◆シムーン

地球とは違うどこかの星。人々はここでは必ず『女性』として生まれ、
17歳になると『泉』へ向かい、そこで性別を選ぶのだった。

公式 http://simoun.tv/
テレ東公式 http://www.tv-tokyo.co.jp///index.html

・スタッフ
監督:         西村 純二(『今日からマ王!』、『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』、『SAMURAI DEEPER KYO』監督)
シリーズ構成:    大和屋 暁(『金色のガッシュベル!!』『銀魂』シリーズ構成)
キャラクターデザイン:西田 亜沙子(『7人のナナ』、『ヤミと帽子と本の旅人』、『星方天使エンジェルリンクス』キャラクターデザイン)
メカデザイン:     Jin Seob Song
美術監督:      小林 七郎
コンセプトデザイン: 長濱 博史(『蟲師』監督、『少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録』メカニックデザイン、『十兵衛ちゃん2』チーフディレクター)
アニメーション制作: スタジオディーン(『逮捕しちゃうぞ』、『マリア様がみてる』、『SAMURAI DEEPER KYO』制作)
3DCG制作:      CreativeField(『出撃!マシンロボレスキュー』、『こちら亀有公園前派出所The Movie 2』、『SDガンダムフォーズ』3DCG)
音楽制作:       ビクターエンタテインメント
音楽プロデュース:  野崎 圭一
音楽:          佐橋 俊彦(『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』音楽)
オープニングテーマ: 石川智晶「美しければそれでいい」(作詞・作曲:石川智晶 編曲:西田マサラ)
エンディングテーマ:  savage genius「祈りの詩」(作詞:ああ 作曲:Takumi 編曲:鈴木Daichi秀行)
漫画連載:       『季刊コミック百合姫』(一迅社)
原作:          美原 轟・篠吉 祥
製作:          シムーン製作委員会


・キャスト
アーエル:新野美知(19??/??/??、---、劇団昴)※声優初挑戦
ネヴィリル:高橋理恵子1967/11/28、埼玉県、円企画)
パライエッタ:小清水亜美(1986/02/15、東京都、八重垣事務所)
カイム:細越みちこ(1979/10/22、千葉県、円企画)※声優初挑戦
アルティ:豊口めぐみ(1978/01/02、東京都、81プロデュース)

フロエ:相澤みちる(19??/??/??、---、---)※業界新人
ロードレアモン:高橋美佳子(1980/05/29、千葉県、アイムエンタープライズ)
リモネ:能登麻美子(1980/02/06、石川県、大沢事務所)
ドミヌーラ:ゆかな(1975/01/06、千葉県、シグマセブン)*改名歴:野上ゆかな
マミーナ:森永理科(1980/04/25、東京都、アイムエンタープライズ)

アムリア:喜多村英梨(1987/08/16、東京都、ヒロセプロジェクト)*改名歴:岡村英梨
グラギエフ:桑島法子(1975/12/12、岩手県、青二プロダクション)
アヌビトゥフ:木内レイコ(1968/07/10、東京都、賢プロダクション)
ワポーリフ:水沢史絵(19??/01/09、栃木県、劇団ムーンライト)
オナシア:玉川紗己子(1962/01/20、東京都、シグマセブン)*改名歴:玉川砂記子
モリナス:水樹奈々(1980/01/21、愛媛県、シグマセブン)*改名歴:近藤なな


◆第1話「堕ちた翼」4(75点)
脚本(小山田風狂子)、絵コンテ(西村純二)、演出(加藤敏幸)、作画監督(西園忍)

というわけで、多分オリジナルアニメな「シムーン」がスタート。
スタッフは、キャラクターデザイン・総作画監督は西田亜沙子、メカデザインはJinSeobSong、監督は西村純二、アニメ制作はスタジオディーンって構成。
今回は、隣国との戦闘で死んだシムーンの乗り手の補充員として謎の少女・アーエル(新野美知)がやって来るって話。
う〜ん、独特な雰囲気だなあ。
初期情報から予想していた「百合百合」というよりは「お耽美」な世界で、キャラデザにメカデザに演出に音楽と、なにからなにまで徹底して独特な世界観と雰囲気を作り込んでいて、なかなかに見ごたえがあった。
正直、初っ端から専門用語のオンパレードなので世界観やら設定がわかりにくくはあったのだが、この「徹底した世界観作り」はなんだか昔懐かしのアニメの臭いをも漂わせていて、「設定オタ」でもある自分には程よい栄養分でもあり、わざわざ気を締めてもう一回見た(笑)
まあ話自体はオーソドックスでもあり、ある程度の用語を覚えればついてはいけそうな感じである。
ありがちなアニメ的直線フォルムでない独特のフォルムを持つシムーンなどのメカデザも流麗で世界観によくあい、セルとCGの融合もほどよくなされており、今後の飛行シーンなども期待したい。
あと、出崎統を思わせるかのような止め絵演出を使う監督の西村純二の演出ぶりにも大期待。
今回は特にアムリアが死ぬとことか良かった・・どこの「ベル薔薇」だよ、って感じで(笑)
しかし、喜多村英梨と能登麻美子のキャラはアレで死んだのかな?・・だったらすごい使い切りぶりだな(笑)
で次回は、青い泉。


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