スーパーファミコンのロールプレイングで、どれが一番面白い?と聞かれれば僕は間違い無くこのゲームの名前をあげるでしょう。スーパーファミコンは、はっきり言ってロールプレイングは名作がかなり多いので、ミリオンソフト(100万本以上の売上のソフト)もかなり多くこのゲームを、プレイしてない人は、たぶんドラクエ6・ファイナルファンタジーW・ヘラクレスの栄光V・クロノトリガーなどの名作ソフトの名前をあげる人がほとんどだと思います。たしかにこれらの作品は、素晴らしく僕も大好きなゲームであります。しかし僕の中ではエストポリス伝記が、ダントツのNo1のゲームです。
それは、RPGで1番大事なストーリーが抜群に良いからです。それに加えてゲームも、丁寧な作りでプレイしていて楽しいゲームになっています。海外では、ファイナルファンタジーなどは、日本ほど売れていないとよく聞きますよね。その理由として絵(キャラクター)が大人なのに、話していることが子供みたいでやる気がおきないとよく聞きます。
そんな海外でエストポリスU(海外名ルフィア)が、売上ランキング1位になっているの見てどう思うでしょう?はっきり言って日本では、あまり売れていません。海外で売れている理由はやはりストーリーの素晴らしさを、きちんと評価されているからと僕は思います。前置きが長くなりましたが、このゲームは全三部作で構成されている人間と神そして神を殺せる剣デュアルブレードをめぐる時代を超えた戦いを描いている物語です。
エストポリス1は、最初99年前の四狂神とデュアルブレードを持った伝説の勇者マキシムたち四人との最終決
戦を舞台に物語が始まります。そして99年後四狂神が複活し、そして勇者マキシムの子孫の主人公とその幼馴染の少女ルフィアが旅をする物語です。
とてもよくキャラクターが、描かれておりゲーム中のルフィアの心の変化などは素晴らしく各キャラクターもよく
描かれておりゲームに引き込まれていきます。
そして舞台は、99年前マキシムたちが四狂神と戦った天空高く浮かぶ島・虚空島・・・・・・
デュアルブレードを持つ人間と四狂神との最後の戦い・・そしてエンディング
主人公「想い出は、また作ればいいから」、、、、心に染みる言葉です。
エストポリス伝記Uは、エスト1で出てきた伝説の勇者マキシムが主人公の話です。そう聞くとエスト1で結末
を知っているので、ストーリーがわかっているので感動はしないと想うと思います。僕もそう思っていました。しかしよく考えてください映画などで最後の10分だけ見て感動するでしょうか?
しないですよね、その結末にどうやってたどりついたか、主人公はどんなキャラクターなのか仲間たちの性格などいろいろな過程があって始めて物語は完成しますよね。マキシムの旅を、自分で進めてきてあのエストポリス伝記1の、虚空島の戦いにたどりついて初めて、本当に理解できるストーリーだと思います。
最後のガイやアーティーのセリフなど、この場面ではガイやアーティーだとこう言うだろうなと感じられます。
そしてマキシムの「セレナ。愛してる。今までも・・・・・・これからも。」、、、、涙が止まりません。
エストポリス伝記Tでも同じ場面を見たはずなんですけど、言葉の重みが全然違いました、感動します。そしてエンディング・・・ストーリーはエストTに。
いやー面白いわ。こんなゲームがあるからゲームやめられません僕。
プレイしてない人は人生損してますってぜったい。
ちなみに完結編のVは。一度プレイステーションで発売が決まりましたが、販売元の会社が倒産して予定が中止になりました(泣)。
今現在ドリームキャストかプレステ1のどちらかで開発が進んでいますが、どうなるかまだわかりません。
早く発売されることを、心から祈っています。