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◆第12話(最終回)「ワるきゅーレ夢幻騎行」4
  脚本(月村了衛)、絵コンテ・演出(うえだしげる)、作画監督(藤井まき)
というわけで今回は、円盤皇女ワるきゅーレもついに最終回。
  ワるきゅーレに会うために、ヴァルハラ星へと突撃をかける和人達って話。
  うむ、なかなか面白かった。
  なんだかとっても「うる星やつら」な感じで、80年代テイストたっぷりなメカアクションやら、それぞれのキャラの「この場は俺が預かった!」なバトルがなかなか燃え燃えであった。
  流石に最終回だけあって、演出作画も良かったしねえ。
  まあ、ラストの「ドタバタは終わらない」ってのは「お約束」ってことで(笑)
  しかし、結局他の皇女は「出ただけ」だったな(笑)
  まあ、原作も全然進んでないもんな、仕方ないか。
で、総論・・「円盤皇女ワるきゅーレ」3(60点)
  まあまあ面白かった。
  「ロリロリで萌え萌えなお約束のハーレム展開」って感じの、話やネタ自体は結構良かったんだけど、やっぱりちょっと作画のレベルが低かったかな。
  あと画質と・・まあ乳首が出せるのはU局だからなあ(笑)
  もうちょっと作画の質が高かったら良かったんだけどねえ〜。
  結局、八大皇女も半分しかでなかったし・・。
  でも、真田さんはかなりキャラが立っていて良かったです。
  まあしかし、ちと古臭い感じもしたが、何となく「80年代」な感じのドタバタやほのぼのはなかなか良かった。
  そういや、「ハッピーレッスン」もこんな感じだったな。
  次回作をやるなら、仕切り直して八大皇女なども絡めてのドタバタがみたいですな・・作画のレベルも高めて。
  とりあえず、スタッフのみなさまご苦労様でしたってことで。
◆第11話「時乃湯宇宙別館」3
  脚本(月村了衛)、絵コンテ(古川政美)、演出(政木伸一)、作画監督(藤田正幸)
というわけで今回は、時乃湯宇宙別館が繁盛し、そしてワるきゅーレが元に戻り始めるって話。
  話としては収束に向かっているが、やはりドタバタ話でないといまいち盛り上がりに欠けるかも。
  しかも、今回は原画が海外系であまり良くなかったしねえ。
  で、次回はついに最終回・・果たしてどうなることか。
  で、他の皇女の出番はやはりないのか?(笑)
◆第10話「通販で小惑星を買った話」3
  脚本(月村了衛)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(高山功)、作画監督(佐藤陵)
というわけで今回は、通販で小惑星を買ったって話。
  なんか、どうやら最終回に向けての地固めが始まったようです。
  まあそれゆえか、今回はなんかそれほど話に広がりのないどうでもいいような話だったかも(笑)
  戦闘シーンはちょっと良かったかな。
  しかし、やはりOPのあの多くの皇女達は出て来ないのかな?
  で、次回は時乃湯の宇宙別館が大繁盛って話。
◆第9話「秋菜小変身」5
脚本(月村了衛)、絵コンテ(富永恒雄)、演出(林有紀)、作画監督(佐々木敏子)
というわけで今回は、ライネの円盤墜落のショックで秋菜(千葉紗子)が小さくなるって話。
  うむ、面白かった。
  小さい秋菜が非常に可愛く、正直、クソガキぶりを発揮していて思わず殴り飛ばしたくなるぐらいムカつくワるQよりも、遥かに萌え萌えであった(笑)
  体は小さいのに心は大人だから、あの背伸びをしているって感じがいいんだよねえ。
  あと、非常に情感ある脚本演出作画で、小さい秋菜と大きいハイドラとの立場が変わったり、体が小さくなった事で子供の頃の和人への気持ちをを思い出す感じとかも非常に良かった。
  ラストの秋菜とハイドラのやり取りがまたいいねえ。
  こういう雰囲気には川井憲次の曲もぴったり合ってるし、アップテンポの日常感あるEDとの噛み合わせとかもいいからね。
  天地やエルハザードの時もそうだったが、月村了衛は、こういうドタバタと日常を交ぜた情感ある話作りが上手いなあ。
  なんだかパっとしない雰囲気があるのは作画のせいか・・それともやっぱり画質のせいかもしれない。
  で、次回は通販で小惑星を買うって話。
◆第8話「猫耳慰安旅行」4
脚本(月村了衛)、絵コンテ(高本宣弘)、演出(山崎茂)、作画監督(塩川貴史)
というわけで今回は、猫耳侍女部隊の慰安旅行って話。
  なかなかにテンションの高い演出作画と、ちょっぴり良い話で、なかなか面白かった。
  でも、話は結構いいとは思うんだけど、微妙に演出作画のテンポが悪いんだよなあ。
  その辺り変わればもっと良いと思うのだけど・・やっぱ画質のせいかな?
  で、真田さんの横暴で現地調達された猫耳侍女部隊も、実は結構な仲間意識が芽生えているって話であった。
  そんな無理やりってわけでもないんだな。
  しかし、相変わらず真田さんはテンション高くて良いなあ(笑)
  で、次回は秋菜が小さくなるって話。
◆第7話「脱線皇女ライネ」4
脚本(月村了衛)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(中川聡)、作画監督(藤井まき)、作画監督補(倉島丈康、杉藤さゆり)
というわけで今回は、ワるきゅーレを慕うライネ皇女(飯塚雅美)がやって来るって話。
  なかなか面白かった。
  新キャラの真田さんと同じく暴走系キャラで、テンション高くて良い感じであった。
  しかし、作画は悪くないと思うんだけど、どうもいまいちテンポが良くないなあ。
  画質のせいであろうか?
  で、次回はみんなで海に行くって話。
◆第6話「姫様メモリアル」3
脚本(月村了衛)、絵コンテ・演出(古川正美)、作画監督(竹内進二)
なんか、OP・EDが微妙に変わって行ってるな・・。
  というわけで今回は、真田さんがワるきゅーレの記録映像を作るって話。
  なんつうか、なんか画面作りが80年代っぽくて、古臭いドタバタな匂いのするアニメだなあ。
  音楽のせいか、うる星やつらを思い出す。
  でも、そこそこ面白いかな。
  で、やはりキャラ的には真田さんが頭ひとつ立っていていい感じである。
  でも、その代わりに他のキャラの薄さは問題ではあるな。
  で、次回は脱線皇女ライネ登場。
◆第4話「君の羽根がめざすもの」
脚本(榎戸洋司)、絵コンテ(高木宣弘)、演出(林有紀)、作画監督(佐々木敦子)
というわけで今回は、ワるきゅーレの見合い相手であるモーラ星連合国のトリアム王子(三木眞一郎)がやって来るって話。
  まあまあ面白かった。
  悪くはないんだけど、やっぱもう一押しテンポが欲しいところだな。
  で、どうやらワるきゅーレがあの姿になったのは、何か理由があるようである。
  しかし、今回の脚本、榎戸洋司だったのか・・そのわりには普通だったけど(笑)
  スタッフ結構豪華かも・・。
  で、次回はリカの話。
◆第3話「猫耳侍女真田さん」4
脚本(月村了衛)、絵コンテ(わだへいさく)、演出(うえだしげる)、作画監督(大島美和)
というわけで今回は、ヴァルハラ星からワるきゅーレの侍女である真田さん(田中理恵)がやって来るって話。
  やっぱ猫耳メイドだから真田さんなのかにょ(笑)
  それはともかく、なかなか面白かった。
  真田さん・・いいキャラだ。
  真田さんが良いトラブルメーカーとなり、ドタバタが面白かった。
  猫耳は現地調達だったのか(笑)
  でも、演出作画にもう一押しテンポが欲しいところだな。
  せっかくロリに、妹に、猫耳に、メイドに、巫女に、でもって裸にパンツとお約束は押さえてるからなあ。
  で、次回は新たなる宇宙人登場。
◆第2話「変身皇女ワルキューレ」3
脚本(月村了衛)、絵コンテ・演出(わだへいさく)、作画監督(しまだひであき)
完全盤OP・・。
  というわけで今回は、ワるきゅーレが家にやってくるって話。
  まあまあ面白かった。
  なんか第1話みたいな、第2話だったな(笑)
  まあそれはともかく、お約束な1話であった。
  「天地無用」とか思い出すなあ・・っていうか脚本・月村了衛だったな(笑)
  あと、どうやらこれは「羽衣天女」が元ネタのようだが、そいや「羽衣天女」って「ある日突然女の子が」の原型かもしんないな(笑)
  ということは、やっぱ最後は別れ別れになるのが決定かな?
  それにしても、やはり若干雰囲気や演出のテンポが重すぎる気がするかな。
  それゆえにいまいち萌えないんだよなあ・・大人状態のワルキューレが緒方恵美というのも萌えない理由のひとつだしねえ。
  ネタ自体はお約束全開でオリジナティのかけらもないけど、悪くはないと思うんだけどねえ。
  で、次回は真田さん登場って話・・猫耳メイドだから真田なのだろうか・・。
◆第1話「天女のいる銭湯」3
  脚本(月村了衛)、絵コンテ・演出(うえだしげる)、作画監督(柳沢テツヤ) 
というわけで、介錯原作の「円盤皇女(UFOプリンセス)ワるきゅーレ」がアニメ化。
  アニメ制作はTNK、シリーズ構成は月村了衛、キャラデザインは藤井まき、メカニックデザインは村田藤郎、アニメーションディレクターは柳沢テツヤ、監督はうえだしげるって構成。
  で、今回は宇宙人が地球へとやって来ている近未来、時乃湯の主人である時野和人は、宇宙人であるワるきゅーレと一緒に住んでいるって話。
  まあまあ面白かった。
  OPはいきなり本編使い回しかあ(苦笑)
  まあそれはともかく、わるきゅーれ役が望月久代のせいか、「魔法少女猫たると」(にゃ〜の)とネタがほとんど一緒に見える(笑)
  なんか、ちょっと好きになれない介錯のあの絵柄と、あざとさ全開の展開で、ちょっと引きます。
  もう、萌え系アニメ見るの疲れたなあ(苦笑)
  しかも、まあこっちが先なのかもしれないが、「Niar7」や、あらいりゅうじの「宙の湯へいらっしゃい」や、椎名高志の「一番湯のカナタ」とネタが一緒なのも引くなあ。
  ロリっ子全開っていうのいうのも、「りぜる」とかぶってるしなあ。
  時代は「銭湯で宇宙人」でもって「ロリ」なんだろうか・・。
  あと、演出作画も結構並(UHFの画質のせいかもしれないが)で、なんかコレっていう押しが感じられないしねえ。
  「たると」もヘタレ目だったしねえ。
  「Near7」ぐらい、雰囲気作りがあればいいんだけどねえ。
  テレ東では絶対できない、裸と乳首丸出しは評価できるかな。
  まあ、今後に期待。
  それにしても、川井憲次の音楽も作風変わらないなあ(笑)
  で、次回はワるきゅーレとの出会いが描かれる。