皆さんは英雄伝説と聞いてどう思うでしょうか?有名なT&Uを思い浮かべて丁寧な作りで
なかなk感じの良い良作だっていう人がほとんどだと思われます。
僕も誰でもプレイしやすい良作だと思いますが、心に残る大傑作の1本だとはいえないと
思いますからね。
この英雄伝説V-白き魔女-もうひとつの英雄たちの物語
はかなり売れたT&Uの続編ではなく新しい3部作の最終章の物語です。
ちなみに英雄伝説X海の檻歌>英雄伝説W朱紅の雫>英雄伝説V白き魔女
と時代が続いていくお話です。
このゲームが発売された時はパソコンゲームがもう商売的にエロゲー以外
厳しくなり始めた時の物で日本ファルコムも以前のように飛びぬけて光っている
ソフトを発売していないときでもありました。
僕自身発売日には購入してなく半年ぐらいしてから何気なく買いました。
実際そんなに期待もしていなくただ続編物の流れで買っただけです。
何か買う前にパソコン雑誌ログインかなんかで感動できるエンデイングNO1
とかの大賞を取っていましたがそのときは、なにいうてんねん泣けるわけないやろ
とか思っていました(笑)。しかもキャッチコピーが「詩うRPG」なにかっこつけてんねん
ぐらいが購入するまえの気持ちでした。
しかしゲームをプレイすると本当に「詩うRPG」でした(笑)。
ものがたりが本当に詩のような素晴らしい感動できる物語でエンデイングでは感動
して涙がでてきました。何か買う前と全然違うけど・・・・・本当です。

この物語は主人公のちょっとおとなしめですが芯の強い14才の男の子ジュリオと
その幼なじみで1つ年上のジュリオを子分と思い込んでる明るい女の子クリス
の二人が成人の儀式の巡礼の旅でティラスイールを旅をしていく中での出会いと
別れの物語です。
旅の中では半袖短ぱんのジュリオの剣の師匠のローディーやお笑い芸人いや
違った一度も盗みが成功しない美男美女コンビ盗賊のシャーラとグース方向おんち
の王様アルフなど楽しい仲間が話を盛り上げてくれます。

しかし物語りの中心人物は20年前にティラスイールで巡礼の旅をした白き魔女ゲルド
でしょう。
彼女は未来を知る力を持っていた。彼女は人々に明日への警告を説いた。
進むべき道。心がけるべき、いくつかの事柄。災いの波が、さざ波のうちに。
危険が脅威へと変わる前に。。。・
良い予言が当たれば人々は彼女を賛美し、悪い予言が当たれば
魔女の呪いとののしった。
やがて白き魔女は姿を消した。
彼女は何故巡礼の旅をしたのか?彼女は何故姿を消したのか?ぜひプレイし
て確かめてみることを強くおすすめします。

そうこのゲームのタイトル「もうひとつの英雄たちの物語」とは白き魔女ゲルドともうひとつの英雄たち
すなわちジュリオたちの2つの巡礼の旅を描いたお話です。この二つの旅の関係とはなんなのか?
どのような繋がりがあるのか?自分で確かめてください。
このゲームのテーマはエンディングでジュリオとクリスが同じ村に住むラックじいさんに問われる
この言葉に集約されていると思います。
ラップじいさん「巡礼の旅をどうじゃったか?」
ジュリオ「つらいことも沢山あったよ、けれど・・・」

ラップじいさん「人は辛い思いをしても、楽しいと思える心がある。」
僕はこれがこのゲームの全てを表現している言葉だと思います。
あとプレイしたい方はPC98かWIN版かプレステで発売されています。
サターンでもでていますがやめておいたほうが良いです。
発売日に購入して別の意味で涙がでました(笑)BYハドソン(怒)。
話がねじまげられています。