AKIRA.4


なんだかね
楽しいことがあったりすると
一緒にいたいなって 思うんだ



ごめんねって いつも想うけど
その想いは 届いてるかな



少しだけ 自分が変わった気がした
それはきっと あなたのおかげだと思う



ごめんね とか
ありがとう とか
凄く凄く伝えたいのに
どうしてあなたは ここにいないんだろう



想いは口にしなきゃ伝わらない
じゃあ 伝える相手がいないときは
永遠に 伝わらないままなのかな



まるで時間が止まっているような
そんな気がしてたのに
私の中の時計は
ちゃんとあなたの時間をさしてた



やっぱり今日も
朝からずっとね
アキラのこと 考えてたよ



どうしてかな
時間的な実感がね
まだ わかないんだ



いつも 大切な何かを探すように
あなたの姿を 捜してる



あなたのためと決めた一日は
なぜこんなに短いんだろう



いつかこの日をもっと
大切に できるといいよね



何よりも 一番
大切な宝ものだよ



きっと大事なものは
壊れたって すぐになおるさ





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