◆第15話「砂の器」
脚本(西園悟)、絵コンテ(西村純二)、演出(藤本義孝)、作画監督(青山まさのり、渡辺和夫)

というわけで今回は、リンクス一家の火星の鉱山都市での出会いと別れって話。
今回は、久々にキャラ作画がヘタレ気味であった・・残念。
で、レオン・ノエルチームは謎の男ニコライと出会う。
どうやらノエルは、この男に惚れてしまったようである。
しかし、いったいこの男の正体と目的とは・・っていうか声でバレバレではあるが(笑)
あと、あのいけすかない女性ジャーナリスト、シンディもとうとうリンクス一家の正体に気づいてしまったようである。
ニコライ、シンディと、これからまた一波乱起こりそうだねえ。
しかし、ドロレスとかのオービタルフレームはカメラに写らないんだねえ。
いったいどうなってるんでしょうなあ。
で、オヤジ・ドロレスチームはレベッカを鉱山都市に送り届ける。
自分を縛れと言ったり、食事代として宝石を置いて行ったりと、律義で頑固なレベッカは可愛いものである。
で、ドロレスはレベッカに宝石を買って返すことができるのだろうか。
しかし、ウェィトレスや土方をやってバイトしているドロレスが笑えた。
あと、「火星人も地球人も関係あるか!」ときっぱり言い切るオヤジは格好良いねえ。
火星に来てからホントに格好良いな、オヤジ。
さて、火星に来てからそこここで盛り上がる人間模様。
果たしてどうなるのであろうか。
で次回は、もうひとつのオリジナルオービタルフレーム登場?
オヤジ趣味って、自覚あったんだなドロレス(笑)


◆第14話「レベッカ」
脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(森邦宏)、作画監督(竹内浩志)、メカ作画監督(安城義治)

だ、大丈夫にゃ〜って・・。
というわけで今回は、前回襲ってきた敵パイロットの少女レベッカとドロレスの話。
何といっても今回は、ドロレスが飛ばしまくり。
大丈夫にゃ〜に始まり、目からオイルの涙を流し、自分の頭を叩いて直すは、<ホントとにあ〜るっぽくなってきたな。そのうち風邪でも引きそうだ(笑)
き〜んと言って飛んだり、レベッカにやきもちやきまくったり、レベッカと漫才したりと八面六臂の大活躍。
「よくできてるなあ」って感じである(笑)
新キャラのレベッカも、なかなかきつい性格ではあるが結構可愛い。
やっとまともな萌えキャラが出たな、このアニメ(笑)
どうやら彼女にも何かの過去があり、そしてその部下の男2人のうち一人は彼女を慕っているようである。
彼女、彼らとの絡みが今後楽しみである。
で、今回の大ピンチは、風力発電所の施設をレベッカが停電させ、
外に出たレベッカとドロレスを襲った火星の砂嵐の影響で巨大風車に押し潰されかけるであった。
その脱出が面白く、まるで四次元ポケットのような「ベクタートラップ」という、物質を一時的に保管できるシステムを使っての脱出であった。
ホントにドロレスは、オーバーテクノロジーの宝庫で何でもありだな。
で、どうやら少しの間、トレーラーチームとドロレスチームに別れるような感じである。
しかし、オヤジを心配するノエルとレオンとか見ると、やっとここの家族もまとまってきたなあって感じだね。
まあ、オヤジは火星に近づくに従って本領を発揮してきたのか、格好良いからねえ。
うむ、やはり面白いねZOEは。
キャラが立ってるのもあるが、きちんと話を組み立てて作っているのが良いね。
今後も楽しみである。
で、次回は砂嵐の中の戦い?


◆第13話「赤い砂漠」
脚本(吉田伸)、絵コンテ(寺東克己)、演出(福本潔)、作画監督(大森英敏、米山浩平、中村プロダクション)

というわけで今回は、火星の砂漠にたたずむドームで開拓をする老人とその孫との出会い。
で、どうやらドロレスことイシスを巡る争いの裏には、火星の独立自治を望む強行派の将軍やらその武器商人である男が絡んでいるようである。
なんかリンクス一家も大変だねえ。
で、ドロレスにも使われているであろう、メタトロン技術というのも今後の重要な鍵となるようである。
果たしてメタトロンとは何なのであろうか。
あと、今回は前に倒したヤンが、弟の復讐のために独断先行をする。
その誓いの仕方が非常に格好良くていい。
そして、リンクス一家は砂漠のドームの老人と孫と出会うことで、火星の実情を知ることになるのであった。
やはり、ガンダムやらヴィナス戦記などがそうであるように、地球の余剰人口を追いやるための手段として作られた植民地である火星は、
地球の傲慢な施政の元に、搾取されたりないがしろにされたりしているらしい。
で、どうやらレオンはそんな火星の現状に心を痛めたようである。
この辺り、初っ端の演説やパーティーのシーンもそうだが、
新キャラの厚顔無恥な女性ジャーナリストや、息子夫婦の眠る土地を頑なに守り続けようとする老人と孫などを出して、
火星の現状を描写しているのが上手いです。
で、今回は3機の量産型のオービタルフレームが襲来。
巨大暴風林での戦いが格好良い。
そして、何やら今回は「気功波」のようなぶつけあいがあった。
あれってなんなんでしょうなあ・・やはりこれもメタトロン技術の産物?
そのオービタルフレームに乗っていたのは、まだ子供の少女であった。
で、次回はその少女レベッカとドロレスの友情?
相変わらず、このドロレスの次回予告は笑えるなあ(笑)


◆第12話「ダイ・ハード」
脚本(松崎健一)、絵コンテ(西村純二)、演出(小倉宏文、吉村あきら)、作画監督(森下博光)、メカ作画監督(吉田徹)

というわけで今回は、火星の酸素工場にやってきたリンクス一家。
そしてそこにやって来た、環境正常化を標榜するテロリスト集団がやってくるって話。
サブタイトル通りに、「ダイ・ハード」でした(笑)
「クリスマスじゃないのが残念だぜ」っていうのには笑いました。
元軍人の経験を生かすブルース・ウィルスなオヤジがメチャ格好良い。
たった30分になかなかにアクションやアイデアを詰め込んでいて面白かった。
特に、酸素密度の影響により酸素酔いで倒れるノエルとか、火星シリーズの言葉「ジョン・カーター」「カオール」などを伏線にして敵を倒したりする所のアイデアとかが良いねえ。
酸素マスクの保管場所の表示されていた文字が、英語だけでなく、ロシア語やら日本語などの多くの言語で表現されていたりする細かい描写もいいんだよねえ。
ドロレスも「お魚になったわたくし〜」と、相変わらずのお馬鹿っぷりを披露していて可愛かった。
密かに火星の状況みたいなのも説明されているしね。
今回はまあ、映画のパロディではあるけども、いつもながらエンターテイメントに徹した作りが非常に良いよね。
で次回は、火星の大地に到着。
またまた一波乱ありそうである。


◆第11話「タイト・ロープ」
脚本(松崎健一)、絵コンテ(西村純二)、演出(高山功、森邦宏)、作画監督(平山円、眠井久美)、メカ作画監督(鈴木勤、宮澤努)

というわけで今回は、火星に降下カプセルを作って大気圏突入するリンクス一家。
いや、相変わらず面白い。
大気圏突入というSF的ギミックを、家族の協力と交流というドタバタを交えて面白おかしく描写する手腕に脱帽。
こういうSFっぽさがあるのもZOEの良いところだよな。
SFスラップスティックホームコメディだよね。
演出作画も凄く上手いしねえ、「SFは絵だねえ」を、体言している。
監視衛星を電子レンジ砲で無力化したり、宇宙の不法投棄ゴミで降下カプセル作ったり、ドロレスが作った鋼鉄製の薔薇の花が最後の切り札になったり、テラフォームのための巨大植物に助けられたりとかのアイデアがまたいいんだわ、これが。
で、今回は大気圏突入におびえるノエルが結構可愛かった。
あと、エンダー号と別れるのを子供のように忍ぶオヤジとかねえ。
こういうキャラの描写とかも上手いんだよね。
そいや今回の脚本は、かつてはガンダムとかで脚本やSF設定していた松崎さんであった。
それでSFっぽさとか上手いんだねえ。
で、次回は火星の酸素工場。
う〜ん、やっぱこういう色んな所に行く道中ものテイストがあるのも面白さの秘訣だよなあ。


◆第10話「トータル・リコール」
脚本(西園悟)、絵コンテ(吉永尚之)、演出(喜多幡徹)、作画監督(竹内浩志)、メカ作画監督(川原智弘)

というわけで今回は、軍事衛星クドシュでレイチェルが死んだと言われたダイモス事件の一端を知るリンクス一家。
そして、追撃してくる敵とのクドシュでの戦いって話。
で、どうやらその5年前のダイモス事件はドロレスと同じもう一つのオービタルフレームが起こしたようである。
そして、そのためにそれを作ったレイチェルは、偽装の死亡を装わされた可能性があるようだ。
果たしてオービタルフレームとは何なのか?、そして、レイチェルは生きているのか?
まあ、その辺りは今後だね。
で、それで「やっかいもの」と呼ばれたドロレスは、消沈して飛び出してしまう。
一応ドロレスも自分のことを。「少しは」やっかいものだと思っていたらしい・・少しかい!(笑)
ZOEは、こういうセリフの軽妙なやり取りがなかなか面白いんだよねえ。
で、ドロレス探しをしている最中に敵がやってきて、クドシュ内での戦闘となる。
またもや暴走して、粒子砲を発射してしまうドロレスが格好良い。
ホントに変幻自在で、超技術の塊だねえ。
ドロレスが元に戻るきっかけがレイチェルの歌というのも、粋で良いね。
そして、その粒子砲を電子レンジ代わりに使って、飛び散ったビール缶を破裂させて煙幕の代わりにするというアイデアが面白い。
こういう小さいギミックがあるのが良いね。
で次回は、火星の大気圏に突入。
え〜んやこ〜らどっこいしょ♪


◆第9話「ロスト・イン・スペース」
脚本(西園悟)、絵コンテ(青山正宣伝)、演出(山崎茂)、作画監督(青山正宣)

というわけで今回は、火星に向かうリンクス一家の前にまたもや騒動勃発。
エンダー号の故障のために、火星までたどりつけなくなるって話。
まあ、火星までに減速するための燃料が足りないってことのなのだな、きっと。
ルーレンベックカタパルトの説明とかといい、やはりそこはかとSFな所があるのがいいねえ。
なにげに加速中は、Gが進行方向とは逆にかかってるみたいだしね。
で、今回は子供たちを助けるために、エンダー号に一人残る親父が格好良いねえ。
それにしても本当に宇宙の逃亡者なんだなあ、リンクス一家は(笑)
なんかそういう一家で逃亡してる間に、家族の絆が高まって行くっていうのは古典だけどいい感じだねえ。
あと今回はドロレスもまたもやいい感じ。
シンデレラの絵本を読んで、大喜びするロボなんて初めて見たよ(笑)
しかもそれで妄想して、格納庫でドレス着て、ダンスを踊ったりするのがこれまた面白い。
そして、その格納庫の小ささ、というか自分の体の大きさのために、体をぶつけてしまうあたりがまた切なくて良い。
そして、そのシンデレラの絵本がドロレス覚醒の伏線にもなってるからねえ。
それとドロレスもいいけど、凄く賢いピートも可愛くて良いねえ。
しかし、ギャルよりもロボや猫の方が萌えるアニメって(笑)
で、次回は軍の衛生プドシュでの話らしい。
やっぱ、色んな所を回って行く道中感覚があるのも良いよね。


◆第8話「仁義の墓場」
脚本(鈴木やすゆき)、絵コンテ・演出(横田和)、作画監督(中村プロダクション、米山浩平)

というわけで今回は、マフィアのアジト、ザルガスからの大脱出。
相変わらずドロレスの戦闘シーンは、迫力とスピード感があり、いい感じである。
でもメカ作画に比べると、キャラ作画はあまり上手くなかったかな。
もうちっと、ガンアクションや、格闘アクションに気合が欲しかったなあ。
作画スタッフ見ると、キャラが中村プロで、メカがサンライズって感じだったのかも(笑)
しかし相変わらず話の盛り上げ方が上手いな。
今回は基本な話作りではあったが、危機また危機の連続で、終始盛り上がりっぱなしであった。
ハリウッド映画的盛り上げ方だねえ。
バジリコも、なんだかんだで流石にマフィアのボスだけあってか、上手いことロメロを乗せて取り入るしなあ。
しかも、きっちり内部抗争でロン・パオ殺しちゃうう所も、マフィアの凶悪さを出していて良かった。
で、今回は再びあのグラサンが登場。
どうやら兄弟だか、クローンのようで、第1、第2、第3のヤンという名前があるようである。
顔じゃ区別がつかん(笑)
そして今回はまたもや、ドロレスが戦闘モードで暴走。
ホーミングレーザーが格好良い。
で、どうやらドロレスは自分の中に別の人格がいて、それに対しておびえているようである。
おびえるドロレスにちょっと萌え(笑)
そして、そんなドロレスを思いやって、
「お帰りお嬢ちゃん」「もう怖い想いはさせねえ」「悪いがうちのお嬢ちゃんは箱入り娘でな」、
とか言うジェイムズオヤジが格好良い。
オヤジもなんだかんだと流石は退役軍人だけあって、腕良いしねえ・・運もいいし(笑)
そして、一路火星へ。
追われる者であるせいもあるが、色んな所へ行って、色んな人と出会ってみたいな「旅もの」な感覚があるのも話を面白くしている一因だろうなあ。
で、次回はドロレスがジェイムズに告白?


◆第7話「アンタッチャブル」
脚本(鈴木やすゆき)、絵コンテ(香川豊)、演出(吉村あきら、小倉宏文)、作画監督(森下博光、吉田徹)

というわけで今回は、警察から逃げた一行はザルガスというコロニーをアジトにしているマフィア、レッドハーベストに身を寄せることになる。
そしてそこで、ジェームスが家族を救って、カタパルトを使わせてもらうために取引のための囮となるってのが今回の話。
今回はやはり妙に色々ろはしゃぐドロレスが可愛い。
まあ、それだけでなく相変わらずドロレスの戦闘も、右に左にとスピード感たっぷりに優雅に戦うのが格好良いな。
にしても、ジェームスが死地へと赴いているというのにベロンベロンなノエルとレオン。
親の心子知らずって感じだな(笑)
で、なんかマフィアの密輸の品はメタトロン鉱石らしく、火星ではなにかが行われているようである。
あと、今回は月から輸送された(たぶんマスドライバーとかで)岩石などを受け止める、マスキャッチャーが登場。
次回はこれが勝利の鍵となるのかな?
それと、バーン本部長もまだまだ登場のようである。
オカマのわりには巨根らしい(笑)
で次回は、大ピンチのジェームス&ドロレスはどうなる?


◆第6話「GET AWAY」
脚本(吉田伸)、絵コンテ(寺東克己)、演出(岡本英樹)、作画監督(桜井正明)、メカ作画監督(安城義治)

ご〜ご〜おじさま!
というわけで今回は、前回バラバラになってしまったリンクス一家が、再び再会してセントラルステーションからの大脱出って話。
ドロレス、結構あっというまに復活しました(笑)
でも、あのセントラルステーション全域から電力をハッキングしての自己修復は大袈裟で格好良かったですな。
しかも、それがレオン脱出に関わってるのも良い。
あと、町中をあの巨体で歩き回るドロレスも可愛くて良かったです。
特に、「とっとっと」と歩道橋を乗り越えるカットはロボットの巨大さをも表現していてイカス。
それと、しょっぱなにドロレスの回想があったのですが、やはりドロレス製造の秘密っていうのが後半のお話しの核になりそうですね、楽しみです。
で、レオンもあの謎の男に捕まってしまい拷問を受けるのだが、なんかあそこは無重力ブロックのようで、宙に浮いた血が凄惨さを表現していて良いですな。
しかしテレ東でもこういう描写はありなのですな。
もしかしたら深夜アニメってことで規制が甘いのかも知れないですが、良いことです。
やはりエンターテイメントの王道はエロスとバイオレンスだと思っているので、もっとエログロ描写があってもいです。
しかし、それらはあくまでも物語を彩るための1エッセンスとしてであって、あまり目的としてだけ使われるのはどうかとは思うですけどね。
そして、あの火星のマフィアの御曹司の助けもあってか、ノエルとエンダー号を奪還して見事セントラルステーションから脱出する一同。
OPが流れるところはまるで最終回のよう(笑)
第1部完って感じですな。
なんか、家族の絆もだいぶ深まったようで良い感じです。
ワイヤードの警官は今後も出てくるのかな?
しかし、やはりドロレスアクションは格好良いですな。
特にあの変形自在な両腕は良いです。
まあ今回はちとご都合な感じもありましたが、相変わらずアクションとかが非常に良いです。
で、次回はマフィアのボディガード?
ハッスルハッスル!(笑)


◆第5話「死への逃避行」
脚本(吉田伸)、絵コンテ(西村純二)、演出(森邦宏)、作画監督(平山円、堀井久美)、メカ作画監督(鈴木勤、宮澤努)

というわけで、今回はもうひとつのオービタルフレームが現れて、ドロレスが大ピンチって話。
いやしかし、なんか知らなんがメチャクチャ面白いな、このアニメ(笑)
基本的に非常に脚本、演出、作画に得も知れぬパワーがあるんだよな。
比較対象するなら、コメットさん☆と同じで、ジーンシャフトの逆と言ったところか(爆)やはりこれがサンライズの底力なのか。
かつてのリアルロボもの隆盛の頃のパワーがあるなあ。
エヴァやビバップの密度の高さも思い出すな。
今回は全編シリアスタッチで初っ端の戦闘シーンからメチャクチャ燃える。
やっぱドロレス格好良いなあ。
あの暴走モードはエヴァを思わせると言いたいところだが、やはりレイズナーのフォロン戦闘モードを思い出させる。
む〜、イカスぞドロレス。
そのドロレスは実は「イシス」と呼ばれているらしい。
で、ドロレスは死んでしまったのか!?
あ〜、先が気になる。
なんか、逃亡者として追われるリンクス親子の所も非常に緊張感があるしな。
この3人がどうなるのかも非常に気になるよ。
あと、今回はリンクス一家の過去話も少し語られた。
地球と火星というのも、キーワードのひとつなのだな。
で、どうやらこのZOEのサブタイトルは、映画のタイトルから取られているらしい。
全然気づかなかったよ(笑)
映画詳しくないからなあ。
そいやZOEは、どことなく映画的雰囲気や、海外ドラマの雰囲気があるものな。
面白いゆえんは、その辺りにもあるのかもなあ・・密度の高さっぽさとか。
いやはやともかく続きが楽しみです。
まあ、今回は作画にメインキャラデ、メカデの人なのもあるだろうね。
で、次回は大脱出?


◆第4話「ファイナルカウントダウン」
脚本(吉田伸)、絵コンテ(寺東克己)、演出(喜多幡徹)、作画監督(竹内浩志)、メカ作画監督(川原智弘)

というわけで、今回は取り潰し寸前の宇宙博物館に寄贈されているポンコツロケットで宇宙へ行くって話。
ん、ドロレスには大気圏離脱能力ないのかな?、意外だ。
で、前回がレオンの話なら、今回はノエルの話っぽい。
兄妹そろって、母親であるレイチェルに何か言いたそうだね。
で、今回は家族一同とじいさんが力を合わせて、旧式ロケットを打ち上げるんだけどもその辺の描写もなかなかに燃えていい感じである。
しかし、ZOEはどことなく「カウボーイビバップ」の香りがあるな。
キャラのドラマが面白かったり、メカ描写とかの上手さとか、SFハードボイルドっぽい所とか。
今回の話なんて、ビバップのスペースシャトル打ち上げる話とかぶるしね。
あと、WOWOWでやってる「ジーンシャフト」はSF小説からの引用をしてるんだけども、
ジョン・カーターとかフューチャーとか、こっちはもしかしたらスペオペとかから引用してるのかもしれないなあ。
俺の知らない引用が結構あるみたいだしなあ・・う〜むわからん。
それとこの作品作画が良いわ、やっぱ。
アクションシーンはスピード感も迫力もあって良いし、細かいキャラやらメカやらの描写も非常に良い。
特にお気に入りは、ホロビュー(空間投影映像)が好きだ。
「フルマニュアルだと、こうなっちゃうんですけど」
っていう所は非常に笑えるし、格好良い。
デジタル技術ならではの描写だねえ。
そのうち実現するのかなあ、ホロビュー。
あとドロレスも可愛いだけでなく非常に格好良いよねえ。
自在に可変する腕がイカス・・右に左に敵をなぎ倒す所の格好良いのなんの。
ちなみに、今回は「すいません、最新式で・・」が萌えるね(笑)
燃えと萌えを装備したドロレスたん(笑)
で、次回はもうひとつのオービタルフレーム登場?


◆第3話「レオンの選択」
脚本(吉田伸)、絵コンテ・演出(横田和)、作画監督(米山浩平)

というわけで、今回はレオンが自分の不倫の相手であり上司でもある部長に裏切られる話。
で、どうやらドロレスは本当に火星が開発した超兵器らしく、それにジェイムスの妻であり、
レオンとノエルの母のレイチェルが絡んでいるらしい。
さて、ドロレスことオービタルフレームの秘密とはいかに。
やはり火星の古代遺跡とか、超文明の遺産とかが関係あるのかな・・基本ネタだが。
あとレオン君はマザコンらしく、不倫相手の部長さんは母親に似ていたらしい。
リンクス一家は母親の不在により、崩壊してしまったわけだな。
まあ、その辺とドロレスが絡み合って、「家族の絆」へと行くのかもしれないな。
ドロレスが実は・・かな、やはり。
うむ、今後が楽しみである。
あと、作画もやっぱり流石はサンライズだけあって結構良い・・特にメカ描写。
キャラはなぜかたまにヘタレるが(笑)
デジタル彩色、撮影の出来も良いしねえ。
あと、鯨のCGの使い方も非常に上手いね。
しょぼんとしているドロレスが可愛い(笑)
で、次回は一昔前のオンボロロケットでいざ火星へ。
最新式の世間知らずって、なんかいいな(笑)


◆第2話「死刑台のエレベーター」
脚本(赤星政尚)、絵コンテ(越智浩仁)、演出(吉村章)作画監督(森下博光)、メカ作画監督(吉田徹)

というわけで、ZOEの第2回。
今回は、ジェイムスが子供たちと再会し、地球のオカマ刑事に捕まり逃げ出す話。
なんか、だいぶコメディっぽくなってきたな(笑)
軌道エレベーターだったり、エンダー発言とかだったりは結構SFな所もあったりするのに、
大気圏に高速突入しても燃え尽きずに海面に激突して、でもってその余波による津波で被害をもたらせるとかはギャグなのな(笑)<すげえ強度だな(笑)
なんかキャラもオカマの刑事やら、ドカチンな娘・ノエルやビジネスマンな息子・レオンやらが出てきて面白くなってきた。
しかし、今回はメカはそうでもないけど、キャラは作画がちょっとヘタレていたねえ。
でも流石はサンライズって感じで、メカ描写やらなんやらの所はやはり上手い。
で、期待のドロレスちゃんは、「ぎゅ〜ん」とか「止まれませ〜ん」とかいい感じ。
でも、もちっと出番が欲しかったな。
しかし、オービタルフレームは謎だなあ・・いったいどういう設定なのだろうか?
オーガニックエンフォーサーのガルディーン並に謎だ・・ってわからない超遅筆作家の作品なぞ(笑)<女ガルディーンって感じだねドロレスは
そういや、ジョン・カーターって火星の大統領だっけ・・忘れたよ。
まあ、次回以降も期待できそうである。
で、次回はレオンが大変らしい。


◆第1話「ジェイムスの災難」
脚本(赤星政尚、吉田伸)、絵コンテ(西森章)、演出(森邦宏)、作画監督(寺岡厳)

ドロレスたん、萌え!!
というわけで、コナミの「スナッチャー」「ポリスノーツ」「メタルギア」などを製作した小島秀雄さんが作ったゲーム、「Z.O.E」の同世界同時間軸の別のお話、「Z.O.E.dolores,i 」(ゾーイ・ドロレス・アイと呼ぶらしい)。
サンライズのアニメ化である。
宇宙の運び屋であるジェイムス・リンクスが、ひょんなことから謎の連中から狙われている「ドロレス」と呼ばれるオービタルフレームを手にいれてしまう、っていうのが今回の話。
うむ、面白い。
流石はサンライズだけあってか、メカ描写がなかなかにイカス。
しかし、これがいいのはやはりオヤジ萌え&ギャルロボ萌えという異色のカップリングにあるであろう。
やさぐれオヤジでありながら、家族にこだわる玄田哲章声のジェイムスと、
あのロボ体で、ギャルのようにしなる桑島法子声のドロレスとのミスマッチが非常にいい。
マジンガーZのミネルバXを思い出すねえ。
「おじさま」とか呼びかけるところとか、あの耳(アンテナ?)のピクピクがいいね、やはり(笑)
チンチンロボだしね(笑)
しかも密かに榊原良子さんもいるしねえ。
これからのこのカップル(笑)の動向が非常に楽しみである。
そういやOPがなかなかに格好良い。
まあ、もう少し動画が欲しいところではあるけど。
LAZY(影山ヒロノブ)の歌も格好良いね。
あと、EDも非常に好み。
なんといっても、伊藤真澄さん(Heart of Air)の透明感のある声好きなんだよねえ。
そいうえば、テレ東にしては、血や暴力などの残酷シーンが多かったな。
やはり深夜だと規制が甘いのかな?
まあ、それはともかく今後が楽しみだね。
で、次回は死刑台のエレベーター。
「わたくし、こんなことじゃくじけないわ!」ってこと


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