第三章:データ・セクション


陸上自衛隊

・個人装備
 戦闘用衣嚢/戦闘水筒覆/戦闘シャベル/戦闘飯盒/戦闘吊りバンド・弾帯用/88式鉄帽/戦闘帽/防寒戦闘服/戦闘弾入れ/戦闘弾帯/戦闘救急品/戦闘下衣/戦闘手袋/戦闘背嚢/戦闘靴/戦闘用雑嚢/戦闘雨具

……なんでもかんでも 戦闘 と付ければ良いというものでもない。

追加……個人携帯短距離無線機/双眼鏡/L型懐中電灯/フラッシュライト/防護マスク4型

兵科による自動取得可能品……
 狙撃手:スコープ/観測手器具
 通信科:対用携帯無線機/救難信号セット
 衛生科:救急医療セット2型


ハンドガン

 拳銃。ピストル(自動拳銃)、リボルバー(回転式拳銃)等。
 一般的に護身用の銃器、普通の軍隊では軽視される傾向がある。反面、軍隊で使用される銃器の中で技能の習得が最も難しく、才能も要求される武器でもある。警察や対テロ部隊にとっては欠かせない武器であり、狭い室内での近接戦闘では重要視される。また、平服の下に隠し持てる事も大きな利点である。

 

9mm拳銃/SIG SAUER P220

SIG SAUER P220 SIG P220(自衛隊仕様)

 全長:206mm/銃身長:112mm/重量:830g(弾倉付)/装弾数:9+1発/口径:9mmパラペラム(9mm×19)/ライフリング:6条右回り/発射速度:50発/分
 スイスSIG社のP220拳銃をライセンス契約したもの。1982年からコルト・ガバメントに代わって配備開始。
 開発社のSIG社では複列弾倉のP226を軍用としているが、陸上自衛隊は反動を抑えて撃ち易さを追求した結果、より日本人の体格に合致した市販モデル(単列弾倉)を採用した為、軍用としては装弾数が9発と少ない。


ライフル

 小銃/突撃銃(アサルトライフル)、対人狙撃銃(スナイパーライフル)/ショットガン等。
 軍隊の標準的な個人武装。拳銃弾に比べてはるかに威力の高い弾薬を使用して、近距離から中距離まで精度の高い射撃ができる銃器。
 ライフルは、アサルトライフルとスナイパーライフルに大別される。アサルトライフルは一般的にセミ/フルオートを撃ち分けることができる。スナイパーライフルは遠距離まで精度の高い射撃が可能なように、特別に精密に設計・製造されている。また、ショットガンはライフルではないが、同一カテゴリーで扱うことにしている。

 

BUDDY/89式5.56mm小銃

89式5.56mm小銃 89式小銃/固定銃床

 全長:916mm(固定銃床型)/銃身長:420mm/重量:3.5kg/装弾数:20/30発/給弾方式:弾倉式/口径:5.56mmNATO(5.56mm×45)/発射速度:最大約850発/分
 64式小銃の後継として開発され、1989年に制式採用された国産小銃。
 口径を5.56mmに小型化し、強化プラスチック製銃床を採用した事で64式に比べて1kg近く軽量化されている。セレクターにより単発・連射・三点射が可能。


SMG(サブマシンガン)

 短機関銃/機関拳銃。拳銃弾薬を使用する、セミ/フルオート射撃が可能な銃器。

 

エムナイン/9mm機関拳銃

9mm機関拳銃 9mm機関拳銃

 全長:399mm/銃身長:120mm/重量:2.8kg/装弾数:25発/口径:9mmパラベラム(9mm×19)/発射速度:約1,100発/分
 米軍供与のM3A1の後継として1999年から調達を開始した国産短機関銃。
 弾薬は9mm拳銃と同じ9mmパラベラムで、25発入り弾倉を使用。セミ/フル・オート切替え方式。発射速度が高く反動も大きい為、使用は近距離に限定される。
必要功績P:3


重火器

 ここでは、SAW(分隊支援火器)、GPMG(多目的機関銃)、HMG(重機関銃)、対物ライフル、ロケットランチャー、グレネードランチャー等をまとめてひとつのカテゴリーとしてある。設置式の武器を除けば、基本的に個人で使用可能。点より面、人より物を攻撃するのに向いた、威力の高い武器。

 

ミニミ/FN5.56mm機関銃MINIMI

FN5.56mm機関銃MINIMI FN ミニミ(自衛隊仕様)

 全長:1,040mm/重量:約7.01kg/給弾方式:弾倉、ベルト/口径:5.56mmNATO(5.56mm×45)/発射速度:約750発/分・約1,000発/分
 1993年に採用されたベルギーFN社製の機関銃。
 発射速度が二段階切換えとなっており、200発入り弾薬箱を機関部に装着する他、小銃用の30発型弾倉も使用出来る。
必要功績P:4

 

パンツァーファウストIII/110mm個人携帯対戦車榴弾

 全長:1,200mm/重量:約13kg/口径:110mm/弾頭重量:3.8kg/有効射程:固定目標500m・移動目標300m/飛翔速度:約250m/秒
 独逸製のパンツァーファウストIIIは個人携行式の使い捨て対戦車用ロケットで、1990年度からライセンス生産されている。
 後方爆風を極力抑える為に発射時には弾頭とほぼ同じ質量のカウンター・マウスと呼ばれる重りを後方へ放出する。小型ながら最大700mmの装甲貫通力を有する。
必要功績ポイント:4

 

カール・グスタフ/84mm無反動砲

84mm無反動砲

 全長:1,130mm/重量:16.1kg/給弾方式:手動/単発/口径:84mm/弾丸質量:対戦車榴弾3.2kg(全備)・榴弾3.1kg(全備)/有効射程:対戦車榴弾(HEAT弾)700m・榴弾(HE弾)1,000m/発射速度:約4〜5発/分
 スウェーデンFFV社で開発された肩撃ち式の無反動砲。1979年度から輸入、1984年度からライセンス生産されている。
 歩兵が携行可能な強力な火器で、主に対戦車用の他、榴弾を使用しての地域目標制圧に加え、照明弾、発煙弾の発射も可能。
必要功績P:4


一般車輌

 

73式小型トラック

73式小型トラック

 全長:4.14m/全幅:1.765m/全高:1.97m/車体重量:1,940kg/積載量:440kg(6人)/最高速度:135km/h/出力:125PS/エンジン:インタークーラー・ターボ・ディーゼル4気筒2800cc
 民間市場で販売されている三菱パジェロに小改造を施した車輌。排気ガス規制適合で、エアコンが標準装備。前輪はダブルウィッシュボーン、後輪はリーフスプリングのサスペッションを有する。
必要功績P:5

 

疾風(はやて)/高機動車

高機動車

 全長:4.91m/全幅:2.15m/全高:2.35m/車体重量:2,550kg/積載量:1,500kg(10人)/最高速度:105km/h/出力:105PS/エンジン:4サイクル水冷ディーゼル
 トヨタ自動車が独自に開発した、高度な踏破性能を持つ車輌。不整地走行性能に優れており、通常の普通科小銃1ヶ班10名の輸送の他にも、120mm迫撃砲の索引、近SAM、多目的誘導弾、無線装置、発煙装置の搭載用、5.56mm機関銃を装備したウェポン・キャリアーとして使用される。サイズは中型トラックほどになったが、CH-47輸送ヘリに搭載して、空輸する事が可能。ボンネットは軽量化の為グラスファイバー製を使用しており、4WSの採用により回転半径5.6mと小さい。
必要功績P:5

 

オート/偵察用オートバイ(ホンダXLR250R・カワサキKLX250)

ホンダXLR

ホンダXLR250R 全長:2.165m/全幅:860mm/全高:1.21m/車体重量:121kg/最高速度:135km/h/排気量:250cc
カワサキKLX250 全長:2.135m/全幅:885mm/全高:1.21m/車体重量:117kg/最高速度:135km/h/排気量:250cc

 市販のccオフロードバイクがベースで、ステップ前方の大型ガードや後部の無線機ラック等が自衛隊仕様となっている。装甲防御力が無い為、斥候程度の任務を遂行出来るだけである。……が騎り手が魔人であれば1ヶ班に相当する為、充分な戦力になる事もある。
必要功績P:5


特殊車輌

 

ライトタイガー/89式装甲戦闘車

89式装甲戦闘車

 全長:6.8m/全幅:3.2m/全高:2.5m/全備重量:26.5t/乗員:10人/最高速度:70km/h/エンジン:三菱6SY31WA水冷4サイクル直列6気筒ディーゼル/出力:600hp
必要功績P:10

 

クーガー/96式装輪装甲車

96式装輪装甲車

 全長:6.84m/全幅:2.48m/全高:1.85m/全備重量:14.5t/乗員:10人/最高速度:100km/h/出力:360PS
必要功績P:10

 

ブラックアイ/87式偵察警戒車

87式偵察警戒車

 全長:5.99m/全幅:3.18m/全高:2.4m/全備重量:15t/乗員:5人/最大速度:100km/h/エンジン:いすゞ10PBI水冷4サイクルV型10気筒ディーゼル/出力:305PS
必要功績P:10

 

コマンダー/82式指揮通信車

82式指揮通信車

 全長:5.72m/全幅:2.48m/全高:2.38m/最低地上高:0.45m/全備重量:13.6t/乗員:8人/最高速度:100km/h/エンジン:水冷4サイクル10気筒ディーゼル機関/出力:305PS
必要功績P:10


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