◆となグラ！
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http://www.starchild.co.jp/special/tonagra/
【スタッフ】
原作 ：
筧 秀隆（月刊ＣＯＭＩＣ ＲＵＳＨ ジャイブ刊）
監督・シリーズ構成 ： あべたつや
キャラクターデザイン・総作画監督 ： 越智信次
プロップデザイン ： 渡辺義弘
色彩設計 ： 藤川耕輔
アドバイザー ： 西村 聡
美術監督・美術設定 ： 渡辺三千恵（ＧＲＥＥＮ）
撮影監督 ： 田辺 克司 （メタフィジックピクチャーズ）
音響監督 ： 明田川仁
音楽 ： 菊谷智樹
音響制作 ： マジックカプセル
音楽制作 ： スターチャイルドレコード
アニメーション制作 ： 童夢
製作 ： 初恋のベランダ愛好会
【キャスト】
有坂香月 ： 神田朱未
神楽勇治 ： 吉野裕行
神楽まりえ ： 葉月絵理乃
有坂初音 ： 大原さやか
鈴原ちはや ： 関山美沙紀
磯川ニーナ ： 辻あゆみ
町田洸介 ： 川田紳司
芹沢美宇 ： 伊藤静
他
◆KURASHI4「にゃあ〜（）」３
脚本（平見）、絵コンテ（あべたつや）、演出（高山秀樹）、作画監督（柳瀬譲二）
というわけで今回は、まりえ（葉月絵理乃）は、同級生のニーナ（辻あゆみ）につきまとわれることになるって話。
トリガーハッピーな妹・まりえの話であり、ニーナとの友情話である今回。
まったりとほのぼのでドタバタな雰囲気は悪くはなく、意外にハートフルな話作りはまあまあ面白かった。
ドタバタラブコメに、ちょこっとハートフルなネタを入れ込んで行くのは嫌いでもないので、まあそこそこ楽しめる感じかな。
特に今回は、まりえとニーナのおいかけっこの繰り返し天丼ギャグは楽しく、なかなか笑えた。
それにしても、初音さんは毎回なんらかのコスプレをする人なのね、やっぱり変だ（笑）
明らかに高校生にも見えないしなあ・・謎な人である。
で次回は、勇治とちはやがつきあう？・・って話。
◆KURASHI3「キリッと勇治にドッキリ香月」３
脚本（あおしまたかし）、絵コンテ（堀之内元）、演出（柳伸亮）、作画監督（杉本功）
というわけで今回は、勇治は香月と同じ学校に初登校するって話。
相変わらず、どうにも勇治のキャラは好きにはなれないのだが、スケベ暴走するたびに香月やまりえにしばき倒される勇治の「どつき漫才」ぶりはそこそこ笑えて、楽しめるようになってきた。
なにより、安定した演出作画で表情豊かに描かれる香月はなかなかに可愛く、それだけは最大の長所だな。
あと、おパンツ大攻勢ぶりも、「パンツアニメ」って感じでちょっとよい。
で次回は、まりえのお話。
◆KURASHI2「ツンツン香月と誘惑エプロン」３
脚本（久保田雅史）、絵コンテ・演出（オザワカズヒロ）、作画監督（清丸悟）
というわけで今回は、勇治を誘惑する香月って話。
なかなかに堂々たるエロコメっぷりっであり、内容はほとんどないわけではあるが、演出のテンポも作画の安定度も高く、そこそこ楽しめる感じ。
まあしかし、あまりなスケベキャラ過ぎる勇治がどうにも好きになれないため、ちょっとその辺で引き気味なところがあるな。
最近だと「いぬかみ！」の啓太とか、ちょっと前だと「ＧＳ美神」の横島とか、それらの元祖とも言える「うる星やつら」のあたるとか、スケベキャラが嫌いなわけではないのだが、どうにも勇治は受つけがたいものああるんだよな・・ナニが違うのだろうか？
それはそれとして、香月のお姉さんである初音さんは、変だよな・・おもろいからいいけど（笑）
で次回は、勇治が学校に登校って話。
◆KURASHI 1「３０センチの片思い」（６５点）
脚本（久保田雅史）、絵コンテ（あべたつや）、演出（三芳唯稀）、作画監督（越智信次）
というわけで、月刊「コミックラッシュ」連載中の、筧秀隆・原作の「となグラ！」がアニメ化。
自分は、原作は名前知ってるぐらいで読んでないです。
でスタッフは、企画は大月俊倫、企画協力はガンジス、キャラクターデザイン・総作画監督は越智信次、監督・構成はあべたつや、アニメ制作は童夢、って構成。
という・・大月・ガンジス・スタチャイというお約束のあのラインであり、OPEDも声優さんが歌ってキャラソンもガシガシ出るのも無論自明の理です。
で今回は、有坂香月（神田朱未）の幼なじみである神楽勇治（吉野裕行）が、数年ぶりに隣に帰ってくるって話。
まあまあ面白かった。
内容は、今や古臭く感じるかのようなベタで王道なラブコメ設定で展開であり、Ｕ局ならではのパンチラなどのお色気もありありの手堅い作り。
１話だけあってか作画もよく、画面のコントロールも行き届いていてバランスもなかなかで、テンポは良くいい感じであった。
でもまあ、あまりにベタベタな設定に展開過ぎていまいちコレというとっかかりがなく、ちょっと押しには欠ける感じかな。
あと、主人公の勇治もこれまた今時は懐かしくなるようなベタベタなスケベキャラであり、どうにも引き付けは弱くて、いまいち感情移入もできない感じだなあ。
まあってな感じで、作画方面での頑張りはあったけど、ちょっとパンチはなかったかな・・今後に期待ってことで。
で次回は、ツンツン香月・・って、そいやコレもツンデレキャラになるんだな。
まつうか、「ツンデレ」ってキャラ「属性」うんぬんもあるが、ストーリー「展開」って部分もあるもんなあ。