Hana-Usagi
著者:小林賢太郎(講談社・¥952)
第1巻発行 2001.9.7
第2巻発行 2002.8.27
小林賢太郎戯曲集
    著者:小林賢太郎(幻冬社・¥1429)
              2002.2.10発行
ラーメンズのつくるひと凸
著者:ラーメンズ(大田出版・¥1280)
           2002.9.6発行
泥棒猫とバカ犬と変な兎のお話(第二巻の帯書きより)
上記の説明で終わりにしたい。小林さんの絵はなんか和むし、内容はうふふって笑えるし、
一度手にとって頂きたいです。管理人は猫が好きなのですが、物語の中のニニコはとっても 好きです。過去の事を考えると屈折してしまうのもわかるのですが、猫の猫らしい部分の1 つをうーーーーーんと凝縮して、発酵したようなニニコの性格は可愛くて、とても憎たらし いです(笑)うちの猫じゃなくて良かった(笑)
以前にデジスタに出たとき、小林さんが「女の子らしい可愛い感じが大好き」って作品に関 して仰っていて、その時は「?」って思ったのですが、鼻兎・Buzzなどのイラストを見 ていると可愛いまるまるしているような感じが多いですよね。うなづける感じがします。
最近のお気に入りキャラは犬のお父さんです。かわいいっ!あんなお父さんかわいいっ!
(本当のお父さんだったら嫌ですけど)「だって旅ってカッコイイじゃない?」可愛い。
ちょっと「ぼのぼの」のヒグマのお父さんに通じるものがあるような・・。違うかな?
初めて買ったラーメンズ関係の本がこれ。この時期はまだビデオなど購入前だったので、無 性に見たい病気が悪化していきましたね。全部で何回読んだだろう。10回は読んでます。
嬉しかったのは小林さんのはじめがきとあとがき。ビデオでしか見てないし、テレビ出演と かのフリートークも見たこと無かったので、小林さんが書いた文章がすっごく嬉しかったん です。戯曲集の内容は物語として楽しんで、はじめがきとあとがきを読んで、小林さんの文 章センスで何度も笑ってました。
ビデオ化されている全作品を見てしまったので、あらためて本を読んでいます。いやはやや っぱ面白い。丁寧でとっても読みやすいしね。
本自体のデザインもおしゃれ。「グッドデザインカンパニー」ってすごい。
でも小林さんゴメン。デザインのマジック的な要素、言われるまで気がつかなかった(笑)
内容は好き好きですが、ハマれば120%楽しめます。お薦め以上の「読みなさい」って感 じです。でもhome・FLAT・newsなどのビデオで戯曲集と違う所を探してしまう 、アドリブ探し野郎にならないようにって私だ(笑)
楽しみにしてました。9月6日にすぐ仙台の主な大きい書店を回りました。・・ない(笑)
山の様にQJを置いている書店にさえない。なんだよっ。楽しみにしてるんだーっ!って書 店を足が棒になるまで捜し歩いて、無い。結局書店に聞いて見たら、まだ入らない。
仙台って・・・・僻地なの?(ま僻地だけども)ラーメンズも1回っきゃ来ないし、やっぱ
ダメな土地なの?とか思ってました。結局予約して翌々日取りに行きましたけども。
内容的には、いろいろオマケの部分がおもしろかったです。小林さんの「ラーメンズの作り 方」は何度も読んで笑い、表紙の写真を見て色々推理したり。(あれって目を交換している って聞いたんですが、私は鼻から下の部分を交換しているんだと思ってました。どっち?)
片桐さんの体験レポートはQJ本誌より、とっても見やすくなってました。で、詩の部分の 下に小さい片桐さんの写真があるんですが、本当にキレイな顔ですよね。見てうっとりして います。小林さんの対談は・・・・えっと、アートが分からない私には難解かな。反省部分 の自画像そっくりですよね。やっぱ絵がうまいです。ってそれだけかいっ!
微妙ハンター
著者:ラーメンズ(ぴあ・1300円)
           2003.3.13発行
前回の事もあったし、一応翌日に行ったんですが、やっぱ無いって言われて。ジュ○○堂、 こらっ!広いスペースなんだから仕入れろよ。なんか3冊しか仕入れなかったって言われた んだけど、違う本屋で山ほど平置きしているの発見。違う意味でこらっ!(笑)
小林さん、片桐さんのイラストがナイス。読みやすかったし、ラーメンズおたくの私は小林 さんの「疲れている時片桐さんに労ってもらうとほっぺたにチューをする」にめろめろ。
大丈夫か?私。だってだって、所詮私はおたくなんですぅ。
(甘えて見ても目腐っているのは違いない。だめだ、私は)
いろいろと微妙な事って人それぞれにあるんだなとも思いました。私の考えている微妙とは 違うなって。
でも目出度く仙台市は準微妙に認定されたし、片桐さん牛タン食べたって書いてあったけど それは「太○」なのか「喜○」(本当のキが漢字で出ない)それとも伊達の○タン本舗だっ たのかとっても気になって仕方ないのですが、表紙の裏側にオマケもあったし、なかなか読 みごたえのある本だなと思いました。「買い」ですよ。