立ち回りの基本
雑魚戦でやられない為の動き方。
何は無くとも中攻撃
 まず最初に。小攻撃、キック、スマッシュは忘れていいです。ハッキリ言って使い勝手が悪いノデ。見栄え重視で雑魚戦をこなす余裕が出てきたら、御遊びで使う程度で十分。
 で、主戦力として据えるべきが中攻撃。動作開始と同時に無敵になれる点、当たると相手を吹き飛ばす点から、安心してぶっ放せます。威力は大してありませんが、敵との位置調整が容易なので戦況を操作しやすいです。
1.ウロウロしながら敵との位置関係を調整
2.中攻撃を当てて吹き飛ばし、敵を一箇所にまとめながら壁際に追い込んでいく

のが効率的です。
ここぞという時大攻撃
 さて、壁際に追い込んだり、敵の隙に付け入る時などの確定状況では、やはり大攻撃を至近距離から当てて体力をゴッソリ奪ってやりましょう。中攻撃で壁際に追い込んでからの連続攻撃の際には、敵が吹き飛んでいる時点で間合いを詰めて大攻撃を発射するのがポイントです。攻撃判定の一気に拡大していった部分が重なり、更に吹き飛ばない分攻撃判定が高密度で活かせるので絶大な威力になります。
 壁際以外で効果的に大攻撃を当てようとすると、若干テクニカルな動きが必要になります。ダッシュ等で敵の側面や背後に周り込んで一気にぶっ放すのが基本ですが、位置調整が難しいので欲はかかない方が無難です。
 拡大時のリーチを活かして、中距離で置いておく使い方も出来ますが、カス当たりになるので、威力は大した事の無いものになります。攻撃判定が強くなるまで時間がかかるので、間合いを間違うと攻撃前に潰されてしまう事も。
刀装備で鬼に金棒
 装備により変化するアクションの中で、特に有効なのが刀装備時の大攻撃です。踏み込みながら攻撃するのでクリーンヒットが容易に期待出来、動作時間も短いので連発可能。無敵時間こそないものの判定が強いので、余程敵に囲まれたりしていない限りは潰される事も少ない。踏み込み時に敵と接触してしまうと体当たりでダメージを食らったりしてしまうので、距離感を掴むまでは少し苦労するかも知れませんが、何も考えずに連発しているだけでも結構何とかなってしまうので、初心者でも安心。
調子に乗っているとやばい場合
 ひたすら攻め続けていればそのまま勝てるかと言うと、そんな事も無いのです。敵にダメージを与えられない状態も存在します。
 まず敵が無敵状態になる技を使っている時。雑魚戦で一番多いのが仙術を使われた時。イベント侵入者などは、中攻撃に相当する手段を持っていたりするので、接近戦でいきなり差し返されたりする事もあります。
 次に敵がジャンプした時。ダメージを与えた直後などによくやってくるのですが、ピョンと小さく跳ねるのです。急に間合いを詰められて体当たりされたりと、意外と厄介なので大攻撃連発などの時には注意。別に無敵状態になる訳では無いので、仙術などは当たりますが、その他の攻撃はまず効きません。
 そして連続でヒットさせすぎて半透明になった場合。壁際大攻撃ラッシュで瞬殺しようとしていると、倒しきれなかった場合にこうなるケースが多いのですが、半透明状態になって完全に無敵状態になります。しばらくすると元に戻りますが、結構長い事無敵のままでいますので、適度に間を開けて攻撃を当てる様にした方が最終的には効率が良いです。大体大攻撃2,3発連続でクリーンヒットさせると透けちゃいますので要注意。仙術でも同じく透けます。因みにこの現象は、こちらがラッシュを食らった時にも起きます。壁際で3,4人に囲まれて、中攻撃差し挟む隙すら無くボコられたりしたら、大人しく透けるまで待つのも致し方なし。
仲間を連れている場合
 今までの内容は、こちらが一人でいる時が基準です。仙獣などをパーティーに加えて、複数人で戦う場合、特に気にしなければならない要素を。
  1. 敵の攻撃対象が分散してしまうため、各個撃破が基本になります。主人公の負担が減ったり、敵の背後をとりやすくなる反面、一箇所に誘い込んで中攻撃→大攻撃で一網打尽にする事が難しくなってしまいます。
  2. 数が多いと乱戦必至。仙術使いが多い場合などは更に最悪。処理が重くなる事すらあります。
  3. 攻撃型仙獣など、戦闘能力が高い場合はまだマシですが、自分は元気いっぱいでも仙獣がピンチだったりすると、そちらのケアもしなければなりません。
  4. 仲間達は、上記の透ける事等おかまいなしで攻撃当てまくるので、無敵状態にしてしまい反撃されるなど、ちょっとお頭が足りな目です。
  5. 仙獣のHP/MPは、戦闘時以外にタイマーが進む毎に勝手に回復していきます。戦闘さえ乗り切れば後はほったらかしでOKという事。
という訳で、仲間がいればそれなりに楽に戦闘をこなせるのも事実ですが、安定行動は取りづらくなるというのが現実です。お好みでどうぞ。
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