ひかり


太陽が見えた気がした
キミの 肩越しに



キミの指先が告げてる
「好き」の 気持ち
もう少しだけ 知らないふりを
していても いいかな

泣きたいくらいに
気持ち 感じるから



馬鹿なことをしたとき
同情じゃなく 本気で
馬鹿だって言ってくれる

それで 心が 軽くなる



あつい気持ちはないかもしれない
けど あったかくなるのはあるから

側に いたいよ



気がついたら 好きだった
でも 「好き」って
そんなモンだよね



キミに守られてるのが
ずっと わかるから

安心して 眠れるよ



キミの隣で眠れたのが
何となく 凄く
ただ 嬉しくて



キミの優しさ 感じてから
力がみなぎってくるの
実感出来るように なった



キミが 好きだよ



イタイ想いは
もうしたくなくて
逃げてるのかもしれないけど

今は もう少しだけ
このままで いたいよ



急がなくて いいよね
キミはそこにいるし
キミのこと 好きだから



ふたりの「甘えたい時期」が
たまたま重なっただけかもしれない

けど「好き」の気持ちは
一瞬だけのものじゃないから

大切に したいから



あたたかい光は
キミから 届けられる





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