◆魔法先生ネギま!

【公式サイト】
テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/negima/
スターチャイルド
http://www.negima.ne.jp/
AI Love Network
http://www.ailove.net/
週刊少年マガジンWeb Site
http://www.shonenmagazine.com/

◆スタッフ

原作:赤松健 (講談社 週刊少年マガジン連載)
企画:大月俊倫
脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン:加藤はつえ
音楽:光宗信吉
監督:宮崎なぎさ
アニメーション制作:XEBEC
製作:関東魔法協会


◆25時間目「Mors cesta,hora fncerta」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(榎本明広)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、明日菜を生き返らせるためにタイムマシンで過去へと飛ぶネギって話。
・・またいきなりな展開だなあ・・。
現在連載中の超と博士の「タイムマシン」ネタと、ネギの親父であるネギ・スプリングフィールド(子安武人)こと「サウザンドマスター」のネタをここで持ってくるわけだ。
つうか、原作読んでたらある程度納得はできるかもしれないが、読んでないと唐突感バリバリだと思うんだけど・・。
大河内一楼・・脚本一人で書いてるわりには、構成の仕方がちょっとグダグダなのでは・・「プラネテス」ではいい仕事してたらしいけど・・。
今回は作画もちょっとグダグダ気味だし・・前回の緊張感漂いまくる演出作画に比べると落差がゴイス。
まあそれはともかく、どうやら過去を変えることで現在を変えるという「時間ネタ」的な落とし方にどうやらなるようである。
・・なんかそれも無理矢理だな・・つか、そもそもこの展開にする意味はあったんだろうか・・。
前回ののどかvs夕映という修羅場な展開もどっか逝ってるような・・。
う〜ん、疑問は残るばかりであるが、とりあえずアニメ版「ネギま」も次回で最終回・・一応最後はどう落とすか期待はしておく・・一応。
「最近のネギま凄い展開だね」「まさかこんな話になるとは」
次回予告で、自分で突っ込んでたら世話ないよな(苦笑)


◆24時間目「Et arma et vetba vulnerant」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(高見明男)

OPはもちろんなしなわけで・・、いきなり葬式からなわけで・・。
というわけで今回は、突如の明日菜の死に悲しみに暮れる2−Aって話。
・・正直言って、結構面白い展開とはなっている・・。
えんどうてつやの演出に高見明男の作監にと実に丁寧な描き込みであり、「明日菜の突然の死」によるそれぞれの揺れる心情やら衝撃が緊張感ある画面作りで表現されていて、上手い。
無理に気を張っていたネギが明日菜の鈴を見ることでタガが外れエヴァに詰め寄ったり、木乃香が明日菜を失った喪失感を刹那で埋めようとしたり、そして(これは原作ののどかvs夕映の「仮想展開」でもある)未だに踏み出せないのどかを前にして夕映がのどかを問い詰めネギにキスするとか・・色々修羅場っていて実に面白い・・。
声優さんも、それぞれに実に合ってて良い感じだし・・。
・・そう、面白いのだが、やはりあまりに無理くりな「唐突」すぎるがゆえの展開に、いまいち乗れないのも確か。
この展開に「やるならやる」で、もうちょっと段取り踏んで欲しかったよなあ・・。
だって、これ「ネギま」なんだよ?、「ネギま」なんですよお!!(号泣)
・・まあ、それはそれとして・・この展開を「あえて」受け入れ、どう落とすのか期待します。
で次回は、ネギが大変なことに・・。


◆23時間目「」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(羽原信義)、演出(孫承希)、作画監督(山本佐和子)、作画監督補佐(竹谷今日子)

というわけで今回は、暗く沈む明日菜の誕生日を祝うネギ達って話。
・・なんだか、いきなり凄い展開になってきたな・・。
「明日菜死亡」という衝撃的な展開はもちろんアニメオリジナルの展開で、ほとんど伏線とかなかったせいもあってか、「鬱展開」というより「超展開」という雰囲気であり、なんつうか驚きであり、正直引く。
しかし、監督である羽原信義の絵コンテと、濃い目の作画である山本佐和子の作監で、ピリピリした緊張感ある雰囲気は良く、どのようにこの展開を落とすかは気になるところ。
っていうか、どうする気なんだろうな、アニメ版スタッフは・・。
この衝撃感は、「ミンキーモモ」でモモがいきなり交通事故で死んだのを思い出す・・(ふる!
で次回は、明日菜が死に・・。


◆22時間目「Difficlle trfsrf ringene mente iocurit」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(小坂春女)、演出(浦田保則)、作画監督(足立慎吾)

このサイトは「ハッピーマテリアル」を応援しています・・ってな感じで、今回から6月度OP。
というわけで今回は、修学旅行の終わった後のネギと明日菜達のその後って話。
非常に淡々とした演出作画で地味に描かれる明日菜を中心とした話であり、その穏やかさの中に今後の悲劇を匂わせた雰囲気作りが上手く、なかなか面白かった。
特に、明日菜が高畑先生としずな先生の「関係」に気づくあたりの展開は情感もたっぷりで上手かったな・・これはちゃんと伏線も張ってたしねえ。
どうやら最終回までは、原作でもまだたいして語られていない明日菜の秘密に絡めたオリジナル展開で行くようであり、一応楽しみである。
で次回は、明日菜に大変なことが?


◆21時間目「Nll desperaniumfe」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(山本郷)、演出(山本天志)、作画監督(伊部由紀子)

というわけで今回は、敵に捕らわれた木乃香を助けるために、決戦をするネギ達って話。
うわ・・はや!、あのロングランの「修学旅行編」がたった2話で終わりってマジですか!?
しかも、アレやコレやの燃えや萌えの「美味しいネタ」を見事にほとんどスルー・・豪気だなあ・・ファンに殺されっぞ。
演出作画もそこそこ頑張ってはいたが、原作の圧倒的なそれらには比べようもなく・・。
人気キャラのせっちゃんこと刹那も、これじゃ掘り下げようもなく・・。
3人の助っ人も唐突感バリバリだし、エヴァ様の最強必殺呪紋「おわるせかい」も格好良さ半減だし・・。
・・なんて言うか、失敗?
・・まあとはいえ、1話にてんこ盛りにネタを詰め込んではいたので、仮にも盛り上がってたのはあった。
特に、最後の木乃香のキスもネギではなく刹那にしてたのは、悪い改変ではなかった・・。
つうか、続編するなら色々辻褄合わないことでてきるよなあ・・え、続編なんてないって・・そーかも(笑)
で次回は、オリジナル展開でラストまでまっしぐらかな?


◆20時間目「Nisi credldrftfs,nori frngertfs.」
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(まつもとよしひさ)、演出(栗原ひばり)、作画監督(加藤雅之、竹谷今日子)

・・サブタイ・・光って見にく過ぎてどうでも良くなってきた・・そもそも意味がわからん・・。
というわけで今回は、修学旅行で京都へと来たネギ達は、謎の襲撃を受けて木乃香をさらわれるって話。
ついに修学旅行編がスタート。
でも、美味しいコメディ話やらはすでに使ってしまってるわけで、いきなりシリアスバトル展開に突入。
まあ、原作の修学旅行編はメチャクチャ長いんで、アニメ的バランスとしてはまあ仕方ない判断とはいえる。
もし続編があって、「麻帆良祭編」やったらどーするんだろうなあ・・アレメチャメチャ長いからな(笑)
とりあえず、これでやっとでの「せっちゃん」こと桜咲刹那の出番が。
「答えねばひねりつぶすぞ!」
という「チンコ握り」があったのは良かった(笑)
バトル自体のテンポはそこそこ。
原作と比べるのはアレではあるのだが、原作は魔法描写や戦闘描写も凝っているので、見劣りするのは仕方なしか。
まあこのアニメに限らず「原作もの」だと、漫画などの一枚絵の密度や、小説などの設定の密度などに負けることが多く、どうしても「情報劣化」が起こるんだよなあ。
でも、刹那の必殺技「百花繚乱」があんま格好良くないのはやっぱり、がっくり。
で次回は、なんかいきなり決戦っぽい・・色々かっ飛ばすなあ。


◆19時間目「Verbavolant,scnptamanent」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(いわもとやすお)、演出(孫承希)、作画監督(高見明男)

というわけで今回は、2−Aの自爆霊である相坂さよ(白鳥由里)のことを調べる朝倉和美(笹川亜矢奈)は、自分の死んだ理由を知るって話。
自爆霊相川さよと報道部の朝倉和美の話。
原作ではかなりドタバタで愉快な話ではあったのだが、アニメ版は一転完全にオリジナル話であり、しっとりとしんみり切ない話となっていて、綺麗にまとまっていてなかなか面白かった。
このぐらい全然違うといっそすっきりして見れるし、アニメ版の良さというのが初めて出た気がするな。
何より今回は作画が良好であり、「レッツ&ゴー」の高見明男の作監により、キャラがコロコロと真ん丸に描かれていてテンポもよく、非常に可愛かった。
で、どうやら修学旅行編はやるようであり、次からは「修学旅行編」。
でも、修学旅行での「美味しいネタ」は使い倒してるんだよなあ。
このまま修学旅行編で最終回かな?


◆18時間目「Amor of ordinemnescat」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(小坂春女)、演出(浦田保則)、作画監督(加藤はつえ)

5月なんで新OP・・サブタイがなんか豪華だ・・見えにくい(笑)
というわけで今回は、明日菜は高畑の誕生日にケーキを作るって話。
前回と同じく、半分ほどオリジナル展開。
作画は元には戻ったのだが、キャラデザの加藤はつえ作監なんだけども、どうも普通という感じ。
話も演出も普通な感じであり、ちょい平板というか、いまいち乗れない感じだなあ。
あの原作と比べるのは酷ではあるのだが、やはり、「押し」に(主に演出作画で)欠ける感じだなあ。
今回良かったのは、「食ったら死にそう」な明日菜のケーキは良かった・・アレは笑えたよ。
あと、今回は「修学旅行」のネタがふってあったな・・もしかしたらこの後で、好評なら続編で、「修学旅行編」をやるのかもしれないな。
でも、「美味しいネタ」は結構使ってるんで、盛り上がりに欠けるかもしれない・・。
せっちゃん(刹那)の出番が増えるのは嬉しいけど。
で次回は、出席番号一番相坂さよの話。


◆17時間目「Nihil difficle amanti」1
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(榎本明広)、作画監督(高橋明)

ああ・・またもや作画が大変なことに・・。
というわけで今回は、のどかがネギと遊園地でデートすることになるって話。
いやあ、これは非道いなあ・・原作ファンなら大激怒もんだな。
今回は半分ほどオリジナル展開であり、原作の修学旅行での本屋(のどか)とネギのふたりっきりの自由行動と告白話を、「遊園地話」に改変した感じである(そういや、「修学旅行編」がないから、せっちゃん(刹那)の出番が全然ないなあ)
まあ言わずもがな再び非道い作画に逆戻りであり、原作での本屋の可愛さを百万分の一も表現できてない辺りは、脱糞もの・・告白シーンの感動の無さが素晴らしすぎる。
かろうじて能登麻美子の演技が、首の皮一枚でつなぎとめてる感じだな。
あと、あえて原作との相違点を指摘すると、原作では本屋は自らネギを誘う訳だが、アニメでは棚ぼたでデートとなるのが大きな違いかもしれない。
あそこは本屋の「ここ一番での押しの強さ」と「勇気」の表現として重要なところだと思う訳だが・・(高畑としずなが付き合ってるという伏線の張り方としては評価できなくもないが)
本屋がネギに引かれる理由である「目標を持ってて」という言葉も、アニメでは原作のネギの重要な要素でもある「目標とする父・サウザンドマスター」の話もごっそり抜けてるので、説得力としていまいち欠ける。
・・まあ「作画の酷さ」に比べると、ささいすぎる所ではあるが。
とりあえず、DVDではこの話も作画が変わるんだろうか?
で次回は、告白後それぞれの事情。


◆16時間目「Amor tussisque non celantur」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(えんどてつや)、作画監督(山本佐和子)

というわけで今回は、ネギ先生とラブラブキッス大作戦!って話。
アニメオリジナル話かと思いきや、原作の修学旅行編の「ラブラブキッス大作戦!」を夏休み編に改良・・つーことはやっぱ修学旅行編はなしってことか、まあ仕方なし。
で、演出としてはもう一押し欲しいところではあったが、時間表示などのオリジナル表現も入れて、なかなかテンポ良いドタバタでもあり楽しかった。
やっぱ作画が変わってくると印象も変わってくるなあ。
相変わらず「能登可愛いよ能登」な本屋は可愛かったわけではあるが、今回はやはりネギに迫られてあせりまくって独白しまくる夕映が可愛かったな。
それにしても、原作では「式符」が暴走して分身してしまうわけだが、アニメは光の魔法が暴走して分身になるってのは、ちと強引だったな。
で次回は・・なんかまた作画が元に戻ったっぽいんですが(笑)


◆15時間目「Amicus certus in re incerta cernitur」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(えんどうてつや)、演出(浦田保則)、作画監督(足立慎吾)

というわけで今回は、夏休みに委員長の家に押しかける明日菜達って話。
明日菜と委員長の腐れ縁と、でもって委員長のショタコンの理由話。
なんだか前回から本格的に演出作画の心配はなくなったようであり、非常に安定したバランスのとれたテンポ良い映像に。
ちゃんとキャラクターデザインの加藤はつえの、丸みと肉感ある作風に合わせてあるのが、当たり前のことだが素晴らしいな。
ネギ先生のオイルでぬりぬりからの、明日菜ジャンプ大キック委員長ぶっ飛びが素敵だった。
で、内容の方も、原作と違いクラス全員の水着サービスをプラスさせてのよりドタバタ感とテンポの良さを増した感じとなっており、こっちもなかなかのバランス。
まあ、元から脚本の方はそんなバランス悪くなかったしな。
これで1巻2巻3巻の話はほぼコンプリートだな・・ということは4巻からの「修学旅行編」になるわけだが・・。
アニメは夏休みなわけだし・・次回からはアニメオリジナル展開かな?


◆14時間目「Amictiae nostrae memoriam spero sempiternam fore」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(中津環)、作画監督(古田誠、本橋秀之)

というわけで今回は、ネギと木乃香の秘密のデートを追いかけるまほらチアリーディング部って話。
14話目・・2クール突入で5月ってことで、OPとEDの曲も一新。
なんとそれだけでなく、OPに宮崎なぎさ監督の名前がなくなり、EDにプロダクションディレクターとして羽原信義の名前が。
どうやら本格的に「蒼弓のファフナー」チームが戦線に投入され、2クール目からは「新ネギま」となりそうな感じである。
その甲斐あってか今回は、今までの演出作画面で気になっていた「ムラ」が払拭されて、深夜萌えアニメっぽい整った印象の映像となっていた。
やっとで、脚本・演出・作画とバランス良い感じになって来たな。
まあ「バランス良すぎて」、なんだかいまいち「お上品過ぎる」感じもあったけど、これなら十分及第点な感じである。
特に今回はネギと木乃香のお約束の追っかけデートを、綺麗にそつなくこなしており、なかなかの良作。
今後の展開に期待したい所である。
で次回は、委員長との話で、なんだかまたもや整った作画っぽい感じである。


◆第13話「Tamdiu discendum est,quamdiu vivas」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(まつもとよしひさ)、作画監督(高見明男)

というわけで今回は、試験当日に図書館島から脱出するネギ達って話。
作監に「レッツ&ゴー」の高見明男が入っても、部分的には良い作画に演出もあれど、全体的にはヘタレ気味だな。
なんかムラが多いなあ・・。
なんだか情報によると監督が更迭され、14話から作画がかなり変わるようであるが、果たしてどなるか・・なんか、荒れてるなあ。
まあそれはともかく図書館島編もこれで終了。
やはりいまいち演出作画の押しが足りなかったり、エロ分が足りなかったりで、「いまいち」っつう感じはなかなか拭えないな。
次回からどう変わるのやら・・。
で次回は、ネギと木乃香が大変なことにって話。


◆12時間目「Aut disce aut discede」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(小坂春女)、演出(山本天志)、作画監督(伊部由紀子)

というわけで今回は、魔法の本を探して図書館島に探検に行くことになるネギ達って話。
うお!、なんかテンポがいい!!
やっとやっとでの図書館島探検であるが、やっとやっとで演出作画もまともになって来た感じでなかなかにテンポも良く面白かった。
やっとで復調の兆しか・・。
無論、原作に比べると落ちてはしまうのだが、このレベルならまあ許容範囲(笑)
パンチラや裸などのエロ分も足りなくもあるが、これなら満足できる感じだね。
このレベルで行って欲しいところである。
ちゃんとこれまでの話を踏まえて「本屋押し」の展開で、アニメオリジナルの「勉強しよう!」という流れも爽やかさもあり悪くない。
で次回は、図書館島からの脱出。


◆11時間目「Cum tacent clamant」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(えんどうてつや)、演出(浦田保則)、作画監督(市谷志克)

というわけで今回は、クラスで2−Aのホームページを作ることとなり、それに長谷川千雨が対抗するって話。
お、若干作画の密度と動きが良くなって、テンポもいい感じだな。
このレベルなら、まあそこそこ楽しめそうな感じである。
で、内容は原作をちょいアレンジして尺を長めに取り、ちょっと「中学生日記風」にした良い話としてあって、2−Aを含めたドタバタ感が楽しくなかなか悪くない。
vs状態にしてそれぞれの暴走を高め合うっていうシチュは良いね。
長谷川千雨役の声優・志村由美は新人がゆえにちと素人臭いのだが、ノーマルとアイドル状態で頑張って使い分けようとしていてまあまあ良し。
あと、今回は最後のオタ青年役で、赤松健先生が出ていたな・・このぐらいならまあ問題なしかな。
で次回は、ついに図書館島の話かな?


◆10時間目「Ubi concordia,ibi victoria」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(宮崎なぎさ)、演出(草野星)、作画監督(山本佐和子)

というわけで今回は、麻帆良学園高等部のお姉様型とドッヂボールで対決することになるって話。
監督の宮崎なぎさがやってるだけあって演出的テンポは悪くない
原作をアレンジした脚本のドタバタ感もなかなか良い感じ。
が、圧倒的に作画的パワーが足りないな
10話からよくなると言う噂があったが、むしろ悪くなってる(苦笑)
確かに部分的良いカットもあったけども、全体的にヘタレてからなあ。
原作が好きなだけに、これは結構悲しいものがあるな・・。
まあそれはともかくとして、高等部のお姉様が良い声してたんだが、キャストに載ってない・・。
多分、鶴ひろみさんだと思うのだが・・。
で次回は、スーパーネットアイドルちう登場。


◆9時間目「Te capiam gunicule sceleste!」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(榎本明弘)、作画監督(高橋晃)

3月なので、第3期OPに変更〜。
というわけで今回は、双子の鳴滝姉妹に連れられて、学園案内をされることになるネギって話。
エヴァ編が終わっての、若干のキャラ紹介&学園案内話。
つうか、これって第2巻の話だったな・・なんか順番がテレコになっている。
確かにエヴァ編を先に持ってきてもあまり問題はないが、あまり意味もないな。
まあ、人気キャラでもあるエヴァを先に出して、盛り上げておこうって感じなのかもしれないが。
よく考えたら、他のキャラのキャラ立て話は結構かっ飛ばしてるんだよな・・これからはその辺描いて行く感じかな?・・今回出てきた「図書館島編」とかやるのかな。
まあそれはともかく、原作の1話の話を丸まる使っての1話であって、色々なキャラが見れてなかなか面白くはあったが、なんとなくいまいち感があるのは、やは演出作画の所以か?
10時間目からは作画が良くなるとの噂もあるが、果たしてどうなることか。
そういえば、今回は連載中の原作のネタにもなっている「伝説の樹」の話があったな。
結構、こういう伏線とかこの作品しっかりしてるんだよな。
で次回は、ドッジボール話かな?


◆8時間目「Omnes una manet nox」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(いわもとやすお)、演出(羽原信義)、レイアウト監修(加藤はつえ)、作画監督(服部憲知、加藤雅之、昆富美子)

というわけで今回は、ネギとエヴァンジェリンがついに再対決を迎えるって話。
基本的には原作と同じ展開なわけではあるが、やはりどうも「押し」が弱い・・画面からの「パウワー」が足りない。
今更ながら、原作の方はその設定とか話の密度とか以上に、圧倒的な演出と作画によるその密度にもあったんだなと、実感。
作画3人態勢だしなあ・・苦労してるなあ。
まあそれはそれとして、これでエヴァ編も終了。
原作だと第3巻を丸ごと使ってなかなか盛り上げてくれたのだが、アニメだと3話使ってだけども、いまいち盛り上がりに欠けたな。
構成がそんな悪いとも思わないのだが、やっぱ演出作画がネックかねえ。
で次回は、刹那の話かな?・・そういや修学旅行編はやっぱやるのかな?


◆7時間目「Fallacessunt rerum species」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(本橋秀之)

というわけで今回は、学園を飛び出したネギは、山奥で長瀬楓と出会うって話。
ネギ復活と、忍者・長瀬楓とロボ・茶々丸のお話。
基本的に原作どおりの展開でもあり、安心して見れたかな。
まあどうしても演出作画の押しが弱いが、そんなに悪くもなかった。
それにして、前衛の戦士、後衛の魔法使いって関係は、なんだか「ドルアーガの塔」のギルとカイの関係を思い出すのであった・・盾なだけのギル(笑)
で次回は、エヴァと再対決。


◆6時間目「A fronte praecipititum a tergo lupi」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(中津環)、演出(まつもとよしひさ)、作画監督(昆富美子)、レイアウト監修(加藤はつえ)

というわけで今回は、桜通りで吸血鬼事件が起こり、ネギは調査をするって話。
う〜ん、やっぱ作画方面で損してる感じだなあ。
脚本のバランスとか、演出的テンポとか悪くはないんだけど、作画的重みやスピード感にいまいち欠ける・・ようするに「映え」がない。
それゆえに、エヴァとのバトルがそれほど盛り上がってないんだよな。
原作の方は、「萌え」はもちろんだが、ああいうバトルによる「燃え」も、圧倒的な演出作画力で非常に面白いものに仕上げてるからなあ。
後半で作画が盛り返してくるとの情報もあるが、果たしてどうなることか。
まあそれはともかく、本格的にエヴァと茶々丸が登場し、その本性を明らかに。
声優自体はどちらも悪くはなく、まあ今後の活躍に期待したいところである。
しかし、前衛(フロント)がミニステル・マギ(戦士)で、そのマギステル・マギ(魔法使い)の呪文詠唱を守るために存在するってのがわかりやすかったな。
で次回は、ネギ先生が修行。


◆5時間目「Fama volat」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(桜井弘明)、演出(山本天志)、作画監督(伊部由紀子)

というわけで今回は、ネギのもとにオコジョのカモ君(矢部雅史)がやって来るって話。
2月になって、OPの歌(ってるキャラ)が変更・・どうやら、2、4、5、6月と各月で歌(ってるキャラ)を変更していくようである。
俺に全部買えってか、無茶すぎる・・。
まあそれはともかくとして、オコジョのカモ君がついに登場・・声はまあまあな感じかな?
カモ君は、CCさくらのケロちゃんのようにムードメーカーな存在でもあり、場のテンションを高めてくれる存在でもあるので、今後の活躍に期待したい。
今回も、カモ君が出てのドタバタ感はなかなかに良かった。
あと、今回もやはり本屋が可愛く、萌えるねえ。
絵コンテが桜井弘明だったわけだけど、演出的テンポはそれほど良くはなかったな。
やはり作画方面での作画力が足を引っ張ってる感じか・・。
なんかどうやら、赤松先生のとこの日記では、DVD版で大きく修正が加わったり、10話以降は作画レベルも上がりそうな感じのようである・・やっぱ、作画はどこも苦労してるんだな。
DVD版が「完全版」になるのは賛否もあろうが、これは販促としてのアドバンテージにはなりそうである・・自分もどうしようかな?
で、どうやらエヴァ編に登場するようでもあり、次回はエヴァとの戦い。
次回予告は、エヴァと茶々丸の漫才がなかなか面白かった。


◆4時間目「Nullus est instar dornus」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(いわもとやすお)、演出(神原敏昭)、作画監督(窪敏)

というわけで今回は、明日菜に勉強を教えるネギって話。
ふむ・・やっぱ作画に慣れてきたせいもあってか、なんかこの学園ドタバタが良い感じになって来たな。
なにより、ネギと明日菜のまるで姉と弟のような関係でもある絡みが非常に微笑ましい。
ネギと明日菜も実は色々と不幸な境遇なんだけども、そういうとこ見せずに頑張り屋なとこが好感度高いもんな。
で、今回の見せ場はお風呂でのネギ先生争奪合戦にあるわけだが、テレ東規制で裸関係は禁止のせいもあってか、原作ほどの華やかさにはやはり欠けたのは、残念。
まあ原作の持つ、ギャルキャラ大登場による「ワラワラ感」は出てはいたけども、やはり押しとしてはまだまだだな。
色々と、それぞれのキャラにも「顔出し」はさせる努力はしてるんで、そこは評価したい所である。
で次回は、ついにオコジョ登場。


◆3時間目「Amantes,amentes」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(山本佐和子)、作監補(本橋秀之)

というわけで今回は、ほれ薬を飲んでしまったネギが大変なことになるって話。
ん・・深夜にしては作画が密度が薄めでちとチープ気味ではあるが、慣れてくるとそんな悪くもないな。
なにより脚本のバランスも悪くないし、演出のテンポも良さげで、学園ドタバタがなかなかに面白い。
特に今回は、「能登かわいいよ能登」な能登麻美子が演じる本屋こと宮崎のどかがやはり可愛く、これは萌える。
本屋に能登麻美子を選ぶのは狙い過ぎではあるのだが、やっぱ成功だよなこれ・・っていうか能登この頃ホント出過ぎ(笑)
夕方には「スターシップ・オペレーターズ」で告白もしてたし、なんだか能登デーだ(笑)
まあそれはそれとして、原作知らないとキャラの見分けとかはつきにくそうではあるが、それぞれのキャラを少しづつ出番も出しているんで、今後のそれぞれの掘り下げが楽しみである。
で次回は、ネギ先生がお風呂で大変なことにって話。


◆2時間目「Omne initiurn est difficile」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(岩崎良明)、演出(石倉賢一)、作画監督(昆富美子)

サブタイトル・・ラテン語(?)でよくわからんなあ・・。
というわけで今回は、明日菜に正体のばれたネギを、みんなが歓迎会をするって話。
基本的には原作準拠の展開であり、バランス的にはキャラの出し方とかまあそこそこ良い感じ。
でも、やはりキャラが多いせいかどうも作画の密度が薄めなのがちと気になるところだなあ。
演出のテンポ自体は、そんなに悪くもないんだけど。
原作をベタに移植して、あらゆる意味で原作に劣ってしまうわけだが、まあアレだけよく出来た構成演出作画の原作なのだから、仕方がないか。
とりあえず、ネギと明日菜の絡みは微笑ましくなかなか良かった。
何と行っても、あの絡みが原作の売りの一つでもあるわけだしね。
「ネギま」の素晴らしいとこはやはり主人公を10歳の少年にしたところであり、これによりよくある「萌え系」作品の「何のとりえもない毒に薬にもならない凡庸なのになぜかモテモテな主人公」が視聴者にもたらす「ストレス」(自分は「らぶひな」の景太郎が無性に嫌いでした)をも解消し、しかも10歳の少年だからこそ「合法的に(笑)」女の子たちが色々とアレやコレやができるわけであり(笑)、それに加えて「父を越える」という非常に少年漫画的な目標のために日々精進し努力するネギの姿は読者である子供などが感情移入もしやすく、さらにやショタ心もくすぐりお姉さん達にも大人気!(あんな良い子なら俺だって萌えるっつーのw)・・お兄さんたちはギャルに萌えれればそれでいいのさ!(笑)・・という赤松鍵の「計算され尽くした」この妙技はやはり、見事としか言えないものである。
作画がこのレベルなのなら、「スクールランブル」みたく6時台に放送しても良かったよなあ・・「スタオペ」と交換して欲しかった(笑)
で次回は、ネギがまたもや大変なことに。


◆1時間目「Asinus in cathedra」3(60点)
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(宮崎なぎさ)、演出(中津環)、作画監督(本橋秀之)

というわけで、「週刊少年マガジン」で好評連載中の赤松健原作の「魔法先生ネギま!」が早くもアニメ化。
原作の方のは初っ端から大好きで(笑)、コミックもCDも持ってます。
スタッフは・・シリーズ構成・脚本は大河内一楼、キャラクターデザインは加藤はつえ、監督は宮崎なぎさ、アニメ制作はXEBECという構成。
で今回は、麻帆良学園に、子供の先生ネギ・スプリングフィールド(佐藤利奈)がやって来るって話。
いまや「オタころがし」の第一人者でもある赤松健による、「ラブひな」に続き企画されたこの「魔法先生ネギま!」
「ハリポタのパクリじゃん!」、とか「蓬莱学園のパクリじゃん!」とか、すでにそういう領域を軽やかに越えた、もう「これでもか」とあらゆる所からネタを詰め込みまくったサービス精神溢れるキャラクターに設定。
そして、アニメ化を前提として新人声優などを集め、イベントを起こし、CDを毎月発売したりするプロデュース能力。
「妹が12人」をも越える、超飽和攻撃「女子生徒が31人」というドラスティックなこのネタを、またもや大成功へと導いた赤松健の手腕は正直スゴイと思う・・やれそうでやれない。
戦いは数だよ、兄貴!(笑)
そしてそんな作品もついにアニメ化です。
個人的にはもうちょっと寝かせてもいいかなとは思ってはいたんですけどね・・「TVアニメ化」ってのは最後の花火なところがあるから。
まあ好評であれば第2弾第3弾もあるだろうけどね。
で、それはともかくとして、アニメ版。
内容自体は、原作と同じく基本的に総キャラの「顔だし」の登場のみであり、中身はあまりなし。
出だしとしては、まあまあかな。
気になったのは同じXEBEC作品だった「ラブひな」に比べると密度が薄くてちょっと細目で軽目の作画かな。
CDのイラストジャケットと同じであり、ちょっと平べったい印象。
まあキャラも多いしこのぐらいのカラフルな配色が妥当な所かな?
原作の方が、非常に高密度な作画で展開してるせいもあってか、ちょっと微妙かも。
あと、これも「ラブひな」と同じく原作はパンチラ・裸と出まくりなのだが、テレ東規制でその辺は押さえ目になってるのも、やはりマイナスポイントとなるか。
まあとりあえず、今後の萌え押しに期待したいところである。
それにしても、OPは歌のテンポは非常に良いんだけど、全キャラがニコニコ笑ってるんで、かなり違和感が・・別人みたいなキャラが・・いやエヴァと茶々丸なわけだが(笑)
で次回は、男子トイレを探すネギ先生って話。


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