神の采配


意地の悪い神様のことなんか
忘れちゃっても いいんだよ



還りたい場所は
もう二度と 還れない場所



あなたを想い出すのが
ただずっと 怖いだけなんだ



全てを壊せる勇気があれば
何かを創りだすこともできるかな



君と行った店
君が行ってる店
君がいそうな店 全部まわってみても
不思議だね
君の姿だけが 見つからないんだ



永遠は望まない
ただ一瞬のニアミスでいいから
彼の人に 逢いたいんだ



君がいてくれたら
あとはなにもいらないから
ただ 君だけは
ずっと ここにいてください



ルールだとか
モラルだとか
そんなものに縛られるのは
ずっと 嫌だったんだ



どうやったらあなたを救えるかな
どうやったら僕は救われるかな



手に入らない何かを
ずっと 求めていた夜



星の降る夜は
どうしたって嘘がつけないよ



それが君のためになるのなら
自分を騙すことくらい
なんでもないと 思ってたんだ



月が人を狂わせるというなら
僕が今 狂っているのは
月のせいなのか
それとも





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