
まあそれはともかくとして、話的、絵的には原作再現度は非常に高いのだが、どうもテンポが悪くて派手さに欠けて、ちょっと地味過ぎかな。
多分、原作も完結をしているこの作品をやるのだから、最後までやるつもりなのだろうけど、もうちょっとテンポの良さが欲しいかもしれない。
で次回は、転落。


戻る