2003年5月感想


2003年5月30日(金曜日)

 

◆ヴァイス第1話「WHITE FLAMES」3
脚本(ユーフォテーブル)、絵コンテ・演出(まついひとゆき)、作画監督(南伸一郎)

というわけで、「ヴァイスクロイツ」の続編?である「ヴァイスクロイツ・グリーエン」。
スタッフは、原案は子安武人、原作は子安武人・アニメイトフィルム、シリーズ構成はユーフォーテーブル、キャラクターデザイン・総作画監督は小林利充、レイアウト・アクション作画監督は柴田淳・中屋了、監督はまついひとゆきといった構成。
今回は、コウワ学園に潜入調査するヴァイスって話。
で、なんかこのアニメでは色々もめたらしいのですが、よくわかりません。
前作の方も、結構ヘッポコだったせいか、よくおぼえてません(笑)
ってな感じの「ヴァイスクロイツ・グリーエン」
なんつうか、確か前作もこんな感じの作りで、この「いかにも」な雰囲気はちょっぴりついていけなかったり(笑)
しかし、あの「いかにも」な学園は、なんか「スケ番刑事」とか思い出すなあ。
といった感じで、まああまり語ることもなかったり(笑)
で、次回は学園の秘密。


◆ヴァイス第2話「神は大切なものを傷つける」3
脚本(ユーフォーテーブル)、絵コンテ(狩野信文)、演出(いとがしんたろー)、作画監督(夕澄慶英)

というわけで今回は、学園を引き続き調査するヴァイスって話。
起承転結の「承」って感じで、まあ普通。
希美(野川さくら)ちゃん可愛かったのに、死んでしまうとは・・。
まあ、ネタは「必殺仕事人」な訳だから、ああいうキャラは死んでしまうのはお約束とはいえ、なんてもったいない・・(笑)
で、次回は決戦?


◆ロキ第7話「女神フレイヤ、覚醒!」2
脚本(金巻兼一)、絵コンテ・演出(林有紀)、作画監督(門上祥子)

というわけで今回は、女神フレイヤ(麻見順子)が覚醒し、ロキを狙うって話。
盛り上がる話なんだろうけど、演出作画のテンポが悪くて乗れねえ・・。
っていうか、いまいり盛り上がりに欠けるんだよな、このアニメ。
やっぱ、北欧神話に造詣が深くないせいかな・・。
ロキが、何で狙われてるのか、まだわからないしなあ。
で、次回は進め!闇野探偵社!?
「もしかしたら親子、丼?」・・笑った・・次回予告はマジでおもろいな。


◆セラムンSS「ちびうさの小さな恋のラプソディ」5
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(幾原邦彦)、作画監督(伊藤郁子)

というわけで今回は、ちびうさの恋の相手を調べようとするうさぎ達って話。
前回の佐藤順一といい、流石は幾原演出に伊藤作監って感じで、基本的に低迷なSSで頭ひとつ違うな。
テンポ良いドタバタで見せる佐藤演出とはまた違った、ウテナの片鱗を見せるシュールさ溢れる逝ってる演出で、ちょっと画一的なキャラ作りにはなっている所はあるが、うさぎ達お姉様方が非常に生き生きしていて立っていて、メチャ面白かった。
基本的にSSでのうさぎ達って、なんつうか成熟期を越えた感じがあって、キャラが死んでるからなあ(苦笑)


◆ワンダバ「FLY ME TO THE MOON」3
脚本(佐藤勝一)、絵コンテ(江上潔)、演出(南康宏)、演出助手(小林浩輔)、作画監督(中井準)

というわけで今回は、九十九の母の陰謀で、九十九を裏切るミックスジュースって話。
どうもやっぱりドタバタモードでなくシリアスモードになってしまい、いまいち乗れないのではあるけれども、九十九のロケットでなく、母親のロケットに乗ったのはなかなか怒涛の展開で良いね。
果たしてどうなるのか、一応楽しみではある。
残り21日・・あと3回か。
で、次回はついにミックスジュースがライブ?


◆ワンピ「禁断の聖地!神の住む島と天の裁き!」3
脚本(島田満)、絵コンテ・演出(門田英彦)、作画監督(木下ゆうき)

というわけで今回は、ナミは神の住む島アッパーヤードで、謎の戦いを見るって話。
どうやら今度は神との戦いといった感じで、今後が盛り上がりそうな展開がなかなか熱かった。
まあ、今後の展開に期待である。
しかし、やっぱ話は少しづつしか進まないな・・仕方ないけど。
で、次回はルフィ達が犯罪者にって話。


◆クラギニトロ「国府田がんばる!」4
脚本(むとうやすゆき)、絵コンテ・演出(小原正和)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、国府田が豆腐屋の恵(柚木涼香)さんにお世話になるって話。
さすらいの風来坊、国府田の話。
うう、国府田やっぱなんかいいキャラしてるなあ。
今回も、姉弟の仲を取り持つ国府田が格好良かった・・ほとんどフウテンの虎さん(笑)
しっかし、国府田はいったいいくつなんだ・・学校行かなくていいのかヤツは!(笑)
あと、バトルの方も色々とギミックを凝らせつつ凝っていて、なかなか良いね。
作画はちと悪めではあったけど。
それにしも、無性に豆腐が食いたくなったな(笑)
で、次回は奪われたサンダーブレイカー。


◆犬夜叉「激突!蛮竜vs風の傷!」3
脚本(千葉克彦)、絵コンテ(西本由紀夫)、演出(佐藤照雄)、作画監督(佐久間信一)

というわけで今回は、七人隊と対決する犬夜叉達って話。
どうやら白霊山に何らかの秘密があるようで、今後はその辺りの展開になりそうな感じ。しかし、ワンピースと同じく、少しづつしか話が進まないなあ。
やっぱ、週間少年漫画系アニメって大変だな(笑)
で、次回は聖島の結界。


◆555第17話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田村直己)

というわけで今回は、チエの兄がオルフェノクとなり、巧は戦う決意をするって話。
「それにしてもよく会いますね、俺たち」・・笑った、ホントに狭い町だよね(笑)
今回は、
「俺はもう迷わない・・。迷ってるうちに人が死ぬなら・・戦うことが罪なら、俺が背負ってやる!」
って感じで巧が戦う決意をし(じっと手を見つめるお約束描写が格好良い)、バトルも含めて久々に「まるでヒーローのように(笑)」メチャチャ格好良かったりもしたんだが、あまりにあまりにドラマが狭く展開しすぎてるために、なんかいまいち感情移入ができないんだよな。
フィクションなんだから、「偶然」や「ご都合」ってのは必要だけど、安直にそれらを使い過ぎだよなあ。
この平成ライダーってリアルっぽい作りのわりには、世界の命運が「ご町内」で決まるからなあ・・もうちょっと世界に広さが欲しいかも。
それにしても、この世界の警察はヘッポコって設定なのかな?・・クウガやアギトの警察は、もっと頑張ってたからなあ・・そろそろ警察の活躍も欲しいかな。
あと、オルフェノクの変身条件もちょっと謎だな?
あれはチエの兄貴が何らかの策略で必然的に変身したのか、それともチエの兄貴の心理的なものに影響して偶然変身したのか、いまいちわからん。
なんせ、ドラマが狭いものだから・・。
で、どうやらそろそろ3本目のベルトも登場の模様。
で、次回はスマートブレイン社がまたもや暗躍。


◆ナージャ「わからない!大人の恋愛ゲーム」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(桑原幹根)

というわけで今回は、イタリアへとやって来たナージャは、ジュリエッタ(伊藤美紀)という貴族のご令嬢と知り合うって話。
もうイタリアっすか、本格的に旅ものやってるなあ。
で、今回はナージャが大人の恋愛模様を知るって話であったのだが、どうも今後の前ふり話なせいか、いまいち消化不良だったかな。
まあ、今後の展開に期待するか。
しっかし、ナージャは実はそれとは知らずに多くの人間をその色香で惑わしたいたりもするんだけどね(笑)
あと、今回登場のイタリアンフラッグショーは、なかなか楽しげでテンポも良く、いい感じであった。
で、次回はミラノで怒涛の展開?


◆アバレ第14話「発掘!アバレサウルス」4
脚本(曾川昇)、アクション監督(竹田道弘)、監督(坂本太郎)

あ、えみぽん戻ってる!、ブヒ(笑)
というわけで今回は、らんるはアバレサウルスを発掘する老人と知り合うって話。
いきなり変身キックから始まるすごかぶり(笑)
うう、しかしええ話や・・相変わらず色々上手いなあ。
今回はらんるの話で、老人の夢であるアバレサウルスを守りたいらんる、そしてそんならんるを戦わせるために、「戦争から復興させたこの町こそがわしたちの夢だった!」と言う老人が、なんか凄くいい。
オチも、お約束だが感動的で良かった。
他にも、アバレンオウ未満の「アバレンオージ」やら、プテラの頭に乗って颯爽と登場するイエローやらと、細かいギミックの使い方も上手くて良いね。
しかし、今回の脚本はあの曾川昇なのか、びっくりだな・・全然っぽくはなかったけど(笑)
で、次回はアバレ世間は鬼ばかり!(笑)


◆アバレ第15話「アバレ世間は鬼ばかり」3
脚本(前川淳)、アクション監督(竹田道弘)、監督(坂本太郎)

というわけで今回は、トリノイドによって嫌いなものを見せられる幸人達って話。
相変わらず、一番キャラとしておいしい幸人の話で、しかも前後編。
でも、まだ前ふり話だけあってか、まあまあって感じ。
後半に期待である。
で、次回は敵との、そして父との決戦って話。


◆キノ第7話「コロシアム(後編)(Avengers)」3
脚本(村井さだゆき)、絵コンテ(わだへいさく)、演出(平田豊)、作画監督(伊藤良明)

というわけで今回は、キノは決勝でシズ(入江秦史)という剣術使いの青年と戦うことになるって話。
どうもアクションに物足りなさを感じたせいと、原作から変えられたセリフや描写とかが好きだったせいもあってか、ちょっといまいちだったかな。
「最後に一人くらいは、派手にぶっ殺してやろうと思ってるんですよ」と、
「復讐なんて…、ばかばかしいですね」(「むなしいだけですよ」でなく)、
がなかったせいもあってか、どうも最後に漂う「復讐のむなしさ」ってのが感じられなかったからなあ。
原作では丁寧に描かれていた弾丸の製作描写も(原作ではあの弾丸はホローポイント弾を改造した炸裂弾)、ちょっとわかりにくかったしねえ・・なんかアニメじゃトンデモ弾だったけど(笑)
それぞれの参加者や人々が人間味溢れて描かれていたり、王様(加藤精三)の狂行を人形劇として表現してたのとかは上手かったんだけどね。 
ま、こんな時もあるさ。
で、次回はキノのしては珍しいさわやかさ満開の話、魔法使いの国。


◆すてプリ第7話「捨て犬少女の円舞曲(ワルツ)」4
脚本(大和屋暁)、絵コンテ(ムトウユージ)、演出(栗井重紀)、作画監督(前澤弘美、野武洋行、芝美奈子、佐藤修、栗井重紀)


というわけで今回は、シャノンは町でスィン(半場友恵)という少女を拾ってきてしまうって話。
相変わらずの、まったりじんわりと地味で淡々としたハートフルアニメしてるなあ。
正直、この地味っぷりは一般的なキャッチーさには欠けるとは思うのだが、アニメにありがちな安直なセリフやモノローグでなく、表情や仕草等での「演技」により、キャラの内面等をきちっと表現しているのは、はっきり言って上手い。
今回も、スィンというパシフィカ達3人の「家族」に入ってきた異端者にたいして、パシフィカが嫉妬や疎外感などを感じるという「距離感」をちゃんと表現していた。
特にラストの疎外感を感じて思わず外に出て髪をいじいじするパシフィカがいいよね。
というか、これは某「公式コラム(笑)」からの受け売りではあるのだが、あの「髪いじり」はパシフィカの苛立ちを現していると同時に、シャノン達がまるで「本当の兄妹」のように「黒髪」なのに対し、自分の「金髪」が異端であることへの孤独感をも現していたのだな・・そういえば、原作にもそんな感じの事書いてあったな・・おお、やる!(笑)
アニメ版すてプリは、原作の濃い「文章」の部分を、結構「映像」で表現している所があるからな。
そういえば、同じく富士見ファンタジア文庫の「フルメタル・パニック!」は、アレンジなしに「文章」の部分を「そのまんま」映像化して、そしてモノローグを無くしてしまったせいで、どうも説明不足になってしまった所があったからなあ。
やはり文章で表現されるメディアである小説をアニメ等で映像化する場合は、そういう所を上手く脚本や演出で「翻訳」しないと駄目だわなあ。
あと今回は、アニメではあまり前面に出していない、クリス絡みのコメディタッチな部分もかなり笑えて面白かった。
しかし、なんか作監は脅威の5人体制(笑)だったせいか、ちょっと作画にムラがあったのは残念だったな。
で、どうやら王国やら教会側の方でも、色々と裏での動きがあるようで、今後が楽しみでもある。
まあ、それはともかくとしてだ・・「裸シーン」がきちっとあった、スィンは萌え萌えでした(笑)
WOWOW、頑張った!!(爆)
それにしても、ホントに食事シーンの多いアニメだな・・今回も3回ぐらい食ってたし(笑)
でも、そういうのから生活感みたいのが出るから良いよな・・なにげに、パシフィカの好物である卵料理ばっかだしね。
なんか、見てるとこっちも無性に何か食べたくなったりもするのだが(笑)
で、次回はシャノンとパシフィカがケンカ。


◆十二国記第8話「月の影 影の海 八章」4
脚本(曾川昇)、絵コンテ(佐藤卓哉)、演出(大八木正勝)、作画監督(大竹紀子、齋藤寛)

というわけで今回は、船に乗り海を渡る陽子は、杉本と対決するって話。
原作とは違う、なんだかとってもオリジナル展開。
陽子も杉本も変わったなあ・・顔が(笑)
どちらも同じ境遇であり、自らの弱さに打ち勝った陽子と、自らの弱さに翻弄される杉本といった、言わば光と闇の対決でもある展開はなかなか良かった。
でも、あともう一押し欲しい感じはあったかな?
それにしても、どっちも別人のように男前に(笑)
しかし、ヒンマンを失った杉本はどうなるのか・・。
で、次回はついに雁へとたどり着く陽子って話。


◆でじこ
「商店街で大売り出しにょ」3
「大売り出しで歌謡ショーにょ」4
脚本(大場小ゆり)、絵コンテ(玉川真人)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(羽原久美子)
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(入好さとる)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(堀元宣)

というわけで今回は、商店街で大売り出しをするって話。
まあ、相変わらずコレといった話やらがあるわけではなかたのだが、最後のチビあかり(川上ともこ)が可愛く、歌謡ショーが結構盛り上がったので良しとするか(笑)
で、どうやらお約束で「うさだあかり」は、うさだの従兄弟のようである。
しかし、うさだ=ラビアンってのをばらしてるのは良いのであろうか?
で、次回はうさだあかりついに登場!?


◆でじこ
「いとこの姉ちゃんかにょ?」4
「でじこメガネは怖いにょ〜」3
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(玉野陽美)、演出(上原秀明)、作画監督(北野幸広)
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(佐藤真二)、演出(吉野毅)、作画監督(北野幸広)

というわけで今回は。
前半は、うさだがうさだひかり(井口裕香)との思い出を語るって話。
うさだひかりが可愛く、「うさみみの歌」が良かったな。
後半は、ゲマがでじこメガネを作るって話。
まあまあテンポ良く、面白かった。
でじこメガネもまた商品化するかと思ったよ(笑)
で、次回はあんころ堂の危機を救うでじこって話。


◆セラムンSS「」3
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(安藤正宏)

というわけで今回は、うさぎ達とアマゾネスカルテットが成人式のボランティアをするって話。
相変わらず、安藤作監炸裂な今回。
いやあ、いま見るとアマゾネスカルテットの言ってることは結構正しいんだよなあ。
大人になるって、言葉で言うほど楽でもないし、楽しくもなかったりするからな。
結構大変だから・・うさぎ達、夢見過ぎ!、とか思ってしまう汚れた大人な俺(笑)


◆MRR「火災旋風の恐怖」4
脚本(吉田伸)、絵コンテ(高木茂樹)、演出(福本潔)、作画監督(榎本勝紀)

全部満点って、てっきりメガネだと思ったのに・・出番まだだし(笑)
というわけで今回は、太陽とエースはケンカしたまま火災現場へと出場するって話。
エース、努力家だったのか・・今回は全面的にエースが正しくて、太陽の株が下がったなあ(笑)
「エースにまかせな!」のあのセリフは、日ごろの努力に裏打ちされたものだったのか。
天才の太陽に、努力家のエース・・まあ答えは明らかで、才能に頼り過ぎて努力をおざなりにしてはいかんってことだな。
エース偉い・・太陽頑張れ(笑)
で、次回は出場、3万メートル!・・ジェット宇宙は飛べないのね、まあジェットだからな(笑)
「ロケットロボ」なら飛べたのにね。


◆成恵「地球からのメッセージ」3
脚本(杉谷祐)、絵コンテ(山口武志)、演出(岡崎幸男)、作画監督(堺美和、高橋美香、平山貴章)

というわけで今回は、成恵によって語られる成恵の父・正(菅原淳一)と母・成美(川村万梨阿)の出会いって話。
ああ、成恵の父親が宇宙人だったのか・・全然それっぽくなかったからわからなかった(笑)
で、今回は成恵によって語られる成恵の父親の過去って話で、父親の経歴やら、成恵の母の事が語られた。
どうやら銀河連盟か何かによって、地球は聖域のような場所に指定されているようだが、いまいちその裏の背景がわからないな。
まあ、そのうち語られるかな。
しっかし、こうなんつうかホントにまったりアニメだな。
で、次回は海へ行く成恵達・・ってまた水着ネタか。


◆ゾイド第58話「翼竜迎撃」4
脚本(小出克彦)、絵コンテ・演出(大槻敦史)、作画監督(坂崎忠)


◆ゾイド第59話「首都崩壊」3
脚本(小出克彦)、絵コンテ・演出(星合貴彦)、作画監督(高橋晃)

 


2003年5月26日(月曜日)

 

◆キノ第6話「コロシアム(前編)(Avengers)」3
脚本(村井さだゆき)、絵コンテ(わだへいさく)、演出(小林孝嗣)、作画監督(大森英敏)

というわけで今回は、ある国へとやって来たキノは、そこで殺し合いのトーナメントに参加することになるって話。
「キノの旅」の中でも、アクション性の高い本編。
期待のアニメの方のアクションはまあまあだったかな。
できればもうちょっと派手な方が良かったが、まあそこそこの出来ではあった。
まあ、前編ってことなので、後編に期待って感じです。
で、次回はコロシアムの後編。


◆十二国記第7話「月の影 影の海 七章」4
脚本(曾川昇)、絵コンテ・演出(佐藤真二)、作画監督(窪詔之)

というわけで今回は、妖魔と戦った陽子は、楽俊を置いて一人逃げるって話。
陽子にとってのターニングポイントとなる話で、オリジナル展開も交えてなかなか面白かった。
特に、原作でも一番好きなシーンである、「自分自身の弱さに打ち勝つ陽子」の所は、アニメならではの表現もあって、なかなか良くて、泣けた。
原作では「…そうじゃないだろう」のとこが好きだったのだが、アニメでは「あたしのことは、あたしが決める!」と「あたしは楽俊のもとに行くんだあ!!」のとこがいいですな。
さらば、蒼猿・・いいヤツだった(笑)<嘘つけ!
そして、原作ではほんの少ししか出てなかったあの親子は、「旅芸人の一座」となり、陽子の心を変える存在として描かれていて、「旅の過程」も付加され、これもなかなか上手い。
何というか、あの「辛くて非道い展開」に、やっとでの光明が見え始めて来って感じである。
今後の、強くなった陽子の先行きが楽しみだ・・あと、これまた陽子と同じく非道い目にあってる杉本さんの動向もね。
で、次回は海を行く陽子・・あ、なんかまたオリジナルがあるっぽい。


◆犬夜叉第110話「七人隊の首領 蛮骨登場」3
脚本(千葉克彦)、絵コンテ(福本潔)、演出(阿宮正和)、作画監督(中島里恵)

というわけで今回は、七人隊の首領・蛮骨(草尾毅)が現れ、城を攻めるって話。
OPに出ていた蛮骨がついに登場。
かなり軽目のキャラでなかなか良い感じであった。
しかし、七人隊って昔から人間離れしてたんだな(笑)
あと今回は妖怪じゃないのに「汚れてる」、弥勒様が笑った。
で、次回は犬夜叉と蛮骨が対決。


◆ロキ第6話「ねらわれた少女」3
脚本(鈴木雅嗣)、絵コンテ(松下ユキヒロ)、演出(橋本昌和)、作画監督(奈良崎早苗)

というわけで今回は、大島玲也(小松里賀)という少女が、ロキに依頼してくるって話。
なんつうか、話的にも演出作画的にも、これっていう押し出しがなくて、普通だよなあ・・つうか、結構退屈かも(苦笑)
まあ、良くも悪くもディーンって感じだな。
ああでも、「ねらわれた幼女」であるロリっ娘・玲也と、メイド服・繭良は可愛かったです(笑)
ん、あれ、ちゃっとED変わったかな?
で、次回は女神フレイヤ、覚醒!
次回予告は、結構面白いんだけどな。


◆セラムンSS「天馬(ペガサス)の秘密! 夢世界を守る美少年」5
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(佐藤順一)、作画監督(黒沢守)

ちびうさ、いきなり見たのが濡れ場じゃなくて良かったな(笑)
というわけで今回は、敵の魔法で大人になったちびうさは、ペガサスと会えなくなるって話。
基本的に低迷でマンネリ気味なSSではあるのだが、やっぱり流石は佐藤順一演出。
シリアス話とコメディ話をきっちり綺麗に楽しくまとめていて、特に大人になったでかうさ(笑)が萌え萌えで、夢の世界・エリシオンでのペガサスことエリオスとの出会いとキスシーンが非常に幻想的に描かれていた。
そして、そのあとでのドタバタなバトルの描き方も流石、の一言だね
作画もかなり気合が入ってたしねえ。


◆SEED第33話「闇の胎動」3
脚本(森田繁、両澤千晶)、絵コンテ(菱川直樹)、演出(関田修)、キャラ作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(高瀬健一)

というわけで今回は、アークエンジェルのクルーは、連合軍上層部の査問を受けることになるって話。
またもやちょっと回想で総集編な、まったりドラマパート。
今回は、前回のようなラストの荒れ荒れもなく、いつものように総集編っぽいとこもあってか、閑話休題って感じの話で、まったりドラマで普通だったな。
まあ、今後の前ふり話って感じ。
一応小さなドラマは進行していて、マリューとナタルの確執とか、暗躍するクルーゼとか、キラとラクスの安らぎの時間とか、アークエンジェルクルーの査問と今後とか、やたらと聞きたがるカズィとか(笑)、ミリィとディアッカの交流とか、アスランとイザークの別れとか、なんだかんだと伏線としては張られていたので、まあ今後に期待って感じである。
で、どうやらナタルとフラガとフレイは、アークエンジェルから転属のようで、果たしてどうなることか。
つうか、フレイ様は悲劇のヒロインとして銀幕デビューか!?・・ま、どうせ役に立ってなかったし、そっちのがいいか(笑)
で、次回は、アラスカでの大攻防戦?


◆カレイドスター第8話「つらくても すごい スター」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(山口直樹)、演出(筑紫大介)、作画監督(金崎貴臣、高津幸央)

やっぱ、シュガーリストラなのか?(笑)
というわけで今回は、そらがレイラの誕生日を祝うって話。
レイラと父親の話で、レイラの掘り下げ話。
相変わらず手堅い作りで、お約束だけどやっぱり上手い。
レイラの「父親に認められたい」がゆえの頑張りというのも、今までは冷徹な感じのあったレイラに人間味を持たせて良い感じ。
それにしても、そらは良い意味でも悪い意味でも強引で無茶だな(笑)
で、次回はついにそらが主役に?、に?、に?


◆ゾイド「悪夢」4
脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(藤本義孝)、作画監督()


◆でじこ第6話
「あやとり名人戦にょ」3
「あまえん坊だにょ」3
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(佐藤真二)、演出(高田ケイ子)、作画監督(藤井真澄)
脚本(大場小ゆり)、絵コンテ(小滝礼)、演出(石倉賢一)、作画監督(藤井真澄)

というわけで今回は、前半は納豆とあやとり名人戦、後半はあまえん坊がやって来るって話。
相変わらず、なんつうかツッコミ所の難しいまったりアニメだな(笑)
どっちもあんまり話ある話じゃないからなあ・・ちょっと不条理、意味なしだし。
で、次回は大売り出し。


◆ワンピ第154話「神の国スカイピア!雲の渚の天使たち」3
脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(池田洋子)、作画監督(久田和也)

というわけで今回は、神の国スカイピアへとやって来たルフィ達は、パガヤ(大場真人)とコニス(高橋理恵子)の親子に出会うって話。
ってな感じで今回は、新キャラにより語られる「神の国スカイピア」の世界観説明というお約束な話。
どうやらこの世界は、貝の化石を使った「ダイヤルエネルギー」という科学によって支えられているようで、雲を加工する技術などと共に、非常にファンタジーしていてなかなか良い。
今後の展開が楽しみである。
で、次回は禁断の聖地。


◆MRR第19話「ボクァ、サブマリンロボ」4
脚本(兵頭一歩)、絵コンテ(鈴木信吾)、演出(佐土原武之)、作画監督(実原登)

というわけで今回は、海底で事故が起こり、長官とマリーを救うためにショウが海底へと向かうって話。
やっとでのショウの話で、サブマリンロボ登場の話。
うむ、面白かった。
兵頭一歩の脚本はどうも話優先で、キャラの描き込みがいまいち甘かった気がしたのだが、今回は話とドラマが上手くかみ合っていて面白かった。
特に海底での緊迫感と、そして姉の死がきっかけとなったショウの「笑顔」を守ろうとする気負いと成長がきちっと描かれていて、ショウの姉がオーバーラップしての最後のマリーの笑顔とショウの涙の描写も丁寧な作画で、非常に良かった。
サブマリンロボの、あの緊迫状態でのお気楽極楽のんきぶりも面白かったしね。
で、次回はサブマリンロボが再び大活躍。


◆MMR第20話「格納庫はお好き?」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(小倉宏文)、作画監督(竹内進二)

というわけで今回は、サブマリンロボを格納庫に入れようとするショウって話。
吉岡脚本にしてはまあまあの切れ味かな?
でも、相変わらずそれぞれのキャラの立て方はなかなか良く、いままで影の薄かったショウと、「海はいいなあ(加山雄三)」なB型気質のサブマリンロボに、「水はでえっきれえなんだよ!」な江戸っ子なドリルロボのキャラがそれぞれ立っていて良かった。
相変わらずの、「どのように説得なさるのか、興味がありましたので」と、わかっていたのに言わない小百合嬢の黒さもいいね(笑)
しかし、吉岡脚本の回はあんまり作画は良くないのな(苦笑)
で、次回は火災旋風の恐怖。


◆アトム第5話「ロボット農場を救え!!」4
脚本(太田愛)、絵コンテ(古瀬登)、演出(鈴木幸雄)、作画監督(瀬谷新二)

なんつうか、相変わらず作画すげえな・・映画かよ!(笑)
というわけで今回は、ロボット農場・虹の谷のミミ(宮村優子)が、アトムに助けを求めてやって来るって話。
いやあ、やっぱ今度のアトムはいいなあ。
ほとんど映画レベルの演出作画は言うまでもなく、真面目に「ロボットもの」をやっている話が良い。
流石は脚本が平成ウルトラチームといった感じか・・「アトム」という世界を上手く今風にまとめている。
今回も、お約束な感じではあるが、「ロボットを憎む存在」としてのカタリ、「人を信じれなくなった少女」ミミを出して、ロボットと人間の関係をちゃんと描いていて良いね。
そして「ロボットには心なんてないから!」とミミに言わせながらも、ロボット農場を懸命に守るベジタ達とアトムが、なんつうか・・メチャ泣かす(笑)
基本的に子供向けで「わかりやすい」対比の構図ではあるのだが、だからこそ胸に迫るものがあるなあ。
頑張れ、アトム!
で、今回の虹の谷のミミ・・どこかで聞いた声だと思ったら、宮村優子だった(笑)
ヤツ、声優の仕事もまだやるのだな・・もう声優業は引退したか思ってたよ(笑)
で、次回はアトラス誕生!


◆アトム第6話「アトラス誕生」5
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ・演出(桑原智)、作画監督(西田正美)

というわけで今回は、天馬博士が事故で死んだ大地という少年をアトラスとして蘇らせるって話。
あ〜、おもしれ〜〜!!(笑)
もう、相変わらずな演出作画は言うまでもなく(金かかってるなあ)、人間を愛するロボット・原子の子「アトム」と対をなす、人間を憎むロボット・大地の子「アトラス」が格好良すぎる!
っていうか、檜山ボイス最高、最高すぎ!!(笑)
もうアトラスの格好良いこと、格好良いこと、格好良いこと・・っていうか、これホントにアトムかよ!(笑)
同じ天馬博士に作られ、そして父から愛されなかった同根の存在でありながら、光と闇の対決であるアトムとアトラスの戦いもメチャ凄く、前ふり話なのに燃え燃え。
そして、アトムを闇へと誘うメフィストフェレスである天馬博士も相変わらず格好良く、「心を持つロボット」に対する人間の憎悪もきちっと描かれ、なんつうか、もう最高(笑)
それにしても、アトラスのデザインといい、アトムの腕の「ロックバスター(笑)」といい、なんだかちょっぴり「ロックマン」チック・・いやまあ、逆の構図ではあるんだけど、やっぱ逆影響はありそうだよね。
で、次回はアトム対アトラス。
うう、楽しみだ。


◆アトム第7話「アトムvsアトラス」5
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ・演出(桑原智)、作画監督(西田正美)

というわけで今回は、ついにアトムとアトラスが月面で対決って話。
ああ濃い・・なんて濃いんだ、もう言葉で現せないほど、いい!(笑)
というわけで、ついにお茶の水博士によって語られるアトムと天馬博士の過去って話で、
「やっぱ人間とロボットは友達になるのは難しいのかな・・」
「僕は、生まれてこなかった方が良かったのでしょうか・・」
「アトラスは、きっとあなたに、あなたに愛されたかったから!」
「そうさ、俺は化け物だ・・だが俺を化け物にしたのはどこの誰だ!、誰なんだよお!」
「アトム、人間とロボットが友達になるのは難しいぜ・・でも、お前になら・・」
「僕は、トビオじゃない・・アトムだ!」
「いやお前は救った・・救ったに違いない・・」
等々と、名セリフのオンパレードで、なんかもう・・「こういうロボットものが見たかったんだよお」と言った感じであった(笑)
親から愛されることもなく、息子の代わりとして作られたロボットであるアトムとアトラス。
親のエゴ、そして人間のエゴが生み出した、「心をもつロボット」による苦悩と葛藤。
それは、「人間」としての苦悩と葛藤でもある。
といった感じで、「親と子」「人間とロボット」という、同じ構図をもつ、「支配」や「エゴ」が生み出した悲劇が、これでもかと描かれており、なんつうか、もう最高(笑)<表現力ないなあ、俺も
しかし、アトラスはやっぱこれで退場かな?・・あまりに格好良かったんで、再登場して欲しい気もするけど・・やっぱして欲しくないかな(笑)
それにしても、息子を失ったことで狂気の道へと陥った天才科学者でもある天馬博士、格好いいなあ・・。
アトムを「ロボットの王」にしようとするあの狂いっぷり、アトムに次々と試練を与えるあの悪役っぷり、惚れ惚れする。
アトムと天馬博士の過去にはいったい何があったのか・・今後が楽しみだ。
というわけで、この「アトラス編」・・最高した!・・ありがとう檜山!!(笑)
で、次回はロボット超特急。
未来ものでのトレインネタはお約束だな(笑)


◆アトム第8話「ロボット超特急」4
脚本(村井さだゆき)、絵コンテ(森田浩光)、演出(鈴木幸雄)、作画監督(宍倉敏)

というわけで今回は、夢の超特急ネオンライツ号(古川登志夫)に、爆弾が仕掛けられるって話。
未来ものではお約束のトレインパニックもので、いつもながらの非常に丁寧で上手い演出作画で、パニックものの緊迫感をきちんと表現しており面白かった。
特に、時速700qを維持してのアトムの高速飛行の描写のスピード感と迫力は、CG等と上手くかみ合わせて非常に良かった。
前回みたいな濃い話も上手いが、こういう普通の話の作りも上手いね。
脚本が平成ウルトラチームだけあってか、「ウルトラマンティガ」を思い出すなあ。
で、次回はフランケン・・っていうか、相変わらず演出作画レベル落ちねえなあ。


◆成恵第7話「プール!?危機三発」4
脚本(江夏由結)、絵コンテ(玉井公子)、演出(宍戸淳)、作画監督(野口孝行)

というわけで今回は、市民プールへと行く成恵と和人達って話。
ふむ、やっぱり香奈花がトラブルメーカーとなってきた事で、話的にもキャラ的にも躍動感が出て来て、なかなか面白くなって来たな。
今回は演出的にもなかなか良くて、ヴァーチャル空間のでのドタバタが楽しく面白かった。
しかし、はじめちゃん以外にはあんまり成恵達が宇宙人なのは秘密ではなさそうな感じなのだな。
で、次回は成恵の父親の過去が明らかに?


2003年5月23日(金曜日)

 

◆SEED第32話「約束の地に」4
脚本(こぐれ今日子、両澤千晶)、絵コンテ(西澤晋)、演出(高田耕一)、キャラ作画監督(山口晋)、メカ作画監督(阿部邦博)


ミリィ様、キター!
というわけで今回は、アラスカへと到着したアークエンジェルは待機命令を受け、キラはラクスの元で傷を癒すって話。
まったりのドラマパート・・かと思いきや、後半荒れ荒れ(笑)
正直、前半はいつもながらの回想多めの状況説明展開で、まったりしまくりであんまりだったのですが、後半のフレイとサイのメロドラマ展開やら、トールの死に絶望するミリィがディアッカに刃を向ける辺りやらの、激荒れ展開は最高!(笑)
執念の(たぶん)平井原画と、声優さん演技も鬼気迫り、凄かった。
いやあ、やっぱガンダムは「殺伐」としてないとね・・つうかやっぱり「リヴァイアス」っぽいなあ(笑)
今までのガンダムものとはまた違った、このドロドロの愛憎劇、イかします(笑)
こういうインパクトは、ホントすげえなあ・・とても健全ウルトランである「コスモス」をやっていた枠とは思えない(笑)
もう、ミリィの憎悪がフレイへと伝染し、ディアッカへと銃口を向けたそんなフレイをミリィが咄嗟に止めてしまう辺りが良いですなあ・・つうか、ディアッカ口悪すぎ、死んでいいよ(笑)
それにしても、やっぱサイはいいヤツだ・・、ホントにいいヤツだ・・。
自分自身にも余裕がないことを知っていて、キラがいなくなってサイに慰めて欲しい孤独なフレイに、
「トールがいなくて・・キラがいなくて、みんな悲しいんだ。俺も、悲しい・・。だから俺、いま君を慰めてあげることなんか、できないよ・・。ごめんな、誰か他のヤツに言って」
と告げる辺り、なんて大人なんだ・・、思わず八つ当たりしてしまうキラとは違うなあ(笑)
フレイの「本心」なんかにもきちっと気づいている所も凄すぎる、流石は白鳥哲キャラ・・ヘタレに見えながら大物だ(笑)
しかし、本部での待機状態で気が緩んでいてディアッカも拘束されているとはいえ、不用心すぎるぞ、軍医(笑)
っていうか、SEEDはもう「一押し」の状況への説得力描写に欠けることが多いんだよな・・前回のアスランとカガリの所といいね。
で、問題のテレポーター・キラですが、なぜにザフトへ行っていたのかは・・よくわかりませんでした(笑)
まあ、多分あのラクスの知り合いで、プラント理事国との大使っぽいマルキオ導師(中井和哉)が助けて、宇宙港か基地のシャトルかなんかを経由して送り届けたのでしょうが、詳しいことは語られなさそう(笑)
こういう所の説明不足(省略?)も結構アレなんだよな(苦笑)
それにしても、「SEEDを持つもの」という謎のセリフも登場。
宇宙世紀の「ニュータイプ」みたいな言葉かもしれませんが、なんか「シードを持つもの」とか言われると、スターウォーズの「フォース」みたいで、ちょっと格好良いかも(笑)
あと、地球連合とザフトの方でも色々と動きがあり、「サイクロプスシステム」やら「オペレーション・スピットブレイク」やら色々あり、どうやら初代のジャブローであるアラスカを巡っての本格的決戦が始まりそうな感じです。
なんか、クルーゼ隊長の動きも怪しいですしね。
あと、どうやら地球連合軍上層部の方は、最近有名になったアメリカの「ネオ・コンサバティ(新保守主義)」みたく、「ブルーコスモス(反コーディネイター)」の勢力が主流な模様。
でも、ああいう会議で「青き清浄なる世界のために」うんぬん言うと、ちょっと宗教臭くて頭悪そうでちょっと嫌かも・・実際には結構ああいうもんかもしれませんが。
あ、それと今回のサービスシーンであるシャワーシーンは、ナタルだった模様・・っていうか、アスランかと思ってた(笑)
しかし、ホントに「意味のない」シャワーシーンだったな(笑)
サービスシーンはサービスシーンで良いんだけど、やっぱ話とは絡めて欲しいよね。
で、次回はアークエンジェルの今後が決定?
しかし、ホントに人間関係荒れて来たなあ。


◆ポケアド第25話「秘密の池!ミズゴロウがいっぱい!?」3
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(秦義人)、作画監督(宍戸久美子)

というわけで今回は、ミズゴロウの住む池にやって来るサトシ達って話。
タケシ、ミズゴロウをゲット話。
ミズゴロウといえば水系ポケモン・・そういやカスミ元気にしてるかなあ。
なんか、結局リストラされたのカスミだけだもんな(笑)
再登場もあるのかな?
で、次回はコノハナ族の襲撃。


◆ニトロ第15話「恐怖のジャマーフィールド!」3
脚本(吉田伸)、絵コンテ(西村純二)、演出(高木茂樹)、作画監督(なかじまちゅうじ)

というわけで今回は、TBの口から学園ZETのことが語られ、ZETからの新たなる刺客・DJ(志賀克也)が現れるって話。
ふむ、学園ZETのTBとZDは、レツゴーで言うところの大神博士の所のJとRみたいなものなのだな、やっぱ。
で、お約束の「破壊系」敵組織・学園ZETとの本格的戦いに突入。
これからは、ZETとの刺客との戦いってところか。
やはり、シリアスタッチはいまいち盛り上がらない感じなのだが、ブラックフィールド屋を使った「ジャマーフィールド」やら、DJ風バトルやら、、バトルギミックやらも凝ってはくれそうなので、今後に期待である。
で、次回は国府田がんばる。


◆アバレ第13話「あばれてチョンマゲ!」4
脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)

というわけで今回は、 江戸時代に飛ばされた凌駕達に、再生怪人が襲いかかるって話。
1クールの締めである、京都大決戦前後編。
なんつうか、相変わらずパワフルな展開で、
「過去に飛ばされた凌駕達がメチャクチャ頑張っちゃうせいで未来が変わり、敵に現代に戻される」
って展開は、凄い(笑)
なんて、前向きな作りだ・・やっぱ未来は自分の手で変えないとねえ。
あと、早くも復活(再生)怪人ネタも投入・・やっぱり弱かった(笑)
それと、スケさん「野暮用」が終わり、どうやら復活のようである・・「野暮用」ってなんだろう(笑)。
で、次回は復活アバレサウルス。


◆555第16話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田村直己)
いうわけで今回は、草加が本性を現し始めて巧が孤立するって話。
草加君、アリアリの悪人だったか・・そのおかげで巧がいいヤツに見えるな(笑)
で、草加悪人豹変はお約束で置いとくとして、オルフェノクである結花の事を知ることで、戦うことに迷いが生じる巧はなかなか良い感じ。
それにしても、相変わらず狭くドラマが展開してるせいか、それらが偶然なのか必然なのか、いまいちわかりにくいな。
あの彼女の兄貴が狙われたのは、何か意味があるのであろうか?
いきなり巧達の所に来る彼も謎だしなあ。
まあ、その辺りは次でわかるかな?
しっかし、巧と草加の争いや、なんとなく少年マガジンとかによくある、チンピラ同士の縄張り争いにも見えなくないな(笑)
で、次回は巧が戦う決意をする?


◆ナージャ「嵐の中の家族」3
脚本(K・Y・グリーン)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、イタリアへ向かって峠を越えるナージャ達は、立ち往生する人達と出会うって話。
ナージャの実家話を絡めての、それぞれの家族話。
まあ、そこそこまとまっていて、最後はちょっと泣けた。
しかし、ナージャの実家のお家事情がいまいちわからない。
ナージャって、なんで孤児院なんかにいたんだろう?
その辺り今後語られるかな・・っていうかもしかして、もう語られてたっけ?
で、次回は大人の恋愛ゲーム。


◆カレイド第5話「いつも すごい 遠い家族」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(玉野陽美)、演出(西山明樹彦)、作画監督(青山まさのり、金崎貴臣、高品有桂)

というわけで今回は、初舞台を迎えるそら達の所に、そらの父親がやって来るって話。
なんつうか、「いつも うまい ドラマ」って感じで、相変わらず「すごい」っていうより「うまい」な、このアニメ(笑)
正直、そらと父親にはもうひと押しの「葛藤」が欲しかったところではあるが、「夢と家族」の間でのそらの揺れる気持ちがきちっと描かれていて、空港でのそらの泣き演技が、泣かした。
やっぱ、吉田玲子はテクニカルファイターだなあ。
全体的に地味なドラマをきちっと積み重ねていて、この安定したテクニカルなドラマぶりは、すごい(笑)
で、次回はオットセイ登場。


◆カレイド第6話「小さくて すごい オットセイ」2
脚本(平見瞳)、絵コンテ・演出(福多潤、唐戸光博)、作画監督(鈴木雄大、嘉手刈睦、茂木信二郎)

というわけで今回は、そらが海岸でオットセイのジョナサンを拾うって話。
この頃流行りの放浪動物ネタではあるが、なんかいつもよりちょっと無理がある展開だな。
なんか話に筋が通ってなくて、ゴリ押しすぎるような。
そらの論理の方が破綻してるからなあ・・よくやめさせられなかったな(笑)
そらって、たまに自分勝手なんだよなあ・・。
まあ話はちょっとアレだったが、コメディ的なテンポはなかなか面白かった。
で、次回は笑わない天才ディアボロの少女、ロゼッタ登場。
ディアボロって何?


◆カレイド第7話「笑わない すごい 少女」5
脚本(平見瞳)、演出・作画監督(和田高明)

あれ、シュガーリストラ?(笑)
というわけで今回は、ディアボロ天才少女ロゼッタ(水橋かおり)がカレイドステージにやって来るって話。
うん、今回は良かったな、面白かった。
前回では強引すぎたそらであったが、今回はそらの長所である前向きさ、強引さ、頑張り、「考えるより先に動く」というのが上手く機能していて、「そらが何かを変えて行く」というのがきちっと描かれていた。
まあちょっと展開としては早すぎで、1話ではもったいないネタだったが、和田高明による演出作画により、演出作画にきちっと統一感があり、細かい部分での演出にも切れがあり、初っ端の「すごい」ディアボロから、「たのしい」ディアボロへときちっと変わっていて、どちらのディアボロシーンも「圧巻」であった。
まあ、それはともかくとして、水橋かおる演じるロゼッタが、メチャクチャ可愛くて、激萌え!!(笑)
最後のそらとの抱擁&キスシーンが最高!・・ぜひ再登場を!、を!、を!(笑)
で、次回はレイラの父親がやってくる・・やっとのレイラ話か、楽しみだな。


◆ワンダバ第7話「いっつ・しょー・たいむ」3
脚本(滝晃一)、絵コンテ(玉井公子)、演出(清水一伸)、作画監督(大島美和)

あ、OP・EDの歌が2番だ・・。
というわけで今回は、ミックスジュースが新衣装を決めてる間に、花形が月に行くって話。
前回の九十九の過去話を受けて、今回からは本格的に九十九の母親との対決ってパターンになってきたな。
正直、あのテンションの高かったお馬鹿なワンダバ状態ではなくなってきて、「ストーリーモード」に入ってしまって、なんか結構シラケムードが漂い始めてきたのではあるが(特に、前半の意味のないドタバタがなんか凄くつまらなく感じた)、後半の母親・九十九不緑(岡村明美)との対決だ!って燃え燃え展開はなかなか盛り上がっていて面白かった。
まあ、一応今後の展開に期待である。
しっかし映画「カプリコン1」(確か)のような、最近その話が盛り上がっていた、「NASAの月面着陸は嘘でした」ネタを出してくるとはなあ・・ちょっと危ないかも(笑)まあ、アレも失礼な話ではあるからなあ。
あと、ミックスジュースはやっぱり「ジャージ」が一番似合うと思います(笑)
あ、キクちゃんのアレがなんか「55日」に戻ってるな。
まあ、OP・EDも変わって、折り返しでターニングポイントってことか。
で、次回はFLY ME TO THE MOON・・エヴァのEDだね(笑)
っていうか、シャワーシーン来た〜!って、九十九かよ!!(笑)


◆すてプリ「騎士たる者たちの迷走歌(まよいうた)」4
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(増井壮一)、演出(山本英世)、作画監督(芝美奈子)

あ、OPがない・・まるで最終回みたいだ・・。
というわけで今回は、バグからの毒から回復したパシフィカ、そしてレオはパシフィカの正体を知り迷うって話。
相変わらず、地味に淡々と、表情や仕草などの描写が丁寧に描かれて、原作をほどよく上手くまとめていて良いね。
特に、原作ではドイルへのパシフィカの「ごめんなさい」は、ラクウェルの口から間接的に語られるのだが、パシフィカに直接言わせたのは良かった・・つか、泣けた。
パシフィカの潔い「決意」のシーンもなかなか上手く描かれていたしね。
で、地味に淡々と非常に丁寧に作り込まれているのは良いのだが、やっぱちょっと地味すぎるかもしんない(苦笑)
もう「一押し」やっぱアクションとかに、派手さが欲しいよなあ・・。
やっぱ、「ドラグーン(竜機神)」であるアーフィ=ゼフィリスと融合し「Dナイト(竜騎士)」となったシャノンと、「神罰執行形体」となったピースメイカー(秩序守護者)=ガリルとの戦いにしろ、ちとあっさり過ぎる。
バトルとかは、もうちょっとド派手でも罰は当たらないと思うからなあ・・、ちと、小さくまとめ過ぎな感じがある。
まあそれが良いところでもあるのだが、もうちっと繊細で細かい丁寧さと、豪快で派手なパワフルさが融合して欲しい感じかな?
繊細でかつダイナミックに・・ってジョジョのスタープラチナみたいに(笑)
まあ、ガリルが弱すぎなだけかもしれないが(笑)
でも、あのまるでウルトラシリーズの怪獣のような独特のシルエットを持ったガリルと、そしてシャノンとのバトルは良かった・・まあもっと見たかったってことだな(笑)
で、次回は捨て犬少女・スィン登場。
ん、ED、ウイニアのとことかちょっと変わってるかな?


2003年5月17日(土曜日)

 

◆すてプリ第5話「吟遊詩人の子守歌(ララバイ)」3
脚本(土屋理敬)、絵コンテ(坂本郷)、演出(園田雅裕)、作画監督(佐野英敏)

というわけで今回は、魔蟲(バグ)を使う吟遊詩人の暗殺者・「サイレンサー」キダーフ(小野大輔)が、パシフィカを狙うって話。
原作の話を短くきっちりまとめていて、いつもながら非常に地味で淡々としてるのではあるのだが、丁寧な演出と作画でなかなか面白かった。
特に今回は、パシフィカの「手、つないで・・」が萌える(笑)
でも、ラクウェルの「大切なものを守るためなら残酷にもなれる」という、シャノンとの違いを見せる今回の「サイレンサー」との場面は、もう一押し「残酷さ」「冷徹さ」の部分が欲しかったな。
あとドイル再登場で、「パシフィカが廃棄王女である」という真実を知ってしまった次回でのレオとドイルの動向に期待である。
で、次回はレオがパシフィカを!?


◆キノの旅第5話4
「レールの上の三人の男(On the Rails)」
「仕事をしなくていい国(Workable)」
「多数決の国(Ourselfish)」
脚本(村井さだゆき)、絵コンテ・演出(中村隆太郎)、作画監督(松本文男)

というわけで今回は、キノは列車のレールの上を走っている時に、ある三人の男と出会うって話。
いやあ、なんていうかアニメで見ると・・笑えるなあ・・なんてアホな話なんだ(笑)
原作どおりに完全に「テーマ投げっぱなし」で、なんだかとってもツッコミ所の多い不条理の世界になってるな。
基本的にキノの世界は、「答えのない答え」を描く世界であり、「出題はするけど答えは用意してません」「後は自分で考えてください」だからな・・なんで、結構「だから何が言いたいの?」「俺にどうしろって言うの?」な感じを受けやすかったり(笑)
で、今回のテーマは「仕事」であり、前回の「大人の国」の話もあって、原作では別の話だった「レールの上の三人の男」と「仕事をしなくていい国」を交ぜることで、「仕事」というものの「意味」や「意義」に対して、懐疑さが爆発(笑)
まあ、「仕事」なんていうのは基本的に「自分」のためだったり「誰か」のためだったり、それ自体は大して「意味」や「意義」はなく、「生活」や「快楽」や「消費」や「生きるため」という何らかの「対価」を得るために、「代価」を支払うだけの空しい行為に過ぎず、どちらの「仕事」も同じである・・ひいては人間の経済行為そのものへの懐疑である・・という皮肉なのかもしんない(笑)
まさしく、「職業に貴賎なし!」(笑)<しかし、カギカッコの多い文章やな(爆)
なんか、どこぞの拷問である「自分で掘った穴を自分で埋める」みたいだな。
『自分の仕事を疑うのはよしたまえ。
 それがどんなに意味不明で甲斐のない仕事に見えても、
 実際に「その通りだ」という事実に直面するよりはマシだ』by霧間誠一(VSイマジネーター)
と、ブギーポップから引用・・いやあ嫌な話だったなあ(苦笑)
しかし、「仕事をしなくていい国」はちょっと短すぎたかな。
この流れだと、「多数決の国」に意味があんまりないし、「仕事をしなくていい国」の密度を上げれば、テーマとしてももっとグっと引き締まったのにねえ。
その余波で、「多数決の国」も短くなって密度も下がっていたからね・・結構どちらも細かいキノとのやり取りがテーマへとつながっていた部分が多かったから、ちと残念・・話もわかりにくくなってたしね。
あれではホントに頭悪そうに見えるからな(笑)
初っ端の「進むべき方向」と絡めたのかもしんないけどね。
それにしても、1巻からの引用が多いな・・いや、それともほとんどの話をやっていくつもりなのかな?
で、次回は「コロシアム」で、大アクション満載・・そして、「キノをつけ回すロリコンストーカー」シズ様と陸登場!(笑)


◆十二国記第6話「月の影 影の海 六章」3
脚本(曾川昇)、絵コンテ・演出(吉川浩司)、作画監督(村上直紀、山沢実)

ネズミ、キター!!
というわけで今回は、傷ついた陽子は楽俊(鈴村健一)と名乗る半獣に助けられるって話。
裏切りと孤独の果てにたどりつきし場所は、人間不信の嵐・・陽子、すさんだなあ(涙)
ってな感じで、暗黒面吹きすさびまくる陽子の前に現れしは、お人よしネズミである楽俊。
果たして、ネズミは陽子に何をもたらすのか・・って感じで以下次回。
つうか、陽子顔が怖いよ(笑)
しかし原作を知らないと、ネズミのあの話だけじゃあ、世界観とかさっぱりわからなそうだな。
この作品、「文字」による情報も限りなく重要だったりするからなあ。
で、次回は妖魔と戦う陽子。
だから、顔が怖いって(笑)


◆ワンダバ第6話「スランプからのワープ!?」3
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(葛谷直行)、作画監督(堀川直哉)

というわけで今回は、ワープエンジンを使って過去へと行くミックスジュースって話。
なんかストーリーでドラマ路線になってきたな・・ちょっと軌道がずれてるような(苦笑)
なんか当初のハイテンションでナンセンスなギャグアニメって感じでなくなって来て、正直、不満・・。
しかし、最初からこの軌道だったのかもなあ・・だったら仕方ないか、む〜。
で、どうやら九十九が「地球に優しい方法」で月へと向かうのは、母への対抗意識なぞがあるようで、これからその辺の話で行きそうである。
でも、そんなんよりもっとワンダバな感じが見たいかなあ、やっぱ(苦笑)
あと、なんかキクちゃんのカウントダウンもいきなり14日になったりと、なんか後半は色々ありそうだなあ。
で、次回はイッツ・ショータイム!


◆ゾイド第56話「ケルベロス」4
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ(土蛇我現)、演出(日下直義)、作画監督(亀井治)


◆犬夜叉「霧に隠れた白霊山へ向かえ」3
脚本(大和屋暁)、絵コンテ(加瀬充子)、演出(鳥羽聡)、作画監督(八崎健二)

というわけで今回は、ついに睡骨が目覚め、桔梗が倒れるって話。
相変わらずの犬夜叉の「二股」モード炸裂。
かごめ可哀想・・(笑)って、感じで「お座り連打」は笑った。
で、今回から新ED・・この枠はホントにEDよく変わるよね。
まあ、主題歌とか自体も「商品」になってるから仕方ない罠。
で、次回は七人隊首領、蛮骨登場。


◆ロキ第5話「怪盗フレイの挑戦!」3
脚本(鈴木雅嗣)、絵コンテ(松下ユキヒロ)、演出(古川政美)、作画監督(徳田夢之介)

というわけで今回は、怪盗フレイ(子安武人)が、ロキに挑戦して来るって話。
なんつうか・・色々とツッコミどころの多い適当な話だな。
まあ、ミニスカポリスの繭良が可愛かったから別にいいか(笑)
子安武人演じるフレイは、いかにも子安らしい三枚目で、まあまあ良かったな。
で、次回は狙われる女の子、レイヤ登場。


◆セラムンSS「ペガサスが消えた!?ゆれ動く友情」3
脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(近藤優次)

というわけで今回は、空を飛ぶ夢を持つ少年・広木(江森浩子)と出会うちびうさって話。
ちびうさとペガサスって、友情でつながってたのね。


◆クラギニトロ「ZETの刺客」3
脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(ワタナベシンイチ)、作画監督(高橋晃)

なにげに、そのハガキ電波なんですが(笑)
というわけで今回は、TBをZETに連れ戻すために、兄ZDがやって来るって話。
本格的に、学園ZET編に突入の模様。
まあ、「破壊系」の謎の組織ってのは、この手のもののお約束ではあるな。
でも、やっぱ基本的に勝達などが能天気なイメージがあるせいか、いまいちシリアス展開に乗れない感じがある。
コメディ話だと、かなり乗れるんだけどねえ。
まあでも、こういうのにはストーリー話も重要なので、頑張って乗って行きたいと思うです、はい(笑)
で、今回はZDのゼロデルタがデルタフォーメーションを発動。
ニトロのバトルも、必殺技やら立体的な戦いとかが出てきて、結構燃えるようになってきて良いね。
今後のZETとのバトルを楽しみにしたいところである。
あと今回は、なにげに佐奈間のキャラが駄目になって来て、ちょっと良い感じ(笑)
それと、今回は安生先輩が再登場!・・なんか微妙に気に入ってるので、今後も登場激しく希望です。
あ、今回の演出はナベシンだったのか・・そのわりにはちょっと普通だったかなあ・・まあシリアス話だったからな。
で、次回は明かされるTBの過去?


◆555第15話3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、傷ついた巧は結花に助けられるって話。

なんだかあっちとこっちで行ったり来たり状態で、またもやドラマが狭くなって来たなあ。
まあ面白くはあるんだが、まるで町には彼らしかいないような展開は、ちょっと引く(笑)
しかも、井上敏樹お約束の「偽悪的」描写全開で、「いかにも」な悪人が町にはいっぱいなのも、ちょっと引く(笑)
この作品、駄目人間ばっかだもんなあ・・まともな人間いないし(笑)
なんかそういうとこ、「みえみえのエログロ」が売りの「野島伸司」の世界みたい。
敵と味方で愛憎うんぬんは、「富野的」ともいえるかな?
まあ、「近親者間での争い」ってのはドラマの基本だし、燃えるものはあるからね。
しかしアニメや漫画だとそういうのにも、初めからフィクション(嘘の世界)っていうワンクッション入って違和感もそれほどなかったりするんだけど、実写だとなんかリアリティ(ほんとっぽさ)に欠ける感じがするんだよなあ。
つうか、やっぱ一人や二人はともかく、「ほとんど知り合い」はやり過ぎだよな(笑)
まあそれはともかく、「敵も味方もみんな知り合い状態」で人間関係やドラマが荒れ荒れになってきたのは良い感じである。
この後は、正体ばれたりばれなかったり、愛憎たっぷり悲喜こもごもな展開になって行くだろうから、その辺、一応楽しみにして行こうと思う。
しっかし、井上ワールド全開だな(笑)
あと、今回は新メカ登場・・戦隊ものほどの切れはないけど、なかなか派手なのは良いね。
で、次回はファイズとカイザが対決。


◆でじこ
「うさだの中学ボーボーにょ」4
「謎のお店にお使いにょ」3
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(玉川真人)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(小林明美)
脚本(大場小ゆり)、絵コンテ(入好さとる)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(阿部純子)

というわけで今回は、前半はうさだの中学生活、後半はでじこ達がお使いにって話。
なんか、結構まったりほのぼのしていて面白くなってきたな。
特に前半はうさだが可愛く、後半はオチのぷちこが萌え萌え(笑)
まあこんな感じで、まったりほのぼの見て行けば良いかな?
で、次回はあやとりであまえん坊。


◆成恵「恋はインパクト!」3
脚本(杉谷祐)、絵コンテ(森田浩光)、演出(夕澄慶英)、作画監督(石橋有希子)

というわけで今回は、和人にいきなりに妹・鈴(壱智村小真)ができるって話。
「お・・お兄ちゃん・・」、とはマニアックな設定だな・・流石アニオタ和人(笑)
ってな感じで、和人に強力な刺客登場(笑)
相変わらず演出的にも話的にも、まったりほのぼのな感じではあるが、なかなか面白くなってきたかな。
しかし鈴は、「妹」設定より、「ロボット」設定の方が萌えるかもしんない(笑)
で、どうやら七瀬家が地球にいるのを観察庁ってのは快く思っていないらしく、今後もひと波乱起こりそうな予感である。
あと今回は、バチスカーフが「機族」と呼ばれるメカニカル生命体と判明。
なぜに香奈花の従者をやってるのか、その辺りも今後に明かされるかな?
で、次回はみんなでプールに。


◆ピッチ「人魚(マーメイド)の嫉妬(ジェラシー)」3
脚本(神戸一彦)、絵コンテ・演出(山崎茂)、作画監督(牧内ももこ)

というわけで今回は、海斗に年上の女性の恋人ができる?って話。
なんか・・別にたいしておもしろかないんだけど、毎週楽しみになって来たな(笑)
話はまあ基本的に「セーラームーン」パターンのマンネリなお約束的展開なんだけど、やっぱ結構女の子達が可愛くて胸がデカイのと(笑)、意外に作画も安定していて、そして何と言っても毎週「お馬鹿なライブ(笑)」・・これ、これに尽きるね(笑)
「戦いでなく歌で解決」とは、これまた「平和的」でいいしね・・人類も見習わねば(笑)
演出的にはたいしたことないんだけど、やっぱ毎回違うから思わず見ちゃうしなあ。
今回は、「実はお姉さんだった」というベタオチではなかったが、まあドタバタもそこそこ面白かったしね。
で、次回はるちあが料理をするって話。



2003年5月13日(水曜日)

 

◆成恵第4話「年下のお姉ちゃん」4

脚本(杉谷祐)、絵コンテ(西宮守)、演出(迫井政行)、作画監督(高橋美香)、作画監督補佐(堺美和)

 

というわけで今回は、成恵のお姉ちゃん香奈花(皆川純子)が地球にやって来るって話。

なんか、やっぱりまったりほのぼのアニメだなあ。

今回は、そのまったりほのぼのが結構生きてて良かったかも。

ちょっと演出のテンポが悪いような気もするけどね・・作画は悪くないんだけど。

それにしても、ウラシマ効果はええのだが、超空間航法があるのに、光速で航行する貨物船って・・ちょっと謎だな。

事故かなんかかな?・・でないとそれこそウラシマ効果で貨物船の意味ないしねえ。

着いた時に15年後じゃ、お客さんびっくりだよ(笑)

成恵達の両親やバチスカーフ(小管真美)のことといい、その辺り説明されるのだろうか?

で、次回はお姉ちゃんが学校に。

作画、ちと悪そうだな。

 

 

◆成恵第5話「香奈花学校へ行く」3

脚本(江夏由結)、絵コンテ(武蔵関太郎)、演出(横山広実)、作画監督(李鐘万、桜井木ノ実)

 

というわけで今回は、香奈花が学校へ行き、八木と友達になるって話。

相変わらず、まったりとほのぼのとした感じで、香奈花と八木の小さなきっかけからの友情の構築が心温まり、なかなか面白かった。

香奈花も声はちとヘタレ目だが、勝ち気な性格は結構いい感じ・・しかし、香奈花って性格は全然違うけど、セーラー服着ると、「プリティサミー」の美佐緒に似てるよなあ(笑)それにしても、成恵といい八木といい香奈花といい、友達少ないひとりぼっちなヤツ多いな(笑)

和人もアニオタだしな(笑)

やっぱテーマはそういう、今まで孤独に生きていた者同士の愛情とか友情とかなのかもな。

とまあ、話自体へ香奈花というパワフルなキャラが増えたことでちょと良くなって来たのだが、作画は脅威の「大陸作画+桜井木ノ実」という最悪の構成でダメダメでした(笑)で、次回は和人に新しい彼女が!?

 

 

◆ガッシュ第2話「氷結呪文ギコルvsザケル」3

脚本(橋本裕志)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(清山滋崇)

 

というわけで今回は、すずめが銀行強盗に捕まり、助けに行く清麿とガッシュって話。

1話ほどのテンポはないけど、ちゃんと熱血少年漫画していて、まあまあ面白いね。

でもなんかこう、ちょっととっかかりがないかも。

で、次回は銀行強盗と再戦。

 

 

◆アトム第4話「電光」4

脚本(太田愛)、絵コンテ(吉村文宏)、演出(望月敬一郎)、作画監督(瀬谷新二)

 

というわけで今回は、学校へと行ったアトムは、見えないロボット電光(かないみか)と友達になるって話。

うむ、なかなか面白かった。

アトム達と電光との交流やらもきっちり描かれて、電光救出までのドキドキ感はなかなかであった。

っていうか、これってもしかしたら原作は最後は大爆発とかだったりしたのかな?・・個人的にはそっちでも全然OKだったんだけど(笑)

多分、それだったら大号泣だっただろうなあ・・「可哀想な話(悲劇)」ってのは泣けるからねえ。

なんか、アトムってそういうイメージあるし(笑)

いやでも・・テーマは、人間であるスカンクに裏切られた電光を、アトムや人間の友達が救うっていう、「ロボットと人間の友情」なのだから、これでいいのだよ、うんうん(笑)

で、あの3分割の本編も、Aパート(序)Bパート(破)Cパート(急)って感じで結構慣れてきたな。

しかし脚本は太田愛か・・なんか脚本はウルトラチームで固めるのかな?

で、次回はロボット農場を救うアトムって話。

 

 

◆ワンピ「船は空をゆく!突き上げる海流(ノックアップストリーム)に乗れ」5

脚本(島田満)、絵コンテ・演出(角銅博之)、作画監督(真庭秀明)

 

というわけで今回は、ノックアップストリームに乗って、ルフィ達は空へと向かうっ話。

う〜ん、燃え燃え・・ロマン最高!

ってな感じで、ノックアップストリームに乗って空へと向かうゴーイングメリー号がメチャクチャ格好良く、初代OP「ウイ・アー」がかかっての盛り上げが最高であった。

まあ、グランドラインに入った時と同じノリではあるんだが、やっぱ燃えるものは燃える(笑)

特に、「この船の航海士は誰!?」のナミが格好良すぎ。                          

で、次回はついに空島へと着いたルフィ達は、空の騎士と出会うって話。

 

 

◆でじこ第4話

「華麗なるうさだの一日にょ」3

「『日増し湯』ってお風呂屋さんにょ」2

脚本(大場小ゆり)、絵コンテ・演出(井上英紀)、作画監督(飯島秀一)

脚本(大場小ゆり)、絵コンテ(玉野陽美)、演出(小滝礼)、作画監督(北野幸広)

 

というわけで今回は、前半はうさだの話で、後半は銭湯に行くって話。

なんか、まったりほのぼのアニメだなあ・・大分慣れてきたかも。

こうなんつうか、まったり見るのが一番良さそうだね。

今回は、うさだが可愛かったな。

で、次回予告のうさだの適当サブタイはいい感じ。

 

 

◆ロキ第4話「パパは名探偵!?」4

脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ(新留俊哉)、演出(林有紀)、作画監督(関崎高明)

 

というわけで今回は、繭良と父親の過去って話。

なんだか、ちょっぴり良い話。

相変わらずなんか、演出のテンポがいまいち悪いのだが、昔の繭良は可愛かったな。

で、次回は怪盗フレイの挑戦。

 

 

◆セラムンSS「夢を見失わないで!真実を映す鏡」3

脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(為我井克美)

 

というわけで今回は、カモイ(太田真一郎)という画家の青年と出会ううさぎ達って話。

五十嵐演出でまあまあテンポが良くて、ちびうさの絵の所は、ちょっと泣けたな。

 

 

◆クラギニトロ「動き出した影」3

脚本(樋口達人)、絵コンテ・演出(高木茂樹)、作画監督(しんぼたくろう。、高橋真一)

 

というわけで今回は、ギア甲子園が終わり、謎の学園ZETが暗躍しはじめるって話。

どうやらこれが完成版OPのようである・・遅かったなあ(笑)

っていうか、やっぱりOP作画には、きっちり「近藤高光」の名前がありました(笑)

で、TB絡みである、謎の学園ZETがやっとこ登場。

ちょっぴり総集編みたいな感じで、まあ今後の展開に期待である。

っていうか、勝はあっさり重要キャラになってるのなあ・・まあ、いいけど。

で、次回はZETの刺客登場。

 

 

◆555第14話3

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)

 

というわけで今回は、草加が仲間となり、巧と海藤に刺客が行くって話。

一癖二癖ある新たなる仲間の登場に、敵側内部での抗争と、なかなか荒れた展開になって来て面白い。

でも平成ライダーは、謎やら秘密で引っ張る展開とか、1話完結でない連続型の話作りだったりするので、いまいち話が進んでるんだか、進んでないんだかわかりにくいんだよな。

なんで、なんか中身がちょっと薄く見える。

週刊漫画の連載形式に似てるかもしんない・・次週への引っ張り方とか。

TVドラマのように、60分一本勝負な感じにした方が合うかもねえ。

オルフェノクも、1話に一体倒さないからなあ。

あと、オルフェノクのデザインが統一されてるのは良いんだが、なんかどれも似たような感じでチャームポイントとかが薄いんで、みんな一緒に見えるのもアレかな・・オルフェノクで乱戦やってると誰が誰かよくわからん(笑)

色見だけでも、変えてたら良かったかもしんないね・・全部灰色でわかりにくいし。

で、次回は敵味方悲喜こもごも。

 

 

◆カレイド第5話「がんばれば すごい チャンス」4

脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(鎌仲史陽)、作画監督(吉本拓二、細越裕治、金崎貴臣)

 

というわけで今回は、ミアと一緒にそらとアンナがトリプルイリュージョンに挑戦するって話。

う〜ん、正しくスポ根してるなあ。

友情、努力、勝利と、ほとんどジャンプ漫画のような3大法則を入れ込みながら、オーソドックスな展開を、きっちりかっちり王道直球にまとめあげている。

なんつうか、「正しい」という比喩が一番合うなあ。

マリオン(折笠富美子)の母の話を交ぜたり、妖精のタロット占いを挫折から希望に変えたりと、その辺りの細かいネタの組み込みも上手い。

今回の「泣かせ」の中瀬理香にしろ、吉田玲子やら、渡辺はじめとかにしろ、「大地丙太郎系」のスタッフって基礎体力あるもんなあ。

そういや、マリオンみたいな子供キャラを見ると、「こどものおもちゃ」の渡辺はじめキャラって気がするなあ・・アメリカ編でああいうキャラいたし(笑)

で、次回はそらの家族がやって来るって話。

 

 

◆犬夜叉第107話「初めてみせる 犬夜叉の涙」3

脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(福本潔)、作画監督(中西麻美子)

 

というわけで今回は、かごめ達の息が止まり、犬夜叉は涙をみせるって話。

なんだかオールキャスト登場で、名前のテロップまでがついてわかりやかったな。

七人隊編が半分の所に来ってことかもしれないな。

で、意外にあっさりかごめ達は復活・・冥加じじいが大活躍であった。

「知らなければ良かった・・」なかごめ達が笑った。

で、次回は七人隊の新たなる敵が復活。

 

 

◆犬夜叉第108話「けがれなき光の秘密」3

脚本(隈沢克之)、絵コンテ(波多正美)、演出(石原立也)、作画監督(池田晶子)

 

というわけで今回は、睡骨を追って、犬夜叉と七人隊がやってくるって話。

ついに、睡骨の正体が明らかにって感じでまあ、今後に期待。

で、次回は七人隊の対決。

 

 

◆ピッチ第4話「孤独な王女(プリンセス)」2

脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(山田雄三)、作画監督(永田正美)

 

というわけで今回は、3人目のマーメイドプリンセスが現れるって話。

女を連れ込んでいきなりシャワー浴びるとは・・朝からいきなり濡れ場かと思いましたよ(笑)

とまあ、ベタベタな少女漫画的展開が、結構笑えました。

まあ、話自体は「セーラームーン」で「東京ミュウミュウ」なんで、あんま言うことはないなあ。

それはともかく、今回は作画もヘタレ目で、演出も鬼のように悪くて、テンポ最悪。

なんか、すげえ眠かったです。

このアニメの「戦闘シーン」である「コンサートシーン」も、いつも書き下ろしなのは良いのですが、あまりにテンポが悪いので眠いのなんの。

アレならバンクにした方が良いよなあ。

でも意外や意外で、3人目のマーメイドプリンセス・洞院リナ(浅野まゆみ)は、結構歌が上手めで、なんか一人だけ浮いてるんでやんの(笑)

あと、3人目の幹部キャラとして、本多知恵子演じるユーリが登場。

本多さんは、「コメットさん☆」「満月をさがして」と、素人主人公を激しく「成長」させるという噂もあるので、まあその辺りも期待ではあったり(笑)

で、次回は海斗とキス?

 

 

◆ピッチ第5話「冷たいキス」3

脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ・演出(畠山茂樹)、作画監督(永井達郎、三木俊明)

 

というわけで今回は、水族館に保護されたモモちゃんに会いに行くるちあ達って話。

やっぱ、作画自体は安定していて、結構悪くないな・・演出はメチャクチャテンポ悪いが(笑)

今回のコンサートシーンも、初めてテンポが良さげだったけど、まだまだだしなあ・・つうか、なんか別の番組みたいだったな(笑)

ってゆうか、お前ら敵を無視してノリノリコンサートかよ、おめでて〜な!(笑)

まあ、このアニメは女の子の可愛さ以外はあんまり期待してないので作画が良いのはいいんだが、もうちっと演出のテンポが欲しいよなあ・・特にコンサートシーン。

基本的に止め絵によるカットワークしかないからなあ。

で、次回は伝説の人魚の洞窟でふたっりっきり?

 

 

◆ピッチ第6話「愛の灯火」3

脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(岡嶋国敏)、作画監督(亀田義明)

 

なんか、朝からちょっとエロいな。

というわけで今回は、伝説の人魚の洞窟に行くるちあ達って話。

なんかやたらと男が脱いだり、いきなりキスしたり、抱き着いたりと、今時の少女漫画風なセクシャルな描写が多くて、なんか・・いいね(笑)<いいのかよ!

それにしても、なんだか毎週あの「コンサート」シ−ンが楽しみな自分がいたりなかったり(笑)

歌ってるだけなのに、敵がびびってるのが笑えるんだよな。

もうちょっと演出のテンポが良くして欲しい所なんだが・・なんかあの歌、はまるんだよなあ・・・下手うまって奴か?(笑)

CD買ってこよう・・(笑)

るちあと波音の声も、なんか慣れて来たしなあ・・ヘタレボイス系って、はまると怖いんだよな(笑)

で、次回は海斗に恋人が?・・お約束でお姉ちゃんと見た!(笑)

 

 

◆ミルモ第56話「お菓子なおはなし」3

脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(渡辺健一郎)、作画監督(渡辺伸弘)

 

というわけで今回は、お菓子工場に見学に行く楓達って話。

う〜ん、「セーラームーン」パターンはパターンで、やっぱマンネリになるよなあ(苦笑)

しかも「吉岡たかを」脚本で、このぐらい普通な感じだもんなあ。

難しいとこだ。

で、次回はリルムが大活躍。

 

 

◆ミルモ第57話「リルムという名の花」3

脚本(福田裕子)、絵コンテ(福島利規)、演出(そーとめこういちとう)、作画監督(鎌田裕輔)

 

というわけで今回は、リルムが自分の魔法でパンジーになってしまうって話。

前回の松竹とムルモと同じく、今回は結城とリルムの話。

「パートナー」という呼び方からもわかるように、今期は人間と妖精という関係を描いて行く感じのようである。

なんか、そういう本気で「子供向け的テーマ」はちょっぴり似合わない気もするんだけどなあ・・まあ、これも人気作ゆえの宿業か。

まあ日高さんとヤシチの話を楽しみにしておこう。

それはともかく、今回は意外や意外に早口言葉の早かった、ハンゾがイけてたなあ(笑)

で、次回はミルモの母親が倒れて、ミルモとムルモが海底に冒険にって話。

 

 

◆ワンピ第153話「ここは空の海!空の騎士と天国の門」3

脚本(島田満)、絵コンテ・演出(志水淳児)、作画監督(舘直樹)

 

というわけで今回は、空の海へと着いたルフィ達は、空の騎士・ガンフォール(八奈見乗児)と出会うって話。

ついにや、空の世界へ到達するルフィ達。

ラピュタな世界とはまた違った、独特の空の世界はなかなか良い感じである・・今後の展開に期待。

それにしても空の騎士であるガンフォールは、なんかドラゴンクエストで鳥山明な世界なキャラだな(笑)・・声も八奈見さんだしねえ。

で、次回は神の国スカイピア。

 

 

◆トランスフォーマー第15話「疾風(はやて)gale」3

脚本(桶谷顕)、絵コンテ(伊藤浩二)、演出(上條修)、作画監督(永田正美)

 

というわけで今回は、ハイウェイでデバスターと再戦するホットロッドって話。

謎のバイク型トランスフォーマー、ダブルフェイス(櫻井孝宏)登場。

ライダーがそのまま頭になるとは思いませんでした(笑)・・ヘッドマスターズだねえ。

で、第3の勢力っぽい二つの顔を持つかもしれないダブルフェイスも現れ、ちょっと盛り上がってきました。

そういや、今回はなんかちょっぴりアレクサが可愛かったなあ。

で、次回はデストロンの月面基地へ行くホットロッドとダブルフェイスって話。

 

 

◆トランスフォーマー第16話「慢心(おごり)credulous」2

脚本(外池省二)、絵コンテ(高田淳)、演出(畠山茂樹)、作画監督(LEE JONG MAN)

 

というわけで今回は、ワープに巻き込まれて、月面のデストロン基地へと行くことになるホットロッドとダブルフェイスって話。

あら、早くもダブルフェイス裏切りですか・・これはもしかして実はトリプルフェイスとかだったりもありかな?

まあそれはともかく、相変わらず話は結構オーソドックスで悪くはないんだけど、演出作画のテンポの悪さはもう最悪。

タカラ、もっとアニメに金かけろよなあ。

で、次回はスターセイバーを巡る陰謀が。

 

 

◆ハム太郎「とっとこタイショー!いこいの部屋」3

脚本(三浦浩児)、絵コンテ(鍋島修)、演出(のがみかずお)、作画監督(阿部航)

 

というわけで今回は、タイショーくんのために新しい部屋を作るハムちゃんずって話。

今回の功労賞は、こうしくんってことで(笑)

みんないいヤツだな・・ハムだけど(笑)

で、次回は前の町へ行くロコとハム太郎って話。

 

 

◆ハム「とっとこふたりの!大事な思い出」3

脚本(岡田麿里)、絵コンテ(えがみきよし)、演出(尉斗谷充孝)、作画監督(鈴木伸一)

 

というわけで今回は、ハム太郎はロコちゃんと、ヒトミちゃん(清水愛)との思い出の場所に行くって話。

なんだか、この前のナージャみたいなオチだったな・・キスはないけどな(笑)

で、次回は子供の日にナースちゃんの手伝いをするって話。

 

 

◆すてプリ第4話「出会いと別れの協奏曲」4

脚本(吉田玲子)、絵コンテ(横山彰利)、演出(宮原秀二)、作画監督(松島晃)

 

火曜ラノベアニメは非道い話多いよなあ・・。

というわけで今回は、ウイニアを救ったパシフィカ達は、町を襲うパージャース(粛清使)達と戦うって話。

相変わらず地味に淡々としてるなあ・・なんか十二国記並に暗い(笑)

で、ピースメイカーと中継点がついに登場。

できれば、もうちっとグロ&ド派手な魔法(魔天狼)が欲しかった所だが、ピースメイカー(秩序守護者)に操られるシャノン達やら、取り込まれまくる町の人やら、「あたしを殺せばいいじゃない!」なパシフィカやら、ウイニアとのしばしの別れやらはきちっと表現されていたので、なかなか良かった。

まあ、ちょっと展開早めで、色々とはしょり気味ではあるけどね。

あと、原作はハートフルコメディな感じで、明るくて楽しい「コメディ」な部分も強いのだが、どっちかっていうとアニメの方は、もっと淡々と暗くて地味な「ハートフル」な部分で押して行くのだな、やっぱ。

だからやたらと暗くて地味で鬱っぽい展開だが、その辺りきちっとやってくれてるんで、これはこれで良いね。

特に、「ウイニア編」でのパシフィカとウイニアの出会いと別れをきちっと描いていたのは良かった。

ウイニア、原作より可愛いかもしんない・・ウイニア、早く再登場希望(笑)

で、次回は吟遊詩人な殺し屋、キダーフ登場だねい。

 

 

◆キノの旅第4話5

「紅い海の真ん中で(Blooming Prairie)」

「大人の国(Natural Rights)」

脚本(村井さだゆき)、絵コンテ・演出(小林孝嗣)、作画監督(松本文男)

 

火曜ラノベアニメは非道い話多いよなあ・・。

というわけで今回は、もうすぐ12歳の誕生日を迎える少女は、キノ(井上和彦)という旅人と出会うって話。

いやあ、もう「これでもか」という感じで「キノの旅」というあの嫌みたらしい、テーマ投げっぱなしな非道い世界を完全に表現してるなあ(笑)

もう、「初代キノ」の声の井上和彦、最高すぎ!

というわけで、言うまでもなくこの話は「キノがキノになった」時の話で、あの超絶非道い国、「大人の国」を完全再現(笑)

モラトリアム(責任猶予期間)からの離脱を、科学的に一晩で行うという、

「大人のすることか〜!」byゲイナー(キングゲイナー)

な世界が最悪でいいよね(笑)

まあ相変わらずテーマ投げっぱなしの、「あとは自分で考えてください」な世界ではあったが、キノが旅人キノと出会い、キノがキノとなり、エルメスと出会い、最初の旅立ちとなる話をきちっと、はしっと完璧に作ってあり良かった。

何より原作ではビジュアル的には出てなかった、「女の子」な頃のキノや(激萌え!)、初代キノのビジュアルが出ずっぱりなのがいいよね。

あと原作ではなかった、「大人(12歳の誕生日)になるまであと何日」を意味する汽車のカレンダーとかのビジュアル面での追加やら(あの印の顔が「笑顔」なとこがもう最低)、原作では4巻(「大人の国」自体は1巻)にある「紅い海の真ん中で」と一緒の話にすることで(あと、二人のキノが歌っている歌が一緒なとことかも)、「非道いなあ。こんな非道いことをするのは(いったい)誰?」の重みが増したりするとことか、あの紅い印や、キノの紅い服、紅い夕焼け、飛び散る紅い血、紅い花等、「紅」で彩られた画面作りとか、脚本面、演出面と非常に統一感があり上手いね。

 

流石は「lain」の中村隆太郎に、「ブギーポップ」の村井さだゆきといった感じか。

正直、原作既読者的には、これは原作アニメとしての出来はかなり良いと思う・・「キノの旅」という世界観を十二分に表現してるもんな。

これからの話もかなり楽しみだ。

それにしても、「少女キノ」の声を聞くと、前田愛が「コメットさん☆」の前田亜季の姉妹(そうだよね?)って思うよね・・雰囲気とかクリソツ。

で、次回はレールの上の三人の男。

 

 

◆十二国記第4話「月の影 影の海 四章」3

脚本(曾川昇)、絵コンテ・演出(中村哲治)、作画監督(清水直子)、作監補佐(斎藤寛)

 

というわけで今回は、達姐に裏切られた陽子たちは、ある老人と出会うって話。

裏切りにつぐ裏切り、刀がもたらす現実世界の声・・非道い話である。

人間不信の連続でカタルシスがないので、こっちもフラストレーション溜まるよねえ(笑)

で、次回は金髪の女登場。

 

 

◆十二国記第5話「月の影 影の海 5章」4

脚本(曾川昇)、絵コンテ(斎藤哲人)、演出(小原正和)、作画監督(つばたよしあき、遠藤裕一)

 

火曜ラノベアニメは非道い話多いよなあ・・。

というわけで今回は、杉本が敵となり、浅野とも別れることになった陽子は、傷つき倒れるって話。

いや、ホントにひでえ話だな(笑)

友の裏切り、次々と襲い来る妖魔、人間不信の嵐、現実世界との離別、心を惑わす蒼猿の声。

この圧倒的までの試練に継ぐ試練・・逆境に継ぐ逆境・・カタルシスや爽快感、一切なし!、手加減無用!!(笑)

ひでえ、ひど過ぎる!!(笑)

とまあこれで前半戦が終了し、やっとこ後半戦となる訳だが、杉本が敵になったりと、原作とはかなり違う展開なので、その辺りがどのように変わって行くのが楽しみではあるな。

っていうか、まさか浅野ってばアレで死んだのだろうか?・・だったら非道い(笑)

で、次回はついにネズミ登場!・・待ってました!!(笑)

 

 

◆MRR第17話「立て、サイレンギャリーロボ!」4

脚本(吉野弘幸)、絵コンテ・演出(菱田正和)、作画監督(佐々門信芳)

 

アリスSOS!

というわけで今回は、ささいな事でケンカしたアリスと誠は、夢の超特急の警備をするって話。

非常にアリスと誠の話らしく、アリスの女優や誠の格闘技属性もきっちり交ぜて、未来のリニアモーターカーな夢の超特急タキオン(ありそうなネーミングだなあ)でのトレインジャックという危機的状況も交ぜながら、オーソッドクスなパニックものを、きっちりキャラを生かしながらテンポ良く作っていて面白かった。

何よりもアリスが可愛かったし・・まあ、MRRの3人娘はどれも個性があって可愛いが(笑)

っていうか、やっぱそれぞれのチームごとでレッド(太陽x鈴)、ブルー(誠xアリス)、イエロー(大地x小百合)って感じで、カップリングがあるのな。

あと、不安だった佐々門作画も、結構気にならなかったかな・・できればもっと可愛い方が良かったけど(笑)

それにしてもサイレンギャリーロボの救急起動モードは、手動で非常に救急っぽくはあるんだけども、自動モードもつけとけよな、って思うよね(笑)

で、次回はギアダンプロボ救急起動。

 

 

◆MRR第18話「気合だ、ギアダンプロボ!」3

脚本(岡崎純子)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(西村大樹)、作画監督(高橋晃)

 

というわけで今回は、マリンタワーの調査に行くイエローギアズって話。

なんか、前回とは比べものにならない作画の良さ・・小百合マジックか!?(笑)

まあでも作画は結構良かったのだが、どうもまったり気味な演出のせいか、どうも「大地の本気の底力」というのがいまいち伝わってこなかった感じだったな。

やたらと、「絵の良さ」だけが突出してしまった気がする。

小百合様の魔性の女ぶりも、もう少し欲しかったしねえ(笑)

あと、初めて発動されたショウの「属性」である水中活動能力(008かよ!)も、次回への前ふりではあったんだろうが、どうも唐突な感じがしたしね。

夜勤開けの太陽たちの出場とかも、なんかあんまり意味がなかっとことか、どうも脚本的にも焦点ぼけ気味だったかもしんない。

しかし、やっぱ他のチームのカップリングと同じく、大地x小百合な感じなのだな・・まあ、この場合は大地が小百合様に操られる訳だが(笑)

で、次回はマリンロボ登場で、ショウが大活躍・・つうか、メガネの出番はまだか?(笑)

 

◆ワンダバ第4話「時速千六百キロメートルの恐怖」4

脚本(滝晃一)、絵コンテ(しまづ聡行)、演出(新田義方)、作画監督(柳伸亮)

 

というわけで今回は、地球の力を利用して月へ行くミックスジュースって話。

なんか今回は、地球の力(自転力or公転力)を利用してのスイングバイ的方法での妄想科学な方法やらがちょっぴりSFだったり、歌に合わせての音ゲーのような軌道修正とかがちょっぴり熱血アイドルものだったりと、お馬鹿テイストよりもSFやスポ根テイストが強くて、なんかちょっぴり感動(笑)

でも作画は結構良いんだけど、基本的に止め絵で構成されてるので、演出はちょっと遅めだったかな。

で、次回はリニアガンで宇宙へ・・リニアカタパルト(マスドライバー)とは、これまたSFちっくだな。

 

 

◆ワンダバ第5話「磁力の力だ!リニアガンだ!」2

脚本(佐藤勝一)、絵コンテ(山本恵)、演出(花村信也)、作画監督(田中将賀)

 

というわけで今回は、ジェットコースターに乗るミックスジュースって話。

今回はなんかあんまだったな。

なんだかあんまり月面旅行とは関係ない話っぽかったし、どうもジェットコースターがロケットブースターで推進してたせいか、リニアカタパルトっぽくなかったしねえ。

もうちっと磁力の力で、リニアガンな感じが欲しかったな・・ゾイドのウルトラザウルスの巨大電磁砲ぐらい(笑)

で、次回はワープ!、ヤマトかよ!(笑)

 

 

◆アバレ第11話「アバレサイキック。ブヒっ。」3

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)

 

というわけで今回は、凌駕とえみぽんが、様子のおかしいえみぽんの友達を調べるって話。

やっとでのえみぽん活躍話。

「正直者うんぬん」話は結構良い話なんだが、オチはもうちょっと、こう押し出しが欲しかったかな。

でも、「アバレピンク」話の「アバレピッグ」は笑った。

えみぽんがアバレピンクになれる日は来るのであろうか・・そういや爺さんの方は再登場いつなのだろな。

やっぱ、役者さんが有名系だからなあ・・随時登場は難しいのだろうな。

それにしても、トリノイド3号・・たまに欠番があると思っていたら、そういう伏線があったのだな・・う〜ん深いな(笑)

そういや確か1号も欠番だったりような気も。

で、次回は京の都で大暴れ!

 

 

◆アバレ第12話「アバレノコギリ、京都を斬る!」4

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)

 

えみぽん、豚のままかよ!!(笑)

というわけで今回は、京都に現れた爆竜の調査にでかけるアバレンジャーって話。

相変わらず、細かいネタを散りばめながら、面白く作ってあるなあ。

今回は、戦隊ものお約束のアミューズメントパークタイアップネタで、東映映画村での大爆竜バトルも格好良く、「赤影」やら「子連れ狼」やら「暴れん坊将軍」やらの、時代劇ネタも入り交じっての連続話によるスピード感ある話が面白かった。

えみぽん、すけさんの「そっくりさん」ネタもお約束だしね。

それにしても、戦隊もののCG技術も極まってきたな。

なんか、CGと実写の組み合わせとかも非常に上手くて、戦隊もので「怪獣映画」のノリを再現してるもんなあ。

京都での暴れまくりの爆竜たちが、燃えるわ。

で、次回は3匹が斬る!

 

 

◆ナージャ第13話「朝陽の中のフランシス」5

脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(佐藤雅将)

 

というわけで今回は、スイスの孤児院へと慰問へと来たナージャ達は、フランシスと再会するって話。

いや、面白かったなあ。

前回のお馬鹿話とは全く逆ベクトルの、非常に情感ある演出と、キャラの表情や仕草豊かな丁寧な作画で、ナージャとフランシスの再会と、その再会でのナージャの戸惑いとフランシスとの触れ合いが、「これでもか!」と描かれていた。

流石は五十嵐卓哉・・やっぱ上手いわ・・それにしても作画の佐藤雅将って新人かな?・・結構やるなあ。

しっかし、もうチューですか、ファーストキッスですか!・・いや流石は男を手玉に取りまくる魔性の女ナージャさん、やりますなあ(笑)

確かまだ12歳だったはずだが・・いやまあ昔のしかも海外の人だから、それも大いにあるか(笑)

っていうか展開早いな、これはもしかしたら最後まで逝くかな?(それはないな

しかし相変わらず、「溜め」や「間」が少ないんだよな、このアニメ。

あと、今回の「チロリアンダンス」はいつもの数倍楽しそうでテンポあって良かったなあ。

ダンスあっちの方が良いんでないの?(笑)

しかし、「ノブレス・オブリッジ」って確か「高い身分に伴う(徳義上の)義務」ってヤツか。

まさか、こんな言葉を朝の番組で聞くとは思わなかったな・・勉強になるなあ(笑)

貴族も色々大変だね・・っていうか、結構いい話聞いたな。

俺も実践しよう・・かな(笑)

で、次回はケンノスケが不思議な少年ジャビーと知り合うって話・・っていうか明らかに女の子に見えるんですが(笑)

 

 

◆ナージャ第14話「アルプス花祭りのウソ」4

脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(永島英樹)

 

というわけで今回は、花祭りが行われる村で、ケンノスケはザビー(岡村明美)という男の子と出会うって話。

ってな感じで、やっぱり女の子でした(笑)

まあ、お約束の「男の子が、実は女の子」ネタではあったが、ザビーからザビーネへの華麗なる成長は、やっぱり可愛くて萌えたので、よし(笑)

で、次回は嵐の中の家族。

 

 

◆ポケアド「海辺の暴れ者、ヘイガニ登場!」3

脚本(冨岡淳広)、絵コンテ(よこた和)、演出(大町繁)、作画監督(徳田夢之介)

 

というわけで今回は、ムロ島の海辺で修行するサトシ達を襲う謎のポケモンって話。

今回はなんか、おびえるハルカが可愛かったな。

あと、「落とし穴」で落ち込むサトシ達と、ロケット団がちと笑った。

で、次回は熱を出したヘイガニを救うためにポケモンセンターに向かうサトシって話。

 

 

◆ポケアド第24話「走れサトシ! キバニアの川を越え!」3

脚本(藤田伸三)、絵コンテ(須藤典彦)、演出(渡辺正彦)、作画監督(志村泉)

 

というわけで今回は、熱を出したヘイガニを助けるために、サトシはポケモンセンターへと向かうって話。

お約束の、ゲット後のポケモン話。

恩を仇で返すロケット団が良いね(笑)

で、次回はミズゴロウがいっぱい。

 

 

◆SEED第29話「さだめの楔」5

脚本(森田繁)、絵コンテ(山口晋)、演出(三好正人)、キャラ作画監督(森下博光)、メカ作画監督(吉田徹)

 

というわけで今回は、オーブを出航することになったアークエンジェルに、アスラン達ザラ隊が迫るっ話。

またもやまるで「ガンダム」みたいな話(笑)で、前半ドラマパート、後半バトルパートというバランスの良い話で、なかなか面白かった。

流石は設定屋のバトル野郎・森田繁の脚本って感じで、ミリタリ色溢れる密度あるロボットアニメなバトルがなかなかに燃え燃えで、燃える男のロマンの空中換装!付きのランチャー、エール、ソードの3系等のお約束の迫力とスピード感あるロボ戦闘が良かった。

修理されてさらに強くなった(笑)アークエンジェルやスカイグラスパー(トール!)との連携ある戦闘とか、敵のサブフライトシステム・グールを奪うっていう、お約束も良いねえ・・やっぱロボアニメはこうでないと。

森田脚本には、これからもロボバトルを頑張って欲しいね。

で、ついにやメインキャラによる初の戦死者登場。

まあ、これもお約束の「死にますオーラ(笑)」が透過光バリバリで出てる会話とか、結構えぐ目の死亡シーンとか、ニコルはギリギリキャラの掘り下げができてたので、なかなか良かった。

さらば、ニコル!、君の勇士は忘れない・・っていうかバトルではお前が一番活躍してた!(笑)

でも、最初に死ぬのディアッカだと思ってたんだけどなあ・・ヤツ、トールと同じで影薄いから(笑)

さて、この憎しみの連鎖がどのように波及して行くか、今後が楽しみです。

つうか、やっぱEDは前の方が良かったなあ・・。

で、今回はカガリにも少し変化ありで、「戦うことで何かが変えれる」と思っていたカガリが、キラや父であるアスハ元代表との会話で、戦うことでなく何かを変えようとするっていう下りもお約束だけど、なかなか良いね。

礼服、あんま似合ってなかったけどな(笑)

つうかカガリの親父、結構良い人だったな・・絶対悪人だと思ってたのに(笑)

ハルバートンと同じく、久々の気概ある大人だったな。

それにしても、キラとカガリの抱擁はヤバイ・・、近親相姦はヤバイ・・、特に俺がヤバイ・・、萌えるから(笑)

まあ、ご両親はさぞかしびびったろうね・・できればカガリは妹がいいな(笑)

あと、スカイグラスパー2号機発進での大活躍!のトールも、今までの影の薄さ(笑)を挽回するような活躍ぶりで、友達想いな所を見せたのは良かったね。

でも、そういう伏線やらドラマが欲しかった所だけどな・・地上編ではホントに影が薄かったからなあ・・「正直者(笑)」のカズイより影が薄いのはヤバイでしょ・・ディアッカもだけど(笑)

トールこそが一番キラをかばったりする役割だったはずだからねえ・・その辺りのドラマがなかったから、ちと唐突なんだよな。

まあ、小説版では「ラクス脱出」の話では、トールがサイの役をやってたからな・・その辺トールの使い道に混乱があったのかもな。

ってな感じで、今回は押さえるとこを押さえた、「お約束」な展開で、バランス良く安定した話でした。

前回はドラマの両澤、今回はバトルの森田って感じだったな・・こういうバランスある住み分けで行って来れると結構良いかも。

で、次回はキラとアスランが決戦。

さあ、次はどいつだ!(笑)

 

 

◆SEED第30話「閃光の刻」5

脚本(野村祐一、両澤千晶)、絵コンテ(松園公)、演出(鳥羽聡)、キャラ作画監督(大貫健一)、メカ作画監督(植田洋一)

 

というわけで今回は、ニコルの死に衝撃を受けたアスラン達は、ニコルの弔い合戦をするって話。

いやあもう、ここの所キてるなあ・・なんかメチャクチャおもろい(笑)

前半がドラマで、後半がバトル・・またもやガンダムみたいだ(笑)・・人も死にまくりだし。

もう敵も味方も死にまくり・・やっぱガンダムは人が死んでなんぼだな・・やり過ぎるとアレだけど(笑)

前回と同じくバトルたっぷりの内容で、ニコルの弔い合戦を受けての、愛と憎悪と悲しみの迫力あるバトルが熱い。

双方、殺るは殺られるはで、悲壮な音楽も場を盛り上げ、なかなかの気迫と殺気の漂いっまくったガチンコバトルが燃えに燃えた。

イザークなんて「東方不敗〜!!」とか言いそうだったし(笑)

しかし、イザークにディアッカ結構いいヤツだな・・っていうかニコルのこと嫌ってたんじゃねえのかよ、お前ら!(笑)

いやまあ、「死」という現実を目の当たりにすることで、その大切さに気づくってヤツなのかもしれないが、相変わらずその辺りの流れとかちぐはぐだな(苦笑)

まあ、「好きな子はいじめたくなる」っていう、あのお子様心理な可能性も大いにあるが(笑)

で、ニコルに続き、ついにや学生組にも犠牲者が・・さらばトール!!

君の活躍を・・あんましてなかったけど・・忘れない!(笑)

イージスの投げた盾に当たっての、「えへ?」って感じの全くもってのあっさりとしたムゴい逝きっぷりで、前回のニコルの溜めた死に方とはまた違った、まったく持って「ガンダム」的死にっぷりで、影の薄かったトールにふさわしい逝き方であった(笑)

しかし残念なのは、前回も書いたが・・ニコルに比べると今までのキャラの掘り下げ(特にキラとの絡み)が甘く、なんか死ぬために出てきたみたいだったもんな。

まあ、ガンダムでは概ねそういうこと多いんだけど(ミハルとか、スレッガーさんとか、とか、とか、とか)、やっぱ地上編でもうちっと活躍(特にキラとの絡み)が欲しかったねえ・・死の重みが軽く感じるからね。

でも、あの死に方は・・グーよグー!・・あの間抜けっぷり最高!!(笑)

前回のトールが自らの活躍を武勇譚のようにみんなに語っているっていう、あの「甘くて軽い」認識も生きてたしね。

っていうかそもそもガンダム世界は、というか富野アニメはなぜかなぜだか訓練もしてない、知識もないような「ド素人」が、MSをブンブン乗り回してプロの軍人にあっさり勝っちゃったりして、「いくらなんでもそりゃねえだろ」な感じが結構あるからなあ・・特にZZ(笑)

Vガンのカテジナもかなり好きなキャラではあるが、あのド素人なのに最後には最新試作MSであるゴトラタン(石垣純哉最高!)を乗り回して、あげくの果てにはプロフェッショナルであらせられるシュラク隊のお姉様方をブチ殺して逝く様は、あんま好きではないんだよな・・まあ、あの業っぷりがいいんではあるんだけど、「アマチュアはプロフェッショナルには勝てない」の法則も結構好きなので、まあ、難しいとこ。

それを言ったらガンダム成り立たないとこもあるしなあ・・まあ、ほどほどが良いんだけど。

フレイ様にはMSは乗って欲しくないなあ、っていうかこの状況で乗ろうって思うヤツは凄いけど(笑)

まあそれはともかくあのトールの、ド素人が戦場にノコノコ出てきてあっさり死ぬってのは凄く良いね。

とりあえずは、今後のミリィの動向に期待(涙)・・しかし、人間関係荒れてきたな。

そして前回のブリッツに続き、どうやらストライク、イージス共に大破の模様。

これでやっとこ新ガンダムである、フリーダムとジャスティスの登場か。

ここの所のガンダムでは24話で登場が多いんだけど、Vガンの29話よりもさらに遅い踏破記録になりそうだな・・プラモ売れるか心配だ(笑)

まあこの土曜6時枠は、延長や続編やらありありの編成だから、そっちの可能性もあるけどね・・評判はともかく(笑)売上げやらは結構いいみたいだからなあ。

あと今回は、「ここんとこ凄いじゃねえかよな坊主!」なマードックやら、「今までだって散々やってきたくせに」な整備員やら、「戦争をしているんだ!」なフラガとかもいい味出してました。

我らがフレイ様も、なかなか色々と言い出せそうで言い出せないようで、この後の動向に期待です。

それにしてもあの神父様は何者なのだろか・・まさかこのまま、なぜか不評な「ククルス・ドアンの島」な展開になるのだろうか?(笑)

で、次回は・・なんか荒れ荒れな予感。

 

 

◆SEED第31話「慟哭の空」4

脚本(大野木寛、両澤千晶)、絵コンテ(松尾衛)、演出(西山明樹彦)、キャラ作画監督(米山浩平)、メカ作画監督(池田有)

 

というわけで今回は、ストライクは爆発炎上し、行方不明のキラとトールを残したままアークエンジェルはアラスカへと向かうって話。

怒涛の連続バトルパートを終えての、久々のまったりドラマパート。

憎しみの果ての激戦がもたらした悲しみと怒りが、残された者達に波及してく様を、じんわりと淡々と描いてあり、なかなか面白かった。

正直、ガンダム世界(富野世界?)のお約束である、「なぜかなぜだか知り合い同士がMSに乗って戦う」というアレは、まあ「近親者同士の争い」ってのは、ドラマとしてはドラスティックになりやすくて面白くはあるんだけども、あんまり「んなわけねえだろ!」って感じで、現実的ではなかったりするので実はそれほど好きではなかったりはする・・世界が狭くなるし。

戦争ってのは、憎んでもいない、会ったこともない相手を殺すものだからねえ。

まあしかし、そういうのの方が「戦争のもたらす悲劇」っていうのが、視聴者に身近に伝わるのであろうな。

で、今回はカガリがキラとアスランの「仲介者」として現れることにより、「憎しみの連鎖」という、その悲劇を代弁するものとして描かれていて、声優さんの演技と作画の良さもあって、結構良かった。

「殺されたから殺して・・殺したから殺されて・・それでホントに最後は平和になるのかよ、ええ!」というセリフも、「あの」カガリから出たセリフだから重いしね。

今までの自分自身を振り返ってのセリフでもあるし、今までずっと子供であった、今後のカガリの成長にも期待だな・・カガリ、馬鹿だったからな(笑)

今回の事が、「戦うことでなく何かを変えて行く」という、カガリの今後の行動の契機になるかもしれないな。

でも、キラとアスランの「友情」っていうのは、「言葉」としてしか基本的に描かれてないので、その辺りの描写の足りなさゆえに、いまいち感情移入できないんだよな。

もうちっと「月の幼年学校」とかの話とかが欲しかった所である・・ドラマCDではなく(笑)

そういう「回想」はないんだもんな(笑)

しかし、男同士(友情)の知り合い(近親者)が戦うっていうのは、ガンダムでは結構珍しい部類に入るよな。

たいていガンダム世界での「近親者同士の争い」は、ララア・フォウ・ハマーン・カテジナ・クリス・アイナ等々を筆頭に、相手はギャルがほとんどだからな(笑)<特にVガンは凄い(爆)

その辺りの「男同士の争い」っつうところが、SEEDが801な所以なんだろうな(笑)

ちなみにガンダム世界での「男同士の争い」で一番良いのは、アムロとシャア・・ではなく、ドモンと東方先生がもちろん一番です!(笑)・・見よ!東方は赤く燃えている!!

とまあそれはともかく、自分としては、突然に大切な者を失ったことを信じれずにいる、ミリィやフレイ、そしてミリィを慰めることもできなずに怒るフラガとかの方が良かったな。

軍人として「正しすぎる」行動をする冷徹なナタルとかね。

あと、フラガとマリューはやっぱりアレなようである・・兄貴、やっぱり死にそうだ(笑)で、渦中の人であるキラ、やっぱり生きてました・・っていうかなぜにプラントに?、ラクスの元に?・・早い、早いよ・・ボソンジャンプか!?(笑)

で、なんか今月の「アニメージュ」の、恒例の第25回アニメグランプリでは、ガンダムSEEDが各部門を席巻しておりました。

一部ではアレだったりするSEEDですが、普通のアニメファン的にはやっぱ人気のようです・・プラモやDVDやCDも結構売れてますしねえ・・世の中って、おもろい(笑)

まあヘビーな人的にはナニでも、ライトな人的には受け入れられてるってことなんでしょうな。

しっかし、ラクスが1位で、カガリが2位なのに、フレイ様が24位なのは納得いかねえなあ(笑)

で、次回はディアッカが・・ピ〜ンチ!、大ピ〜ンチ!!(笑)・・果たしてあのナイフはフレイか、ミリィか!?

まあ、ディアッカ口悪いからな・・死んでもいいよ(笑)

しかし、次回以降ディアッカ美味しそうだな・・っていうか、なんかこの頃イザークがちょっと可愛くなってきて仕方がない(笑)

あと、ここの所のサブタイトル、「〜の〜」が多すぎるな・・もちっと考えてつけて欲しい(笑)

 

 

◆ガンパレ第10話「悲しみよこんにちは(Once Upon A Dime)」5

脚本(高山文彦)、絵コンテ(山本秀世)、演出(水無月弥生)、作画監督(石井ゆみこ、増谷三郎)、メカ作画監督(岩倉和恵)

 

またコメディかよ!、かよ!

というわけで今回は、学芸会で田辺(前川千亜紀)がお姫様をやるって話。

なんか、ここんとこメチャクチャ面白いなあ。

前半の戦争ものの風情のあったシリアスタッチな展開も嫌いではなかったが、後半の学園ドタバタコメディな展開はさらに面白い。

なんか前半と後半じゃ、雰囲気違うしなあ。

自分は原作のゲームはやってないのだが、前半の「戦争もの」な雰囲気もガンパレであり、後半の「学園もの」な雰囲気もガンパレって感じなんだろうな。

正直、どっちかに統一した雰囲気を持たせて欲しい気もするが、まあ・・どっちも面白いから別にいいや(笑)

後半はプレイヤー(視聴者)が「学園もの」を選択した、と考えれば原作のゲームっぽさが出てる気もするしね(笑)

まあ、それも2クールもあったら表現できたのであろうが、まあそれは言わぬが華か・・ああ、もったいない。

で、今回は前半パートは学園ドタバタ、後半は劇と上手くリンクさせたバトルと、バランスも非常に良く盛り上がり、田辺を中心としたドタバタは非常に笑わせてもらった。

でも、ネタが壬生屋戦死の時の話とかぶってたから、最後に田辺が死ぬんじゃないかとドキドキものでしたよ!(笑)

最後の田辺のオチも良かったしね・・頑張れ、田辺!!(笑)

それにしても、舞もなんか非常に可愛くて良いね・・ラフィール殿下も良いが、舞もいいね(笑)

で、次回は瀬戸口大活躍?

なんか、次回予告もノリノリでパトレイバーっぽくていいなあ(笑)

 

 

◆ガンパレ第11話「言い出しかねて(A Good Rcward For Their Labour」5

脚本(水上清資)、絵コンテ・演出・作画監督(入江秦浩)、作監補佐(岩倉和憲)

 

もう、クリスマスか・・。

というわけで今回は、クリスマスイヴに買い出しをする、速水と舞って話。

ラブコメ最高!って感じで、今回もまたもや怒涛の学園ラブコメ状態で、基本的に演出作画レベルの高い本作ではあるが、今回はキャラデザの入江秦浩が絵コンテ・演出・作画監督(原画)も行っての超絶気合い入りまくりの画面作りで、千変万化しまくる舞の表情や仕草が最高で、二人のぎこちないクリスマスイブの策略デートが、「これでもか」とまったりとゆるやかに情景豊かに描かれていて、ラストの「すれ違う二人」を含めて、なんつうか、もう・・メチャクチャ面白かった(笑)

はっきり言って、舞が可愛すぎる(笑)

いや、このクライマックスに向けての怒涛の学園ラブコメっぷりは、ホントに良いわ・・なんか全然戦争ものではなくなったけど(笑)

で、次回はついに最終回・・ええもう終わりですか!?・・もっと続きが見たいんですが・・。

それにしても、「来週もサービスサービス!」「君は生きのびることができるか!」がメチャ笑った。

 

 

◆ガンパレ第12話(最終回)「さよならを言う度に(Gun Parade March)」5

脚本(水上清資)、絵コンテ(紅優)、演出(浅見松雄、桜美かつし) 、作画監督(小澤郁、和田崇、岩倉和憲)、メカ作画監督(岩倉和憲)

 

というわけで今回は、 21世紀も押し迫った年末、すれ違ったままの速水と舞は二人きりの夜を過ごすことになるって話。

ついに、ガンパレも最終回・・(涙)

前回ほどの気合いの入った演出作画ではなかったが、やっとこ気持ちが通じ合うことができた速水と舞という不器用な二人を、これまた淡々と情感たっぷりに描いてあって、非常に面白かった。

特に、坂上先生の「あんな簡単なこと」の話と、「お年玉」に甘酒をくれる、ああいう日常感ある、後出し描写が良かったな。

EDにもずっと使われていた、初めての出会いであるあの歩道橋も、きちっと使われていたのも上手かったしね。

あと、できればお約束のED突入バージョンが良かったのだが、EDのラストに舞の笑顔を受けての、速水の笑顔があったので良しである。

 

 

で、総論。

「ガンパレード・マーチ〜新たなる行軍歌〜」5(90点)

うむ、面白かった。

正直、前半の「戦争もの」テイストと後半の「学園もの」テイストでは、雰囲気が若干違っていて、全体的な統一感に欠ける感じはあるのだが、それでも「速水と舞」という二人の不器用なカップルの「恋愛もの」として、非常に良くできていたと思う。

自分は、前半の「戦争もの」テイストも好きではあったのだが、それらが無くなった後半の「学園もの」である「ドタバタラブコメ」状態のテンションの高さと面白さは、やはり白眉であった・・つか最高!(笑)

それに演出作画の安定度とレベルも高く、非常に安心して見れたのも良いね。

特に、11話の舞の仕草や表情の変化は素晴らしかった・・っていうか、舞可愛すぎ!(笑)

まあ残念だったのは、やはり「1クールしかないこと」だよなあ(笑)

季節なんかもあっという間に過ぎてしまっていたので、できれば2クールぐらいのスパンで、ゆったりと「戦争もの」、「ロボットもの」、「SFもの」、「学園もの」、「恋愛もの」、それぞれのテイストを見たかったな。

それらほとんど(やってはいないが多分、原作のゲームの持つ諸要素)を1クールに詰め込んでいるので、どうも詰め込み過ぎだったり、全体的な統一感がなかったり感じたからね・・ダイジェストって感じ。

まあ、各話ごとの爆発力が大きくて、全体的にも部分的にも「面白かった」から別に良いんだけどね(笑)

どうも、「もったいないなあ」「もっと見たいなあ」って感じが残ってしまったもので。

アニメの方は、速水と舞の「恋愛もの」として終着してしまったために、原作が持っているらしい濃い世界観や設定といった、SF的な部分が出せなかったであろうってのもあるしね・・まあ、1クールではこれが限界だろうけどね。

でも、1クールという制約の中で、最大限頑張ったのではないかと、俺は思います(笑)

まあ、これで「ガンパレードマーチ」という世界にも興味がかなり出たので、ゲームや小説の方に手を出してみたいと思います。

というわけで、スタッフの皆様、お疲れ様でした!

良いもの見せてもらいました!

「続編」でも、「2クールで再構成」でも、なんでも良いんで、またアニメガンパレの世界が見たいです!!(笑)

 


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