AKIRA.28


ちょっとした瞬間にも
アキラに 逢いたくなる



まだ 逢えない
でも 逢いたい



淋しいのは きっと
私一人じゃないのにね



神様
もう少し長い腕をください

アキラに届くくらい



抱きしめたい
本当は いつだって
今すぐにでも



叶う夢と
叶わない幻があるなら

きっとこれは
叶わない幻なんだね



ねえ あたしだって
独りぼっちは辛いんだから

きっと アキラには
もっと辛く感じるよね



ごめんね アキラ
もっと強くなるからね



何度も生まれ変わったとしても
やっぱり 絶対に
アキラに逢いたい



アキラがいたから
強くなれたの

だから 今度は
アキラを守れるくらい
強く なりたい



愛してるよ
ずっと 変わることなく



永遠って言葉は
この気持ちのために
あるのかもしれないね



アキラ あなたは今
何を想っているだろうね



あなたに逢いたい
アキラに逢いたい

ただそれだけ
ただ それだけ



一人の時間を
アキラに捧げるのも
いいかもしれない



アキラのためだけに
私の全てを捧げても

何も惜しくない
惜しいものなんか
何もない

それがアキラのためなら
アキラのためだけなら





詩集 Vol.4の目次へ戻る

詩集コーナーの入口へ戻る or 案内表示板の元へ戻る





★館内の著作権はリレー小説以外全て私光坂歩に属します。リレー小説は光坂と亮に属しています。
 無断転載などは、絶対にやめてください。
★ご不満ご指摘などございましたら、お手数ですが光坂(kosaka@comco.ne.jp)までご一報願います。