あなたへの伝言


君に逢えないのが淋しいんじゃなく
本気で逢いたいって思えないのが
凄く 淋しい



本当は ちょっとだけ
嫉妬 して欲しいんだ
内緒だけどね



ごめん もう
自信ないよ
自信 ないよ



明日が怖いって
そう思ったのは
久しぶり なんだよ



別れちゃうかもしれない
そのことよりも
明日 ちゃんと話せる
そっちの方が
気持ち 大きいんだ



別れたくない
別れたくなんかない



もう あなたを見ては
いけないんだね きっと



星が出てるから
誰か 何処かへ
連れて行ってくれないかな

誰か じゃなくて
あなたが



大丈夫
大丈夫になるから
だから 私は大丈夫

早くあなたも
大丈夫になってね



あなた いなくなったら
元に戻っちゃったよ あたし

独りは 自由すぎて
すごく 淋しいよ



この次逢うときは
ちゃんと あたし
笑ってみせるから

だから あなたも
笑ってみせてね



何度も言った「愛してる」は
もう 嘘に変わってしまったかな



君には怖くて逢えないのに
君のものなら見れるんだ
切ない気持ちも 一緒だけどね





詩集 Vol.2の目次へ戻る

詩集コーナーの入口へ戻る or 案内表示板の元へ戻る





★館内の著作権はリレー小説以外全て私光坂歩に属します。リレー小説は光坂と亮に属しています。
 無断転載などは、絶対にやめてください。
★ご不満ご指摘などございましたら、お手数ですが光坂(kosaka@comco.ne.jp)までご一報願います。