◆まじかるカナン

アニメ公式:http://www.magical-canan.com/
原作:http://www.terios.net/ (18禁)
OVA:http://www.l-heart.ne.jp/kanan/ (18禁、スタッフ等はTV版とはまったくの別物)


原案:テリオス
キャラクター原案:横田守
監督:阿部雅司
シリーズ構成・シナリオ:山田光洋
キャラクターデザイン:渡辺明夫/山田正樹/河野悦隆
種人間・プロップデザイン:小川浩
総作画監督:佐藤道雄/山田正樹/石倉敬一/河野悦隆
特技監督(種人間・メカ・エフェクト):西井正典
3Dディレクター:渡辺哲也
美術監督:高橋麻穂(stちゅーりっぷ)
色彩設計:鈴城るみ子(st ab)
撮影:AIC
編集:アムガ
制作: AIC.A.S.T.A.

柊ちはや/広橋 涼
水城さやか/水樹奈々
小嶋絵美/宮崎羽衣
ナツキ/菅沼久義
ハヅナ/水島大宙
ツユハ/ひと美
ジュバンチッチ/安井邦彦
カレンデュラ/たかはし智秋
鈴原剛/河杉貴志
鈴原美由利/石塚さより
妙子先生/小林優子
高崎友枝/伊月ゆい
西京あゆみ/石毛佐和
神戸柴/茂呂田かおる
柊絵美/伊藤美紀
城之内/田中秀幸
フェンネル/鈴置洋孝


オープニングテーマ「マジカルちょーだいっ」
作詞:くまのきよみ 作曲:ACOMPANAR 編曲:陶山 隼 歌:宮崎羽衣

エンディングテーマ「コイゴコロ」
作詞・作曲・編曲:ACOMPANAR 歌:徳永 愛


◆第10話「真実」3
脚本(山田光洋)、絵コンテ(篠崎康行)、演出(廣川集一)、作画監督(高乗陽子)、作監補佐(高橋敦子)

というわけで今回は、ちはやは母から父のことを聞かされるって話。
ついに明かされる真実・・ではあったが、まあある程度バレバレではあったのでそれほど驚きはなし。
つうかドラマ方面もバトル方面も、演出作画の押しがまったくないので盛り上がらないことこのうえないからなあ。
あと、今回やっとでOPEDも完成バージョンに。
テンポの良い曲に合わせて踊るという定番ネタではあるが、まあなかなか良かった。
しかし今頃完成て・・ホント作画苦労してるんだなあ。
で次回は、カレンデュラが大変なことに。


◆第9話「セプティム」3
脚本(山田光洋)、絵コンテ(ユキヒロマツシタ)、演出・作画監督(柳瀬雄之)

というわけで今回は、第三の魔法戦士セプティムがちはや達のピンチを救うって話。
相変わらず、いまいち演出作画のノリが悪いせいで、ちと盛り上がらないな。
話としてはちはやの出生の秘密に、絵美こと第三の魔法戦士・セプティム(多分)が現れ、ちょっと盛り上がっては来た感じ。
果たしてちはやの出生の秘密とは、絵美の正体とは、って感じで次回。


◆第8話「フェンネル」2
脚本(山田光洋)、絵コンテ(葵刀鏡介)、演出(横田和善)、作画監督(石田啓一、古池敏也)

というわけで今回は、構内アイドルコンテストに出るちはやって話。
相変わらず作画がアレなせいで、アイドルコンテストもいまいち萌えない。
演出とかもアレのせいか、第三の魔法戦士が現れてもいまいち盛り上がらない。
まあ一言で言えば、いまいち(笑)
どうやら黒幕のフェンリルも出てきたり、先生に謎があったりとかあるんではあるが、やっぱなんか盛り上がらないねえ。
とりあえず、ちはやが可愛いので良しとする。
で次回は、セプティム・・あの魔法戦士の名前かな?


◆第7話「ハヅナ」2
脚本(山田光洋)、絵コンテ(大畑晃一)、演出(白石道太)、作画監督(飯飼一幸)

というわけで今回は、傷ついたナツキを看病するちはやって話。
久々にセルリアンブルーが登場。
で、なんだかいきなり盛り上がりもなく正体バレ。
さやかだったのかあ・・ってバレバレではあったか。
でも絵美の方がミスリードっぽくもったな。
そいや、多分女王ツユハも登場だったのであるが、これもあんま意味なしだったな。
なんか段取りどおりに進めてるだけって話であった。
で次回は、アイドルコンテスト。


◆第6話「ナツキ危機一髪!」2
脚本(山田光博)、絵コンテ(福多潤)、演出(加藤顕)、作画監督(柳瀬雄之)

というわけで今回は、ちはやの学校に新しい担任がやって来るって話。
なんか・・またもや作画が大変なことに・・。
その大変な作画もあってか、演出のテンポも悪くかなり盛り上がりに欠ける内容。
そーいや、セルリアンブルーもあれ以来出てこないし・・ちょっと展開も不味い感じになって来たかも。
で次回は、ハヅナ・・って誰?


◆第5話「エンジェルキッスの休日」3
脚本(山田光博)、絵コンテ(吉田英俊)、演出(古川政美)、作画監督(向山祐治)

というわけで今回は、日曜日にエンジェルキッスを手伝うナツキって話。
なんか、結構作画がまともになってて普通に見れる感じになっていた。
話としては閑話休題という感じでもあり、戦闘もない日常パートで、状況の説明やら今後の伏線やらもあって、なかなか重要な回でもあった。
どうやらちはや本人や、ちはやの母親には秘密もあるようで、その辺は楽しみにしたいところ。
作画方面ではゴタついてるけど、「まっとうな魔法少女もの」をやっていて、話の段取り自体はそんな悪くもないんだよな、このアニメ。
それにしても、母親のお店を手伝ったり、誰かのために魔法少女してたりと、ちはやは良い子でいいね。
で次回は、ナツキ危機一髪。


◆第4話「魔法戦士セルリアンブルー」3
脚本(山田光宏)、絵コンテ(川島宏)、演出(廣川集一、粟井重紀)、作画監督(土方トシオ、近藤イサム、飯飼一幸)

というわけで今回は、さやかの家にお泊まりに行くちはや達って話。
第2の魔法戦士、セルリアンブルーが登場・・ホントに段取りどりに話が進むな・・わかりやすい。
作画以外はまったり楽しめる「変身魔法っ子」なのであった・・。
セルリアンブルーは濃そうで面白そうではあるが、まだ活躍少なめなんでよーわからんな・・果たしてその正体とは。
で、作画の方は・・まあこんな所が安定株な所かな?
作画監督は3人体勢・・「土方トシオ」に「近藤イサム」って・・明らかに偽名臭い名前が(笑)
そういやED見ると、ちはやのお母さんの名前は「柊絵美(伊藤美紀)」で、謎の転校生の「小島絵美(宮崎羽衣)」と「絵美」って名前が同じなのな・・やはり、伏線か。
と思ったら、「柊絵美(伊藤美紀)」の名前が2回出てる(笑)・・なんかEDでも色々混乱が・・。
で次回は、エンジェルキッスの休日。


◆第3話「ちはやの恋の物語?」3
脚本(山田光洋)、絵コンテ(ユキヒロマツシタ)、演出(井草かほる)、作画監督(西山忍)

アバン、おもろい。
というわけで今回は、種の気配を追って秋葉原に来るちはや達って話。
オタ向けアニメの定番ネタとなった、アキバネタ。
つうか、カナンって間違いなく「オタ向けアニメ」だとは思うけど、今まで結構「まっとうっぽい」変身魔女っ子アニメしてた気がするから、アキバネタは余計な気がするなあ。
なんだかちょっぴり違和感が。
まあ、アキバで色々驚くちはやは可愛くもあったが。
で、今回はちょっぴり作画面が回復していて、見れる感じに。
でも背景とかは若干写真などが使われているのであった。
ちはやもなかなか可愛く、オーソドックスな面白さはあるから、作画でもうちっと踏ん張って欲しいところだね。
で次回は、魔法戦士セルリアンブルーが登場。


◆第2話「謎の転校生」3
脚本(山田光洋)、絵コンテ(葵刀鏡介)、演出(佐々木皓一)、総作画監督(石倉敬一)、作画監督(梶浦紳一郎)

というわけで今回は、ちはやに近づく謎の転校生・小嶋絵美(宮崎羽衣)って話。
まあ、段取りどうりで非常にオーソドックスな話の展開のさせ方であるが、わかりやすくて悪くはないかな。
やはり、どう考えても作画で損をしてるなあ・・作画良ければそこそこ見れるのに。
なんか今回は、1話よりもさらにへたれてる感じだし。
大田和寛による「浄化BANK」だけ当たり前だけど妙に作画が良くて浮いてたな。
素で裸やパンチラあるのに、もったいないね(そこか
で次回は、ちはやの恋の物語・・あ、次回予告も使い回しだ。


◆第1話「魔法戦士カーマイン登場!」3(50点)
脚本(山田光洋)、絵コンテ(阿部雅司)、演出(加藤顕)、作画監督(飯飼一幸、佐藤道雄)

というわけで、なぜか今更テリオスのエロゲー「まじかるカナン」がTVアニメ化。
スタッフは、アニメ制作はAIC A.S.T.A.、キャラクター原案は横田守、脚本は山田光洋、キャラクターデザインは渡辺明夫・河野悦隆・山田正樹、種人間・プロップデザインは小川浩、監督は阿部雅司、って構成。
今回は、謎の動物を拾った柊ちはや(広橋涼)は、人間界を守るために魔法戦士カーマインになることにって話。
原作のゲームは、知り合いが好きでした・・OPの出来が良かったんだよねえ、確か。
中身はかなりエロいらしいけども・・まあ、エロゲーだからな。
それにしてもコレって結構前のゲームだった気がするが、なぜに今更?・・どこぞもコンテンツ不足ってことかな。
まあそれはそれとして、本編であるが・・キャラ原案の横田守のデザインは当然としても、渡辺明夫(ぽよよんろっく)の面影もあまりないキャラデザになってるな・・いや、嫌いではないデザインだが。
問題はやはり、いきなりOPが本編からの引用だったり(曲のテンポはいいのに・・)、作画がいまいち深夜アニメにしてはレベルがちょっと低いとこかな。
キャラデザも、総作画監督も、作画監督も複数であり、なんか作画苦労してる感じだなあ。
まあU局ならではで、素で裸やらのサービスーンがあるとこは、素晴らしいことではあるが。
つうか、確か原作のゲームではちはやは「高校生」の設定だった気もするのだが・・アニメはどうなんだろう・・多分小学生か中学生なんだろうが、いまいちわからなかった。
まあそれはともかく、「ボク女」でもあるちはやはなかなか可愛くもあるのだが、どうも広橋涼の声は「カレイドスター」の時と違って微妙に下手くそに聞こえるな。
やはりテンションの高さでごまかせる感じじゃないからであろうか。
で、話の方は「変身魔女っ子」の実に王道でもありわかりやすくはあったんだが、まあコレという押しもなかったかな。
「カードキャプターさくら」かと思ってたんだけど、どっちかっていうと「プリティサミー」の方が近そうな感じ。
そういや関係ないけど、「ロボットもの」と同じく、「魔女っ子もの」が玩具展開とかの絡みなしで「大きいお友達」のためのアニメとして作られ始めたのってサミーぐらいからだっけ?
とまあ、全般的にいまいち押しには欠ける訳だが・・ちはやが可愛いのは良かったです。
しかし・・「まじかるカナン」って誰のことなんだろう?
で次回は、謎の転校生。


戻る