
久々のゲーム購入
久々にゲームソフトを購入した。
どのくらい久々かというと、この前に買ったのが去年の9月にプレイステーションを買ったときだから9ヵ月ぶりとなる。
何故そんなに買わなかったかというと、単純明解、やりたいソフトがなかったからだ。
私が持っているゲーム機はファミコン、スーパーファミコン、セガサターン、プレイステーションである。女性としては多いようだが、私にとっては全部買う理由があったのだ。
ファミコンは、ドンキーコングのため。
スーパーファミコンは、ドラゴンクエストのため。
セガサターンはぷよぷよのため。
プレイステーションはいただきストリートのため。
というわけで、やりたいゲームをやってしまった後は、さてどうしよう、ということになってしまうのである。
ましてや、昨今のゲームは妙にグラフィックに凝っていて内容が??なものがかなり多いような気がするので、ちょっと面白そうだなと思ってもそうそう手が出せないのだ。
そんなある日、某一般情報雑誌を読んでいたところ、ゲームコーナーで凄いものを発見した。
「せがれいじり(PS)」
一瞬目を疑うタイトル、ジャンルは「おバカ」という破天荒さが私のツボにはまってしまった。
しかも内容は作文することによって色々なところへ行けるようになるという、言葉遊びアドベンチャーのようなものである。言葉で遊ぶのが大好きな私にはもってこいのソフトだ。久々に「買ってみよう」という気持ちになった。
ところが、そう決意したときに限って見つからなかったりするものらしい。
会社の帰り道に途中下車してヨドバシカメラに寄ったものの売り切れ。地元のダイエーには置いてある気配もない。少なくとも売れていることだけは確からしいとわかった。
そこで日曜日、意を決して関東地方最大の電気街と思われる秋葉原に出向いたところ、な〜んと一発で見つかってしまった。恐るべし秋葉原。
というわけで、さっそくやってみたのだが、
す〜ぱ〜どきどき〜〜〜ぜぇぇぇ〜〜〜っと!!!!
などと大声で叫ばれた時の驚きは筆舌に尽くし難い。
とりあえず「このロボットに名前をつけてね」と言われたので、単語選択で「スーパードキドキZ」ってつけてみただけなのだが(笑)。
しかもどんな単語の組み合わせをしても文章を読み上げてくれるし、ちゃんとアニメというか、絵で見せてくれる。普通に単語を組み合わせても絶対ヘンなイメージに仕上げてしまう。もうプレイ中は笑いの連続だった。
ところで、買ったのは日曜日。始めたのは夜。
なのに月曜日の夜にはエンディングを見てしまった。
別に私が特別にリキ入れてプレイしてたわけじゃないと思うのだが・・・・。いや、たぶんそういうものなのだろう。いずれにしても大いに楽しめるゲームだった。興味を持った方は是非プレイしていただきたい。
※余談であるが、5、6年前に「ウゴウゴ・ルーガ」という番組を見ていた人にはわかる、凄いゲストがこのゲームには出てくる。
逆に言うと、「ウゴウゴ・ルーガ」のフリークだった人はこのゲームは絶対買いだと思う。
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