2004年7月

 

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2004年7月20日(火曜日)

◆仮面ライダーブレイド第23話「」
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、始さんに上級アンデッドが戦いを挑むって話。
始さんは実はカリスではなく、実は封印したアンデッド(カリス)の姿を借りたアンデッドかもしれないってことなのか・・ライダーシステムのプロトタイプ?
果たして、始さんの正体とは・・。
なんか複雑になって来たが、なかなか面白い展開になって来たな。
なにより、天音の父の死により、「自らが戦う理由」を求めて戦う始さんが、なんか格好良い。
その辺の今後の展開が楽しみだ。
しかし、カリスの宿敵だった上級アンデッドは早くもリタイアか。
もうちょっと引っ張って良かった気もするが、この辺のサクサクと後腐れなしに話を進めて行くのはテンポが良くて悪くはない。
それにしても、剣ちゃんのあの迷いない「一直線ぶり」、「純粋さ」、「信念」、「馬鹿さ(笑)」ってのは確かに主人公な感じかもしれない。
その辺が剣ちゃんの「強さ」なんだろうな・・なんか、この頃地味に格好良いし(笑)
で、自らの心の闇に打ち勝った睦ちゃんは、どうやら「思い上がり(増長)」モードに入りそうな感じ。
それにしても、公衆でカード広げて怪しい話するなよ(笑)
まあブレイド(剣崎)、ギャレン(橘)、カリス(始)、レンゲル(睦月)と、四者四様の展開になって来ていいね。
で次回は、アンデッドハンターが登場。


◆仮面ライダーブレイド第24話「」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(佐藤健光)

というわけで今回は、睦月の前に新たなるアンデッドとアンデッドハンターが現れるって話。
4人のライダー達の他に、3人の上級アンデッド、そしてアンデッドハンターと、なかなかに混沌状態を見せる状況となって来て、面白くなって来た。
特に、3人の上級アンデッドがそれぞれに微妙な関係となっており、混沌さが増していて良い。
でも、どうもアンデッドハンターのチームはこの手のもののお約束というか、「チープ」臭さが漂っているのが、ちょっと萎え。
初期の頃からボード自体の描き込みがないせいもあって、いまいちどういう組織か良くわからないし、しょぼいんだよね。
まあこの辺は特撮ものの限界というか、アニメとかだとこういう組織の作り方は結構「ハッタリ」の噛ませ方が上手くて「厚み」が感じられたりするんだけど、特撮ものはメチャクチャ「薄く」感じるんだよね。
特撮は「お茶の間世界大戦」になりがちだからな。
そもそも、結構な事件になっているはずなのに、国家的な活動の影が見られないからねえ。
まあ、どうやらあのアンデッドハンターのチームはボード無きあと、独立愚連隊のように活動しているようだが。
それはともかく、カリスと戦う上級アンデッドに、バイクを得て力を増した上級アンデッドと、混沌な状況となっているので、今後が楽しみである。
しかし、3人同時変身は格好良かったな・・ああいうのは燃える。
で次回は、上級アンデッドとの戦い。


◆修羅の刻第14話「化物」5
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(湖山禎崇)、作画監督・活劇補佐(伊藤秀樹)、タイトル(西崎亜維)

というわけで今回は、御前試合から脱出を試みる天斗と圓の前に、十兵衛が立ちはだかるって話。
おお、これは面白かった・・流石はクライマックス。
前回とは違い、活劇のカットに「重み」があり、天斗と十兵衛との「刹那の攻防」が、迫力満点、緊張感満点に見事に描かれていた。
いつもは「活劇補佐」の位置にある伊藤秀樹自らが作画監督をやってるだけのことはあったな。
武蔵との戦いのときよりも、さらに燃える熱い戦いになっていた。
天斗や十兵衛が、八雲や武蔵よりも底知れなさを上手いこと表現してたのもデカかったな。
雑兵相手の容赦ない戦いぶりも、素晴らしかったし。
お約束のラストのサブタイトル入り、「化物(けもの)」ってのも上手いし。
楽しかったなあ・・次も楽しみです。
で次回は、最終章「幕末編」に突入・・ついに坂本龍馬登場。


◆修羅の刻第15話「眠れる龍」4
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(米田光宏)、作画監督(小管和久)、活劇補佐(伊藤秀樹)、タイトル(西崎亜維)

ついに、「幕末編」スタート。
というわけで今回は、時は幕末の世、坂本龍馬(遠藤章史)は陸奥出海(郷田ほづみ)と出会うって話。
初っ端から時間と空間が飛びまくりでちょい駆け足な気もしたが、バランス良くまとめており、なかなかに面白かった。
このアニメ、活劇に関しては各話によってムラもあるんだが、演出作画に関しては安定したレベルを保っていて、意外に悪くないんだよな。
今回なんかも非常に演出作画が整っていて、それぞれのキャラの表情や仕草もよく、特に龍馬に惚れているさな子さん(平田絵里子)が非常に可愛く描かれていて、いいね。
しかし、ちょっと勝ち気系なギャルが多いな・・(笑)
あと、サブタイやら次回への引きなんかも上手くて、場を上手く盛り上げてくれているのも良い。
なんか、試衛館でのカット割りが妙に変だったけど。
で、肝腎要の坂本龍馬であるが、「大物感」は出ていたのは良いのだが、声優さんがちょいと軽かったかな。
「あの」坂本龍馬なわけであるから、もうちょっと大物な人の方が良かったかもしれない。
実は、自分は「幕末」はほとんどよく知らないんだけども、どのような「幕末」を見せてくれるのか楽しみにしたい。
どうやら、後半戦は丸まる「幕末編」に費やしてくれるようだしね。
で次回は、出海と龍馬が戦う?って話。


◆ケロロ軍曹第14話「五人集結!たぶん史上最大の作戦であります」4
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(近藤信宏)、演出(平池芳正)、作画監督(牛島勇二、松川哲也、追崎史敏)、作画監修(追崎史敏)

というわけで今回は、ドロロの提案で町中に花を咲かせるケロロ達。
なんだか、ちょっぴりいい話・・だったかもしれない(笑)
オールキャラが揃っての「町に花を咲かせよう」作戦は、なかなかに盛り上がって良かった。
こういうみんなでなんか一つのことをやるってのは和んでいいね。
それにしても広橋涼の小雪は可愛くていいね・・なんか、夏美との百合っぽさがあるのも萌える(笑)
しかしそのせいか、この頃いまいちモア殿や桃華の影が薄いよなあ・・特にモア殿が(笑)で次回は、桃華が爆発・・裏桃華降臨!


◆ケロロ軍曹第15話4
「桃華 裏桃華降臨 であります」
「裏桃華 裏切りの裏側 であります」
脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(河本昇悟)、作画監督(しんぼたくろう、高橋真一)、作画監修(追崎史敏)

というわけで今回は、桃華が二人に分裂して、裏桃華が降臨するって話。
相変わらず演出作画の密度もテンションも高くて、意味のないシーンとかに妙に気合が入ってたり、パロディも満載で面白かったのだが、ちょっと1話じゃ短すぎたかな。
もうちょっと、裏桃華の暴走が見たい感じであった。
しかし、桃華ってどうして冬樹が好きなんだろうか・・その辺の話はあったりするのだろうか。
で次回は、この頃ちょっと影の薄かったモアの話・・ネタ、かぶってるじゃん(笑)


◆ぴちぴちピッチピュア第14話「闇からの声」4
脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ・演出(山口武志)、作画監督(篁馨)

というわけで今回は、るちあ達を襲う新たなる敵、蘭花(小島めぐみ)が現れるって話。
鬼の篁馨作監・・いやあもう、どのキャラの表情も仕草も可愛いのなんの。
あのちょっとムカつくみかるでさえ、妙に可愛くて萌えるんだもんなあ。
話の方もなんだか妙に「ピッチっぽい」トンデモさで、ボートが突然沖に流されたり、突然大波が来たり、あげくの果てにはるちあ達のピンチに突然ガイト様が現れたり、突然アクアレジーナ様(今までどこにいたんだよ、あんたわ)が現れて、るちあ達に新曲を提供したりしてくれる、怒涛のピッチ蝶展開(笑)
流石は高橋ナツコ・・そう、これでこそピッチ!(笑)
今回から登場の蘭花もなかなかに良さげなキャラで、なんといっても「分身チビ蘭花」による女子十二楽坊(笑)な攻撃「花と蝶のセレナーデ」が蝶可愛い(笑)
あと、るちあ達の新曲「MOTHER SYNPHONY」も登場。
どっちも篁馨作監にとるバンクのようなので、なかなか良い感じである。
蘭花の活躍に期待したいところである・・つうか、そういやレディ・バットもあれ以来ないな(笑)
まあとりあえず、これで2クール目突入ってことで。
で次回は、南極が大ピンチで、かれん様登場!
あ、EDの絵がちょっと変わってるな。


◆ぴちぴちピッチピュア第15話「七つの海の祈り」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(後信治)、作画監督(立田)

かれん様、キター!
というわけで今回は、南極の異変を感じたかれんは、人間であるスバルと共に調査をするって話。
やっとやっとでのかれんの話。
初っ端のドタバタ展開やら、後半のトンデモ展開といい、非常にピッチらしい内容であり面白かった。
ピュアはるちあの海斗絡みのネタだとどうもシリアス過ぎて重いから、やはりこういう軽目でテンポの良い話はいいね。
なんと言っても今回の見せ場は、6人マメプリによる、「Legend of Mermaid〜6Mermaid Version〜」であろう。
「愛の温度」のカップリングとして入っていたこれは結構出来が良かったので、本編でこれが聞けたのは嬉しい。
6人のマーメイドプリンセスの「歌の力(笑)」を結集して解決するってのが、やはりかなり燃えるしねえ。
ココにノエルが出てくるとは思わなかった「サプライズ」ってのもあったし。
あと、今回はかれんの恋愛絡みのネタもあり、非常にかれんが可愛かった。
かれんの歌うシーンが1カットしかなかったのは視聴者に対する配慮であろう・・うん、賢明だ(笑)
しっかし、テレビ大阪だと歌のシーンに気象情報が入ってメチャクチャうざかったな・・しょぼん。
で次回は、夏休みだヨ!全員集合!・・って超馬鹿話キター!!(笑)
いやあ、待ってましたこういう話・・マジで楽しみだ。


◆ぴちぴちピッチピュア第16話「夏休みだヨ!全員集合!」4
脚本(神戸一彦)、絵コンテ・演出(高橋滋春)、作画監督(小林ゆかり)

ピッチには馬鹿話がよく似合う・・マジで。
というわけで今回は、真木さんの海の家が、新しくできたリゾートクラブによりピンチになるって話。
俺たちのピッチが帰ってきた!・・という感じの怒涛の馬鹿話。
何と言っても必見は、かれん、ノエル、ココの3人娘の暴走ぶりであろう。
それぞれの男漁りに、キャプ翼ぶりの「マーメイドパワー(笑)」によるトンデモビーチバレーに、最後はBBSへの怒りの3人歌攻撃と、大爆笑。
特に、ココ様は今まで出番が少なかったのを払拭するかのような活躍ぶりであり、キャラも波音以上のイケイケぶりを大発揮。
いやあ、こういう話を見たかったんだよな。
作画はちょっと悪目で、使い回しも多かったが、内容的には大満足であった。
夏の間は定住のようなので、今後の3人娘の活躍に大期待である。
で次回は、波音となぎさの話で、またもやココ様大暴走の予感(笑)


◆光と水のダフネ第13話「怒りを上げて」3
脚本(水上清資)、絵コンテ(福田道生)、演出(三芳宏之)、作画監督(住石亜蓮)

というわけで今回は、リー、ウォン、チャンの兄弟が刑務所から脱走し、ネレイスに復讐を企むって話。
あの兄弟が、妹メイ(生天目仁美)を加えて再び登場。
相変わらずの不幸っぷりを見せてくれるマイアも可愛く(ホント「あの〜」ばっかだなマイアは)、ドタバタがなかなかに楽しかった。
つうか、ネレイスってあれじゃほとんど「悪役」だな(笑)
まあいつもながらのドタバタは楽しかったのだが、ちょっと作画が悪かったな。
なんかマイアの顔とかが結構変な顔に・・まあ、これもダフネっぽくはあるが(笑)
で、潜水艇を「強奪」したネレイスの、明日はどっちだ・・兄弟の再登場もあるかな?
次回は潜水艇での仕事・・老人とUMAって・・(笑)


◆ダフネ第14話「老人とUMA」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(渡部高志)、演出(石川久一)、作画監督(丸山隆、沖田篤志)

あ、なんとなく海洋アドベンチャーっぽいかも(笑)
というわけで今回は、潜水艇・ヨモギ1号の初仕事で、海の魔王に化けるネレイスって話。
いつもながらのドタバタ馬鹿話・・ダフネには馬鹿話がよく似合う。
相変わらず「とほほ」なマイアと、広瀬正志さん演じる中村康夫さんのやり取りも楽しく、なかなか面白かった。
しかし、作画はちょいムラが多かったな。
そういや、今回は脚本が吉岡たかをに、絵コンテが渡部高志という「一騎当千」構成だったけど・・まあ変わりはなかったね。
で次回は、大波動(ダイハドー)・・こういうサブタイのセンスじゃホント上手いな(笑)

◆ふたりはプリキュア第23話「ウッソー!忠太郎がママになる!?」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(東美帆)

というわけで今回は、忠太郎(置鮎龍太郎)が連れてきた子犬・モコ(くまいもとこ)の飼い主を探す二人って話。
ぶっちゃけ、結構どーでも言い話であった(笑)
やっぱ前回が「ああいう話」だっただけに、そのフォローとしての展開が欲しかった所だな。
いや、確かに前回に対して触れてはいたのだが、もうちょっと七夕ネタと絡めてとかの深いツッコミが欲しかったね。
まあ、「忙しさで悲しみを忘れる」みたいな感じはあったけどね。
「その夜、ほのかは泣いたんだって・・涙が涸れるまで泣いたんだって・・」
というラストのオチ自体は良かったからねえ。
しっかし、この番組でいきなり犬が喋ると、かなり違和感があるな・・ちょっと、引いたよ(笑)
で、今回からはイルクーボとの本格的な戦い。
どうやらイルクーボ自体は何か知っているようで、その辺どのように展開するかが楽しみである。
今回は、バトルの動きも結構良かったからねえ。
しそれにしても、イルクーボはやっぱり「ドラゴンボール」のピッコロに似てるよなあ(笑)
で次回は、合宿で大ピンチ。
そういや「そしてカレー」といい、今回の焼き鳥といい、なぎさの食い意地の張りぶりは素晴らしいな・・ワンコかお前は・・惚れるぜ(笑)


◆ふたりはプリキュア第24話「危うし!夏合宿の悪夢」4
脚本(羽原大介)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)

ピッコロ、つええ!(笑)
というわけで今回は、夏合宿に来たふたりを、イルクーボが襲うって話。
おお、怒涛の展開、燃えるぜ。
今回に関しては、バトルより日常生活のドラマの方がおまけって感じで、バトルが非常に熱かった。
いやあ、「ドラゴンボール」かと思いました(笑)
川村敏江作監の作画も良く、非常にスピード感と迫力あるバトルが燃え燃え。
いやもう、イルクーボの強いの格好良いのなんの。
イルクーボは知性派かと思ってたのだが、知恵と力を兼ね備えてたんだな・・流石はドツクゾーン最後の切り札。
「かかってくるがいい」って感じの挑発ポーズが最高・・いつ「魔貫光殺砲」を撃つかと思ったよ(笑)
番人も5つのドラゴン・・プリズムストーンも奪われてしまい、いいねこのピンチっぷり。
続きが楽しみである。
あと、前半の合宿のドタバタぶりも結構楽しかった事を付け足しておく(笑)
で次回は、イルクーボとの決戦!・・ついに、神龍が(笑)
残り2話で第1部完って感じかな?


◆ふたりはプリキュア第25話「決戦!プリキュアvsイルクーボ」3
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(為我井克美)

というわけで今回は、プリズムストーンを賭けてイルクーボとの決戦って話。
前半後半をかけての丸まるバトルという決戦シーンではあったのだが、バトル自体は前回の方が盛り上がる感じもあってか、ちょっとあっさり気味でおわってしょんぼり。
せっかくのホントの「決戦」だったわけだから、もうちょっと盛り上がる演出作画が欲しかったところ。
プリキュアって、結構そーいう「決め」での盛り上げがあんまり上手くないんだよなあ。
なんで、展開早いのは良いんだけど、いまいち「平板」なイメージがあるんだよね。
まあそれはともかくとして、これで7つのプリズムストーンをゲットし、新キャラのポルン(池澤春菜)も登場。
で次回は、ついに光の園に行く二人って話。


◆マリア様がみてる春第1話「長き夜の(lu Cours dune Longue Nuit)」4(70点)
脚本(吉村元希)、絵コンテ(斎藤哲人)、演出(平向智子)、作画監督(秋山由樹子)

日曜日の朝は、スーパー百合タイム!!(笑)
というわけで、「マリア様がみてる」の第2期、「マリア様がみてる〜春〜」がついに放映開始。
スタッフは、アニメ制作はスタジオディーン、脚本監修は今野緒雪、キャラクター原案はひびき玲音、キャラクターデザインは松島晃、監督はユキヒロマツシタといった、前とほとんど同じ構成・・ん、吉田玲子は抜けてるかな?
で今回は、祐巳は正月に祥子様の家に遊びに行くって話。
「マリみて」の待望の続編。
どうやら第1期のそのままの続きという感じではなく、最初の方は第1期で描かれなかったエピソードの補完的形になるようである。
なんで季節は「夏」なのに「春」で、いきなり「正月」の話なんで、ちょっと違和感が(笑)
まあファン的には描かれなかったエピソードも見たいであろから、それも良いかもね。
なんだか「Vガンダム」の第2話を思い出したよ(笑)<Vガンの第2話は、回想の形で実質第1話を振り返るという構成であった。
で内容の方は、第1期と同じテンションとなっており、まったりとなかなか良かった。
相変わらずの祐巳の百面相ぶりも良く、薔薇様方も麗しかったし。
そういや正月には薔薇様達は来てなかったっけ・・実は、よく覚えてない(笑)
まあ、オリジナル的に構成されてる部分も多かったようなので、色々原作厨房的には文句がありそうだなあ(笑)
しっかし深夜からいきなり日曜の早朝とは、栄転なんだろうけど、やはり違和感が・・。
朝から「2号さん」とか、なんかすげえし(笑)
対象的にはこっちの方が正しいのか、結構微妙ではあるな・・やはり夕方が一番ベストかな?・・いやでもプリキュアの例もあるしな。
あと、第2期はOPに歌がついたり、もちろん絵も変わったりと変更。
しかし、中嶋島敦子のアイキャッチとEDの絵はエロいな・・わかってて、いいね(笑)
で次回は、黄薔薇様のお話。
「よ〜ろれっひひ〜♪」ってまた次回予告は飛ばしてくれそうだな(笑)


◆マリア様がみてる春第2話「黄薔薇まっしぐら(la Rose jaune irance en Poussant)」3
脚本(真部千晶)、絵コンテ(福田道生)、演出(筑紫大介)、作画監督(辻美也子)

というわけで今回は、黄薔薇様が夜な夜な複数の男性とデートをしてること知った祐巳は、って話。
いまいち影の薄い、黄薔薇様のお話。
オチはまあみえみえではあったが、バランス良く構成されており、なかなかに面白かった。
まあ、それがゆえに破綻もなく、小さくまとまってる感じはするが。
しかし相変わらず祐巳は狂言回しだな。
そもそも、蔦子さんが引っ掻き回してる気がするが・・罪な人だ(笑)
それにしても、これでやっとこ黄薔薇様のキャラ立ちが出来たという感じか。
原作でもそうだけど、アニメ版はこの話が前期でなかったせいもあってか、山百合会の中でも一番キャラの方向性がわからなかったからねえ。
そもそも「なんでも出来る天才」っていう部分が言葉以外でほとんど出てないので、いまいちキャラが分からないもんな。
まあ今回の話で、「黄薔薇様は変人」という部分がやっと出たので、よかったよかった(笑)
で次回は、いと忙し日日。


◆マリア様がみてる春第3話「いと忙し日日(Les Jours Fres Occupes)」3
脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ(斎藤哲人)、演出(吉田俊司)、作画監督(森本浩文)

というわけで今回は、薔薇様のお別れ会のために張り切り過ぎる祐巳って話。
構成としては前回と同じであり、白薔薇様の一言から祐巳が狂言回しとして右往左往して動き回り、でもって最後に綺麗に締めるって感じで、バランス良い構成。
まあそれがゆえに破綻もなく平板な印象もあり、なんだか淡々と「まったり」楽しむアニメって感じだな。
原作も確かにそーいう雰囲気があるので、なんだか原作の縮小版といった印象。
原作の行間や雰囲気をそのままストレートにスライドしてる感じだな。
もうちょっとラスト辺りを盛り上げる感じでもいいかとも思わなくもないが、妥当な所か。
しかし、由乃のマジックは意外に上手いな(笑)
で次回は、白薔薇様と祐巳がついに!


2004年7月4日(日曜日)

◆ハム太郎「とっとこクマった!クマ次郎」3
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(五月女有作)、作画監督(武内啓)

じじい・・素でハムとしゃべれるんだ・・すげえな。
とういわけで今回は、移動動物園で幼稚園に行くハムちゃんずって話。
初っ端に出てきたクマ次郎にやっとで出番。
マキちゃんも良いキャラだけど、出番結構少なめだよな。
しかし、ハムどもと交流できるのはモモちゃんの特権だったのだが、じじいも喋れるんだなあ。
で次回は、ヒーローハムの正体がついにばれる?


◆美鳥の日々DAYS12「突然no別れ」4
脚本(池田眞美子)、絵コンテ(佐藤卓哉)、演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之、中島里恵)

というわけで今回は、突然美鳥が右手からいなくなるって話。
わあ・・びっくりする展開。
まさか原作と同じく、委員長が告白するとは思わなかったよ。
てっきりお約束の第2期、第3期パターンで行くかと思ってたんだけど、まさかアニメ版も原作と同じくきっちり締める気じゃないだろうな・・?
出来が良いだけに、ちょっと勿体ない気がする。
まあそれはともかくとして、原作と同じく完全に「締め」の態勢に入っており、佐藤卓哉の絵コンテに、本橋秀之の作監にと、手練のスタッフによる作りのおかげで、美鳥の今の自分への葛藤、美鳥を失ったことで荒れる正治、でもって自分自身の恋へのおびえに迷う貴子と、非常に情感ある画面作りとなっていて、面白かった。
いやあもう、最終回が気になる展開だな。
個人的には、アニメ版は「委員長エンド」でもいいです(笑)
で次回は美鳥の日々も最終回・・原作と同時終わりにするんだろうか・・ドキドキ。


◆ぴちぴちピッチピュア第13話「カレの秘密」4
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(岡嶋国敏)、作画監督(かどともあき)

というわけで今回は、リナは浜崎の秘密を知るって話。
う〜ん、なんかリナ姐さんの話は地味に面白いな。
第1期で恋愛関係の「浮いた話」もほとんどなくて、「硬派」で行ってた反動もあってか、ピュアでは恋愛方面のエンジン全開ぶり。
るちあや波音のような「イケイケゴーゴー!」「ラブラブ一直線!」でない、リナらしい不器用で少し距離感のある「切ない恋」が真面目に丁寧に描かれていて、二人とは違った良さがあるなあ。
キザでスポーツマンで何の悩みもなさそうだった浜崎に、自分自信への迷いや将来の不安なんていう葛藤を持たせることで、浜崎のキャラも立ってきたしね。
流石は「恋愛アニメ脚本家」である吉村元希・・こういう話はお手の物ですな。
そういう「切ない恋」が表で描かれながらも、裏では適当かついい加減に話に関係なく意味もなく「ナマコ怪人(笑)」と歌バトルする辺りがいつもの「ピッチっぽく」、ポイント高し(笑)
「ラブ&馬鹿」・・やっぱ、ピッチこうでないとなあ。
あと、リナの新曲「Piece of Love」も登場。
浜崎の試合中に、二人が出会った川辺で一人で歌ってる辺りが切なくて良いんだよなあ。
リナ姐さんが、幸せになりますように・・。
で次回は、新たなる敵が登場!
あ、なんか作画が可愛くてかなり良さげ・・楽しみだ。


◆ケロロ軍曹第11話「ケロロ小隊テレビに出演せよ!であります」3
脚本(山口宏)、絵コンテ・演出(喜多幡徹)、作画監督(しんぼたくろう、高橋真一)、作画監修(追崎史敏)

というわけで今回は、日向家に宇宙のテレビ番組「しゅくしゅく訪問録」がやって来るって話。
全体的に「普通」といった感じだったかな。
ケロロぐらいレベルが高くなってくると、こっちも結構辛口で見てくるようになってくるからねえ。
このぐらいだと、やはりまだまだ。
まあ、ケロロガールズのサービスっぷりはなかなかに良かった。
ママも含めて、結構可愛いどころが多いよな。
あと、緑川光、島田敏、麻績村まゆ子と、なにげに声優陣も豪華どころ揃えてるんだよな、このアニメ。
で次回は、宇宙アイドルすもも登場。


◆ケロロ軍曹第12話
「すもも アイドルは宇宙を越えて であります」3
「ギロロ 戦場の小さな天使 であります」3
脚本(笠原邦暁)、絵コンテ(誌村宏明)、演出(菜香ゆき)、作画監督(古賀誠)、作画監修(追崎史敏)

というわけで今回は、宇宙のアイドルすもも(いはたじゅり)が、地球にやって来るって話。
久々の前半後半の別々話で、それぞれそこそこの出来。
前半は宇宙のアイドル・すももが可愛く、後半はギロロのちょっといい話って感じ。
しかし、いはたじゅりって誰だっけ・・名前は聞いたことがあるんだが・・。
で次回は、ついに5人目が登場って話。


◆ケロロ軍曹第13話4
「ドロロ 忘れられた戦士 であります」
「ドロロ&小雪 友情は美しき哉 であります」
脚本(横谷昌宏)、絵コンテ・演出(山本裕介)、作画監督(追崎史敏)

というわけで今回は、5人目の戦士・ドロロ兵長(草尾毅)と、転校生・小雪(広橋涼)が登場って話。
流石に監督である山本裕介演出に、キャラデザの追崎史敏作監だけあってか非常にテンポも良く、キャラも動いていて面白かった。
特に、カレイドスターのそら役の広橋涼が演じる小雪がメチャメチャ可愛く、アレは萌えるねえ。
なんか、そらっぽい表情があったのが笑えた(笑)
このアニメ、やっぱ結構可愛い女性キャラ多いよな。
あと、相変わらずのパロぶりも満載で、「コブラ」に、「ゴレンジャー」に、「プロゴルファー猿」、でもって「スラムダンク」(笑)
いやあもう、草尾毅に「左手はそえるだけ」を言わせる辺りは爆笑。
もしかして、このための草尾毅だったりするんだろうか・・(笑)
なんか、「ふぶき」や「ナナ」に出てた豊口めぐみのメロディーハニーが出てたり、ヴァイパーが飛田展男だったりと、声優陣も豪華だしなあ。
まあしかしそれにしても、軍曹って非道いよな・・いやあ、ああいう友情関係はありがちだけど(笑)
で次回は、たぶん史上最大の作戦!


◆仮面ライダーブレイド第22話「」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

橘さん・・、変わったなあ(笑)
というわけで今回は、始さんが女性カメラマン・神岡の助手を務めるって話。
井上敏樹と同じく賛否両論の多い、濃くてエグい作風で有名な、曾川昇が今回から出撃。
とはいえ、今のところはそれほど「曾川っぽい」って所は感じなかったかな・・まあ、今後に期待である。
で、今回の目玉は二つで、「戦う理由を見つける睦月」と、「始さんに迫る過去の因縁」である。
まずは睦月であるが・・剣ちゃんや橘さんのような「戦う理由(愛する者を守れなかった)」のない睦月が、自らが助けた人々の感謝と笑顔により、「人々の笑顔のために(ってちょっとクウガ入ってるかな)」戦うという理由付けは、お約束ではあるが、なかなかに格好良くていい。
特にラストの、「俺は・・俺は、仮面ライダー、仮面ライダーレンゲルだ!」ってのは燃える。
やはりヒーローもので「戦う理由」が明確に出るのは良いね。
それにしても、なんだか味音痴ぶりも発揮しつつ、先輩風も吹かせまくりの橘さんは、まるで別人のようだ(笑)
ブレイドってキャラの性格の変遷が、ちょっと大味なとこある感じだよなあ。
あと、剣ちゃんの「仕事ネタ」って一応まだ引っ張ってたんだな。
これが俺が選んだ「仕事」だからってのは悪くはないのだが、どうも「給料ネタ」絡めると違和感が・・そもそも、もう給料もらってないだろ、剣ちゃん(笑)
でもって始さん・・なんだか上級アンデッド二人に狙われ、そして天音の父親の助手だった女性カメラマン・神岡との因縁も絡めて来て、ドラマ方面で熱く展開しそうな感じである。
そういや、あの女性カメラマン・はアギトの人だなあ・・懐かしい。
「美人」と言われると、微妙な気もするが(笑)
で次回は、始さんの秘密が明らかに?
・・「小夜子、見ていてくれ・・」・・橘さん、ノリノリだな(笑)


◆ふたりはプリキュア第21話「衝撃デート!キリヤの真実」4
脚本(川崎良)、絵コンテ・演出(上田芳裕)、作画監督(河野宏之)

2週間ぶりのプリキュア〜。
というわけで今回は、ほのかはキリヤから突然告白され、キリヤと戦うことになるって話。
ついにとうとう、キリヤとの決戦話。
ドツクゾーンの敵の中でも一番キャラが掘り下げられていて、ほのかとの絡みもあったので、やはり期待度は満点。
で結局の所は、出来としてなかなか良かったという感じか。
正直、「ガンダムもの」のようなもっとドロドロな愛憎劇や、ほのかの号泣ぶり絶望ぶりやらが見れるかと期待をしていたので、あっさり(ってほどでもないが)身を引いてしまったキリヤには、ちょい残念。
イルクーボが、キリヤを消滅させるぐらいのドラスティックさは欲しかったのだが・・アレはもしかしたら「生きてる」かもしれないという伏線なのかな?
あと前回とかのように盛り上げる演出的には良かったのだが、作画がいまいち「押し」に欠けたのも、ちともったいなかったなあ。
作画の「押し」で、ああいうのは結構印象変わって来るからね。
やはり、他の敵幹部の時もそうなんだけど、あと1話分ほどの「溜め」が欲しいとこだったかもしれない。
とはいえ、キリヤの告白、おばあちゃんとの対話、なぎさとのドタバタと、ほのかを中心軸としたバトルまでのちゃんとした前ふりや、挿入歌(噂の渡辺宙明の曲?)がかかっての「ガンダム」や「少年漫画」のような語り戦闘(男は拳で語るもの的)によるそれぞれの気持ちと想いのぶつけあいは圧巻でもあり、ラストの締めもなかなか良かった。
「キリヤ君の勇気に答えるためにも、あたしたちはメップルとミップルを最後まで守り通さなければいけない・・」
って・・やっぱ、なぎさは強いなあ・・、なんてヒーローっぽいんだ。
さらば、キリヤ・・しかし、最後のアイキャッチの「サヨウナラ。」はどうかと思ったり(笑)
で次回は、忠太郎がママになるって話・・つうか、二人とも明るいな(笑)
できれば、今回のことをもうちょっと引っ張ってくれることを望む。


◆デカレンジャーEpisode.19「フェイク・ブルー」3
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(坂本太郎)

というわけで今回は、宝児とアリエナイザーの体が入れ替わるって話。
なんかアバンタイトルでのいきなりのロボ戦闘。
こういう地味に凝った構成は、相変わらず面白いな。
まあでも、内容の方は「入れ替わりもの」のお約束的展開でまあ普通。
デカベースが警告なしの変形で、中の人が慌てまくりなのはなかなかに面白かった。
それにしても、ああみえて梅子の方がジャスミンより胸がデカイのは本当なんだろうか?(笑)
で次回は、爆弾ネタで走る・・つうか、メップル(関智一)登場ですか?(笑)


◆修羅の刻「寛永御前試合」3
脚本(早川正)、絵コンテ・演出(吉川浩司)、作画監督(興村忠美)、活劇補佐(伊藤秀樹)、タイトル(西崎亜維)

というわけで今回は、ついに始まる寛永御前試合って話。
寛永御前試合の第1戦。
まあ、第1戦だけあってか消化試合の意味合いが濃く、淡々と試合が消化されていき、正直盛り上がりにはいまいち欠けたな。
有名な豪傑たちも、自分は詳しくは知らないし・・。
それぞれの活劇はそこそこ悪くはなく、伊織、圓、十兵衛、天斗と見せ場も作ってはいたが、まあ所詮格下との戦い。
今後の活劇に期待って感じである。
で次回は、圓と十兵衛が戦い家光を狙う圓って話。


◆修羅の刻「継ぐもの…」3
脚本(武上純希)、絵コンテ(菱川直樹)、演出(南康宏)、演出助手(三浦唯)、作画監督(青野厚司)、活劇補佐(伊藤秀樹)、タイトル(西崎亜維)

というわけで今回は、御前試合第2回戦、圓は十兵衛と試合うことになるって話。

庵の戦い、そして圓と十兵衛の対決と目白押しの内容であり、話自体はなかなかの盛り上がりではあったが、やはり内容に作画がついていけてなかったって感じかな。
演出的にはそれほど悪くはなかったのだが、「決め」のシーンでの動画がいまいち軽いんだよな。
もっとあそこで迫力やスピード感を出せていれば、かなり良くなっていただろうに・・まあ仕方なしか。
最大限、頑張ろうとしてたのは認める。
作画自体は整っていて、「崩れ」とかはないからね。
とりあえず・・佐助、さらば・・あんたは男だったよ。
で次回は、天斗たちは脱出を試みるが、そこには十兵衛がって話。


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