◆第21話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、巧はファイズのベルトを奪われ、そして草加も狙われるって話。
ピザ屋のオヤジもオルフェノクだったか・・まあ、お約束だな(笑)
で、今回はファイズの新モードも登場・・サイボーグ009の「加速装置」って感じで、なかなかに格好良い。
しかし、オルフェノクもまだまだ謎だな・・ちゃんと正体とか明かされるのかな?
あと、草加がやっとこ登場、いったい何をしてたんだかヤツは・・まあ、その辺りも今後だな。
で、次回は草加君のお話。


◆第20話4
脚本(井上敏樹)、アクション監督(宮崎剛)、特撮監督(佛田洋)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、巧達に新たなるラッキークローバーの刺客がって話。
うん、今回はなかなか面白かったな。
ラブコメ馬鹿話も結構笑えたし、シリアスとのバランスも悪くなかった。
何と言っても、「偶然」要素が少なめ(2回ぐらい)だったのが良いね(笑)
相変わらず、狭い町だとは思ったが(笑)
あとダブルバトルはもう一押し欲しかったところだが、やっぱ三つ巴状態というのはなかなか燃えるものがあるからな。
これで、オルフェノク特務部隊「ラッキークローバー」がもうちっと格好良ければねえ。
で、次回はカイザが再登場。


◆第19話2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
・・もう、偶然のことは忘れよう、フィクションなんだし。
というわけで今回は、少女の秘密を知る啓太郎達って話。
クソガキ編解決・・事情があったとはいえ、同情できないクソガキだったな。
つうか、あのかき氷とかアイドルとかのわがままぶりは、意味はなかった気が・・。
感動話にしたいなら、もうちょっとこう上手いやり方があったと思うんだけどなあ。
明らかにムカつくクソガキだったらなあ・・だから母親が記憶も度しても、全然感動できなかったよ(笑)
あと、今回は高所からの大パンチを決めるファイズは格好良かったな。
しかし、あのあとチャコはどうなったんだろう・・。
で、次回は新たなる刺客が。


◆第18話2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、啓太郎はシーツを汚す少女と知り合うって話。
ひねり殺したくなるようなクソ餓鬼登場。
ガキまでムカつく番組だな・・井上敏樹はドキュン厨房好きな・・。
まあそれはともかく、「九死に一生を得た子供」ってのがどうやらオルフェノクと何か関係がある模様。
さて、その辺どういう感じで広げてくれるのであろうか。
で、真理もまたもや「偶然」、例の事件を調べている刑事の娘と知り合うのであった・・狭い、狭い町だ。
とまあなんつうか、相変わらず「まともでないキャラ」に「ご都合的展開」と、なんだかとってもリアルっぽくないとこが、ちょっと引く(苦笑)
これが井上節といえばそうなのであろうが、もうちょっとスマートな作りにはできないものなのであろか?
ネタ自体は悪くはないと思うのだが。
で、次回はJ、大奮闘。


◆第17話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田村直己)

というわけで今回は、チエの兄がオルフェノクとなり、巧は戦う決意をするって話。
「それにしてもよく会いますね、俺たち」・・笑った、ホントに狭い町だよね(笑)
今回は、
「俺はもう迷わない・・。迷ってるうちに人が死ぬなら・・戦うことが罪なら、俺が背負ってやる!」
って感じで巧が戦う決意をし(じっと手を見つめるお約束描写が格好良い)、バトルも含めて久々に「まるでヒーローのように(笑)」メチャチャ格好良かったりもしたんだが、あまりにあまりにドラマが狭く展開しすぎてるために、なんかいまいち感情移入ができないんだよな。
フィクションなんだから、「偶然」や「ご都合」ってのは必要だけど、安直にそれらを使い過ぎだよなあ。
この平成ライダーってリアルっぽい作りのわりには、世界の命運が「ご町内」で決まるからなあ・・もうちょっと世界に広さが欲しいかも。
それにしても、この世界の警察はヘッポコって設定なのかな?・・クウガやアギトの警察は、もっと頑張ってたからなあ・・そろそろ警察の活躍も欲しいかな。
あと、オルフェノクの変身条件もちょっと謎だな?
あれはチエの兄貴が何らかの策略で必然的に変身したのか、それともチエの兄貴の心理的なものに影響して偶然変身したのか、いまいちわからん。
なんせ、ドラマが狭いものだから・・。
で、どうやらそろそろ3本目のベルトも登場の模様。
で、次回はスマートブレイン社がまたもや暗躍。


◆第16話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田村直己)
いうわけで今回は、草加が本性を現し始めて巧が孤立するって話。
草加君、アリアリの悪人だったか・・そのおかげで巧がいいヤツに見えるな(笑)
で、草加悪人豹変はお約束で置いとくとして、オルフェノクである結花の事を知ることで、戦うことに迷いが生じる巧はなかなか良い感じ。
それにしても、相変わらず狭くドラマが展開してるせいか、それらが偶然なのか必然なのか、いまいちわかりにくいな。
あの彼女の兄貴が狙われたのは、何か意味があるのであろうか?
いきなり巧達の所に来る彼も謎だしなあ。
まあ、その辺りは次でわかるかな?
しっかし、巧と草加の争いや、なんとなく少年マガジンとかによくある、チンピラ同士の縄張り争いにも見えなくないな(笑)
で、次回は巧が戦う決意をする?


◆第15話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、傷ついた巧は結花に助けられるって話。

なんだかあっちとこっちで行ったり来たり状態で、またもやドラマが狭くなって来たなあ。
まあ面白くはあるんだが、まるで町には彼らしかいないような展開は、ちょっと引く(笑)
しかも、井上敏樹お約束の「偽悪的」描写全開で、「いかにも」な悪人が町にはいっぱいなのも、ちょっと引く(笑)
この作品、駄目人間ばっかだもんなあ・・まともな人間いないし(笑)
なんかそういうとこ、「みえみえのエログロ」が売りの「野島伸司」の世界みたい。
敵と味方で愛憎うんぬんは、「富野的」ともいえるかな?
まあ、「近親者間での争い」ってのはドラマの基本だし、燃えるものはあるからね。
しかしアニメや漫画だとそういうのにも、初めからフィクション(嘘の世界)っていうワンクッション入って違和感もそれほどなかったりするんだけど、実写だとなんかリアリティ(ほんとっぽさ)に欠ける感じがするんだよなあ。
つうか、やっぱ一人や二人はともかく、「ほとんど知り合い」はやり過ぎだよな(笑)
まあそれはともかく、「敵も味方もみんな知り合い状態」で人間関係やドラマが荒れ荒れになってきたのは良い感じである。
この後は、正体ばれたりばれなかったり、愛憎たっぷり悲喜こもごもな展開になって行くだろうから、その辺、一応楽しみにして行こうと思う。
しっかし、井上ワールド全開だな(笑)
あと、今回は新メカ登場・・戦隊ものほどの切れはないけど、なかなか派手なのは良いね。
で、次回はファイズとカイザが対決。


◆第14話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、草加が仲間となり、巧と海藤に刺客が行くって話。
一癖二癖ある新たなる仲間の登場に、敵側内部での抗争と、なかなか荒れた展開になって来て面白い。
でも平成ライダーは、謎やら秘密で引っ張る展開とか、1話完結でない連続型の話作りだったりするので、いまいち話が進んでるんだか、進んでないんだかわかりにくいんだよな。
なんで、なんか中身がちょっと薄く見える。
週刊漫画の連載形式に似てるかもしんない・・次週への引っ張り方とか。
TVドラマのように、60分一本勝負な感じにした方が合うかもねえ。
オルフェノクも、1話に一体倒さないからなあ。
あと、オルフェノクのデザインが統一されてるのは良いんだが、なんかどれも似たような感じでチャームポイントとかが薄いんで、みんな一緒に見えるのもアレかな・・オルフェノクで乱戦やってると誰が誰かよくわからん(笑)
色見だけでも、変えてたら良かったかもしんないね・・全部灰色でわかりにくいし。
で、次回は敵味方悲喜こもごも。


◆第13話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、かつての同級生であるクサカに会いに行く巧達って話。
また・・狭いところで愛憎劇が・・Zガンダムっぽいなあ。
まあ、それはともかく新たなるキャラ、クサカ登場。
井上キャラらしい、また濃そうなキャラで、なかなか良い。
特に、サーベルを逆手持ちで銃をバンバン撃つ、メタルヒーローっぽカイザは格好良くていいなあ。
それにしても、勝負に負けたからって殴り掛かる巧・・子供かお前は!
平成ライダーって、なぜだか主人公以外の方がキャラとして魅力があるのは、なんでだろ〜♪(笑)
で、次回はカイザ大活躍!、イエッハ〜!!


◆第12話2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、真理が流星塾のみんなと再会するって話。
流星塾・・なんか暁号とかぶるなあ・・見てないけど(笑)
つうかやっぱ、アギトとネタ一緒かもなあ・・井上敏樹、引き出し少ないな。
なんかそういうミステリ的な謎とか秘密で引っ張る展開とか、いかにも殺伐としてます的雰囲気は飽きたんですが(苦笑)
このシリーズ、そればっかやな。
もうちょっと、違う方向性から攻めて行こうっていう気概はないのであろうか?
まあそれはともかく、謎の流星塾と、カイザキッドが登場。
その裏には真理の父と、スマートブレインの影があるようだが・・なんか、どうでもいいや(笑)
あ、カイザはなんかタイムファイヤっぽくて格好良くていいね。
で、次回はもめもめ。


◆第11話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、謎のメールをもらった巧と真理は、遊園地へと向かうって話。
もう一人のファイズ登場。
ファイズがYなら、カイザはX・・そのうちZもあるんだろうか(笑)
まあ、それはともかくあのメンバーは、スマートブレインの特務オルフェノク部隊とかなんだろうか?
だったら、「ザンヤルマの剣士」のTOGO産業みたいでちょっと燃え。
にしても、あのメンバーの雰囲気はちょっぴりシャンゼリオン・・誰か箸袋集めてそう(笑)
で、次回はカイズの正体が明らかに・・なんかしょぼそうなあんちゃんだな。
しかし、タイムファイヤっぽい登場だったな。


◆第10話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、ファイズキットを返した巧は、気が抜けるって話。
そうか、よく考えたらオルフェノクは吸血鬼(ヴァンパイア)なのだな。
オリジナルである真祖がいて、殺されたことでオルフェノク化するレッサー種がいると。
そのオルフェノクを倒せるファイズは、さしずめジョジョにおける波紋使いって感じか(笑)
で、オルフェノクの起源やらはまだ不明だけど、そのオルフェノクの力を得た社長達は、新たなる人類であるオルフェノクによる、人類支配だか人類抹殺だかを狙っていると。
なんとなくアギトとネタもかぶる気がするが、そんな感じかもしれない。
まあ結構そういうネタは好きだし、燃えるのではあるが、Z・ZZの富野由悠季と同じで、すごく「狭く」て「青臭い」気がするなあ。
なぜかそういう世界の命運をかける戦いが、ご近所近辺だけで行われて、なざか個人と個人による思想の対立のみで話が終始し(しかもなぜか全員知り合い)、
「愚かで醜い人間は粛正されるべきなんだ!」とか「そんなに人が信じられないのか!、俺は人類を信じている!」
とか、近親者同士の狭い戦いだけで、人類の命運を「勝手に」決めたりするんだよね。
君らの狭い価値観と、狭い交友範囲だけで、そういう事勝手に決めんなよ!、とまあ常々こういうのでは思ってたりもしたのだが、ファイズもなんかそういう展開な感じである。
まあでもそういう、「その個人の価値観が世界のすべて」、であるのはある意味今のリアルだし、ありがちなので、まあそれはそれでいいか・・ちょっと青臭いけど。
ちゅうか、何が言いたいのかよくわからなくなってきたが、まあ一言で言えば、
「ギレン様がジオングに乗って、人類の命運を賭けてアムロと戦わなくて良かった」
ってことです(笑)
で次回は、もう一人のファイズ登場。


◆第9話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、巧達はスマートブレイン社長と出会い、ファイズキットを返すことになるって話。
また変な・・もとい個性的なキャラであるスマートブレイン社長が登場。
井上敏樹、ああいうキャラ好きな(笑)
まあ、なんか色々今後も活躍してくれそうなので、期待である。
で、どうやらフィズキットもオルフェノクも、すべてはスマートブレイン社が裏で糸を引いているようである。
お約束だけど、すべての元が同根ってのは、わかりやくて良いね。
なんか、対オルフェノク装備であるファイズに変身できるのは、どうやらオルフェノクだからみたいだしね。
駄目オルフェノクの粛正とかかな、やっぱ?
そして、これまたガンダムの頃からのお約束である、敵と味方の邂逅合戦。
これでドラマ自体がなかなか面白くなりそうである。
まあその反動がゆえか、そういうのってドラマがメチャクチャ狭くなるんだけどね。
世界滅亡をかけた戦いが、身内だけの愛憎だけで終わったりでするからなあ・・アギトとかそんな感じだったっけ?(笑)
で、今回のオルフェノクは、なんと空き巣・・シャンゼリオンかよ!(笑)
前回の、音楽の先生以上の小悪党な小物っぷり・・オルフェノクって・・。
井上敏樹の脚本って、ジェットマンの昔から、相変わらず冗談かマジかわからないところがあるなあ。
武上純希と同じく、なんか独特だよなあ。
あと、あのギター野郎が今回はファイズに変身で、なかなか凄い展開。
このまま巧がお役御免になったりして(笑)
で、次回は怖いファイズさん登場。
スマートレディってむかつくよなあ(笑)


◆第8話4
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田嶋竜太)

というわけで今回は、家を出た音楽家を目指す青年を連れ戻そうとする巧たちって話。
「夢ってのは呪いみたいなものだ」とは、上手いことを言うなあ(苦笑)
今回は、その「夢」がテーマで、「夢に生きるもの」、「夢を失ったもの」、「夢を見ないもの」といった三者三様の描かれ方が秀逸で、何と言っても、
「俺には夢をない。でもな、夢を守ることはできる」
という巧のセリフがメチャクチャ格好良すぎる。
巧も、段々とそのぶっきらぼうな中にも優しさを見せ始め、かなり良い感じである。
やはりヒーローの根源は「強さ」と「優しさ」だよねえ。
あと敵側であるオルフェノクの方も、心を持った「人間」として描かれていて、人ならざるモノであるオルフェノク=悪という単純な構図ではなく、人の心の「闇」こそが、嫉妬や憎悪という「悪意」こそが、悪であるといった描き方でなかなか面白い。
これからのそれぞれのキャラの、「人間」としての葛藤が楽しみである。
しかし、「悪の象徴」であるあの音楽の先生は、かなり小物だけどねえ(笑)
ああいうミクロな視点から、マクロな視点である「人間」を断罪するっていうのは、あまりに青臭く、早計すぎるような気はするな。
まあそれはともかく、今後の展開に期待です。
で、次回はファイズキットを返却?


◆第7話2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田嶋竜太)

というわけで今回は、おばちゃんの頼みで、音楽大学に行く巧達って話。
前ふりの話って感じで、いまいち盛り上がりがない話だったな。
後半に期待ってことで。
それにしてもオルフェノクになれるっ条件付けっていうのは、「傷ついた心を持つ者」とかっていう青臭い設定とかなのかな?


◆第6話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、新たなるオルフェノク登場って話。
なんか・・また変なヤツが(笑)・・井上敏樹、ドキュン好きだなあ。
で、新しいオルフェノクな彼も登場し、巧たちと敵側なども邂逅を果たして、今後の展開が楽しみである。
3馬鹿のボケボケなやり取りも笑えるしね。
で、次回も新たなるオルフェノク登場?
1話ごとに話が進展して行って良いね。


◆第5話4
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

こんなことではいかん!、こんなことではいかん!、ってことで、これからは前向きに逝きたいと思います(笑)
やっぱ作品は楽しんで見ないと損だしねえ。
というわけで今回は、東京へとやってきたタクミ達は、マミの父親の会社へと行くって話。
うむ、なかなか面白くなってきた。
敵であるオルフェノクの事も少しづつわかり始め、タクミの知り合いであるマスターが殺されたことでタクミにも戦う動機づけができそうな感じである。
まあ正直、ちと唐突でご都合主義な展開ではあるけどね・・もう少しタメが欲しかったところ。
あれでは、マスターは殺されるためにでてきたみたいなもんだしねえ(苦笑)
あと、今回はオルフェノクの先輩である男がでてきて、なかなか格好良かった・・役者さんもティガの人だしねえ。
でも、今回で消滅・・もったいないなあ・・かなりいい味出していたのに。
マスターにしろ彼にしろ、もうちょっと出番が欲しかったところ。
これでは死ぬためにでてきたようなものだ(笑)
で、今回はやっとタクミの内面も吐露されて、やっと彼にも人間らしさ、その弱さみたいのがでてきて、かなり良い感じである。
まあ、ちと演技のつたなさのためか、ちと臭く、唐突感があったけどねえ。
今回は、なかなか怒涛の展開ではあったが、もうちょっと溜めや間があったらもっと良くなったのにねえ。
あと、タクミ、マミ、ケイタロウの、3馬鹿の絡みも切れが出てきて、なかなか面白くなってきた。
今後の3馬鹿の絡みに期待である。
しっかし、人間vs新人類であるオルフェノクっていう構図は、アギトと構成とか色々かぶるよなあ。
井上敏樹、引き出し少ないなあ(笑)
それと、ファイズのぶっきらぼうな戦いも、結構斬新でなんか良いね。
やる気あるんだか、ないんだかわからないとこが(笑)
で、次回は新たなるオルフェノク登場。


◆第4話2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、敵が襲撃してきて、大変って話。
相変わらず、イライラするなあ(笑)
ホントにまともなヤツがいなくて、右も左もムカつくヤツばっか。
感情移入できないことこのうえないなあ。
新キャラのクリーニング屋のあんちゃん(名前覚えてない)の行動理由もわけわからないしなあ。
なぜに、ああ極端な性格なヤツばかりなのだろうか・・中間がいないもんな。
っていうか井上敏樹、密かにヒーローを馬鹿にしてるのではないかと思ってしまうな。
しかし、これ、俺以外もついていけてなさそうな気がするんだけどな・・どうなんだろ?
あのついていけなさは、かの「Zガンダム」に似てるかも・・。
この朝っぱらからの殺伐ぶり、一時期TVドラマで流行った意味のないみえみえのエログロ状態とそっくりだしねえ。
心すさむなあ・・子供には見せたくないなあ(笑)
まあそれはともかく、ライダー555とオートバジンは格好良いなあ。
主題歌も良いしねえ。
メタルヒーロー復活しないかなあ(遠い目)
で次回は、あ、結構面白そうかも。


◆第3話1
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
というわけで今回は、なんかまた色々大変って話。
・・ま・・まともなヤツがいねえ(笑)
朝っぱらから電波な脚本だなあ・・。
主人公、ヒロイン、脇役、敵役・・誰ひとりとして感情移入できねえ・・ある意味すげえ(笑)
あのリアリティのかけらもない人間描写が凄い。
アニメや漫画だと、ああいう誇張されたキャラ描写も納得行ったりはするのに、実写だとやっぱ違和感あるよなあ・・そこはかと「リアルっぽさ」を出そうとしてるからさらに・・。
しかも、話もわけがわからねえし(苦笑)
主人公が、よどみなくスーツを使えるのも謎だし・・、掲題電話武器の浮きっぷりも凄まじいし・・。
っていうか、やはりこれは「見るな」というお告げかも知れない・・。
かなり、ついてけねえ・・、褒めるとこがねえ・・。
これ、ホントにヒーローものなの?
「ヒーローものは情操教育番組」と、藤岡弘も言われていたように、子供が見てるんだよ、いや、ホント。
こんなの作って石ノ森に顔向けできるの?
む〜〜・・。
で、なんか、次回もさらに大変なことに・・。
・・アンチガンダムSEEDの感覚ってこんな感じなのかもしれないな・・。
みんな、文句言いながら見てるしね・・。
む〜〜・・。



◆第2話1
脚本(井上敏樹)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、なんか色々大変なことにって話。
今回からOPがつきました・・うあ、なんかメチャクチャ好みな感じ。
燃え燃え。
なんか、メタルヒーローっぽい!、特にBlackRXを思いだす感じがいい。
なんで、このテイストが本編に出ないかなあ(苦笑)
まあそれはともかく、平成ライダーの主人公や登場人物は・・なんでこうもムカつくヤツばっかなんだ?
イライラするぜ・・、マジで(苦笑)
っていうか、井上敏樹のシリアス系の脚本って・・なんでいつもこうなの?
こうなの〜!!・・ヒーローものなめんなよ〜〜!!!
ヒーローなら、愛と勇気と正義を旗頭に戦わんかい!!!!
ハアハア・・。
とまあ、文句タラタラですが、メタルヒーローっぽいラインのスーツデザインと、熱い歌は良いと思います、マジで(笑)
「嫌なら見なければ良い」ってのが、自分の金科玉条ではあるのですが、一応なんとか我慢してみたいと思います。
もしかしたら、良くなるかもしれないですしね。
でも・・もう井上敏樹はいいよ、ホント(笑)
しかし、タイムピンクこと俺のユウリがあんなドキュンキャラに(涙)
で、次回も大変。


◆第1話2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)

というわけで、平成仮面ライダーシリーズの第4段、「仮面ライダー555(ファイズ)」。
ある日突然、人々がゾンビとなり人を襲う、って話。
あ〜、なんていうか・・やっぱこの平成仮面ライダーシリーズって、俺には合わないかも(苦笑)
なんか「つまんないオーラ」が透過光バリバリで出てる気がする・・。
っていうか、キャラや時間や場所がぽんぽん飛びまくって、話がわけがわからない。
しかも、いつものミステリタッチの話の構成やら、突如現れるモンスターに襲われる人々とか、むやみに人死にが出たりとか、えせリアルっぽさ漂う画面作りとか、えせ人間臭さ漂う頭の悪そうなキャラクターとか、なんか毎度毎度の同じパターンの食傷気味ぶりで、かなりげんなり。
確かに、スーパーロボットであった「マジンガーZ」が、リアルロボットである「ガンダム」に進化したように、今までの「スーパーヒーロー」とは違った、ドラマやテーマを前面に押し出した「リアルヒーロー」を作ったのは評価に値しますが、「なんか、お前らヒーローを勘違いしてねえか?」って感じが個人的にはします。
エゴイズムたっぷりにあえて、あえて言わせてもらいますが、「お前らヒーローなめんなよ」と言いたいです。
世界の平和と、人々の幸せと、そして子供たちの笑顔を守る。
それこそがヒーロー。
子供にはわけのわからないストーリーテリングや、薄っぺらい糞人間ドラマなんざ、どうでもいいんです。
強く、優しく、格好良く・・熱い魂と、燃える鼓動。
ヒーローとはそうあって欲しいと思います。
お母さん狙いのイケメン俳優に頼り切った、カスドラマなんざどうでもいいんですよ!
・・すいません・・私見でした(苦笑)
なんかこの平成仮面ライダーシリーズは、理不尽な納得のいかなさが、どうしてもあるもので・・。
俺も、狭量だなあ・・ガンダムは許せるのになあ(苦笑)
まあそれはともかく、携帯電話で変身って、浮きまくっとるね。
で、次回はなんか大変なことに。


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