AKIRA.10


ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい



時間経つと
あんなに哀しかったことも
忘れちゃうのかな
忘れられちゃうのかな



なんか
凄く悔しかった
凄く悔しかったよ



幸せな姿が
あなたに 見えていますか?



ここにあなたがいれば
完璧だったのにね



全てを望むのは
贅沢でしょうか



私が幸せでいれるのは
幸せでいられるのは
あなたのおかげ だよね



私がこのまま生きて
そして幸せになることが
あなたにしてあげられる
唯一の 償いだとしたら
絶対 私 幸せでいるから
絶対 ずっと 幸せでいるから



時間経つ早さに
ちょっと驚いてるよ
あんなに哀しくて
あんなに泣いたの
ほんとに最近のはずなのに
今はこんなに 笑えるんだ



ありがとう
これからもずっと
一緒 だよね?



私の「幸せ」が
あなたに伝わっていますか



私の一等賞が
本当はあなただってこと
みんなには 内緒だよ?



気がつけば
あと一月で一年がたちます
この11ヶ月で 私は
本当にいろんなことを
あなたから 学びました
凄く辛くて 何度も泣いて
そうして 得たものを
私は生涯 忘れないでしょう

願わくば あなたに
いくつもの幸せが
舞い降りて来ますように





詩集 Vol.2の目次へ戻る

詩集コーナーの入口へ戻る or 案内表示板の元へ戻る





★館内の著作権はリレー小説以外全て私光坂歩に属します。リレー小説は光坂と亮に属しています。
 無断転載などは、絶対にやめてください。
★ご不満ご指摘などございましたら、お手数ですが光坂(kosaka@comco.ne.jp)までご一報願います。