またひとつ 大人になっちゃったよ
あなたと一緒に なりたかったのに
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いろんな嫌な事が重なって
もうどうでもいいって思っても
あなたの顔思い出すと
ちょっとだけ 嫌な気持ち
消えて いくんだ
ありがとね?
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何もやる気おきなくて
どこに行く気力もなくて
だけどあなたのことだけは
しっかりと 考えてる
そんなモンだよね
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まだ躰が痛むのが
少しだけ切なくて
少しだけ嬉しい
忘れてないよって
証拠 だから
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もう外はすっかり春めいて
日差しなんかも暖かくて
だけど 私の心の中の
一ヶ所だけ寒いままでいる
そこに アキラがいないから
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春が来たよ
二度目の春だよ
これから綺麗になっていくはずの
この 外の景色を
アキラにも 見せたかったな
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私はきっと
まだまだ
弱いよね
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ごめんねって
いつかは届くのかな
いつかって
いつなのかな
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キミがいない時間は
ぽっかりと胸に穴が空いたようで
凄く凄く 淋しいんだ
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捨てたい過去なら
いっぱい あるけど
あなたがいた事実は
絶対に 忘れないよ
私の宝もの だから
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泣きたいときに
あの頃だったら
素直に泣いてた
今は泣きたいときは
アキラを想うだけで
泣けないで いるんだ
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アキラが側にいたらな
一緒に 笑えるのにな
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どこにもいない事実は
まだちょっと 辛いね
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久しぶりに
黒い服でかためてみた
淋しい気持ちはいつもと変わらず
罪の意識も変わらないけど
アキラだけの日って気持ちは
いつもより 強かった気がする
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どんなに疲れてても
どんなに眠くても
アキラだけのための時間は
ちゃんと 作るよ
アキラが淋しくないように
私が淋しくないように
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あなたとの別れは
19の頃でした
今はもう 21になりました
月日が経つのは早いなって
なんとなく 思いました
止まっていたはずの時間は
いつの間にか 動いていたんですね
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