浄化の光


君の強さは
いつか きっと
僕を 壊して
僕を 滅ぼすだろう

それでいい
それでもいいから

今は 僕の側にいて



君といると
今までの僕が何だったのか
ただの悪あがきでしかなかったのかと
そう 思ってしまう

あまりにも 君が
純粋で 綺麗すぎるから



そんなに自分を
責めないで
悔やまないで

僕は 今の君が好きだから
今の君に 惹かれてるから



君の強さに
僕は憧れているよ

僕はもう 絶対に
君のようにはなれないから



これから 何年たっても
もしも 何かがあっても

君は君のままでいて下さい
君だけは 今のままで
そのままで いて下さい



もしも 僕が
もっと早く君と出逢っていたら
僕はこんなんじゃなかったろうね

だけど 僕が
もっと早く君と出逢っていたら
僕は君に惹かれなかったかもしれない

それくらいに 君の持つ光は
僕には眩しすぎて



きっと どんな暗闇にいても
君の光なら わかるのかもしれない



君の側にいるだけで
こんなにも穏やかな気持ちになれる

君って 本当に 凄いね



僕は 今じゃもう
こんなにも汚れてしまっているけど

君の側にいたら
綺麗になってく気がする
ゆっくりと だけど確実に



きっと 今なら僕は
君のためになることなら
何だってするんだろうと
そう 思うよ



君の持っている光と
その綺麗な空気は
周りをすべて浄化するだろう

きっとね



たとえ 僕がいないときでも
君には 笑っていて欲しいな

それが 君の
一番綺麗な表情(かお)だから



いつまでも
どこまでも
君の幸せを
祈っているよ
ずっと





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