手の中をすりぬけて行った夢を
ただ立ちつくしたまま 見つめていた夜
|
あなたにだけは
側にいて 欲しかったな
|
おいて行かないで
一緒に 連れて行ってよ
|
アキラ
今日 雪が降ったよ
寒いのなんて 気にしないで
綺麗な景色を 見に行ったんだ
あなたにも 見せてあげたかったな
|
ごめんね
今日も 私だけだった
|
あなたが側にいてくれれば
怖いものなんかないのにね
|
ただ離れた場所から
あなたを見つめている
|
「本当にそれでいいの」と訊かれた
「仕方ないよ」と 答えた
|
どうすれば良かったの
私は どうすれば
|
本当は今頃
あなたと一緒だったかもしれないね
|
哀しい別れは もういやだよ
|
もうすぐ4ケ月がたとうとしています
この4ケ月間は 私にとって
自分がどれだけ弱くて
愚かで 最低で
くだらない人間だったことを知った時間でした
これからの4ケ月間は
自分をいかに強くしていくか
そのために 費やすつもりです
|
いつもあなたのための日には
神社へ行って 賽銭箱に100円入れて
それから お願いをする
10円で願いを叶えてくれる神様が
もしも いるなら
10回分 ひとつにまとめて
お願い アキラが幸せでいられるように
|