これはユカにゃんさんの旅行記です
『北海道紀行第3弾』北の大地で大暴れ?
PROLOGUE
1999.12.22. JTM15:15時
ANA 274便 機内 福岡上空・・・・・・
「当機は、まもなく『福岡空港』に着陸致します。
もう1度、お座席のベルトをお確かめください。・・・」
全日空 BOING767−300. シートNo.32A・・・
窓越しに市内の様子を眺める・・・。雪は積もってないようだ。
機内のモニター画面では、『遠くの山肌に所々残雪がある』。
滑走路に滑り込む機体・・・無事に福岡の地に足を下ろした。
手荷物を受取、出口を出る。高速バスで帰るか、新幹線
を利用するか悩んでいた時、私の目の前に見慣れた車が止まった。
『お帰りなさい。どうでした?冬の北海道は。』
私の妻である、ユカさんが空港まで出迎えてくれた。
車内には愛しの娘たちと、ユキちゃんがいたりする。
私は、荷物をトランクスペースに積むと、おもむろに
ハンドルを握っていた。
空港敷地を離れ、車は福岡都市高速へと向かう。
『昨夜はお楽しみの様でしたね。札幌ススキノはどうでした?』
おもむろにユカさんから質問される。
『(な・・・何!?・・・ま・・・まさか、虹ぃさんたち
、本気でカキカキしたのか・・・)
う〜ん・・・近々、伝言板に書き込むよ。
それまでのお・た・の・し・み。』
福岡都市高速から、九州自動車道に入り、北九州方面へ
疾走するマイ・マシーン『オデッセイ』。
しかし、この3日間は波乱に満ちた笑い有りの話なのだ。
今年に入って、3回目の北海道・・・
いよいよ、冬編の始まりである。
第1話.怒涛の出発に続く・・・
第1話 怒涛の出発〜十勝川温泉へ・・・
1
JTM03:55時 北九州市内某区・・・(笑)
その日は・・・・雪だった・・・・前日から降ったり止
んだりを繰り返していたが、3時位から延々と降り続ける・・・。
積雪が5cm位になった時・・・
九州自動車道門司I.C〜筑紫野I.C間が通行止めになる。
JTM07:30時
私は、妻・義妹・・・そして娘たちを残して家を出た。
北九州都市高速鉄道に乗り込み、JR小倉駅を目指す。
本来なら、高速バスで福岡空港に行くはずだったが、
通行止めが解除にならないため、新幹線で、博多駅を目指し
地下鉄で福岡空港に乗り込む羽目になってしまった。
しかし、こっちの方が早いのは言うまでもない。
(高速だと、約1時間強かかるが、新幹線利用だと、
40〜45分位で空港に付く)
小倉から下りのこだま、博多行きに乗り込む・・・
遠賀川通過中、自動車道の方に目をやると・・・
路面はウェット・・・雪は無い・・・
『いつまで規制をしてるんだよ』
と愚痴も出る。集合時間に1時間も早く、
福岡空港第2ターミナル・ANAカウンター前の集合場所に付く。
暇だ・・・。新品のタバコが半分になった時、
やっと集合時間になった。手早く手続きをすませ、
機内に持ち込めない荷物を預け、
軽く食事。機内案内が始まり、そそくさと機内に潜り込む。
1999.12.20 ANA 275便 札幌行き
『札幌行きと銘打ってるんだから、新千歳じゃなくて丘珠
にいくんだな!!』
と呟いて見る。シートに座り、ベルトをしめる。
ふと、掛け違えて見ようかと思い早速行動に出るが、
ハッキリ言って無理だ・・・。あの主人公はとにかくすごいと
思った。とにかく、乗った航空会社も何かの縁であろう。
全日空だから・・・
(但し、BOING747ではなく、
BOING767−300であるが・・・)
JTM10:35時 雪の為、他の所へ飛ぶ便は遅延・
欠航したのに対して、日頃の行いが良いのであろう、
定刻通り新千歳空港へ飛び立った。この時聞いていた音楽は
当然『Move On!』である・・・(笑)。
三度訪れる、北の大地・・・試される大地・・・
『試されてやろうではないか・・・』と思いながら、
私を乗せた機体は遥か上空へと消え去った・・・。
2
ANA 275便機内・・・
ハッキリ言ってすることが無い・・・。
本来、夜行性である私にとっては睡魔との格闘に精を
出してる所だが、仕事をしなくて言いという環境は実に暇である。
当然寝た。しばらくして、スチュワーデスに起こされる。
目的地に付いたのだ。
着陸寸前、海上からアプローチをかけていたが、
ここでの旋回は実に心臓に悪い・・・。
主翼が海面に接触するんじゃないかとついつい思って
しまうものである。ま、あんだかんだ言ってる内に飛行機は
新千歳空港に降りたった。半年ぶりの北の大地である。
手荷物を受取、添乗員と接触、ツアーのメンバーも揃った所で
バスに乗り込む。とその前に・・・玄関を出て、バスまで
移動中・・・顔から湯気が出るのが解った。
北海道はやっぱり寒かった。
そこで、バスガイドさんと仲良くなる(笑)。ついつい、
『ほな、我々だけ先に「汽車」で札幌に行きましょうか』
という、私の姿が有った・・・・・かどうかは皆様の想像に
お任せします。
で、バスに乗り込みイザ、出発!!空港敷地内を走行中、
左側から、明らかに民間機のJET排気音とは違う音が響く。
目をやると、F−15戦闘機が離陸していった。
『由子さん・・・・』
そんな思いで新千歳空港を後にするユカにゃんであった。
次の目的地は「夕張物産観光センター」
(北へ。ことりんシナリオでおなじみですね。
そうです。あそこです(笑)。)である。
バスは一路、夕張を目指して走り出すのであった。
3
ここいらで、今回乗り込ませて頂いたバス会社の
説明を一つ・・・三和交通(株)で、Blue Bus GROUPの一つ
である。所在地は札幌市北区新琴似4条16ー5ー6である。
北海道にお越しの際は是非ご利用してください。
因みに、『(株)テイネオリンピア』もこのBlue Bus GROUPです。
さて、話を元に戻して・・・
私を乗せたバスは見事に『夕張物産観光センター』に滑り込む。
『メロン・・・・の皮の漬物・・・キーホルダー・・・
でも、メインは夕張メロンかな・・・』
等とほざきながら、颯爽とお店の中へ・・・。
当然、メロンなんて時期外れの物は無い。
でも、やはり夕張と言えばメロンである。
ここで『夕張メロンシュークリーム』を買う。
※株式会社 福屋観光 北海道物産センター夕張店
北海道夕張市楓33番地
ここいらで、タバコをふかし、再びバスへ・・・。
バスは国道374号線をひたすら東へ、日勝峠を目指す。
途中、日高ウェスタンファームに立ち寄る。
ここでは買い物はしない。大きな熊の作り物が私を出迎えるの
であった。時間短縮の為、少し話を飛ばそう。
(と言うより、ここを出ると後は宿泊地まで、ひた突き
進むだけなのだ・・・)
バスは国道274号線から、道東自動車道へ・・・。
十勝清水から乗り込む。
JTM17:00時位・・・
回りは真っ暗である。夜の帳が降りていたのだ。
『ちょ・・・ちょっとまってよ〜・・・もう、夜なの?』
正しく、そんな感じであった。車に揺られること、
数10分・・・帯広の街の明かりを目の前にして、
バスは十勝川温泉笹井ホテルに入っていくのであった・・・。
4
※十勝川温泉笹井ホテル
BIG RUN 北海道P−160に紹介されてます。
ホテル到着後・・・
虹ぃさんにTELをし、明日の大体の到着時刻を知らせ、
ユカさんにTELする。
『Long Distance Call by HONOKA SAWATARI』
ってなもんです(笑)。
その後、猫BUS宅急便さん情報・・・
『ここのホテルの売店には怪しいものが有る』を
確かめる為、売店へ・・・ありました。多分これでしょう。
『白い恋人 チョコレートドリンク』
怪しすぎる(笑)。
当然これは買って飲むしかないでしょう(笑)。
缶を掴みレジへ・・・消費税込み¥210ー・・・支払い、
お部屋へ。万が一の為、お外のローソンへおちゃけを
買いに行く。締めて¥4500ーの出費・・・・。
早速味見を・・・・
『まずい・・・・と言うまでも無いが旨くもない。』
正直な感想である。
そのまま、夕食・・・ジャガイモ食べ放題・・・
「ベニマル」たいへんおいしゅうございました。
食後に温泉へ・・・今日の疲れを取って、
お部屋でビール・・・日本酒・・・ウイスキーをあける。
『この調子だと、明日は二日酔い間違い無しだな。』
という位の空き瓶がお部屋に転がっていた。
帯広の夜は更けて行く・・・
第2話に続く・・・
第2話 怒涛のバスの旅〜美瑛・小樽・札幌
話を始める前に、第2話は所によりユカさんの突っ込み
と私の妄想が入ります。ご了承ください。
(フッ、面白ければ良いのさっ)
1
JTM05:00時 笹井ホテル 210号室
日本全国的に朝である。誰がなんと言おうと間違いなく
朝である。部屋に散乱する、ビールやおちゃけの空き瓶や缶。
普通なら二日酔い間違い無いだろうな的な量である。が、
私の気分は『爽快!!』であった。とりあえず、空き瓶や缶を
かたずけて、朝飯を食う。
JTM07:30時 ホテルを出発・・・本日最初の目
的地は、十勝大橋・・・。白鳥に餌をあげよう・・・
てやつである。ホテルのロビーを出て。バスに向かう。
『凍えちゃうよ〜』
ふと、口から出た言葉である。昨日のバスガイドさんが私
を見つけ駆け寄ってくる。
ユカさん:・・・・(ピキッ)・・・・
『おはよう御座います。今日はしばれるね〜。』
ガイドさんと朝の挨拶を交わす。ガイドさんはこの台詞に
少し驚いていた。
(当然か。九州人がいきなり北海道の方言を
つかうんだもんな〜)
目的地に付くまでの間、バスの中は方言の話で
盛り上がった。因みに、私の他のお客さんは、
鹿児島から来た女の子3人と大分は中津から来た、
中年(おじさんやおばさん連中)7人の計11名である。
目的地の十勝川に掛かる大きな橋・・・
十勝大橋のそばから、河原へと歩く。
辺り一面の雪化粧。歩くと、「きゅっきゅっ」と雪が鳴る。
『野生の白鳥に人間様が餌を与えてよいのであろうか
・・・テメーら、そんな態度でいいと思ってるのか?
餌がほしかったら、ここまで来い!!』
と白鳥に悪態をつくも、いざ私の手から餌をとる姿に愛着
を持ってしまうのが悲しい人間のサガであろう・・・。
しかし、本当に寒い。
『凍死しちゃうよ〜』
とそばにいたガイドさんに笑いながら話しかける。
ユカさん:私たちを差し置いて、御楽しみだったんですね
(怒)・・・。
おいら:ご・・・誤解ですよ、ユカさん。
けして、そんなやましい事はありません。
ユカさん:本当〜(疑いの眼差し)
おいら:本当です。
時間が来てバスに乗り込み、一路、富良野・美瑛方面へ
と走りだす。帯広市街を通過中
『ねぇねぇ、添乗員さん。帯広に来たらアンデルセンは素
通り出来ないと思わない(笑)。』
添乗員:???
ガイドさん:良く知ってますね。
六花亭は有名なんですけどね。
おいら:当然ですよ(笑)。
バスは国道38号線を富良野方面へと向けて走るのだった。
2
国道38号線をひた富良野方面に走るバス。狩勝峠にて
トイレ休憩。反対車線側にある、展望台に登ってみる。
朝08:30時位なので誰も登った形跡はない。
一面雪・雪・雪・・・。サラサラのパウダースノーである。
きゅっきゅっ言わせながら展望台へ・・・。絶好の眺めだ。
遥か眼下に広がる帯広市街地。ついさっきまであの中を
走って来たのだ。
『さらば、猫BUS宅急便さん。またいつか・・・』
心の中で呟いていた(笑)。他のツアーの皆様も私の姿を
確認するやここを目指して歩いてくる。
『九州の高気圧ボーイ』・・・今朝、一人のおばさんが私に
言った言葉である。悪い気はしない。
『今日の札幌は移動性の太平洋高気圧に覆われて真夏日だぜ。』
バスに乗り込む前にガイドさんに言った言葉である。
空は透き通るように晴れていた。
十勝平野をカメラに納め、バスに乗り込む。
バスは次の目的地である、上富良野目指して走り出した。
3
バスはいよいよ、富良野市に入る。
これから昼食を取るためである。
国道237号線を北上して、富田ファームそばを通り過ぎ、
本日の昼食場(名前、忘れた
(^^;)へ・・・。ここで、ジンギスカンを食する。
この後、夕食にまたジンギスカンを食べることになるとは
思っても見なかった。食事を済ませ、お土産を
少々物色。余った時間はバスガイドさんと、添乗員さんと
だべっていた。
ユカさん:よほど、バスガイドさんがお気に入りのようね(怒)
おいら:ちょ・・・ちょいまち!!そんなんじゃないって・・・。
ユカさん:で、ジンギスカンのお肉・鍋セットで購入したんだ。
おいら:味つきのラム肉だすからね。福岡じゃ手にはいらないし。
ユキちゃん:じゃあ、24日に食べるんだ。
ユカさん:それもいいわね。
おいら:なんで、24日なの?
ユカさん:そこまで食料があるからよ。
再び走り出すバス。別に風を作る為ではない。念のため・・・。
で、いよいよバスは、めぐりんFANの聖地、
『美瑛』へと突き進んでいくのであった。
美瑛・・・美馬牛の拓真館に立ち寄り、前田真三さんの
残した美瑛の風景が盛りたくさんの写真に感動する。
『めぐりん、こんな良い環境で生活してるんだ・・・』
ふと、出た言葉・・・・・・『移住するか・・・・』
拓真館を後にして、バスは「パノラマドーロ」を走る。
展望台(これも名前忘れた)で、
一面真っ白になった美瑛の丘を眺め、「パッチワークの路」を
抜け、バスは小樽を目指す為に国道237号線を旭川に向けて
走り去った。
ユカさん:いよいよ、この旅行もクライマックスに近づい
てきましたね。
おいら:そうだね。この段階で、全行程の80%は消費し
たからね。
ユカさん:ふ〜ん。で、次の段はいよいよ『小樽』なわけね。
ところで、『めぐりん』って?
おいら:めぐみちゃんのこと。琴梨ちゃんを『ことりん』
ってカキカキしてるで
しょ。で、めぐみちゃんは『めぐたん』だったよね。でも
みんな、めぐたんとカキカキしてるから新しい愛称を考えたわけ。
で、ことりんとワンセットで扱ってるカキカキが最近多いから、
混乱を招くために『めぐりん』になったのさ。
ユカさん:ややこしいわね。
おいら:そこが狙いなのさ(笑)。
4
JTM15:00時頃・・・・
旭川鷹栖I.Cから道央自動車道に入る。太陽は既に西の方に
傾いている。福岡では考えられないことだ。
(あたりまえか・・・)砂川S.Aでトイレ休憩。
そこで、親戚のガキ(19才のOLなんだけど・・・)に
頼まれた、ハローキティ北海道限定(しかも期間限定らしい)の
シルバーフォックスバージョンのマスコット(¥880ー税抜き)を
発見し、確保する。
ただ余りにも可愛いため、ヌイグルミ(¥1、600ー税抜き)を
3体購入する。30分後、バスは再び道央自動車道を札幌方面へ
向けて走り出す。札幌JCTから、札樽自動車道に入り、
聖地『小樽』を目指す。
JTM17:55時頃、小樽運河に付く。
浅草橋で団体さんの集合写真を取り再びバスへ。
北一ガラスのバス駐車場で下車して、1時間の小樽散策。
運河沿いを工芸館目指して歩く。目的地を確認し迷わず写真に
納める。で、中に入ってお土産を物色・・・。
ターニャ:あらユカにゃんさん、どうしたのですか。
ここで会うなんてあの夏以来ですね。
おいら:やあ、ターニャ。久しぶりに猫つぼで
格闘している君がみたくてね。
ターニャ:それですと、時間が遅すぎます。
おいら:そうだよな〜。でも、今回はツアーで来たから・
・・小樽はつい15分位前に付いたんだ。
ターニャ:そうですか。それよりおなかすきません?
いつもの場所に行きましょう。
おいら:いいね〜。
私はターニャと二人でエンゼルに向かった。
ここで、コーヒーを飲みちょいと疲れを取る。
ターニャ:久しぶりで嬉しかったですけど、
今日はこの後予定が入ってるので、
ここでお分かれです。また、いらしてくださいね。
今度はユカさんとユキちゃん、さやかちゃんと
ほのかちゃんも連れて。
おいら:今度は家族で来るよ。ありがとう、ターニャ。
それじゃあ・・・。
ユカさん:突然、妄想モードなんだから・・・
読んでる人が混乱するわよ。
おいら:気にしない、気にしない(笑)。
エンゼルを出た後、駅前のアーケードを抜ける。
驚いたのが、アーケードの通りにストーブがおいてあり、
買い物客や学生達が暖をとっていることだ。
浅草通りをもう一度運河方面へ歩く。
ペテルブルク美術館を左手に出抜小路を札幌方面へ・・・
どうやら、メルヘン交差点に行ってる余裕は無いみたいだ。
仕方がなく諦め、バスが止まってる駐車場へ。
戻ってきた時は丁度1時間が過ぎ去っていた。
5
JTM18:00時バスは再び、札幌へ向けて走り出した。
札樽自動車道から見えた札幌の夜景に感動する(ウソ)。
札幌北I.Cでバスは市内に入る。
北海道大学・旧北海道庁・大通公園・時計台と車窓見学。
駅前通りの街路樹のイルミネーション・・・
公園内の光のモニュメント・・・
闇にライトアップされた時計台・・・
時計台を見ていると6年前の深夜に見た時計台を思い出した。
JTM19:00時前、バスは本日の宿泊地・・・
札幌全日空ホテルに到着。
部屋の鍵を受け取り、荷物を抱え部屋へ・・・
荷物を部屋に置き身軽になると、早速1階ロビーへ・・・
(この際、2階フロントでもよかったんだけどね。)
そしてユカさんにTELして、少々話した後、『虹ぃさん』
TELするのであった。
第3話へ 続く・・・
第3話 怒涛の札幌〜真実、札幌ススキノ謎の24時
ユカさん:いよいよみなさんが期待している、
『24時すぎにススキノへ消えていったアタナ』の
謎が明らかにされるんですね。
おいら:そ・・・そうだね・・・・(^^;。
と・・・とにかく、そのフライパンは何・・・?
ユカさん:そのうちに解るわよ。
おいら:解りたくないな〜・・・(笑)。
1
札幌全日空ホテル1階ロビー・・・
虹ぃさんの自宅にTELをする。・・・・・・
留守電だった。気を取り直してPHSに掛け直す。
そこで、19:30分に大通公園TV塔で待ち合わせになった。
おいら:琴梨ちゃん、来てくれるかな?
19:20分頃・・・現場に付く。
目の前にはイルミネーションのモニュメントが
私を歓迎してくれているようだった。ちょっとして・・・
おいら:琴梨ちゃん、遅いな・・・。
さらに、ちょいと時間がたって・・・
おいら:琴梨ちゃん、やっぱり来ないのかな・・・。
とその時・・・
琴梨:来たよ、おにいちゃん・・・。
って、それよりも早く話しを進めようね。
おいら:は・・・はい(こらからが良いところなのに・・・)
JTM19:30時
おいら:良く考えたら、お互い目印が解らないではないか。
私は少し考えた末、公衆電話をさがした。TV塔の下を抜け、
南側へ。TV塔の下の自動販売機で、それらしい男が缶コーヒー
・・・『ジョージア・エメラルドマウンテン・ブレンド』を
購入していた。まさか本当に、虹ぃさんだったとは・
・・その時は、思うはずも無かった。
(ただ、『もしかして』とは感じたが。)
で、公衆電話を確保、虹ぃさんに電話する。
無事に接触完了した。(ある人はこれをラチと呼ぶ(汗)・・・)
2
その後、他のメンバーと合流して、一路ススキノの町中に
消える。途中、客引き(ポンビキ?)に捕まるも、
オフ会会場予定地の場所を聞き出すのに成功、
目的地へと歩く。場所は『だるま 本店』。
ほぼ満席のため、2班に分かれ熱烈な歓迎を受ける。
じんぎすかん・・・大変においしゅうございました。
当然ここは、『子供が小さいし(笑)。』で全額おごりに
・・・(この手は利くな〜)(笑)。
JTM21:53時・・・
お食事を終えた我々は再び合流して、
イルミネーション会場へ・・・終了まであと5分。
TV塔を写真に納める。ついでに、
スズランのモニュメントも・・・
ここで、記念写真を取ったら・・・
の言葉に合意してポーズを取る・・・・が、終了(笑)
悔しいので、とにかくシャッターを押してもらう。
(後日、現像に出し確認するも、
どうやら、ちゃんとシャッターを押されてなかったため、
取られてなかった(T-T)。このカメラは先ずシャッターを
押して、ピントを合わせ(オートフォーカス)
さらに、シャッターを押し込まないといけないのだ・・。)
その後、純SeyさんとYMO 1999さんと、
ビートルバムへ飲みに・・・。
ここでの飲み代は¥9、000ーとちょいだった。
ここでも、『子供が小さいし』を使う。
当然全額おごりに・・・(笑)。大変おいしゅうございました。
さて、いよいよ問題の時間である・・・。
3
彼らと分かれた私は、おもむろに大通公園へと歩いていた。
なにをするわけでもない。ふと、6年前の事が思い出された。
『深夜の時計台』・・・。で、そこに足を運ぶ・・・。
6年前に見た物がそこにあった。
ただ、以前より明るくなったような感じがする。
(因みに、今年も数回足を運びましたが、
12時過ぎの時計台は見てないので・・・
この時刻に見る時計台が異様になつかしく感じられました。)
そのばで、30分位ボ〜〜〜〜〜ッとしていた。
端から見れば相当変な人に見えたのでしょう・・・(笑)
再び歩き出す。なぜか札幌駅前にいたりする。
で、パセオの入口方面へ・・・
(反対側にヨドバシカメラがある方ね。)
ここで、某恋愛シュミレーションゲームを思い出す。
『たしか、あのゲームの主人公は冬でも野宿と決めたら実
行したからな〜。おいらは良くここでさせたもんだ(シミジミ)』
等と、感慨深げに物思うのであった。
その後、夜の札幌をあちこち見て回り、コンビニでおちゃけを
補給して、ホテルへ・・・。
JTM02:30時
コンビニの袋を抱えてホテルに戻る。部屋に戻り
(全日空ホテル901号室)買ってきたおちゃけを飲み干す。
これで間違いなく明日は二日酔いだろう・・・と
思いながら。すべての缶や瓶をあけ、シャワーを浴びる。
JTM03:00時
ベッドに入り寝る。・・・・札幌の夜は更けていった。
ユカさん:本当にそれだけ?
おいら:全部事実です。
ユカさん:じゃあ、あの後、ススキノには行かなかったの?
おいら:はい。
ユカさん:怪しいわね・・・。
でも、確かに証拠とも言える写真が有るし・・・
ちゃんと日付も・・・じゃないわね。時間ね。
アラアラ・・・本当だわ。
おいら:そ〜ゆ〜事です。
4
JTM06:00時
なぜか目が覚める。異様に頭がガンガンする。
『やはり二日酔いか・・・』
当然と言えば当然であるが・・・
(さすがに二日連続でコンビニ購入のおちゃけ
・・・(今回は¥5、578ーなり〜)は利いたか・・)
で、STVを付ける。
JTM06:45時
本日のズームイン!朝のSTVの放送現場を調べる。
(実は、ズームイン!朝に乱入を駆けようと思っていたのだ。)
が、中継現場が『札幌市北区』の『近藤牧場』だったために
残念する。
JTM08:35時
ホテル2階のレストランでバイキング方式の朝食を取る。
それから1時間後、私は1階ロビーにいたのだった。
第4話に続く・・・
第4話 怒涛の空港〜北の国から’99 帰郷(笑)
1
JTM09:30時
私は、荷物を抱えてバスに乗り込む。
そうそう、ここで報告しておこう。
起床時、部屋のカーテンを開けた時ガラス張りの
半円型の建物が確認できた。MAPで調べたところ、
あの建物は『札幌ファクトリー』であることが確認できた。
話を戻して、バスは一路千歳I.Cを目指す為に、
札幌北I.Cへと向かった。
JTM10:00時
千歳I.Cを降りたバスは『千歳味覚のバザール』へと
立ち寄る。ここで、最後のお土産、蟹を買い込む。
(タラバは当然、ケガニも大量に補充。
金額にして計¥8、0000ー税・送料込み)
ほくほく顔でバスに乗り込む。
JTM10:30時
バスは新千歳空港へ到着した。何故かガイドさんとの
別れが辛かった。
『したっけ〜』
とガイドさんに言う。とガイドさんもしたっけ〜と
答えてくれる。そこでわたしは、
『でも、さよならは、「またね。」って意味なんだよ。だ
から、またくるね。今度は家族で・・・』
そう言ってガイドさんに背中を向けるのであった。
2
JTM12:10時
新千歳発福岡行き ANA 274便 の搭乗手続きを
済ませた。15分後には機内案内が始まる。
で、さっさと機内に入り込んだ。・・・座席No.32A・
・・深々とシートに納まり、ベルトを掛ける。 J
TM12:40時
私を乗せた ANA・・・BOING767−300は
定刻通り滑走路を離れた。
JTM13:00過ぎ・・・
窓から下を見る。地形上青森上空に差し掛かろうとしていた。
後ろの方を見ると、雲の切れ間から函館の地が見える。
『さらば・・・北海道・・・』
私を乗せた飛行機は福岡へと飛び去った・・・。
PROLOGUEへ
続く・・・
って、エンドレスかい(笑)。
まあ、随分と長い旅行紀になっちゃいましたが、
楽しめました?
ここで、ユカにゃんの『北海道お土産プレゼント』です。
美瑛の拓真館でGETしたテレホンカード(50度数)を3名様に
小樽の運河工芸館でGETしたガラス製品
(北海道の花の押し花コースター)を1名様に
それぞれ抽選でプレゼントしちゃいます。
希望の方は名前クリック(この下のレスにて受け付け。)の
メールにて欲しい物をカキカキして連絡ください。
抽選の方法は・・・くじ引きになります。
さやほのコンビに引いて貰おうかな・・・・と画策中です。
興味をもった貴方、早速メールにて連絡ください。
その後、我が家にて・・・
(本編とはまったくと言って良いほど全然関係ありません
のでご安心を。)
1999.12.23 JTM20:00時
何故か、全員集合して、リビングでボ〜ッとしている私たち・・・
おいら:まぁ〜、今回の旅行は本当に怒涛に
満ちたモノだったけど、結構楽しめたものだったよ。
たった、3日間だったけど、日常を離れて
非日常に身を置いて道央と札幌方面だったけど。
でも、そこには、そこに住んでる人たちの日常が
あって、私見たいな観光客を相手にするのが
日常だったりいろんな人がいたね。
ユカさん:それで、バスガイドさんと仲良くなって・・・
おいら:それは『北へ。』と『北B』で得た知識を
フルに利用したからさ。やっぱり知識が有るのと
無いのじゃ観光の仕方もかわるからね。
ユキちゃん:で、この『ムック』のヌイグルミは
どうしたの?
おいら:これ?これは、横尾 内輔さんがさやほのコンビ
へ・・・ていただいたものなのだ。
ユキちゃん:この二人、恐がってるわよ。
ユカさん:でも、ハローキティシルバーフォックスの方を
もっと恐がってるわね(笑)
おいら:そのうちなれるでしょ(笑)。
ユカさん:横尾さん、どうも有り難う御座います。
そして、札幌でこの人にたかられた皆さん、
本当に有り難う御座います(笑)。
おいら:それじゃ、まるでおいらが悪人みたいじゃない(笑)
ユカさん:そうでしょ。子供をダシにおごらせるんだから・・・。
おいら:皆さん、福岡にお越しの際は前もって
連絡して頂ければいい店紹介します。
当然、おいらがホスト役で。
ユキちゃん:ところでおにいちゃん。今年3回北海道は
札幌に行ったみたいだけど札幌のどこがお気に入りナノ?
おいら:よくぞ聞いてくれました、ユキちゃん(笑)
今回は、時間の都合で行けなかったけど、
おいらのお気に入りは『藻岩山中腹』にある、
『ちざきバラ園』・・・
ユキちゃん:バラ園?
おいら:・・・に併設されてある『カフェ・ローズ』
5月ぐらいからだと、札幌の夜景が拝められる穴場(?)
かな。ここで、紅茶を飲みながら夜景を楽しむの。
ユカさん&ユキちゃん:ふ〜ん。
おいら:来年5月末頃行く?家族で。
ユキちゃん:でも私、学校があるよ。
おいら:そんなもん、さぼっちゃえ。
ユカさん:いいわね〜。今度はさやかとほのかもつれて・・・
おいら:というわけで、決定ね(笑)。
・・・・実は、北海道移住計画を立てていたのだが、
ここではまだ、話せなかった。・・・
ほな、したっけ〜
戻る
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