樋口駅
08,03,16

一番荒川に近い駅、樋口です。
駅舎についている駅名板を撮る為には、国道を渡り、学校側にいかないと撮れません。
川と国道に近い駅です。

印影は、青石塔婆と、洪水位の碑です。
駅から降りて、学校を見ると、-水-という表示が見えます。
国道の地表から3.9m。寛保時代に、大水が発生、数千人が溺死した事件で、荒川の水位がどこまで行ったのか、を表したもので、学校の裏手の岩盤に水という文字が刻まれています。

近年、関東を襲った台風の時期、一回利根川が危ないと言われたことがありました。
その時、この荒川も例外ではなく、この樋口駅の近隣の住民は、避難勧告を受けたそうです。
行った日は、水位は1.2mほどに見えましたが、その時はさらに3mほど水位が上がって来たそうです。<駅員さんの話

ということでなのか。
樋口駅目の前の荒川には、橋脚だけがぽんっと残っています。
下流の橋は三代目らしい。

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