2003年11月


◆一騎当千「六」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(橋本昌和)、演出(矢野篤)、作画監督(関口雅浩、矢野祐一郎)

というわけで今回は、ついに大闘士大会が始まるって話。
いやあ、エロバトルアニメだなあ(笑)
それにしても、あれが・・あれが関羽雲長(笑)・・関羽なら俺も知ってるけど、あれが関羽なんだ・・すげえな(笑)
このアニメ、三国志知ってると爆笑できるんだろうな(笑)
ってな感じで、燃えバトルの「エアマスター」とは違った、萌え(エロ)バトルという方向性はなにげに良いね。
でも、頑張ってはいるけど、萌えバトル的にはやはりもう一押しのエロやテンポが欲しいとこだな。
パンツにしろ乳にしろ、ここってとこで見せないとね。
で、次回は宿命の対決!


◆ワるQ「第一次スーパーカラオケ大戦」3
脚本(月村了衛)、絵コンテ(南康宏)、演出(小林浩輔)、作画監督(関口雅浩、竹内昭、木下由美子)

というわけで今回は、カラオケ大会に出る和人達って話。
サブタイトルのイけぶりから結構期待してたんだが、まあまあの作りだったな。
ネタ自体は悪くはなかったんだけど、どうも話や演出に押しが足りなかった感じ。
ただ順番に歌ってるだけでは、やっぱひねりがないからねえ。
もうちょっとそれぞれのキャラクター性を出した歌合戦が良かったな。
こーいうのって、イメージアルバム(ふる!)とかではお約束のネタで、そーいうのはもっと凝ってて面白いからねえ。
まあ、ワるきゅーレのぴょんこちゃんの歌は可愛かったのは良かったな。
で、次回は前期と同じく、猫耳侍女部隊による、お約束の旅行ネタ。


◆まぶらほ「あっちゃった……」3
脚本(滝晃一)、絵コンテ(江上潔)、演出(土屋日)、総作画監督(新田靖成)、作画監督(南伸一郎)

というわけで今回は、山瀬千早(中原麻衣)のF組と合同で劇をすることになるB組って話。
「まぶらほ」でも珍しいまともなキャラで上位の人気を持つ影のヒロイン、千早登場。
中原麻衣演じる千早はなかなかに可愛くて良かったのだが、まあまあって感じかな。
自分が原作の「まぶらほ」で好き部分ってのは、第一に駒都え〜じのイラストで、次にB組の暴走描写だったりするわけなのだが、一応描かれているとはいえ、やっぱいまいち押しが足りなかったな。
もっとこう、テクニカルな極悪非道ぶりが見たかったところ。
どうもアニメ版の「まぶらほ」は、お約束過ぎる作りというか、どうも普通っぽい作りになってる。
原作自体そーいう部分もあったりするのは確かなのだが、原作の数少ない(笑)良い部分を、もうちっと生かして欲しいかもしれない。
とはいえ、お約束のラブコメ状態をきちっとこなしてるのは悪くないかな。
でも、この話は原作の方が好きな話だったので、2話くらいかけて濃くやって欲しかった所。
原作の千早はもと可愛かったからねえ・・絵も駒都え〜じだったしね。
まあとりあえず、千早の再登場に期待ってことで。
で、次回はやっちゃった・・って何を?(笑)


◆十二国記第33話「風の万里 黎明の空 十章」3
脚本(曾川昇)、絵コンテ・演出(うえだしげる)、作画監督(時矢義則、芝美奈子)

というわけで今回は、鈴は昇紘を倒す決意を新たにし、そして祥瓊は陽子と出会うって話。
やっとこで祥瓊も陽子と出会い、それぞれの運命が絡み合って来た感じである。
さて、それぞれの運命の行き着く先は、いかなるものか、楽しみである。
特に、原作とは違う展開を見せる、昇紘に騙されまくりの浅野君がどうなるかが気になるところ(笑)


◆ピッチ「悲しみの曲(メロディ)」3
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(松本マサユキ)、作画監督(青野厚司)

もんじゃかよ!、しかも5人前かよ!!(笑)
というわけで今回は、太郎ちゃんによって語られる人魚との出会いって話。
作画もやっとこ安定してきたようで、嬉しい限りである・・まあ、話はいつも通りだったけど(笑)
で、今回は太郎ちゃんによって語られるインド洋のマーメイドプリンセス・沙羅(植田佳奈)との過去話で、まあ今後は沙羅との話も絡めた展開になっていくのだな。
波音、結構分が悪そうな感じではある。
しかし、会場丸ごと津波で沈めようとしたり、歌のパワーで津波を押し返したり、なかなかにトンデモだったな(笑)
で、やはり今回一番笑ったのは、かれんの「もんじゃ」ネタ。
やっぱ、ああいうキャラの意外性ってのは、面白いよね。
つうか、かれんって初登場は大会か何かに出てたもんな・・意外でもなんでもないか(笑)
あと、シスターズは無駄に朝からエロくて良いねえ(笑)
で、次回はお約束の赤ちゃんネタである。


◆セラムン(実写)第9話「Act.9」3
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、監督(鈴村展弘)

というわけで今回は、タキシード仮面が幻の銀水晶を狙うって話。
今回はドラマ方面より、アニメっぽいコメディ方面の押しの方が強くて、まあまあって感じでした。
つうか、タキシード仮面って、「素」なんだ・・それは凄いな(笑)
で、今回はやはり亜美のレイやうさぎに見せる心優しい側面がやっぱ良かったですな。
まこととも共闘してたし。
前回ではレイとまことを絡めながらも、今回は亜美押しで来て、それぞれのキャラのドラマに深みをちゃんと与えて行く、細かな心くばりは流石です。
あと、今回のネフライトのセリフ、「何をわけのわからんことを」ってのは確かアニメ版にもあったようなセリフで、笑いました。
なんか今回は、なるちゃんも出番多めだったが、ネフライトの悲劇的な絡みってのは、実写版でもやるのであろうか?
そーいや、海野もいないもんな・・やらないかな?
で、次回はネヘレニア様御大、登場!


2003年11月28日(金曜日)

 

◆ピッチ「恋は夢色」2
脚本(笹野恵)、絵コンテ(浅見松雄)、演出(川崎満)、作画監督(YangByongGill)

というわけで今回は、正夢を見るるちあって話。

いやまあなんていうか・・すごいことになってきたな(笑)
相変わらずの馬鹿話は結構良いんだけど、もうなんていうか・・作画がアレ(笑)
顔がもう変だわ、いるはずのないるちあがいたりするわ、もうメチャメチャ。
バンク以外はホント、ボロボロ。
次回もかなりヤバそうだし、いつ制作体制整うんだろねえ・・う〜ん。
結構好きな番組だったりするだけに、かなり残念。
で、次回も遊園地でヤバそうです。


◆ピッチ「遊園地騒動(パニック)」3
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(石倉賢一)、作画監督(佐藤篤、岩佐裕子)

というわけで今回は、シーパクに行くるちあ達って話。
前回に比べると見れる作画ではあるが、やっぱりキツめ。
でも、妙にテンション高い部分のある演出や、相変わらずの馬鹿ぶりを見せてくれるるちあ等の描写や展開で、なかなかに悪くはない。
それに、毎回同じバンクではあるが、テンポ良い演出で見せてくれるライブシーンはやっぱりお気に入り。
特に、今回はリミックスなロングバージョンで、なかなかに良かった。
駄目は駄目なりに、結構頑張ってるな(笑)
で、次回は暴走養女アウリ登場・・お、次回はなかなかに良さげそうである。


◆ピッチ「アウリの日」4
脚本(早川正)、絵コンテ(鈴木敏明)、演出(山口武志)、作画監督(緋月湊)

うい〜っす!
というわけで今回は、タキさんに占いを習いに、アウリ(神戸みゆき)がやって来るって話。
いやあ、笑った笑った。
演出作画が大復活しての、超馬鹿話・・ピッチには馬鹿話がよく似合う(笑)
意外に上手いOPを歌ってる神戸みゆき演じるアウリのキャラ立ちりまくり。
今までのが嘘のように、演出作画のテンションも高く、たたみかける馬鹿また馬鹿の連続。
やっぱ、早川脚本は当たりが多いな。
それにしても、次から次へと現れるエリルとユーリは、ホント暇だな(笑)
アウリ、再登場希望。
で、次回は太郎ちゃんと波音のシリアス話?


◆十二国記第31話「風の万里 黎明の空 転章」5
脚本(曾川昇)、絵コンテ(須磨雅人)、演出(今千秋)、作画監督(田中比呂人、清水恵子、楠本裕子)

というわけで今回は、楽瞬と祥瓊の二人旅って話。
相変わらず、原作からのアレンジがメチャ上手いな。
楽俊を間に挟むことで、「知ろうとしている」陽子と、「知ろうとしなかった」祥瓊を対比させて、原作よりもさらに祥瓊というキャラが描き込まれている。
「転章」っていうからてっきり安易な総集編かと思いきや、きっちり祥瓊のターニングポイントとして描かれている所が上手い。
演出も、きちっとキャラの表情などを見せつつ祥瓊の心情の変化やらを描いていて、原作よりも深みのある魅力的なキャラになっている。
無論、桑島法子の演技の上手さも言うまでもなし。
う〜む、いい感じである。
それはともかく、やっぱり楽瞬はいい・・俺も友達になりたい(笑)
ネズミ、最高!!(笑)
で、浅野君も昇紘と絡めて、王という存在に依存する「この世界の間違い」みたいな原作にはないドラスティックなテーマへと踏み込んでおり、今後の展開が興味深い。
原作よりも、昇紘、かなり魅力的なキャラになってるなあ。
うむ、面白いね・・続きが楽しみだ。


◆十二国記第32話「風の万里 黎明の空 九章」4
脚本(曾川昇)、絵コンテ(佐藤卓哉)、演出(土屋浩幸)、作画監督(小林理)

というわけで今回は、鈴は清秀を殺され、嘆き悲しむって話。
オリジナルな展開も見せて、なかなかに曾川節のきいた展開になって来たな。
なんといっても、原作とはまったく違うキャラとして描かれている昇紘が面白い。
わざと偽悪的にふるまい、この世界の理に懐疑を抱き、「絶対悪」として生きるなんていう、いかにも曾川的キャラで、この昇紘と、かなり逝ってしまってる浅野君の今後が楽しみである。
そして鈴も、清秀を殺された恨みを慶王こと陽子に向けて、なかなかにドロドロした展開を見せ始めてきた。
う〜ん、なんか原作よりいいかもね。
それにしても、自分自身の不甲斐なさに歯噛みする陽子が可哀想すぎる。
頑張れ・・陽子。


◆まぶらほ「できちゃった……」4
脚本(小山高生)、絵コンテ(伴次郎)、演出(長瀬流)、総作画監督(新田靖成)、作画監督(大木良一、田中基樹)

というわけで今回は、凜が引っ越しをする先輩のためにお弁当を作るって話。
やっとやっとでの凜の話。
いつもながら平板な感じのする展開ではあったが、少年漫画的な道ラブコメって感じが板についてきて、結構良くなってきたかな。
なんといっても、お約束の凜のコスプレショーがあったし、玖里子さんの乳揺れ盛りだくさんもあったのは良し(笑)
でも、やはり凜の声はいまいち張りに欠ける感じがするかな?
もうちょっと、上手い人にやって欲しかった所ではある・・なんといっても一番人気なわけであるし。
で、今回はなぜかなぜだか脚本があの小山高生であった・・いや、だからどうとう話ではなかったのであるが。
で、次回はばれちゃった。


◆まぶらほ「ばれちゃった……」3
脚本(上江瀬誠、滝晃一)、絵コンテ・演出(伊藤真朱)、総作画監督(藤井昌宏)、作画監督(梶谷光春、井嶋けい子、大木良一)

というわけで今回は、和樹の両親を迎えるために、頑張る三人って話。
原作にはないオリジナルエピソード。
話にしろ演出にしろ、可もなく不可もなくというか、何というか「普通」な作りで、まあそこそこ面白い。
つうか原作もそうなのだが、どうもネタを生かしきってないんだよな。
アニメ版は特に、演出的にもう一押し欲しい感じなんだよな・・悪いってわけでもないんだけど。
どうも普通っていうか、古臭いっていうか、昔のジャンプのアニメ化みたいな普通っぽい作りなんだよねえ。
原作自体は作者の悪乗りな「暴走」が一味として生きてきてるのだから、アニメ版もそういう一味が欲しいところなんだけどなあ・・個人的にはかつての「うる星やつら」みたいなっていうか。
まあそれはともかく、微妙にエロかった夕菜のうなぎ克服話はなかなかに良し。
問題は、やっぱ凜がいまいち可愛くないとこだな。
キャラとしては一番生き生きしている玖里子さんに比べると、やはり見劣りがしてしまう・・特に声優方面。
その辺、なんとかなって欲しいところではある。
で、次回はついに結構人気のヤツが登場?


◆セラムン(実写)第7話「Act.7」4
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、タキシード仮面の正体に気づき始めたうさぎは、トリプルデートを敢行するって話。
相変わらず、キャラクターの描き込みがかなりいい感じである。
クールビューティな格好良さを見せるレイに、ぶっきらぼうな中にも優しさを見せるまことがかなり良い。
しかも、今回のちょっとした対立を次回への伏線にしている辺りもかなり上手い。
それにしても、元木兄さんも、亀君も駄目駄目過ぎるキャラ作りは、ちょっと可愛そうだったな(笑)
それはともかくとして、今回の私服三人組は、それぞれがそれぞれのキャラを現していて、メチャ可愛いね・・いやマジで。
亜美ちゃんが出てこなかったのは、残念な限りである。
で、話の展開としてはうさぎの正体が衛に早くもばれたり、セーラーVも登場してうさぎと衛の運命の関係を示唆してたりと、かなり早めで息つかせぬ展開である。
今後の展開が楽しみである。
で、次回はレイとまことが対立。


◆セラムン(実写)第8話「Act.8」4
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、レイとまことが対立って話。
お約束の喧嘩(対立)、そして仲直り(和解)ネタで、なかなかに笑えて、そして良い話であった。
アニメ版の方では、うさぎとレイの「べろべろべ〜」的なコメディとしての対立以外なかったので、やはりこういうレイとまことの心情的対立ってのはなかなか新鮮でもあり、面白かった。
今度の実写版は、キャラのドラマ作りの上手さに定評ある小林靖子を配しての、アニメ版とはまた違うアプローチで、主にそれぞれの少女達の内面的側面にスポットを当てて行ってるので、やはりこういうネタはやらないと嘘だよね。
父性的存在であるレイと、母性的存在であるまことが対立ってのも、基本だし。
レイの父親が政治家ってネタをこういう風に使ってくるのも、お約束であり、ポイントも高い。
とまあ、相変わらず話はいい感じではあるのだが、やっぱり女の子たちの演技は頑張ってるとはいえ、ちょっとつたない所があるのはまあ仕方なしか。
まあそれはともかくとして、レイもまことをうさぎの事を「うさぎ」と呼んでいる所からもわかるように、うさぎは被保護者的存在であり、守るべき大切な者って感じでなって行くようである。
その辺の今後の展開も楽しみである。
あと、ジェダイト、ネフライト、ゾイサイトの、四天王チームであるが、こちらもアニメ版とはまた違った意味で味があり、今後の展開が楽しみだ・・演技はこれまたつたなめだが(笑)
で、次回はタキシード仮面の正体に迫るって話。


◆ワるQ2「ワルキューレ・ゴースト」4
脚本(月村了衛)、絵コンテ(川崎逸郎)、演出(下司秦弘)、作画監督(柳沢テツヤ)

というわけで今回は、和人に迫るワルキューレそっくりの謎の美女って話。
いつもとは雰囲気の違う、シリアスタッチな今回。
柳沢テツヤの作監などもあってか、演出作画の密度も高く、シリアスネタではあるがなかなかに面白かった。
今期は、演出作画と意外に安定度が高いね。
特に、ほとんど別番組状態だった、ワルキューレ・ゴーストとのバトルシーンは格好良かった。
秋菜ってば、「朝霧の巫女」状態だったな(笑)
で、どやら今期の大筋でもあろうワルキューレ・ゴーストは今後も登場するようで、さてどうなることか。
で、次回はメーム王妃がやって来て、みんなが小さくなるって話。


◆ワるQ2「メーム夜間飛行」3
脚本(月村了衛)、絵コンテ(玉井公子)、演出(夕澄慶英)、作画監督(石橋有希子)

ヴァルハラ5つの誓い・・、今回のワるQはホントに密かに特撮ネタが多いな(笑)
というわけで今回は、メーム王妃がやって来て、みんなが小さくなってしまうって話。
幼くなってしまった和人たちのドタバタ話と、若くなって一期一会なアバンチュールを過ごすメーム王妃の切な系の話を絡めて、なかなかにバランスのよい話で、なかなかに面白かった。
今期のワるQは、どうやら色んなタイプの話を手を替え品を替えやっていくみたいだね。
それぞれ、なかなかに安定度の高い作りで、良いね。
で、次回は第一次スーパーカラオケ大戦!(笑)


◆君望第6話4
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(加瀬充子)、演出(太田知章)、作画監督(三宅雄一郎)

というわけで今回は、孝之は遥のお見舞いに病院に通い始めるって話。
幸福だった日々、戻らない時間。
まったりと淡々と、相変わらずキツい展開は続くのであった。
いやもう大変・・あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず。
遥も水月も孝之の存在を必要としていて、そして孝之自体も遥も水月もかけがえのない大切なものと思っているという、どっちを選んでもバッドエンド状態(笑)
ゲームの方だと、もちろんどっちかを選択して行くんだろうけど、基本的に一本道である物語となるしかないアニメだと、どっちかしか選べない訳だから、こりゃあもう最後がどのような展開になって行くのか、非常に楽しみである。



◆君望第7話3
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(東海林真一)、演出(喜多幡徹)、作画監督(荒木英樹)

というわけで今回は、病院に通い続ける孝之に、揺れる水月って話。
淡々と地味にドラマが進んでいっているのは良いのだが、やはり初期の飛ばした急展開に比べると、ちょっと中だるみといった感じかな。
とはいえ、遥の覚醒により揺れるそれぞれの心情がきちっと描かれているのは良いね。
遥にとっても水月にとっても、孝之という存在は心のより所であり、そして孝之自体もこの二人を大切に思うからこその、この中途半端というか中道的とういうかの、微妙なバランスによる三角関係。
なんだか全然エロゲーっぽくない、ほとんどTVドラマの風情を持つこのドラマ。
しかしこの中途半端な態度が、結局のところ事態を悪化させ、遥と水月、そして孝之自体をも傷つける展開になりそうだな。
実際、水月は孝之の中途半端な態度のために、心揺れまくりだし。
そーいや、ラブコメ少年漫画や、萌えアニメやエロゲーの主人公とかは、基本的にこーいう中途半端で宙ぶらりんなどっちつかずの態度(優しさというより甘さだな)を取りがちなのだが、実際にこーいうことやると、泥沼のグダグダになるもんなあ。
女の人は、そんなに甘くはないもんな(笑)
といった感じで、ついにその孝之の態度に業を煮やした水月が、ついに同棲という状態へと強硬突入で、三角関係にひと揺れが。
果たしてどうなることか。


◆君望第8話4
脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ(中島弘明)、演出(秋山朋子)、作画監督(吉本拓二)

というわけで今回は、同棲生活を始める孝之と水月って話。
なんつうか、同棲生活をわざと楽しく演じてみたり、やたらと肉体的な関係に持ち込もうとしたりする水月が痛々しくて、人間味あふれる心の揺れがきっちり描かれていて良いね。
そして、それがゆえに無理に関係を繋ぎ止めようとする水月の態度に、心が離れ始める孝之。
その辺りのそれぞれの心情の変化なんかも、日常的な描写などできちっと演出的に見せていて、上手い。
このアニメ、TVドラマ的とも言える演出で、作画の安定度も高くて、話と絵のバランスがなかなかきちっと取れているな。
特に今回は、遥の弱々しさがゆえの透明な表情やら、水月の切羽詰まった感じなんかかがちゃんと出ていて良い。
つうか孝之、自分を繋ぎ止めようと必死な水月より、確実に保護欲をかきたてる遥により始めてるなあ。
ああ、なんて駄目駄目な主人公なんだろう・・でも、気持ちは分かる(笑)
さて、無論こっからは怒涛の荒れ荒れ展開が待っているのであろうが、果たしてどうなることか。


2003年11月14日(金曜日)

 

◆ピッチ「氷の瞳」3
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(岡嶋国敏)、作画監督(亀田義明)

なんか、みんなすごい顔になってるな。
というわけで今回は、ガイトが地上にやって来て、海斗に化けるって話。
ってな感じで、今回のメインは海斗とガイトの話ではあるんだけど、個人的には、
「とりあえず、片付けときますか」
のるちあの鶴の一言で、あっさり片付けられるダークラバーズの4馬鹿に爆笑。
どんどんまぬけっぷりに拍車がかかってるよな・・哀れ(笑)
それにしても、今回もバンクな歌シーン以外はかなり微妙な作画。
ホント、大丈夫かね。
それにしても、やっぱ新曲は結構好きだな。
で、次回はリナが囮になるって話。


◆ピッチ「危険な罠」3
脚本(神戸一彦)、絵コンテ(佐々木勝利)、演出(高橋滋春)、作画監督(桝井一平)

というわけで今回は、罠を張ってガイト城を見つけようとするるちあ達って話。
お馬鹿であるちあ達に、さらに馬鹿っぷりが読まれる、ダークラバーズに爆笑な1話(笑)
前回より、まぬけぶりがさらに悪化(笑)
まあそれ以外はいつもどうりっていうか、やっぱ演出作画が不安定だよなあ(苦笑)
でも、新曲はやっぱ結構好きだな・・作画は使い回しではあるけど。
って毎回言ってるな。
で、次回は恋は夢色。


◆ワるQ2第4話「学園惑星の乙女たち」4
脚本(月村了衛)、絵コンテ(そーとめこういちろう)、演出(花井信也)、総作画監督(藤井まき)

というわけで今回は、学園惑星で乙女の青春を過ごすライネとコーラスって話。
なんつうか、「お兄さまへ…」とか「マリア様がみてる」を思わせる、「いかにも」な女学校状態なネタで、相変わらずのパロディなどもジャブで決めつつのお耽美な世界を描き切っており、なんつうか良かった・・初めてライネに萌えたよ(笑)
このアニメ、第1期はそこそこなイメージしかなかったのだが、第2期はなかなかに徹底した「自作自演」やら「電波」やら「女学校」やらをきちっと描いていて、なんか結構おもろいね。
つうか、今回は見てる間ずっと、コーラスがナニをやらかしてくれるのかが非常に気になって気になって仕方がなかったよ(笑)
言動とかは相変わらずアレだったけど、前回とかに比べると随分「まとも」だったよな(笑)
作画なんかもなかなかに良好で、やりたいことをきちっと表現してる辺りが良いんだよな。
それにしても、ホントに時乃湯周辺のキャラの影もなく、「前ふり」も「後ふり」もなしに描いてる辺り、割り切って作ってるよなあ。
で、次回は暗黒姫様登場。


◆ダカポ第17話
「届かぬ想い」4
「サイドエピドード」3
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(しまづ聡行)、演出(山本深幸)、総作画監督(田頭しのぶ)、作画監督(島沢ノリコ)
構成(もりやまゆうじ)、絵コンテ・演出(石踊宏)、原画・作画監督(野田康行)

というわけで今回は、さくらは純一にその自らの想いを告白するっ話。
なんだか話はちょっぴりシリアス展開で、ようやく話は本筋へと絡んで行くようである。
で、話はどうやら次回へも持ち越しのようで、次回に期待。
しかし、美春のロボットネタってここで絡めてくるとは思わなかったな(笑)
で、今回のサイドエピソードは、またもや頼子さんの話で、頼子さんの夜のお散歩。
相変わらず、意味もなくメルヘンで、雰囲気とかは悪くないね。
本編もサイドエピソードも、演出も作画も結構悪くないしね。
で、次回は音夢がその想いを告白?


◆ダカポ第18話
「二人だけの秘密」4
「サイドエピソード」3
脚本(あみやまさはる)、絵コンテ(宮崎なぎさ)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(下谷智之)
構成・絵コンテ(寺東克己)、演出(吉田譲)、作画監督(中本尚子)

というわけで今回は、音夢はその胸の内を打ち明けって話。
音夢の告白が、非常に丁寧な演出作画で作られており、なかなかに良かった。
多分、原作のエロゲー自体が、こういう展開だったんだろうな(構図とかも)・・ということは二人はやっぱりやってるんだろうな・・エロゲーってその辺り「一足飛び」だからなあ(笑)
つうかこのエピソードで、この作品が「おねがいツインズ」みたく、二人の「妹」に揺れ動く主人公って話だったことにやっと気づいた(笑)
どうも、馬鹿話ばっかやってたり、サイドエピソードが独自の展開だったり、本編の方がいまいち短くて物足りなかったりするために、今回の展開もちゃんと描かれてはいるのだけど、長いスパン過ぎて、どうもちょっと勢いが「飛び飛び」で、低めに感じるんだよな。
まあ本編だけまとめて見ると、結構ちゃんとしてるんだろうけど。
さて、さくらの方はどうなるのか。
で、今回のサイドエピソードは、森の中で迷う音夢たちって話。
いつにもまして・・意味不明だったな・・メルヘンっつうかファンタジーっつうか(笑)
ホント、なんでもありだな。
(どうやら、「不思議の国のアリス」が元ネタのようである)
で、次回はひと波乱?


◆ダカポ第19話
「幸せな時間」4
「サイドエピソード」3
脚本(長谷川勝己)、絵コンテ(志田ただし)、演出(真鍋タクロヲ)、作画監督(志田ただし)
構成・絵コンテ(もりやまゆうじ)、演出(吉岡譲)、作画監督(中島美子)

というわけで今回は、ついに想いが通じ合った純一と音夢は、幸せな時間を過ごすって話。
やったのは前回かと思ったら、今回でした(笑)
といった感じで、ここのところは特にですが、淡々と描かれる純一、音夢、さくらの「兄」を頂点とした三角関係はなかなかに良い感じ。
作画も安定してるし、演出も意外に上手いからね。
まあ話自体は、短めで急な展開もあったせいか、いまいちクライマックス感に欠けるのは残念なところではあるな。
馬鹿話が基本で、「三角関係」的な前ふりは少なめだったからね。
まあそれはともかく、今後の展開に期待ではある。
で、今回のサイドエピソードは、さらにわけのわからない展開に(笑)
どうやらあの少女は、おばあちゃんの過去って感じなのかな?
話はわけがわからないけど、意外に演出作画は良いんだよな、サイドエピソード。
で、次回はさくらの逆襲編?


◆まぶらほ第2話「ふっちゃった……」3
脚本(滝晃一)、絵コンテ(長井龍雪)、演出(土屋日)、作画監督(南伸一郎)、総作画監督(新田靖成)

というわけで今回は、和樹は夕菜をふるって話。
まあ、なかなかにドタバタしていて良い感じ。
どうやらOPを見る限り、B組は結構暴走してくれそうなので、その辺り頑張って欲しいね。
しかし、原作と同じくホントにあっさりお手軽に魔法使っちゃうよな、和樹ってば。
その辺りの描き込みとかがなおには、原作準拠だから仕方ないか。
この作品の本筋は、「キャラのドタバタ」にあるからねえ。
で、次回はでちゃった。


◆まぶらほ第3話「でちゃった……」3
脚本(佐藤勝一)、絵コンテ(別所誠人)、演出(水無月弥生)、作画監督(梶谷光春)、総作画監督(藤井昌宏)

というわけで今回は、和樹の部屋に、神聖ローマ帝国の貴族の幽霊である、エリザベート(こやまきみこ)が現れるって話。
う〜ん、今回もまあまあのドタバタって感じだな。
どうも、演出にしろ作画にしろ、もうひと押しのパワーに欠ける気がするな。
やっぱ、「まぶらほ」は駒都え〜じの絵がすべてなのかもしれない(笑)
まあそれはそれとして、和樹ベタ惚れの夕菜や、お色気ムンムンの玖里子なんかは悪くはないのだが、どうも期待の凜たんの陰がイマイチ薄い。
アイキャッチのスク水(3枚!)が一番萌え萌えなのは、ちょっと不味い(笑)
今後の活躍に期待したい。
で、次回はみちゃった。


◆まぶらほ第4話「みちゃった……」3
脚本(白根秀樹)、絵コンテ(葛谷直行)、演出(いとがしんたろー)、作画監督(石井ゆみこ、増谷三郎)、総作画監督(新田靖成、藤井昌宏)

というわけで今回は、謎のうめき声を探して校舎を探索する和樹たちって話。
原作のせいってのもあるのかもしれないが、やはりどうも作りが平凡だなあ。
なんか話の作りやら画面のテンポやらが、もう一押し欲しいところである。
どうも普通すぎる。
まあ、玖里子さんがちょっと極悪系な所は悪くなかったけどね。
で、どうやらお約束のように今回の話で玖里子さんが和樹に惚れ始め、次回でやっとこ凜の話かな?


◆君望第4話5
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(もりたけし)、演出(宮田亮)、作画監督(竹内哲也)

というわけで今回は、二人の日常を過ごす孝之と水月の前に、遥が目を覚ますって話。
うわ〜、やっぱそう来るのかって感じでのド修羅場展開で、かなり面白かった。
なんかもう「萌え」の匂いがほとんどなく、完全にドラマ主体の作りであり、その日常的描き方や演出まで、ホントにTVドラマの雰囲気漂わせまくりであり、様々な小道具やシチュエーションに至るまで、きちっと「日常」を描きつつ、それぞれの「感情」の揺れなんかもきちっと表現していて、なかなかに上手い。
3年の空白の時を眠ったまま過ごし、「時間が止まったまま」である遥の惚けた表情やら、骨張った顔や手とかが痛々しいのなんの。
しかも、CMがないせいでの緊張感漂いまくりのノンストップ展開のせいもあってか、なかなかに密度も高い。
1クールでやるのか、2クールでやるのかはわからないが、ノンストップで見たら迫力あんだろうなあ。
しかも、引きが茜の「あなたは卑怯です!」とかで引いちゃう辺り、続きが気になるのなんの(笑)
いや、面白いね・・原作のゲームもやってみたくなるね(笑)


◆君望第5話5
脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ(松園公)、演出(鈴木薫)、作画監督(内田孝)

というわけで今回は、遥は交通事故で意識不明となり、孝之と水月は互いの傷をなめ合うように引かれ合って行くのであったって話。
そして語られる空白の3年間。
あわわわ・・きつ〜(笑)
今までは、ちょっと「孝之と水月、ひどくね?」って感じだったのだが、この展開見せられたら、「誰も悪くねえよ!、うわーん」(いや、事故起こした運転手は悪いな)とか思っちゃうよな(笑)
「人は、苦しみや悲しみを忘れることができるからこそ前に進める」
といった感じのお約束だが非道い展開で、なんつうか・・面白い(笑)
確かにTVドラマほどの尺がないせいもあってか、ちょっと展開が早すぎではあるのだが、このぐらいのテンポの早さの方が、ドラマ的には引き込まれて行くな・・CMもないし(笑)
あの悲劇がすべての歯車を狂わせ、それぞれの人達に「傷」を与えてしまったのだな。
どこまで原作準拠かはよーわからんのだが、相変わらず日常的な描写の描き込みも丁寧で上手いし、きちっと「ドラマ」をやろうとしていて、良いね。
ホント、続きが気になるアニメだ。
それにしても、最後のショートコントは、なぜスタートレックなんだろう(笑)


◆セラムン(実写)第6話「Act.6」5
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、監督(舞原賢三)

なんか土曜の朝、ピッチより楽しみになって来ました(笑)
というわけで今回は、うさぎは男前な少女・木野まこと(安座間美優)と知り合うって話。
ああ・・なんかマジで面白い!(笑)
ドラマパート最高!・・バトルパートはホントおまけだな(笑)
いやもう、男前で実は女の子なまこちゃん最高!・・まこちゃん格好良いぜ!!
話もなかなか良くて、泣けたよ、いやマジで・・つうかやっぱドラマのレベル結構良いな、流石は小林靖子。
佐藤順一や幾原邦彦演出でアニメでやってたら、毎回号泣だったかもしんない(笑)
もう、男前で格好良くて、実は女の子してるまこちゃんを、きっちり小林流に表現してた。
「亜美まこ(笑)」の伏線も張ってたし(笑)
まあバトルパートはやっぱりちょっと引いてしまうが、ドラマパートはかなりそつなくなってきた感じ。
つうかこの4人、それぞれかなり「はまって」いてかなりいい・・演技も頑張ってきてるしな。
なにより、みんな可愛いから許す(笑)
ってな感じで、「誰とでも仲良くなれる」特性持ちのうさぎを中心に、きちんと孤独な少女たちが友達として、そして戦士として覚醒していくっていうドラマをきちっと描いていて、マジで良いね。
ほとんど「真・セーラームーン」状態だ。
漫画版やアニメ版が良いのも無論だが、こーいうドラマ主体のセーラームーンもいいね。
いやもう、続きが楽しみだ・・特にラスト。
で、次回は愛の天罰ふらさせていただきますなセーラーV登場。
しかし展開早いな・・やっぱ1クールものなのかな?


◆一騎当千「伍」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(長井龍雪)、演出(松本佳久)、作画監督(桝田邦章、飯島弘也)

というわけで今回は、大闘士大会が開かれることになるって話。
格闘もののお約束で、早くもトーナメントが開催。
しかし、やはどうもいまいち盛り上がりに欠けるかな。
やっぱ、三国志に疎いせいもあってか、どうも名前やら何やらが覚えられないし、よくわからない。
なんで、どうも感情移入とかもしにくいんだよね。
まあ、それ以前にちょっと「いかにも」な学園武闘路線と言うのが空々しい感じだからってのもあるんだけど。
で、次回は大闘士大会が始まるって話。


2003年11月1日(土曜日)

 

 

◆ダカーポ第16話
「出来損ないの魔法使い」4
「サイドストーリー」4
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(しまづ聡行)、演出(後信治)、総作画監督(田頭しのぶ)、作画監督(茂木梶二郎)
構成・絵コンテ・演出(寺東克己)、作画監督(松坂定俊)

というわけで今回は、純一はさくらの家にお泊まりすることになるって話。
どうやら、やっとでの本筋話に突入のようである。
相変わらずの、なかなかのまったりとした淡々として演出は結構良いね。
作画も相変わらず安定してるし。
つうか、普通の1クールもののアニメ化だと、ああいう余談話はできないからなあ(笑)
まあ、あの謎のばあちゃんとさくらの関係とか、今後に期待です。
で、今回のサイドストーリーは、廃屋に入るふたりって話。
相変わらずの意味のない内容ではなったが、ホラー的演出の妙技はなかなかに夜見てると激こわで、良かった。
でも、オチはもう一押し欲しかったね。
微妙にエロい描写とか良かったけど(笑)
で、次回は音夢が告白?


◆ピッチ「仮面の告白」2
脚本(神戸一彦)、絵コンテ・演出(松本マサユキ)、作画監督(青野厚司)

新OPに、新EDに切り替え!・・だというのに・・。
というわけで今回は、るちあ達は、人魚姫の劇を行うって話。
・・なんつうか「妙」っていうか、・・「すごい」作画だな・・ヤシガニ、2歩手前(笑)
なんか、この頃作画の荒れが結構非道いなあ・・なんか、東京ミュウミュウを思わせる感じである。
次回も結構アレそうだし、そろそろこのアニメ、結構ヤバイのかな?
なんか、日本アニメーションがアニメ制作から抜けたとかの噂もあるしなあ・・う〜〜ん。
話自体は、ドタバタ満載の久々の超馬鹿話であり、かつ「仮面の告白」というネタを使った結構良い話だったんだけど、作画で台なしだな(苦笑)
まあそれはともかく、そこだけ「まとも」だった新変身と新曲は、やっぱり結構いいな。
つうか、「お披露目」の前回よりも、演出作画が上手い気がするのは、どーいうことだろう(笑)
敵とか関係なしに歌っちまう馬鹿っぽさがさらによし(笑)
でも、やっぱ作画はなあ・・なんとかならんもんか(苦笑)
で、次回は・・またすごい作画(笑)


◆十二国記第28話「風の万里 黎明の空 六章」4
脚本(曾川昇)、絵コンテ・演出(うえだしげる)、作画監督(遠藤裕一、時矢義則、芝美奈子、小林理)

というわけで今回は、陽子は王宮を抜け出し、市井へと下るって話。
ふむ、やはりなかなかに面白い。
原作にオリジナル展開を交ぜながらも、原作を上手く昇華して、丁寧に話を作っていてかなり良い感じ。
「月の影 影の海」よりも、さらにアレンジが上手い感じだな。
三者三様のそれぞれの「旅立ち」がきっちり描かれていて、オリジナル展開も交ぜられており、原作を読んでいても楽しめる作りになってるのが上手い。
この脚本のアレンジの上手さは、先程大団円を迎えた「スクラップド・プリンセス」を思い出させるな。
演出作画の上手さは、そこまでは行ってないけども。
それにしても「使用前」である祥瓊や鈴は、ホントにかつての陽子を思わせるような「不幸への逃げ込み」という展開へとなっており、久々の侍・陽子が格好良いせいもあってか、なかなかの駄目っぷり(笑)
そして、奇しくも鈴と同じ境遇となっている浅野君も、メインストーリーに絡んでくるようで、浅野君の今後も楽しみな感じである。
で、次回は・・またまたネズミ、クルー!!(笑)


◆十二国記第29話「風の万里 黎明の空 七章」3
脚本(曾川昇)、絵コンテ(高岡淳一)、演出(武山遊山)、作画監督(堀越久美子、村上直紀)

というわけで今回は、陽子は世界のことを学び始めるって話。
三人の少女のそれぞれの旅立ち、そしてそれぞれの出会い。
陽子はともかくとして、祥瓊、鈴の駄目っぷりはなかなかにナイス(笑)
特に今回は鈴の、「可哀想な自分」への陶酔ぶりが破綻していて、無茶すぎる清秀へのセリフが凄かった(笑)
祥瓊も、やっとで楽俊と出会い、今後の展開が楽しみだね。
で、次回は清秀が、清秀が!


◆十二国記第30話「風の万里 黎明の空 八章」4
脚本(曾川昇)、絵コンテ(斎藤哲人、秋山勝仁)、演出(尉斗谷充孝)、作画監督(窪詔之、津幡佳明、斎藤寛)

というわけで今回は、陽子は遠甫を訪ねてきた謎の男のことを調べ始めるって話。
相変わらず、楽俊はいいヤツだし、いいこと言うなあ。
といった感じで、祥瓊には楽俊、鈴には清秀といった感じで、それぞれがそれぞれの出会いにより、少しづつ変わり始めるのであった。
その辺なかなかに丁寧に描かれていて、やっぱり良いね。
清秀のあっさりとした死は、泣けた。
それにしても、浅野君は・・いったいどうなるのやら・・。
で、次回は転章で、総集編かな?


◆君望第2話5
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(東海林真一)、演出(山田弘和、松本佳久)、作画監督(藤田まり子、高野香)

というわけで今回は、孝之は遥と付き合い始めるって話。
わあ、いきなり面白くなった・・そこでOP入るか〜〜!(笑)
といった感じで、前回は「引き」を感じなかったんだけども、今回の引きは抜群。
ちょっと展開が早くも感じはするのだが、青春恋愛ものとしてきっちり描いているとこといい、前回はあんまりと感じた淡々とした画面も、非常にその後の「悲劇」を盛り上げるスプリングボード(前ふり)として機能していて、CMが入らないがゆえの息をつかせないテンポのいい話といい、素晴らしい。
特に、「すべてはプロローグだった」って感じで、「君が望む永遠」とガツンと入るあのOPが最高すぎ(笑)
ちゃんと意味のある「SEX」としてのエロもあり(寸止めだけど)、悲劇としてのグロもあり(警官の淡々として対応ぶりが良いね)、その辺の対比も良いね。
いやあ、これはかなり期待できるかもしてれない。
次回が楽しみである。


◆君望第3話4
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(渡邊哲哉)、演出(喜多幡徹)、作画監督(シワスタカシ)

やっぱり、こっからOP付きなのか〜。
というわけで今回は、遥が車の事故に合い、そして月日は流れ・・って話。
いきなり前回の悲劇的展開が「なかった」かのように進んでおり、ちょっととまどったりはしたが、あのことを「忘れた」というより、「忘れよう」とするかのように進む日常と、そこかしこに散りばめられているであろう今後の「伏線」がなかなかに良い。
前回までも、「日常」のあとにドカンと「悲劇」をもって来ることで話を盛り上げたように、今度も一定の空白期間を経てスプリングボード(前ふり)としての「日常」を描いた後に、ドカンと「悲劇」をもってくることでさらに悲劇性が高まって行くという構成なのだろうな。
つうか、日常の描き方とか、恋愛としての修羅場とかのドラマとか、テレビドラマっぽい作りだな〜。
意味のある「SEX」としてのエロもあるのもテレビドラマっぽいし。
なかなかに良い感じである。
まあ多分、この3年で結構色々あったんだろうな、水月なんか暗くなってるし・・その辺回想とかするのかな?
前回のあとにこれだと、結構非道い展開に思えるのだが、さてこれらの展開がどのように広がって締められて行くのか、楽しみである。
そういや、制作がスタジオファンタジアなせいもあってか、「ストラトス・フォー」の3人娘がゲストで登場・・そして原画にももりたけしに山内則康もゲストで登場と、こういうお遊びは結構好きである。
で、次回は・・というかあれは次回予告だったのだろうか(笑)


◆一騎当千第2話「弐」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(渡部高志)、演出(秋田谷典昭)、作画監督(矢上孝一)

というわけで今回は、伯符を狙う四天王の手って話。
うむ、結構面白くなって来たな。
「血とパンツ(笑)」というグロありエロあり失禁あり(笑)のエログロバトルは結構派手で悪くない。
伯符の馬鹿っぷりもなかなかに可愛いかもしんないし(笑)
意外に、「正しい美少女格闘バトル」しててなかなかに良いね。
「萌え」だけでなく、「燃え」も期待できるかも。
しかし、三国志をあんま知らないせいか、名前だけじゃ誰が誰かわからんな。
横山光輝の三国志・・読んでおけば良かった(笑)
で、次回は伯符、貞操の危機。


◆一騎当千「参」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(上原秀明)、演出・作画監督(加藤洋人)

とういわけで今回は、敗北した伯符は、傷心ツアーに出るって話。
なんだか新キャラ大登場な話であった。
つうか、この新キャラの連発ぶりを見るにつけ、この作品ってかつての時代を作った「マニア系作家(造語)」達の流れがあるなあとか思ったりするのであった。
「マニア系作家」ってのは、麻宮騎亜や、萩原一至や、岡崎武士や、鶴田洋久とかの、「濃い絵柄で、美形の兄ちゃんやら、可愛い姉ちゃんやらがやたら出てきてバトる漫画」を描いておられた方々なんだけど、なんかそれを思い出した。
いや、そんだけだけど(笑)
ってな感じで、なかなかに濃そうなキャラがいっぱい出てきたが、今回は出ただけなので、まあ今後に期待かな。
とりあえず、綾波・・もといモウちゃん萌え(笑)
っていうか、三国志なキャラな名前ばっかで、正直、メチャクチャ覚えにくいよ(苦笑)
で、次回は伯符に最大のピンチが!


◆おねツイ第12話(最終回)「3人でツインズ」3
脚本(黒田洋介)、絵コンテ(米田和博、井出安軌)、演出(八谷憲一)、作画監督(大河原晴男、きみしま幾智、合田浩章)

というわけで、「おねがいツインズ」もついに最終回。
今回は、真実を知った深衣奈は家を出ていってしまうって話。
・・なんつうか、まるで少年漫画のようなベタな大団円で終わったなあ(苦笑)
まあ、悪くはないどさあ。

ってことで、いきなり総論。
「おねがいツインズ」4(70点)
正直、当初の期待ほどではなかったのではあるが、なかなか面白かった。
あの黒田洋介なんで、「エロゲー泣き展開」って感じでもっとひねって来るかと思っていたのだが、終わってみると、正統派で王道な少年漫画的な「ベタベタラブコメ」であった(笑)
黒田的には、「おねティ」が「奥様は〇〇」的TVドラマだったとすれば、「おねツイ」は少年漫画的ラブコメだったって感じだろうか?
オチ自体も期待してた怒涛の展開というよりは、あっさりしたベタベタラブコメ落ちだったしねえ。
自分としては、早く黒田的「泣き系エロゲー」な話が見たいんだけどねえ(苦笑)
まあそれはともかくとして、「王道」「ベタ」「正統派」「お約束」という観点からすると、なかなかにバランスの取れた話作りでもあり、情感ある描き込まれた背景と、アップテンポな演出に、ポップな絵柄と、結構面白かった。
きちんと毎回「サービスシーン(風呂)」なんかを入れる辺りもお約束だしね。
まあ正直、もっと「ひねって」欲しかったってとこはあるんだけね(苦笑)
やはり、「ベタ」つというイメージは拭い切れないものはあったわな。
まあ、というわけで、スタッフの皆様お疲れさまでした〜。
続編とかは、OVAとかであるかな?
個人的には「おねがいシリーズ」第3段で、今度こそ「泣き系エロゲー」な話が見たいです(笑)
いや、マジでマジで。


◆まぶらほ第1話「きちゃった……」4
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(長井龍雪)、総作画監督(新田靖成)、作画監督(藤井昌宏、大木良一)

というわけで、好評のうちに放映を終わった「スクラップド・プリンセス」に引き続き、ドラマガで好評連載中の原作・築地俊彦、イラストに駒都え〜じ(こつえ〜)の「まぶらほ」がついにの、というかお約束のようにアニメ化。
ちなみに、この「まぶらほ」も「すてプリ」と同じく、読者の投票によってドラマガ連載を決める「龍王杯」生まれの一作です。
そしてスタッフは、監督に木村真一郎(ハンドメイドメイ、シュガー)、シリーズ構成に滝晃一(シスプリ、ギャラクシーエンジェル)、キャラデザに新田靖成(シスプリ)、アニメ制作にJCスタッフといった構成。
で、今回はある日突然エリート魔術師養成学校に通う式森和樹の所に、宮間夕菜(生天目仁美)、風椿玖里子(松岡由貴)、神城凜(猪口有佳)が押しかけてくるって話。
やっぱ、結構アニメになると面白いかも(笑)
原作の小説の方は、「ラブひなのパクリ」とか「まぶらほはこつえ〜(駒都え〜じ)の絵がすべて」などと言われたりしているいわくある作品なんですが(笑)、もちろんアニメ化になるぐらい人気もあり、自分も実は結構好きなんです(笑)
だって、こつえ〜の絵、いいじゃん(爆)
まあそれはともかくとして、アニメ版の方は、所々にアレンジもありつつも一応原作に忠実な作りで、ドタバタもなかなか良くて、結構面白かったです。
何と言っても、自分にとっての期待である「B組」と「キシャー(夕菜の俗称)」が、その「暴走」の片鱗を見せている辺り、かなりの期待です。
個人的には、「うる星やつら」ばりの「B組」と「キシャー」が、原作でも好きな部分ですからねえ。
正直、原作の方は、結構お約束だけどもいいネタを、その文章力のつたなさなどで、生かしきれてない部分とかありますから・・でも、あの妙にマニアックなネタとかは好きです(笑)
といった感じで、原作読んでいたとき、「アニメになったら面白いかも」と思っていたので、その辺りの暴走具合に期待してしまいます。
でもって、重要な部分である「絵」の部分ですが、ま頑張ってはいますが、「まあまあ」って感じでしょうか。
やっぱ、こつえ〜の絵のあの「上手すぎる」絵にはかないませんからねえ。
っていうか、キャラデザが「シスプリ」の新田靖成なせいもあってか、どこか「シスプリ」っぽいところが笑えました(笑)
出だしとかEDとか、「シスプリ」なんだもんな(笑)
そ〜いや「シスプリ」も、やはり天広直人の絵には、勝てなかったもんなあ・・まあ、「シスプリ(無印)」の場合はそれ以前の部分もあったのですが(笑)
ってな感じで、出だしはお約束の「ハーレム」「押しかけ女房」で、結構悪くなかったです。
しかし、いきなりB組連中に和樹の正体ばらしてるのな・・まあ、その方が荒れそうで面白そうですけど(笑)
とりあえず、凜ちゃん萌え萌えなんで、凜ちゃんが可愛かったらいいです(笑)
で、次回はふっちゃった。


◆ワるQ第1話「時の鍵」3
脚本(月村了衛)、絵コンテ・演出(高木宣弘)、作画監督(川口理恵)

というわけで、「月刊少年ガンガン(スクウェア)」で好評連載中の原作・介錯による「円盤皇女(ゆーふぉーぷりんせす)ワるきゅーレ」が、お約束のように「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」となって再びアニメ化。
この頃、1クールもので好評を博したものが再アニメ化って、基本になってるな。
それはともかくスタッフは、アニメ制作はTNK、シリーズ構成は月村了衛、キャラデザは藤井まき、メカデザは宮豊、UFOデザインは村田護郎、アニメーションディレクターは柳沢テツヤ、監督は高木宣弘、といった前作と同じような構成。
で、今回は平凡な日常を過ごすワるきゅーレと和人達の前に、時の鍵が現れ騒動を起こし始めるって話。
前作もそこそこ面白かったって感じだったのだが、今作もどうやらそんな感じ。
まったりと淡々と描かれる感じは悪くし作画も良いのだが、なんかやっぱりもう一押しの演出作画のテンポが欲しいって所かな。
つーか、微妙に「古臭い」んだよな(笑)
でも、いきなりのウルトラマンばりな巨大化ネタとは、結構良かった。
それにしても、まったく前作の説明もなしに始まる辺り、初めての視聴者には不親切な作りな気もしないではないが、そんな凝りまくった設定があるわけでもないし、深夜のオタアニメだし(笑)、その辺はどーでもいいか(笑)
とりあえずは、クソ餓鬼ワルQは相変わらずムカつくけど(笑)、猫耳侍女・真田さんが元気で可愛いからいいや(笑)
で、次回は機械皇女コーラスが登場。
そーいや、前作では皇女がラストで総登場だったのだが、今作はちゃんと全員出てくるのかな?


◆ワるQ2第2話「機械皇女コーラス」4
脚本(月村了衛)、絵コンテ(柳沢テツヤ)、演出(小林浩輔)、作画監督(中島美子)

乙女ドライブって・・、って・・。。
というわけで今回は、機械皇女コーラス(桑島法子)が時乃湯にやって来るって話。
なんつうか・・「すごい」皇女がやって来たな(笑)
いきなりの登場、いきなりの展開で、見てる側からすれば「ふかし」はバレバレではあったのだが、演出作画に至るまで、「そこまでやるか」といった感じのラストカットまでその徹底した「ふかし」ぶりを描かれて、コーラスのキャラが逝きまくっていて、見事な話であった・・やっぱこういう「自作自演」は、最後まで徹底したやらないとな。
いや、もう爆笑。
電波だ・・電波過ぎるぜ・・すげえぜコーラス(笑)
つうか、桑島法子はどんなキャラやらせても上手いなあ。
で、次回は電波皇女コーラス(笑)


◆ワるQ2第3話「電波皇女コーラス」5
脚本(月村了衛)、絵コンテ・演出(岩崎太郎)、作画監督(堤弘子)

どうせぼくはどうせぼくはどうせぼくはどうせぼくは・・。
というわけで今回は、時乃湯に謎の物体がやって来るって話。
・・・コーラス、すげえ!!(笑)
前回よりもさらに飛ばした電波ぶりで、もう今までのキャラをもカっ飛ばすぐらいの勢いのキャラの立ちぶり逝きぶりで、すげえのなんの。
妙に「マニアック(半分ぐらいしかわからなかったが)」なわけのわからない言動と行動で、「電波キャラ」の名を欲しいままにしているな(笑)
もう、見ている間ヤツの一挙手一投足にずっと爆笑状態・・いやあ、コーラスいいなあ。
演出のテンポはもう一押し欲しいかなとは思わなくもないが、やっぱ月村了衛のキャラの立ちまくったテンポ良い脚本は良いなあ。
しかし、ネタがそうなのもあるが、川井憲二の曲のせいもあってか、ちょっぴり「うる星やつら」を思い出すなあ。
で、次回はワるQ達の学校の話。


◆セラムン(実写)第4話「Act.4」
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、監督(高丸雅隆)

というわけで今回は、仲間となることを拒絶したレイに驚くうさぎ達って話。
う〜ん、いい感じになってきたな・・流石は小林靖子って感じ。
ちゃんと亜美とレイが「孤独だった存在」として描かれていて、その二人を絡めることで緩やかな関係を築いて行ってる辺りが上手い。
こういう「ワンクッション」を描くことで、ドラマってのは深みが出てくるからね。
「歌に合わせて同時攻撃」とかもお約束だけど、わかりやすくていいし。
まあ、相変わらず特撮とかはヘッポコだけど、女の子たちも下手くそな演技なりに頑張ってるし、結構好感。
ちゃんとうさぎ達の「関係性」を描いて行ってる辺り、コメディが基本だったアニメ版とまた違った「真・セーラームーン」という感じでいいね。
あと、どうやらレイはやはり原作どおりに、「凛とした」近づきがたい存在として行くようで、アニメ版のうさぎと馬鹿やってるレイもいいけど、コメディ主体でなくドラマ主体で行くのなら、こっちのレイの方が正解だわな。
とりあえず、結構楽しみになって来た感じである。
で、次回は亜美がうさぎと友達になろうとするって話。


◆セラムン(実写)第5話「Act.5」5

というわけで今回は、亜美はうさぎと友達になるために無理をするって話。
ああ・・いい、いいわ、マジで(笑)
信者と呼ばれかねないが、この丁寧なドラマの描き方は「流石は小林靖子」と言ってしまうな。
「周りに合わせて自分を隠して疲れる」って感覚はすげえわかるし、この徐々に「友達」へとなる過程を描こうとしてる辺り、原作である「セーラームーン」を上手いこと小林流にリアレンジして、グっと良くなってる。
正直、ヘッポコ特撮や演技にはもったいない話(笑)・・つうかアニメで見たかったかもしんない(笑)
で、無理をして頑張る亜美は無論萌え萌えで、眼鏡っ娘の眼鏡とは「自分と世界を隔てる壁」として描かれている辺りが、お約束で良い。
あと、「うさぎはさ、ホントに名前どおりに駆け足だね、なんでも」の名セリフをはく、どこか一歩離れながら自体を静観してるレイもポイント高しである。
つう感じで、ドラマ方面は流石になかなか良いな。
この感じで行くと、ラストはもしかしたら泣けるかもしんない・・特に小林靖子は「締めの上手さ」に定評があるしねえ。
で、次回は4人目の戦士、男前のまこちゃん登場。


戻る