プロフィール |
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ここでは、バーチャファイターに出てくる登場人物そして、超アキラのプロフィールを紹介しています。プロフィールだけではなく、各キャラが大会に参加した理由や、流派についての説明もあります。
名前 | 結城 晶(ゆうき あきら) | 職業 | 師範代 |
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国籍 | 日本 | 血液型 | O |
生年月日 | 1968.09.23 | 趣味 | 功夫 |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
第二回トーナメントで優勝を遂げた晶は、自宅に帰り、祖父にこのことを報告した。しかし、祖父は晶を一喝した。「自惚れるでない。まだまだ、本当に極めたとはいえん」そして、その日から祖父との激しい修行が始まった。一年と数ヶ月が経ったある日、道場で修行を続ける晶に、「第三回世界格闘トーナメント」の紹介状が届いた。読み終えた晶は、さらなる強敵を求めてトーナメントへの参加を決意する。 | |||
流派 【八極拳(はっきょくけん)】 | |||
大陸北部の河北省に発した大陸最古の門派の一つ八極拳は、剛猛かつ重厚なる技法を用い、その威力の凄まじさで古来より大陸各地にその名を轟かせた。しかしながら、近代に至るまでその技は河北省の一部において閉鎖的に伝承されるのみで、名声とは裏腹にその実をしめものは皆無であり、長きに渡ってその技は伝説となっていた。後に中央国術館の正科として採用されて以降、各地に同情が開かれ多くの門下を集めるようになったが、真の八極を体得したものは数えるほどである。ちなみに、八極とは、全てを統べる八つの門であり、その八つの門を極めることこそ八極門の最大奥義であるとされている。その技は、虎形熊歩を旨とし、熊のごとく重厚に敵に攻めより、接近戦において虎のごとく剛猛な短打を打ち込むが、現在ではこれにひ掛拳の手技が組み込まれ、ひ掛で懐に飛び込み、短打を打ち込むことが多くなっている。 |
名前 | パイ・チェン | 職業 | アクションスター |
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国籍 | 中国 | 血液型 | O |
生年月日 | 1975.05.17 | 趣味 | ダンス |
性別 | 女 | ||
大会参加理由 | |||
ラウとの戦いにまた破れてしまったが、ラウと拳を交わすうちに彼が拳に求める何か、家族をないがしろにしてまで求めるものは何かを考えるようになった。トーナメント終了後から、全世界ロケを敢行する格闘映画の撮影を続けるパイだが、一年数ヶ月経ったある日、「第三回世界格闘トーナメント」の招待状が届いた。当然、その中には、ラウ・チェンもいるという。それを聞いた彼女は、ラウ・チェンと拳を交わし、雌雄を決するためにトーナメントの参加を決意する。 | |||
流派 【燕青拳(えんせいけん】 | |||
大陸北部の山東省で古くから隆盛を誇る、北派少林門の流れを汲む一門。その名燕青は水滸伝中の燕青が用いた拳であることに由来する。"その技、電光石火のごとく空を裂き、柔にして剛を持つ奇想の拳なり"として、武術書に記されているとおり、俊敏さと瞬間的な速度、あらゆる角度からの破壊的な攻撃をその旨とする。特にその腿撃は国術中屈指の多様さと華麗さを持ち合わせた数少ない技法である。 |
名前 | ラウ・チェン | 職業 | 料理人 |
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国籍 | 中国 | 血液型 | B |
生年月日 | 1940.10.02 | 趣味 | 中国詩 |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
第二回大会で晶に僅差で負け準優勝で終わったラウは、トーナメント終了直後、自分の飯店が経営危機に陥っているという連絡を受け、仕方なく厨房に立った。料理長をしつつ修行していたラウは、一年と数ヶ月経ったある日、「第三回世界格闘トーナメント」の開催を知らされる。前回惜しくも晶に負けたラウは、当然のごとくトーナメントに参加を決める。厨房を一番弟子に任せて、すぐさま旅支度を始めた。その時彼の口元には薄い嗤いが浮かんでいた。 | |||
流派 【虎燕拳(こえんけん)】 | |||
その名を大陸の一台門派である螳螂拳に残してはいるが、元は燕青門から分派した拳の一つである。虎燕拳は、清初の頃の山東省中周辺にその源流が存在すると伝えられているが、その実は燕青拳唯一の弱点ともいえる拳技と掌技に虎拳のそれを加え、更に改良発展させたものだと言われている。それ故、虎燕拳は時の武帝に恐れられ禁じ手となり、現在ではその名と数種の型が伝承されるのみであるが、その威力は伝説として生き続けている。 |
名前 | ウルフ・ホークフィールド | 職業 | 木こり |
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国籍 | カナダ | 血液型 | O |
生年月日 | 1966.02.08 | 趣味 | カラオケ |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
アキラに惜しくも破れたウルフは、居留地に戻ると自然を相手にトレーニングを再会した。大会から一年数ヶ月たったある日、夢を見た。それは世界が滅ぼうとするのを、何者かが止めるとう夢だった。その内容を居留地の呪術史に話すと、「夢に従え。それをおまえは見極めなけれぱならない」と告げられた。それから数日後、彼の元にトーナメントの招待状が届いた。そしてウルフはトーナメントへの参加を決意した。夢の真意を見極めるために・・・・・・。 | |||
流派 【プロレス】 | |||
今更説明するまでもないほど有名なのがプロレスである。しか、では一体プロレスとはどのような格闘技であるかと問われればこれは答えに窮する。何故なら、プロレスとは限定された空間で演じられる喧嘩であり、また同時にその喧嘩スタイルが地域により、国により、またはそれを経営する団体により全く異なっているからである。だが、ここで問題にする、つまりウルフという限定された個人の属するプロレスとは、パワー&スピードを信条とするアリメカン・プロレスである。力で押し・抱え上げ・投げ捨て・押し潰す、正しく広大な大陸でのみ発展し得る格闘技である。 |
名前 | ジェフリー・マクワイルド | 職業 | 漁師 |
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国籍 | オーストラリア | 血液型 | A |
生年月日 | 1957.02.20 | 趣味 | |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
第二回トーナメントでは、前回ほどの賞金が手に入らなかったジェフリーは、それを元手にオリジナル設計の船を造り始めた。しかし、制作を始めて一年ほど経った時、制作半ばで資金が足りないことに気がついた。資金繰りに苦慮している所に、「第三回世界格闘トーナメント」の招待状が届いた。渡りに船と、彼は三度、トーナメントへの参加を決意する。 | |||
流派 【パンクラチオン】 | |||
帝政ローマの時代、武勇を誇る強者達がその腕を競うことを目的として発達した素手による格闘技。パンクラチオンは、古代日本に発達した古代相撲"手乞いと同じく、打ち倒し・投げ・絞め落とすという格闘の最も原始的な技術を芸術の域まで進化させたものである。故に、相手を打ち倒すという単一目的を以て戦う場合、最も注意を要する格闘技であるといえる。しかしながらパンクラチオンは現在では、その名を考古学史上に残すのみであり、現在の西洋格闘技の基礎になってはいるが、実質的な継承者は存在しない。 |
名前 | 影丸 | 職業 | 忍者 |
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国籍 | 日本 | 血液型 | B |
生年月日 | 1971.06.06 | 趣味 | 麻雀 |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
ついに影丸は、母親「月影」を取り戻した。そして母と共に葉隠れの里に隠れ生活を始めた。しばらくは穏やかな生活が続いたが、一年が過ぎた頃、日増しに、衰えを見せる月影の身体に気づき、それが、デュラル化による後遺症であると確信した影丸は、再び組織内に侵入した。デュラル開発関係者を問いつめ、それがプロトタイプの不完全さが起因しており、新型デュラルのパーツと交換する以外に直す方法がないことを聞き出した。さらに、その新型デュラルが、次回のトーナメントに投入されることも突き止めた。そして影丸は、母を救うためトーナメントへの参加を決意する。 | |||
流派 【葉隠流柔術(はがくれりゅうじゅうじゅつ)】 | |||
葉隠れの里、そんなふうに呼ばれる地域が日本には存在する。葉隠れる者、あるいは隠密、つまるところ忍びの者の里である。ここにまた、手乞い、ある時を境に歴史から抹殺される。そのあまりに驚異的な殺しの術を時の支配者が恐れ禁じ手として封印のしたためである。この手乞いと葉隠れがある時手を結ぶ、それが葉隠流柔術である。つまり、葉隠流柔術とは、究極の殺人武術手乞いを葉隠し、忍ばせながら発展した殺しのための武術なのである。葉隠奪命、人知れず殺すことが、葉隠流柔術の唯一無二の掟である。 |
名前 | サラ・ブライアント | 職業 | 大学生 |
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国籍 | アメリカ合衆国 | 血液型 | AB |
生年月日 | 1973.07.04 | 趣味 | スカイダイビング |
性別 | 女 | ||
大会参加理由 | |||
トーナメントが終わり、ジャッキーに兄だと名乗られるが、記憶喪失のため今までの記憶が無く、一緒に生活することは出来なかった。その後、ニューヨークで一人暮らしを始める。日々の生活の中でふとした弾みに断片的に記憶を取り戻すが、その中でも、トレーニング中に記憶の断片を見ることが最も多かった。そんなある日、「第三回世界格闘トーナメント」の招待状が届いた。参加者の名前を見る度に、記憶が断片的に蘇りそうになる。そして、彼女は自分の記憶の手掛かりを得るため、トーナメントへの参加を決意する。 | |||
流派 【截拳道(ジークンドー)】 | |||
かの名優にして偉大なる武道家ブルースリーが、その鬼才をもって編み出したのが截拳道であり、その拳は、他の中国拳法とは異なり全く型いうのを持たない奇異なものである。この拳はフェイントと多彩な蹴りを多用し、敵に虚を生みそこに必殺の一撃を加えるという、非常に実践的な拳法である。しかし、この拳の本質は、敵を倒すことではない。この拳の本質は己を知ることにあるのだ。己を知り、世界の根幹に存在する何かを見つけること、それがブルースが極めようとしたことであり截拳とはつまり形を変えた哲学といえる。"自覚が截拳道の本質である、何故ならばそれは個人としての戦闘術としてだけでなく、人間として生きていく上でも有効だからだ"(ブルースリーの言葉より) |
名前 | ジャッキー・ブライアント | 職業 | インディーレーサー |
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国籍 | アメリカ合衆国 | 血液型 | A |
生年月日 | 1970.08.28 | 趣味 | トレーニング |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
サラを救出することに成功したジャッキーだが、洗脳が解けた反動でサラは記憶喪失になってしまった。ブライアント家に戻ることを促したが、記憶がないのに一緒に暮らすことは出来ないと、サラはニューヨークのマンションに一人暮らしを始めた。第二回大会から一年ほど経ったある日、ニューヨークのマンションに一人暮らしをしていたサラから一本のTELがあった。一言「第三回世界格闘トーナメントにでる」と言った途端切れてしまった。それを聞いたジャッキーは、サラを組織から守るため、サラの記憶を取り戻すために自分もトーナメントに参加すること決意する。 | |||
流派 【截拳道(ジークンドー)】 | |||
かの名優にして偉大なる武道家ブルースリーが、その鬼才をもって編み出したのが截拳道であり、その拳は、他の中国拳法とは異なり全く型いうのを持たない奇異なものである。この拳はフェイントと多彩な蹴りを多用し、敵に虚を生みそこに必殺の一撃を加えるという、非常に実践的な拳法である。しかし、この拳の本質は、敵を倒すことではない。この拳の本質は己を知ることにあるのだ。己を知り、世界の根幹に存在する何かを見つけること、それがブルースが極めようとしたことであり截拳とはつまり形を変えた哲学といえる。"自覚が截拳道の本質である、何故ならばそれは個人としての戦闘術としてだけでなく、人間として生きていく上でも有効だからだ"(ブルースリーの言葉より) |
名前 | 瞬帝(シュン・ディ) | 職業 | 仙人 |
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国籍 | 中国 | 血液型 | O |
生年月日 | 1912.01.02 | 趣味 | |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
第二回のトーナメント中に、シュンは会場で、行方不明になっていたかつての愛弟子らしき人物を見た。試合終了後、会場内を必死に探したが、結局、彼とは接触するこが出来なかった。それをきっかけに、修行をしつつ弟子の情報を集め始めたが何も情報は得られなかった。そして、一年数ヶ月経ったある日、送られてきた「第三回世界格闘トーナメント」の招待状に主催者側の人間として弟子の名を見つけ、愕然とした。なぜ、自分の元を去って、組織と関わっているのか?その真意を確かめるためにトーナメントへの参加を決意する。 | |||
流派 【酔拳(すいけん)】 | |||
酔拳は酔酒拳ともいい、中国武術の象形拳の一つである。酔拳の特徴はジャッキー・チェンの映画でも見られるように、歩き方はよろよろとし、姿勢は風の様に素早く、時に盃を持って独酌し、時には躓き酔って倒れるように、酔った姿勢に拳法を託している所である。あちらに倒れ、前につんのめり、後ろに反り返るといった酔いの状態に、ちょうろう点扣、てき弾勾挂などといった技の手法、腿法、攻法、避法をふくみ、地しょうそっ法の攻撃、防御の技巧を内包している。こうした特徴により、きわめて面白味に富んだ独特の風格を構成している。 |
名前 | リオン・ラファール | 職業 | 高校生 |
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国籍 | フランス | 血液型 | AB |
生年月日 | 1979.12.24 | 趣味 | ナイフ集め |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
第二回トーナメントで影丸に負けてしまったが、闘っている間に、自分の内に秘めた闘志に気がついた。その事実に自分自身驚いた。そこには今真で味わったことのない充実感があった。その闘志を内に秘め、彼らとの再戦を決意し、帰路についた。自宅に戻ると、父に大叱責されたが、何喰わぬ顔でいつもの生活に戻った。しかし、物事に関する姿勢が以前とは変わっていた。特に、武術の訓練には積極的に取り組み、教官を上回る腕を身につけていた。父もその様子を満足げに見ていた。一年数ヶ月経ったある日、「第三回世界格闘トーナメント」の招待状が届いた。リオンは自発的に、参加することを父に話した。最初は迷っていた父親も、最終的にリオンの情熱に押されて参加を許可した。うちなる闘志をたぎらせるため、トーナメントへの参加を決意する。 | |||
流派 【螳螂拳(とうろうけん)】 | |||
大陸北部の三東省に発した北方拳術である螳螂拳、中国各地の十七の拳法から優れた技だけを集め、登楼螳螂手法によってまとめられた非常に実戦的な拳法である。螳螂の攻撃時における両腕の運用を参考にしその攻防の変化に学び、螳螂拳は完成された。その動きは、各門派固有の優れた点を備え、剛柔並済、長短、上中下の三路が取り入れられている。螳螂拳の風格と特徴は精密な手法、敏速な動作、歩法をともなう手法等である。また打撃時、腰のひねりから生まれる"一気呵成"を追求し、そのスピードは多くの門派の中で最速と目されている。 |
名前 | 鷹嵐(たかあらし) | 職業 | 力士 |
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国籍 | 日本 | 血液型 | O |
生年月日 | 1968.11.11 | 趣味 | |
性別 | 男 | ||
大会参加理由 | |||
子供の頃から相撲を続けており、大会で何度も優勝している。荒っぽい相撲を取ることで人気のある力士であった。アメリカ興業のおり、弟子数人とバーで飲みに行った。その時ふとしたきっかけで、弟子がアメリカ人と喧嘩になった。鷹嵐が止めに入ったが、相手も腕に覚えがあるらしく、引き下がらない。そして彼らが参加する、裏の格闘マッチで決着を付けることになった。弟子は止めたが、男に二言は無いと会場に向かった。その相手は裏の世界では有名な男であった。そして試合が始まる。力強い技の応酬。しかし結果は鷹嵐の圧勝であった。終了後、弟子は止めるが、親方に事情を話した。親方は心に止めておくと言い、そのまま在籍するように促すが鷹嵐は、続ける訳にはいかないと相撲界を去ってしまう。その後、日本に戻り、山奥の山村で稽古をしていると、彼の元に「世界格闘トーナメント」の招待状が届いた。世界一強い人間を決めるという・・・・・・。それを見た鷹嵐の血は騒いだ。相撲以外の闘いの場に出て、自分の限界を見てみたい、そんな欲求が身体の内から沸々とわき上がってきた。そして、その夜、あらぶる気持ちを胸に、トーナメントの参加を決意した。 | |||
流派 【相撲(すもう)】 | |||
日本の国技である相撲の期起源は非常に古く、「古事記」「日本書紀」などの文献にも記述が残っており、長い歴史を感じることが出来る。そして明治から大正、昭和にかけて社会の様々な人々に愛好され、現代まで脈々と行われるスポーツとなった。相撲とうスポーツは、裸体で行われる対人的競技であり、土俵という限られた格技場で行われ、瞬時に全力を尽くして勝負を決し、互いにバランスを崩し合いながら技を攻防する技術が必要とされる。また、行うに当たっては互いに礼儀を重んじる態度が重要である。「心・技・体」と言う言葉に代表されるように、技術を支える体力と内面的な精神のありようが重要な要素であり、これらをバランスよく兼ね備えたスポーツである。 |
名前 | 梅小路 葵(うめのこうじ あおい) | 職業 | 高校生 |
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国籍 | 日本 | 血液型 | A |
生年月日 | 1979.03.14 | 趣味 | 生花 |
性別 | 女 | ||
大会参加理由 | |||
京都の古くから続く名門道場の長女である葵は、幼少の頃から父に合気柔術を叩き込まれてきた。結城道場と古くからの交友をもつ父は、お互いの流派について古くから研究を続けていた。葵が幼い頃、晶と一緒に練習を行ったことも幾度かあった。晶を手こずらせたことも幾度かあり、その頃から才能を発揮していた。毎年恒例の武術の競技会が今年も行われた。葵もその大会に出場した。他流派では、八極拳、骨法など多種多様の流派が参加していた。その中で葵の技の切れ、華麗さは際だっており、他を圧倒する強さで優勝を飾った。表彰式後、父親と談笑している男がいた。それは「結城 晶」だった。自分道場生を応援に来ていたという話で、葵が幼い頃、会ったことがあると言うが、葵は面影を少し覚えているいう程度だった。ひとしきり思い出話を終えると、お互い武術について話し始めた。そして「世界格闘トーナメント」の話になった。様々な流派の武道家達や、ライバルであるウルフとの闘いなどを晶は楽しそうに語った。決勝戦での壮絶な闘いも・・・。それを聞いた葵は、自分も出場できるか?晶と闘えるか?と、聞いた。しかし晶は何も答えなかった。そしてその日はそのまま別れた。数日後、葵は、父に言った。「世界格闘トーナメントに出場したい。自分の実力を試したい」と。父は、何度も本当に出場するのかと聞いた。しかし葵の決心は堅かった。「ふうっ」と溜息をつくと父は懐に手を入れ、手紙を取り出した。それは「世界格闘トーナメント」の招待状であった。「力を試してこい」一言いうと、招待状を葵に渡した。自分の力を試すため、晶と闘うため、葵の闘いが始まる。 | |||
流派 【合気柔術(あいきじゅうじゅつ)】 | |||
一口に合気之術といってもあまたの流派があり、さの歴史は微妙にして複雑そして怪奇である。蜘蛛が獲物をとらえる様子から原理を得たという説や白拍子の舞の動きから妙理を悟ったという説もあり諸説がある。「合気」とは相手の力を無力化する言われているが、実戦用法は各流派それを使用する個人で様々である。武術の技として合気を見ると、相手の攻撃を受け、そらし、投げ打ち、不動とすると言うものである。また、別の側面として気と呼ばれる物や、古神道等と深い関わりがあり、人間の生き方、大宇宙の森羅万象、生成化育とも密接な関係があると言われている。今回彼女が使う技は、代々受け継がれてきた合気の術と柔術の技巧を兼ね備え、そして日本舞踊と融合させた独特の様式美を持つ、武道として非常に美しく優れた物である。 |
名前 | デュラル | 職業 | くのいち? |
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国籍 | 日本? | 血液型 | 不明 |
生年月日 | 不明 | 趣味 | 不明 |
性別 | 女? | ||
悪の組織「J6(JUDGEMENT6)」について | |||
概要:世界の6つの巨大企業により構成された集団組織。兵器の開発から国際政治まで巨大な影響力を持つ。世界を裏からコントロールし、最終的に支配する事を目的とする。組織には6人の幹部がおり、それらは、以下のタロットカードのコードネームで呼ばれる。
JUDGEMENT【審判】・・・組織の統轄と管理 THE DEVIL【悪魔】・・・通常兵器の開発等 WHEEL OF FORTUNE【運命の車輪】・・・国際政治のコントロール THE MOON【月】・・・国際紛争やテロ活動等の支援コントロール THE TOWER【塔】・・・J6組織の末端までの管理 DEATH【死神】・・・核兵器、細菌兵器等の特殊兵器の開発 第一回・第二回格闘トーナメントは"THE DEVIL"により行われたもので、2足歩行兵器として改造人間の能力テストと新たな素材の確保を目的として行われた。 | |||
追記 | |||
第一回・第二回格闘トーナメントに参加したデュラルは、影丸の母親「月影」である。第二回大会が終わった後に、月影は正気に戻り、普通の生活に戻った。つまり、第三回トーナメントに出ているデュラルは、また別に新たに開発されたデュラルということになる。 |