『泣きそうな空と 私』 泣き出しそうな空と 泣けないでいる私
あなたは空に似ているね すごく近くに感じるのに 絶対に 手が届かない
あなたはもう 苦しまないでいい 私なら 大丈夫 きっともうすぐ いなくなるから
どこかへ行きたい 「どこへ?」と自分に問うてみたとき 答えは すぐに出て来た 私は ネバーランドへ 行きたいんだ
きっと一番いいのは 一緒にいた時間を最後に 刻(とき)の流れを止めること
「ごめんなさい」なんて きっと 言えない
約束だけを 頼りに
どこまで行けば 辿りつけるのだろうか
かえりたいね かえれないね
殺してくれれば いっそ 楽なのに
振り返ったりはしない もう 振り返れない
ネバーランドへ 行ってみようか
愛してる なんて 伝わらないから