エボリューション情報 --- system

■システム
段位認定システムが変化  
新ヒット効果
ダウン投げ抜け
叩きつけの受け身
特殊中段の変化
特殊ダウン攻撃の変化  
避け攻撃  


  段位認定システムが変化


 まだはっきりしたことは不明だが、段位認定システムが変化したようだ。10級〜初段まではいままでとかわらないが初段からの昇格・降格システムはあきらかに変化している。初段から二段までが3ポイント、二段から三段も3ポイントだった。まだ憶測の段階だが、格下に負ければ降格などの今までよりシビアな段位認定システムになっているのかもしれない。



  新ヒット効果


 VF4で様々なヒット効果が追加されたが、VF4 EVOで更にいくつか追加された。まず良く見かけるのが、ウルフのニーリフト[→K] 及び アオイの陰掌 [←P+K] ヒット時の腹崩れだ。カウンターヒットと通常ヒットの見分けがつきづらく、カウンターヒットの場合はダウン状態となるが、ダウンした瞬間に受け身がとれる。ダウンするまでの腹崩れの時は下段投げは入らないが、打撃での追い討ちが可能で、頭向けうつ伏せとなるので、前作と同様に横転受け身に背面取りが出来るようになっている。ノーマルヒットの場合も同様に腹崩れのようなモーションになるのだが、これに追撃が入るのかはまた未確認。まあ入らないだろう。

 ゴウのつきかげ [→K] カウンターヒット時は、しゃがみ状態で硬直があり、ここに下段投げや各種打撃を確定でいれることが出来る。このときに打撃を当てると通常のしゃがみ状態のヒットと同じ扱いになる。

 リオンの翻錘 [P+K] は目突きやられとなるが、これは硬直の長い仰け反りと同じ扱いになる。



  ダウン投げ抜け


 今まで投げ抜けできなかったダウン投げが今作より投げ抜け出来るようになった。それにともない、ダウン投げを持つキャラはダウン投げのコマンドが ↓P+G と P+G の二種類に増え、それに見合った投げ抜けコマンドを入力すれば抜けられるようになっている。VSウルフなどは、ダブルクロー [↓P+G] よりも直接ダメージを与える [P+G] を優先的に抜けたほうがいいだろう。ダウン投げ二種類を同時に投げ抜けできるからまだ不明である。



  叩きつけの受け身


 空中コンボなどで相手を叩きつける技が今作では受け身を取れるようになった。ただしタイミングがかなり難しいので慣れるまでは相当の練習が必要だ。他には当て身で吹っ飛ばされたあとに受け身が取れる様になったことと、アキラの崩撃雲身双虎掌 [P+K+G←P+G↓→P] が受け身可能に、一部の壁ヒット時も受け身可能になった。



  特殊中段の変化


 立ちガードもしゃがみガードも可能な特殊中段の硬化差が変化した。以前は立ちガードしてもしゃがみガードしても反撃が確定な場合が多くなったが、今作は立ちガード時は反撃が入るがしゃがみガード時は確定の反撃が入らなくなった。サラのダブルジョイントバット [→PK] がいい例だ。



  特殊ダウン攻撃の変化


 アオイの空勢瓦突蹴り [↑K+G] などのダウン攻撃兼中段攻撃が、相手がダウンしていないと出せないようになった。これによって今まで可能だった横転起き上がりを潰す方法が、技が間に合わない為ほとんど無意味となってしまった。



  避け攻撃


 避け攻撃のコマンドが、避け中にレバーニュートラルP+K+G に変更された。この修正によって避けから下段投げや崩撃雲身双虎掌を狙う際、態々Gボタンを挟んでからコマンド入力する必要が無くなった。