◆第24話「Mother 紅の絆」
 前回は八戒話で、今回は悟浄話。
  にしても、また、こういう話か〜〜、前回もそうだったな〜〜(笑)
  相変わらず、状況に流されてしまい、閉鎖的で排他的な衆愚が嫌いなのね、この作品(苦笑)
  「世界」「社会」というものを、軽蔑しているというか・・。
  まあ、気持ちは分からないでもないんだが、俺も衆愚でもあるからなあ・・(笑)
  「異端者」に対する迫害・・、個を殺し全を生かす社会。
  無論、それは唾棄すべきものかもしれないが・・。
  む〜〜(笑)
  あ、今回は井上喜久子声のお姉さんが、可愛かったね(笑)
◆第23話「服従の代償」
これまた、相変わらず嫌なテーマを持って来るなあ・・最遊記は・・(苦笑)
  「一人の命を犠牲にすることで、みんなの命を救うことは善か悪か?」ってヤツだね。
  まあ、無論フィクションの世界では、一人の命を犠牲にするのは悪なんだろうけど・・。
  世の中なかなかそうはいかないと思うんだけど・・(苦笑)
  一概に、悪と決められてもなあ・・。
  まあ、ハッカイもエゴだとは言ってたけど・・。
  ん〜〜、まあいいか(笑)
  いや、にしても根谷美智子さんの声は、大人っぽくて、艶があって良いですな〜。
  あの声は逝けます(笑)
◆第22話「Devastation 戦いの果て」
 で、こっちもここ数話展開が遅い(苦笑)
  しかも、アクションが全然動かないから、さらにとろくさく感じる(笑)
  で、今回は悟空覚醒、暴走、んでもって鎮圧(笑)
  いつにもましてヤオイ臭さがプンプンだったな(笑)
  やはり・・三蔵X悟空か・・(笑)
  しかし、悟空暴走はもいうちっと動かんもんかね〜〜。
  いやまあ、いまさら最遊記の作画にウンヌンカンヌン言うのもアレだけどな(苦笑)
  アレじゃ悟空が強いのか弱いのか、さっぱりわからないものだったから・・。
  「なんて強さだ・・」とセリフで説明されてもなあ・・(苦笑)
  とまあしかし、今回で彼らの絆はさらに深まったわけですな(笑)
◆第18話「Vice or Justice 正義の真実」
 やはり、最遊記は濃いなあ・・(笑)
  今回もまるで、実相寺のような、濃い構図、濃い色使いで、凄かった(笑)
  それと同時に、動画の枚数のなさも凄い(笑)
  ホント、動かんな(苦笑)
  こういう、とがった演出は好きだけど、枚数無いのをごまかすために、
  適当にカメラアングルに凝ってるようにも見えるな(笑)
  まるで、某エヴァを思い出す(笑)
  あと、独りよがりな自主製作映画とか(笑)
  で、演出はいいとして、話の方は、内容無かったような・・。
  サブタイトルにあるような「悪か正義か」という葛藤があるのかと思って期待していたのだけど、
  あんまなかったな・・(苦笑)
  もしかしたら、原作の方では拷問描写とか、残酷描写があって、
  そういう「正義の名を冠した暴力」という感じだったのかもしれない。
  「メイデー」以来、つくづく「テレビ東京の表現の限界」というものを考えてしまう、今日この頃・・。
  ある表現を描くためには、「暴力的(バイオレンス)」や「性的(セックス)」というものも必要だからな・・。
  それはなにも、「萌え」のためってだけでなくね(笑)
  まあ、難しい問題なので、簡単には結論を出せないが・・。
  次回は、なんかギャルがいっぱいの模様・・ちょっと楽しみ(笑)
◆第17話「Eden 終わりなき楽園」
 今回も濃い話だったんだが、実はよくわからなかった(苦笑)
  また、あとで見よ・・。
◆第16話「BeThere 生者への讃歌」
 うわ、濃いなあ・・マジで・・(苦笑)
  これって原作通りなんだろうか?、だとしたら原作凄く濃いねえ・・。
  ま、お姉さん向けなんだから、当たり前っちゃ、当たり前なんだが・・。
  基本的に、アニメは原作に忠実のようだからな・・。
  一度、原作ちゃんとチェックしてみるか・・。
  で、まあ、今回の話で「最遊記」のテーマ的には言い切っちゃたんじゃないかと、
  個人的には思うです。
  この作品で、ずっと描かれていたのは「生と死」。
  ようするに「生きること」「死ぬこと」
  主人公である、ほとんどが、
  「死者に呪縛」され、「過去に束縛」されて生きてきていた。
  まあ、それが出会いなどにより、解放され自由になった。
  後ろ向きだったのが、ちょっとばかし前向きになったってことだ。
  今回は、それを前面に出していたね。
  ナニなセリフのオンパレードだったしね(笑)
  少しあげてみると、
  「神は誰も救わない。自分を救えるのは自分自身だけだ。
   死ぬのは自由だ。逃げることは出来る。
   お前が死んでも何も変わらない。
   だが、お前が生きて変わるモノもある」<三蔵の語りが、格好いいんだよな
  「俺が経を上げるのは、死んだ者のためじゃない」<経を上げる所が圧巻
  「人生なんざ、死ぬまで悪あがきだろ」
  「笑って死ぬためにただ生きている」<ラストが青空をバックにするところが、もう・・。
  などなど・・(笑)
  まさに、生者への讃歌。
  今回見てて、思い出したのが、エヴァの劇場版「Air」のミサトのセリフ。
  「あんたまだ生きてるんでしょ!
   だったらしっかり生きて、それから死になさい!」
  っていうのを思い出した。
  で、これをもじって言うなら、最遊記のテーマは、
  「だからどうした。
   それでもお前はまだ生きてるんだろ?
   だったらしっかり生きて、それから死ね」
  (煙草を吸いながら、けだるそうに)
  てことだと思う。
  というわけで、今回で最遊記は最終回となりました。
  みなさん、これまでの御視聴ありがとうございました〜〜!!<おい!
  ・・・・。
  っていうか、今回の話、かなり気に入ったよ(笑)
  表向き、お姉さん向けな限りなくマニーな作りをしておきながら、
  そこに描かれているのは、「生きる事への讃歌」だからねえ・・。
  まあ、今風といえば、今風なんだけど・・。
  問題点も、色々あるしね・・。
  ああ、俺、最遊記でこんな長文書いちゃったよ(笑)
◆第15話「FatedGuys 紅の呪縛」
 実は、グルグルと同じくずいぶん見れてなかった最遊記・・。
  久しぶりに見たら・・ぐあ!、濃い!!(笑)
  脚本は隈沢さんかあ・・流石こういう、深くて濃いキャラクター描写を描かせたら天下一品だなあ・・。
  にしても、最遊記はホント、お姉さん向けだなあ・・。
  動かないけど、一枚一枚が綺麗な作画・・。
  過去や、トラウマを背負いまくったカッコイイお兄さん達・・。
  わからない人には、さっぱり分からない濃いキャラ描写。
  ちゃんと、スタッフは作り方を心得てるよな〜〜(笑)
  ああ、早く抜けてる話見ないとね〜〜。