8月29日。夏休みも最後。このまま終わるのももったいない。というわけで天気もすこぶるにいい事だし、今日は淡路島でも一周するかってことでA.M.8:00に出発する。
GSで満タン入れ、鳴門を目指す。11を北上。途中で松茂空港の方へ右折する。お金がないのでできるだけケチる為に鳴門北から乗り、淡路島南で下りるという最短コースで行くことにした。鳴門ICから淡路島南ICまで1200円、鳴門北ICからだと1000円。たった200円だが往復なので400円。それに1000円の方が札1枚と払いやすい。チケットといっしょに1000円札渡すだけというハイウェイカードと同等の手軽さである。というわけで鳴門北ICを目指す。
鳴門駅の手前、右折専用車線が出た所で後ろの大型トラックが883の横に。当然右折するんだろうと思っているとなんと幅寄せしてくる。またかっ!!仕方なく後ろに寄る。なにわの運送業者か。むかついたんで普段あまりすり抜けはしないのだが信号で即左からすり抜けしてさようなら。そんなに左隅を走らせたいんならご希望通り走ってやろうってね。
小鳴門橋を渡り、大毛島に渡る。自販機コーナーで休憩。大鳴門橋も見えるこの道は雑誌とかで紹介される時に写真で載る所である。
鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道に乗って大鳴門橋へ。鳴門海峡は渦ができる地点くらいから兵庫県となる。兵庫県に入り、淡路島突入。すぐに淡路島南ICがあり、自動車道を下りる。
右か左か。どちらに行くか右なら時計回り。左はその逆。よし右。時計回りコースとなる。
西淡町。海岸線沿いを走る。途中、緑の道しるべという所があったので、休憩、写真を撮る。そして出発。
走る走る。どんどん走っていると、またも緑の道しるべ。どうやらこの道沿いにまだまだあるらしい。事実この後3・4回見た。
たまに狭い路地のような道になるが、海岸線沿いの道はなかなかに気持ちよい。
五色町五色浜。なかなかきれいである。もうこの時期には泳いでいる人はいないが…。しかしさすがに平日。他のライダーと全くすれ違わない。もっぱら地元原チャを抜くだけである。
一宮町。ひたすら続く海岸沿いの道。ひたすら走る。
北淡町。明石市が見え出した。こんなに近いとは。街が見えやすいぶん鳴門から見た淡路島より近く感じる。海は少々荒れている。明石大橋も見えた。道路脇の堤防のような所に入り、休憩&写真。
淡路町。明石大橋の下を通りぬけ、国道に入る。どんどん進む。
淡路花博の会場だ。平日だというのにさすがに車で混んでる。海には帆船が。こいつは…日本丸だ。止まっている日本丸は見た事あるが、動いているのは始めてみる。
津名町を通り抜け、淡路島唯一の市洲本市へ。ここで洲本温泉にでも入ろうかと思い、タオル持ってきていたが、いつのまにか通りすぎてしまっていた。戻る気にもならんから進む事にする。海岸沿いを進む。和歌山県も見える。
しばらくすると立川水仙郷。今回初の山道。そこにパラダイスがあった。謎のパラダイス。自分で書いてる。探偵ナイトスクープもきた。自分で書いてる。知ってます。見ました。なるほどあのパラダイスはこんなトコにあったのか!上から走りながら覗くと確かにそれらしい物が見えた。
タイトではあるが楽しいワインディングを抜け、海岸沿いに戻る。この道がなかなかいい感じである。一車線ではあるが車通らないので全く気にならない。左手には荒れる海。速度も適度に出る。
南淡町。よく分からん狭い道を走る。おっ走りやすくなってきたな…と速度上げ、着いた所は国民休暇村。地図確認すると、右折しなくちゃならなかった。戻ってその方へ曲がる。
もうすぐ一周である。道の駅うずしおの方へ行く。そこでトイレにいって大鳴門橋を展望し、ジュースを飲み、写真とって出発。
淡路島南IC入り口だ。見事淡路島一周。楽勝でしたなさすがに。自動車道に入り、大鳴門橋へ。
大鳴門橋に入るところで道路標識に「強風 二輪車転倒注意」とあったので恐ろしい恐ろしいと思いながら、注意して走った。渦は見えなかった。時間が悪かったか?
鳴門北IC。自動車道を下り、鳴門に戻ってきた。このままきた道で帰るのもなんなので鳴門スカイラインとおって帰る事にする。
スカイラインに入ったが、前に車がいるので速度は出せない。対向にVFR(もしくはファイアーストームかも)が通りすぎた。平日でもきてまんなぁ。センターラインが白点線になったので追い抜く。心地よいワインディングを駈け抜ける。頂上(?)の休憩所もNONSTOPで通りすぎる。バイクが4・5台。平日でもやってますなぁ。急カーブで速度を落とす。鳴門スカイライン唯一の凶悪カーブ。普通の速度じゃ抜けれません。883の腕じゃね。
スカイラインを抜け、11号を南下。走っていると、交差点の左にさっきのVFR。向こうは赤なので通りすぎる。その後走りつづけ、後ろにVFRが。追いつかれたか。じゃぁ逃げちゃおう。とこれまで車線変更しなかったが車線変えて流れをぬって走る。VFRついて来る。あらら意識されちゃってるんじゃない?全く同じようについて来る。さすがにこれは無理だろうというような事をしてさようならした。
そして家へ。この夏最後のツーリングはこうして幕を下ろした。
走行距離 : 235km
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