もっと　遠くへ行けば
あなたのことを
忘れられるのだろうか

もっと　遠く離れたら

想いは消せない
たとえ　それが
あなたの望みだとしても
想いは消せない

……消えて　くれない

あなたの影を追うのじゃなく
あなた自身を追うことにするよ

いいね？　いいよね？
好きにしたらって　あなた
あのとき　言ったもんね？

世界が終わる　その前に
もう一度だけ　あたしに
夢を　見せてください

ノストラダムスの予言なんて
信じてなんかいないけど
もし当たったら困るから

そのときは　あの場所にいたいな
あたしの　本来　あるべき場所に

「アナタハ　有罪」
誰か　そう宣言してくれないかな
わかりきったことでも
あたしがちゃんと理解するように

そう　あたしは有罪
裁きはもう　受けているのかもしれない

あなたがいないと
何処までも
何処までも
堕ちていってしまうから

お願い　わたしを
とめてください
あなたのその手で

嫌って　憎んで
それでいい
それでもいい

愛より強い想いなら
私はそれでも　構わない

あなたが私を嫌いなの
本当はちゃんと知ってる
「どうして」嫌いなのか
それは知らないけど
嫌われてることなら　知ってる

だけど　あたしは好きだから
あたしが好きだと思うから
ただ　それだけ

見返りを求めないのが
愛だって言うなら
今私は本当に
あなたを愛してるんだと　思う

私はあなたが好きで
あなたは私が嫌いで
だけど　ずっと好きでいる
振り向いてくれなくても
同じ想いをくれなくても

止めて下さい　どうか
この渇望を
誤魔化して　他の何かで
そうやって忘れようとする私を

止めて下さい　どうか
いつか誰かを泣かせる
その前に　私を
あなたの手で　止めて

忘れない
忘れられない
そのように私は
創られた　ＤＮＡから

求めるもの
心から欲するものは
たった　ひとつ

愛しています
ただ　それだけ