体の中の時計は
正確に 時を刻む
あなたのいなくなった
空虚な 場所で
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胸を刺す痛みと
体の訴える痛みと
その二つで現実を思い知る
あなたがいないこと 思い知る
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声をかけようとして
あなたの話しようとして
そうしてまた 思い出す
あなたがここにいないことを
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いつも苦しいのは
あなたがどこにもいないから
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淋しくて 淋しくて
独りではいられないほどに
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あなたのための日だから
精一杯 笑っていたい
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たまには 夢にくらいは
出てきてくれませんか
私は 淋しいから
私が 淋しいから
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あなたの強さ見習おうとして
自分の弱さを思い知る
いつも いつでも
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あなたしかいない
もう あなたしか
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アキラは
アキラだけは
ずっと 側に
いてくれるよね?
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好きって想いだけで
全部終わればいいのに
全部伝わればいいのに
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やっぱり 私だけ
幸せになっちゃ駄目かな
駄目だから なのかな
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もう 独りにしないで
淋しくて 淋しくて
死んじゃいそうだよ
消えてしまいたいよ
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あなたがいないから
淋しさが癒えることはない
きっと どれだけ幸せになっても
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抱きしめたい
駄目ですか
抱きしめたい
……駄目ですか
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何もなくていいよ
もう 何もなくても
ただあなただけ
側にいてくれたら
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痛いよ 痛いよ
忘れないから
忘れてないから
ずっと 痛いよ
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だって どうしたって
あなただけは
私の側にいるでしょう
私だけは ずっと
あなたの味方でしょう
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私が側にいなくちゃ
誰がいるんだ って思ったんだ
アキラにとっての「私」は
代わりなんか いないから
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理解ってくれなくてもいいよ
逃げ出されても仕方ないよ
どうしたって 私は
私がアキラの側にいたいから
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仕方ないよ
仕方ないんだよ
その言葉だけじゃ
全てを諦められない
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だってきっと
今でもそうする
今だってそうする
アキラが呼んでくれたら
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アキラが呼んでくれるの
ずっと 待ってる
アキラが呼んでくれるの
ずっとずっと 待ってる
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一緒に眠りたかった
朝一番におはようって言って
一番最後におやすみって言って
そうして 一緒に眠りたかった
どうして それだけの夢さえ
神様は叶えてくれないんだろう
どうして叶うことはないんだろう
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