終わっちゃいました。
・・・って、その一言かい(苦笑)。
この作品は、光坂史上最長のつきあいかもしれないな。
なにせ、書き始めたのは専門学校の頃。・・・そう、実は美奈と同い年のときです(笑)。
それが、アップし終わったのが、書き始めてから・・・7年後かいっ!!
あー・・・今自分で数えてびっくりしちゃった・・・(爆)。
本当に最初のうちは美奈と同い年でいたので、今考えると無理がかなりありますねえ・・・。
たとえば、宏伸が美奈と待ち合わせした時間・・・17時半って(笑)。
宏伸って、会社員だよねえ、当時? しかも、会社の場所は美奈の学校よりは遠いんだよねえ?
・・・なんの仕事してたんでしょーね(爆)。今となっては光坂にも謎(おいおい)。
それから、拓の車・・・。インテグラ・・・何故(笑)?
これはねえ、本当に謎! なんでインテグラなんだろう・・・。光坂、乗ったことないよ?
ってか、インテグラ乗ってる友達も、光坂の記憶にある範囲ではいないよ(爆)?
当時は・・・ってか、拓のモデルになった人(いるんだ実は・・・)乗ってたのは、アコードよ?
何を考えていたんだ光坂・・・さっぱりわからん・・・。
そう、拓のモデル。いるんです、実は(笑)。
でも、こんなにぶっとんだ(・・・おい)人ではないですし、少なくとも光坂の元に訃報は入ってません(そんな不吉な)。
ただ、彼はキーボーディストだったということ、それから綺麗な音を出す人だったこと、そのくらいかなあ? モデルにした部分は。
最初は、こんなに長くなるとは思ってもみませんでした。・・・いやマジで。本当に。
でも、なんか・・・書きたいシーンにいくには、どうしても避けて通れない話があったりだとか、どこぞの美奈さんが望さんの彼女に逢いたいと言ったがために和実さんが出てきたりとか、宏伸くんが美奈とデートしたいと言い出したりとかで・・・ああもう君たち元気ね、みたいな・・・(苦笑)。
拓の最期。
・・・すいません、本当は最初から決まってました。
なにせ、専門学校の頃にすでにこの辺の部分だけは出来ていたくらいだ・・・。
でもね、悩んだの! 本当に!
ってのも、ぶっちゃけ人が死ねばそれだけで「ドラマ」があるのよ。
だから、死なせてしまうことを、ずっと迷ってました。
だけど、他の道を選べなかった。なんかそれに向かって話が進んでしまっていたので。
第一章をアップした、今から3年前には、実は話は完成してませんでした。
つまり、書き始めてから4年間・・・完結していなかったわけで。
その理由のひとつは、そこにあります。
そして、それ以外の道を諦めてまた書き始めて・・・今度は、拓が死ぬシーンを書きたくなくて、筆が進まず(苦笑)。
直前には、(光坂入院していたときに書いていたのですが)「あああ・・・書きたくないいいい・・・たっくん死んじゃううううう・・・」とぼやきまくり、同室の人に「いいから早く書け」と励まされ、書いた直後には「たっくん死んじゃったあああああ・・・」とベッドをゴロゴロ転がり回ったという・・・。本当にやったんだよコレ・・・恥ずかしい奴。
ってか、あれだよね!!
終わるまでに3年も待たせてしまったんだよね!!
ううう・・・ごめんなさい。たいへん長らくお待たせしました・・・。
あー・・・でもそーいえばリレー小説でも、それくらい待たせたよね・・・。
次回作は、実はまだ何も考えてないんですが(おいおいおいっ!!)、早めに・・・しよーね、光坂(爆)。
執筆4年・・・5年弱かな? もしてれば、いろいろと変わってくるもので。
この話は、結構事実に基づいて(笑)書かれているのですが(笑)。
たとえば、たぬきこうじのCD屋とか。これは、知り合いに第一章アップしたくらいの時点で既にどこの店か当てられました(笑)。
んー・・・そりゃわかるよなー・・・たぬきこうじにあるCD屋でその上にライブスペースがあるってあたりで・・・(笑)。
しかし・・・おかげさまで、色々と変わったとこもありましたわ。
更新履歴も読んでいてくれた方ならわかると思いますが、美奈と宏伸の行った「4プラ向かいの薔薇園」。喫茶店ですね。
もうないです(笑)。いつだっけ? なくなったの・・・。
光坂自身はあまり街には行かないので、知ったときには「既になかった」って状態だったのですが。
・・・でも、他の場所に変えるのもなんだし、変えたとしてもまた同じことになったらどうしよう? とか思ったので、そのままにしました(笑)。
でも、変えたのもあります。
あー・・・古今東西で出てきた煙草、「キャビンプレステージ」、まだあるんですか(爆)?
あと、北海道限定「ホリデー」。まだあるんですか(爆)?
「ホリデー」は、元々あまり見かけませんでしたね。どっかの自販機に入っていて覚えていたんだけども。
ちなみに、これねえ・・・大元の原稿には、金額も書いてました(笑)。でも、今までの間に2回も煙草値上がりしたからねえ・・・(苦笑)。金額消しました。
それから、入力してた時点で自分で大爆笑してしまった「過ぎ去りし物」!!
実は、宏伸が美奈にプレゼントしたもののうちのひとつ、「ピンキーリング」。書いていたときは違いました。
「ムードリング」(爆笑)。
わかります? なんか「そのときの気持ちや気分で石の色が変わる」ってやつ(笑)。
さすがに、そりゃないだろう!! とか思って、考えに考えた挙げ句、ピンキーに変えました。
・・・時代は変わるよね(爆)。
他何かあったかなあ・・・?
ああ、なんか最初の方はまだしも、最後の方はねえ・・・光坂の想像からしか出てきてません。
つまり、拓が死ぬとことか、スカウトだとか、そういうの。
だって、誰かの最期に立ち会ったことってないし、スカウトされたって話も聞いたことないし。
でも、話の流れ上書かなきゃいけないってことで、なんとなーく、それっぽーく、書いてます。
・・・取材出来ないし。出来るならするけど。
だから、あまりつっこまないでくださいね(おい)。
「ハードビートカフェ」については、札幌にはないでしょう。あったとしても、光坂は知らない。
本気で想像。・・・空想(爆)?
ライブとかもねえ・・・どうよ? わからんよ、光坂(苦笑)。
よくこんなん書く気になったなあ・・・(おいおい)。
やっぱり、現実の世界を書くのは苦手です。ファンタジーとかのが、嘘ってか想像だけで書いても「この世界はこーなの」って言い切ればおっけーだし(そーなのか!?)。
苦手だけど、楽しいです。
なので、外伝が3つばかり現在あったりします(おいおいおいっ!!)。
そうそう、最後の方って、ひとつの章に書いてある文章量が少ないんですが。
これ、実はひとつの章はその日一日を表すもので・・・一日のうちに、書くことなくなったら翌日以降になっているもんで、なんだか短くなってしまいました(苦笑)。
んー、なんかねえ、宏伸ふったあたりから、美奈の元気があまりなくなってねえ・・・動いてくれなかったのよ。(キャラクターに頼っている光坂・・・)
ちなみに、原稿には章に注釈として「何月何日何曜日」まで書いてありますが(笑)、これを明かす気はありません(おい)。
・・・でも、ところどころにヒントがあるんじゃないかな? あたっても何もでませんが(笑)。
あ、「ハードビートカフェ」ってのは、元ネタありです。そういう場所が、ってわけじゃなく、名前が(笑)。
これ当てられる人いるかなあ・・・いたら、光坂と凄く凄く話が合うんだろうなあ(爆)。
そして最後までわからなかったのが、雅樹さんの性格ですね。・・・書いてる本人がわからなくてどーするんだ・・・。
そのうち、雅樹さんの性格わかるようになりたいですね(未だにわかってないんかい・・・)。
さて、最後になりますが。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
本当なら原稿用紙100枚くらいで済むだろう、と思っていたこの話、実は200枚弱になってます。(倍になってどうするんだ・・・)
・・・読むの大変ですよねえ・・・(爆)。
本当に本当に、最後までつきあってくださって、どうもありがとうございます。
奴らは未だに元気に(?)はね回ってますので、外伝も・・・もしかしたらまだ増えるかもだけど、それも読んでくれると、凄く嬉しいです。
そして、感想・ご意見等くださると、めちゃめちゃ嬉しいです!!
それでは、この辺で。
本当に、ありがとうございました!
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