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火星にひとつのおしろがありました。 そこに一人のおひめさまがいます。 そのおひめさまは、20才。アリスといいます。 アリスはそろそろお仕事を見つけなければなりません。 そしてアリスはお仕事を見つけに出かけました。 さいしょにアリスは、レストランのアルバイトをやりましたが、3日でやめてしまいました。 小学校の先生のとくべつな大学に行きました。 そしたら、すぐにおちてしまいました。 絵の大学に行ったけれど、絵が下手すぎて自分でショックをうけて、やめてしまいました。 すいえいの先生になろうとプールでおよいでみたけれど、すぐにおぼれてしまいました。 つかれたので、おしろにもどる事にしました。 そして、自分に何が合うか考えていたら、お母さんがへやにはいって来ました。 アリスは、お仕事の事をお母さんに言いました。 そしたらお母さんは 「アリス、何を言っているの?お仕事は、22才からよ。」 と言いました。 そうです。お仕事は、22才で始めるのです。 「アリスは、まだ20才でしょ。あと2才まちなさい。」 アリスは、ショックがおさまると、安心した感じで、ねてしまいました。 そして火星中がし〜んとしずかになりました。 お・わ・り |