2001年3月3日、阪神電鉄の打出〜久寿川間の上り線が高架に切り替わるに(下り線は以前に切り替え)伴い、阪神電鉄の西宮東口駅が廃止され、西宮駅と統合されました。下りの駅舎については、高架切り替え後も駅はあったため、全国的にも珍しい高架の仮駅となっていました。また、エレベータも設置されて高齢者や体の不自由な方にも配慮したものとなっていました。
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上りの西宮東口駅の仮駅の入口です。高架の工事に伴い、元々あった駅を北側に寄せて仮駅にしていました。(2001.02.24撮影) |
上り仮駅のホームの様子です。今回、高架に切り替わることにより、写真手前の踏切もなくなるため、道路渋滞緩和はもちろん、目の不自由な方も安心して道路を通行できるようになります。(2001.02.24撮影) |
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下り仮駅の駅舎です。切り替え工事の関係上、下り線だけ先に高架にあがりましたが、そのときにこの駅舎も仮に造られました。(2001.02.24撮影) |
下り仮駅のホームの様子です。右側は完成して使用待ちの上り高架線です。(2001.02.24撮影) |
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下りホームを通過する9000系特急です。(2001.02.24撮影) |
下りホームに停車する5500系です。仮駅とはいえ、ホームモニタなど旅客の安全を確保する設備は設置されていました。(2001.02.25撮影) |
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西宮東口の駅名看板です。(2001.02.25撮影) |
高架になった下り仮駅ですが、駅にはエレベータも設置されていて高齢者や体の不自由な方にも利用しやすくなっていました。高架仮駅でエレベータ付きも珍しいのではないでしょうか。(2001.02.25撮影) |
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5500系の車内で撮影した案内マップです。この表示も見納めです。(2001.02.25撮影) |