◆星界の戦旗

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◆特別編

というわけで、全13話で放映された星界の戦旗を2時間に圧縮した総集編。
基本的に作画の乱れなどがなかった本作だけあってか、全部繋げても違和感がなく、
まるで一本のSF映画を見たような充実感があった。
しかし、やはりまあこれが味として作られているとはいえ、ちょいテンポなどがまったりしすぎな感じではあるな。
でも、やはり原作のテイストを出そうと、非常に丁寧に作られているので好感が持てるねえ。
書き下ろしカットなども多数挿入されてるしね。
にしても、ドゥサーニュ役の塩沢さんの声を聞くともう、涙が・・(号泣)
うう、惜しい人を亡くしたなあ・・、ホント。
あ、もちろんラフィール殿下は相変わらず麗しかったです。


◆第12話「アプティック門沖海戦」(音のみ)

あう〜〜〜、ケネーシュ様の「お黙り!」がない〜〜(涙)
うう、やはりこれもドゥサーニュ殿下の塩沢さんが亡くなったせいなのだろうか・・。
戦旗の後半は、ラジオドラマの方から、声取ってるらしいからなあ・・。
だたしたら、ホント残念でならないね・・。
でもまあ、スポール様と、クファディス君との漫才はほとんどあったので良しとするか・・(笑)
さあ、次回は「土豚と泥亀」が聞けるかな?
で、今回は撃沈されたバースロイルからの脱出がメインだったけど、
映像がないとよくわからない・・(笑)
まあ、雰囲気は分かるから良いけど・・。
にしても、今回「私が悲しむ、それでは不足か・・」がなかったような・・。
次回まわしかな・・それとも聞き逃しかな?
このシーンが無いわけは絶対ないからなあ・・。
そういや、なんかまた「紋章」のときみたく、最終話に話が詰め込まれそうな感じ・・。
う〜〜ん、大丈夫かなあ・・心配だ・・。
ま、次回、最終回、「絆のかたち」!
みなのもの、見るがよい!って無理か・・(笑)


◆星界の戦旗 EPISODE11「灼熱の戦場」4
脚本(竹田裕一郎)、絵コンテ・演出(西本由紀夫)、作画監督(千葉道徳、渡部圭祐、筱雅律)

というわけで今回は、人類統合体の機雷による雷撃戦が終わり、ラフィール達は敵・突撃艦との格闘戦に挑むことになるって話。
前回と同じく、引き続き行われる大決戦・・今回はやっとでの突撃艦同士の格闘戦である。
機雷への雷撃戦とはまた違った、突撃艦同士のスピード感と迫力ある戦闘シーンでもあり、動きもよくて今回もなかなかに面白かった。
アトスリュアの命令が飛びまくり、ラフィールも叫びまくりであり、「灼熱の戦場」の緊張感がほどよく出ていていいね。
しかし、ラストは美味しいところで引くなあ・・。
で次回は、さらばバースロイルって話。

◆(放送時第・映像あり)
やった〜〜、やっと見れたよ「星界の戦旗」!!
ありがとう、WOWOWサービスデー!!
今回は、前半は機動時空爆雷との雷撃線、後半は突撃艦との格闘戦と一番盛り上がるところで、作画もメチャ良かった!
千葉道徳、渡部圭祐、筱雅律という、実力のあるアニメーター3人が、作画監督だもんなあ・・。
いやあ、久しぶりにこんな見事な宇宙戦闘を見たよ〜〜(涙)
やはり、こういうのはアニメならではだね〜〜。
ああ、生で見る殿下萌え〜〜!!!(笑)
エクリュアもアストリュアも萌え〜〜!!(笑)
で、小説では、ここまでのアクションは見せられないからね〜〜。<当たり前
帝国官僚シドリュアとハニア連邦グエンとのやりとりがあったのも良いねえ・・。
で、次回はとうとう、「私が悲しむ、それでは駄目か?」が見れるのか!?
星界もあと2回かあ・・。
そういや、星界の後に、「ブリガドーン まりんとメラン」の予告をやってた。
いやあ、良さそうだなあ・・。
でも、見れない・・スクランブルだから・・(涙)
畜生!!(笑)


◆星界の戦旗 EPISODE10「流れる星」4
脚本(真喜屋力)、絵コンテ・演出(鍋島修)、作画監督(しんぼたくろう、米山浩平)

というわけで今回は、人類統合体の機雷による雷撃戦に苦戦を強いられることになるラフィール達って話。
ついにやっとで始まった大決戦・・しかし、敵は突撃艦ではなく機雷こと機動時空爆雷。
流石に決戦だけあってか、緊張感ある戦闘シーンはなかなかによく動き派手でもあり、熱く格好良かった。
この作品の売りでもある、ビボース兄弟による戦術レベルでの動きとラフィール達による戦闘レベルでの戦いにも、オリジナルなども交ぜてその落差などが描かれており、戦場や宇宙戦闘の緊張感と悲愴感が出ていて良かった。
原作ではビボース兄弟やラフィール達などが中心に描かれていたため、キドロイルやバースロイルの従士などにはカメラが回らなかったわけではあるが、アニメはその辺の「脇役」にもスポットが当たっているので、ほどよく戦場の大きさが出ているんだよな。
・・ベイカル十翔長率いる突撃艦キドロイルに黙祷・・。
で次回は、ついにやっとでの突撃艦同士による格闘戦・・灼熱の戦場にようこそ。

◆(放送時・音のみ)

しつこいけど、戦旗は紋章より良い!
原作に忠実でありながら、オリジナルな部分も入れて、良い感じ!
特に今回は艦隊戦(機雷との雷撃戦)で、作画が見れなくて辛いけど、それでもかなり良さそう。
戦闘の緊張感とかがすごく良かった!
エクリュアの「撃つ!」にもは萌えたし・・(笑)


◆EPISODE09「バースロイルの戦い」3
脚本(真喜屋力)、絵コンテ・演出(まついひとゆき)、作画監督(高橋晃)、メカ作画監督(筱雅律)

というわけで今回は、決戦の時を迎えるアプティック防衛艦隊って話。
大決戦かと思いきや、まだ始まったばかりという内容だった(笑)
戦旗は、紋章の時と違ってじっくりゆるやかに話を進めてくれるのはいいんだけども、それがゆえにまったり過ぎてちとダレるとこがあるんだよなあ・・難しいとこだ。
とりあえず、今回は前回はなかったジントとラフィールの決戦前の会話がよい感じだったかな。
あと、作画はちと悪目な感じだった・・残念。
で次回は、ホントにホントで大決戦。


◆EPISODE08「決戦前夜」3
脚本(真喜屋力)、絵コンテ・演出(吉田俊司)、作画監督(南伸一郎)、キャラ総作画監督(渡部圭祐)、メカ作画監督(筱雅律)

というわけで今回は、決戦の時を迎えつつあるアプティック防衛艦隊って話。
今回は、「決戦前夜」のサブタイトルにふさわしく、全編会話シーンのみのまったりとした雰囲気の中で描かれるお話。
それぞれのキャラによる漫才やら小粋な会話やらがなかなかに面白くはあった・・地味だったが。
エクリュアの、
「監督の名誉とあたしの悦楽。どっちが大切かは明白」
が映像で見れたのは幸せな限りであった(笑)
あと、何と言ってもサムソンとソバーシュの酒飲みシーンが妙にエロかったのも印象に残ったところ。
原作ではソバーシュは男なわけだが、アニメではソバーシュは中性的に描かれているために、オヤジ同士の飲み会なのに、なんかいい雰囲気なんだもんな(笑)
で次回は、ついに大決戦である。

◆(放送時・音のみ)

今回は、ほぼ原作通りの展開。
しかしながら、決戦前の雰囲気が良く出ていて良かった。
それぞれのキャラクターのやり取りがメインだったので、演出・作画や、声優の力量が問われる回であった。
といっても、俺は絵は見れないけど(涙)
まずはドゥサーニュXケネーシュ。
うう、塩沢さん・・やっぱ上手い・・。
ドゥサーニュ殿下をこれでもかという感じで演じられている・・。
「教えてあげません」がもう最高でした・・。
次に、ネレースXネフェー。
これも、井上和彦さんが良かったな〜〜。
で、次はジントXエクリュア。
やっぱ、ラジオの時よりエクリュア上手いな〜〜。
「監督の名誉とあたしの悦楽・・どっちが大切かは明白」には萌え萌えでした(笑)
んで、次はラフィールXアトスリュア。
原作の時はそうでもなかったのに、アニメのアトスリュア百翔長は萌えるな〜〜。
早く映像が見たい(笑)
で、最後はサムソンXソバーシュ。
なぜか、アニメ版はソバーシュは女性なんだよな〜〜。
ギャル度高くなってるよ(笑)
できれば、男の方が良いんだけど・・(笑)
やっぱ、ここはサムソンが途中で母国語を話すところが原作と一緒になってるのが一番嬉しかった!
しかも字幕つきだったし。
やはり、戦旗は紋章より出来がよい気がするなあ・・。
さてさて次からは、戦闘に突入・・。
楽しみである・・。


◆EPISODE7「くらやみの逃亡」4
脚本(竹田裕一郎)、絵コンテ(阿部紀之)、演出(鈴木吉男)、メカ作画監督(大塚健)、キャラ作画監督(千葉道徳)

というわけで今回は、索敵に任務で出撃したバースロイルは、人類統合体の奇襲により平面宇宙に取り残されることになるって話。
ついにやっとで登場の、緊張感溢れる「完全オリジナルエピソード」
「平面宇宙」という特殊はSF的ギミックをテーマに、緊張感ある状況に熱いドラマも交えてのなかなかに良い話であった。
「平面宇宙」とういうものを、「説明」でなく「物語」として描いており素晴らしい。
何と言ってもやはり、従士たちとバースロイルを救うために、自ら囮となり平面宇宙に散ったラカシュ十翔長と翔士達がが格好良く、熱かった。
あとやはり、殿下の「軍事機密」のオチは笑った・・流石殿下(笑)
仄かな「疲れ」を見せる殿下も、艶やかで色っぽかったです。
で次回は、決戦前夜。

◆(放送時・音のみ)

というわけで、スクランブルかかりながら、途切れ途切れの音を聞きながら楽しむ俺の星界(笑)
今回は、原作にないオリジナルな展開でマジ良かったよ・・。
敵の機雷の爆発により、平面宇宙に取り残されるバースロイルとセーグロイル・・。
特に、セーグロイルの最後は格好良すぎ!
ああ、早く映像付きが見たい!!(笑)
にしても、塩沢さん出てるんだよね・・、泣けるなあ・・。


◆EPISODE6「弔いの晩餐」4
脚本(真喜屋力)、絵コンテ(西澤晋)、演出(元永慶太郎)、作画監督(中島里恵、加藤やすひさ)、総作画監督(渡部圭祐、筱雅律)

というわけで今回は、アトスリュア百翔長の誘いで前男爵の弔いの晩餐に出るジントとラフィールって話。
前男爵の「弔いの晩餐」を、静かにしっとりと描く良い話。
作画的にもなかなかに良く、それぞれのキャラの表情や仕草が艶やかに丁寧に描かれ、演出的な「静かさ」もあってか抜群の雰囲気を表現していた。
この話、この「戦旗」のラストへの伏線もあってか、やはり力が入っていた感じだな。
「会話」での妙技なやり取りがメインな作品だけあってか、やはり声優さんの演技の上手さも後押ししてるなあ。
あと原作とは違う訳ではあるが、殿下のドレス姿は素晴らしく麗しかった・・いや、殿下は何を着ても麗しいですが。
で次回は、くらやみの逃亡・・ついにやっとでのオリジナル話である。


◆EPISODE5「華やかなる狂気」3
脚本(竹田裕一郎)、絵コンテ・演出(西本由紀夫)、作画監督(しんぼたくろう、米山浩平)、総作画監督(渡部圭祐)

というわけで今回は、初陣を終えたラフィール達は、アプティック防衛の作戦司令が「華やかなる狂気」ビボース一族だと知るって話。
戦いの後の、まったりとした休息。
前回の熱い戦闘から一転、今回はほぼ会話シーンのみで構成され、いわばドラマパート。原作どおりの展開でもありメリハリがきいてていいのだが、やっぱりちょっと物足りない感じもあるかな。
まあそれはともかく、ついに「華やかなる狂気」ビボース兄弟が登場。
井上和彦さんの演技がいい味を出していて、まあ今後の狂いっぷり(笑)が楽しみである。
あと、今回はまるでラブコメのようなジント、ラフィール、エクリュアの「猫抜きの三角関係」が非常に楽しく面白かった。
ジントはもてもてだな・・扱いにくい人ばっかに好かれるジント君(笑)
で次回は、前男爵の弔いの晩餐。


◆EPISODE4「初陣」4
脚本(竹田裕一郎)、絵コンテ(米たにヨシトモ)、演出(まついひとゆき)、総作画監督(渡部圭祐、筱雅律)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、人類統合体の威力偵察を迎え撃つバースロイルは、初めての実戦を行うって話。
ついにやっとで、燃える宇宙戦闘である。
原作の突撃艦による「平面宇宙戦闘」を、段取りのきいた流れと巧みな映像(ビジュアル)表現によって、非常にわかりやすく(と言っても原作を知らないとわかりにくいのではあるが)緊張感ある画面として作り上げていて、面白かった。
各個の動きをディスプレイ上で明快に表現したり、突撃艦それぞれの「紋章」によって違いを出したりと、これは映像ならではの表現方法である。
ベイカル率いる突撃艦「キドロイル」も、原作では出番はほとんどないわけであるが、アニメではちゃんと描写がなされており、殿下率いる突撃艦「バースロイル」以外の突撃艦も「戦っている」という臨場感が出ており、ポイントが高い。
(余談ではあるが・・星界シリーズとはまた違った宇宙戦闘が「売り」でもあった「スターシップ・オペレーターズ」は、ここまで洗練された映像表現での戦闘が「実現」されなかったのは非常に残念である・・とほほ)
流石に、「紋章」をスプリングボードとしてるだけあってか、戦闘描写は洗練されてきてるな・・今後が楽しみである。
で次回は、「華やかなる狂気」・・ビボース兄弟が登場。
・・嫉妬する殿下が可愛い(笑)


◆EPISODE3「突撃艦”バースロイル”」3
脚本(真喜屋力)、絵コンテ(西澤晋)、演出(元永慶太郎)、総作画監督(渡部圭祐一)、作画監督(しんぼたくろう、米山浩平)

というわけで今回は、アプティック星系哨戒の任に就くことになったジントとラフィールは、その突撃艦司令が3年前にラフィールが殺したフェブダーシュ男爵の妹だと知るって話。
今回も、原作どおりにほぼ会話シーンのみで話は進み、まったりとした雰囲気のまま展開。
後半は艦船シーンはあるも、戦闘は次回におあずけって感じで、流石にちとまったりし過ぎかな?
まあ、小説とアニメじゃ話の流し方が違うので仕方なくはあるのだが。
とはいえ、今回登場のフェブダーシュ男爵の妹である山田美穂さん演じるアトスリュアとジントの絡みとか、故・塩沢兼人さんのドゥサーニュと鈴鹿千春さんのケネーシュとの「漫才(笑)」とかの妙技溢れる会話シーンはやはり楽しかった。
星界はこの辺上手い声優さんで固めているので、流石に手堅い面白さがある。
で次回は、ついに殿下の初陣である。


◆EPISODE2「幻炎作戦」4
脚本(竹田裕一郎)、絵コンテ(長岡康史)、演出(元永慶太郎)、総作画監督(渡部圭祐)、作画監督(筱雅律)

というわけで今回は、帝国の「幻炎作戦」が始まるって話。
今回も原作の再現率の高さがゆえか、まったりとした「会話シーン」のみで終わるという余裕ぶり(笑)
それがゆえか、まったりし過ぎていて動きはないのであるが、原作からのセリフをほどよく網羅した漫才(やりとり)は非常に楽しかった。
何と言っても、我らがスポール様(深見梨加)とクファディス参謀長(千葉進歩)の「女王様とその従者」的な小意気なやり取りは爆笑であり、一言で言うと・・ガンバレ参謀長!という感じであった(笑)
原作はこの軽妙なやり取りが売りのひとつでもあり、やはり上手い声優の方々の演技力で非常に良くなっている。
それにしても、この「星界の戦旗」が遺作となった塩沢兼人さんの声を聞くと切なくなるなあ・・。
それはそれとして、なかなかに整った作画と声優の方の演技力で、キャラ立ちは抜群であるな。
ラフィール殿下、スポール様、エクリュア、ケネーシュさん・・と意外に萌えキャラも多いんしねえ・・なんかモブのアーブも妙にエロかったし(笑)
で次回は、突撃艦「バースロイル」がついに出撃するって話。


◆EPISODE1「再会」4(70点)
脚本(真喜屋力)、絵コンテ・演出(長岡康史)、総作画監督 キャラクター(渡部圭祐)、メカニック(筱雅律)、作画監督(しんぼたくろう、米山浩平)

ラフィールと呼ぶがよい!
というわけで、原作・森岡浩之による傑作SF小説「星界の紋章」(ハヤカワ文庫刊)の続編である「星界の戦旗」が、「星界の紋章」に続きアニメ化。
原作は、言わずもがな読んでます(笑)
スタッフは、監督は長岡康史、ビジュアルコンセプトは赤井孝美、キャラクターデザインは渡辺圭祐、メカニックデザインは森木靖秦・井上邦彦・大輪充、アニメ制作はサンライズ、といった前作と同じ構成。
今回は、3年前の約束どおりに突撃艦「バースロイル」に赴任したジント(今井由香)とラフィール(川澄綾子)は、星界軍の拠点・ヴォベイネール鎮守府を目指すって話。
というわけで「星界の戦旗」である。
前作の「星界の紋章」は、全3巻を1クール(13話)にするという無理くりな展開のために、後半が駆け足しまくりで各種エピソードが色々とはしょられまくられて不評このうえなかったのだが、今回の「星界の戦旗」は1巻を1クール(13話)にするという「余裕」のある構成のためか、なんだか第1話はその余裕たっぷりぶりを見せつけて、なんとほとんどジントとバースロイルクルーやラフィール(以後、殿下)との原作そのままの「会話シーン」のみで終わるという快挙ぶり(笑)
それがゆえに原作の再現率は高く、原作まんまの小粋な「会話シーン」が堪能できた。
何と言っても、サムソン役の大塚明夫さんの演技が光り、先に発売されたドラマCDに比べると若干押さえ目にはなってはいたが、その流れるようなセリフ回しが素晴らしかった。
無論、サムソン達に「痛い子(笑)」扱いされている我らが殿下も、その麗しさをいかんなく発揮しており、艶やかな作画に川澄綾子の押さえた演技も素晴らしかった。
前作では作画の安定度は低かったわけではあるが、どうやら今回はなにげに作画も良さげで期待できそうである。
「紋章」がスペースオペラ的ボーイミーツガールな「冒険活劇」の側面があったわけではあるが、「戦旗」はその名のとおり「戦記」テイストであり、燃える艦船バトルが楽しめそうである。
しかし、最後にメインテーマが流れると、まるで第1話なのに最終回みたいだったな(笑)
で次回は、幻炎作戦。


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