新しい始まり


私の「一番」が
そのうちの一人が
変わっていく音を
聴いた 気がする



もう二度と恋愛なんて
しないと思ってた
できないと思ってた
だけど そんなのは
ずっと 嘘だった

そのことに気づいたのは
あの人に 出逢ったから



ふれたとき ドキドキしたから
ふれられたとき ドキドキしたから
だからきっと これは
恋なんだと 思うよ



指先から想いが伝わってくるの
確かに 感じたよ
しっかりと 私 わかったよ



キミにばっかり
言わせてごめんね?
これからは僕も
ちゃんと 言うからね



今度の小旅行が
ちょっとかなり楽しみだけど
まだ今は秘密
誰にも 秘密
言いふらしたいけどね



キミが僕の声を聞くことで
安心する以上に
僕がキミの声を聞くことで
安心 しているんだよ



キミがいなかったら僕は
きっと 酷くなっていただろうね
きっともっと 駄目になっていただろうね



キミと話す時間が
キミと話せる時間が
今の僕の 宝物だから



等身大の僕を
キミに知っていて欲しいんだ
だから かっこつけたりしない
情けない僕の姿も
キミに知って欲しいから



キミを 僕だけの宝ものにしたいんだ
駄目かな
そんな我が儘は
やっぱり 駄目かな



帰ってくキミの姿が
一番悲しくて
一番 抱きしめたい



キミに迷惑はかけてないかな
キミは迷惑とは思ってないかな
いつも不安で ドキドキするよ





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