こんな麻雀いかがでしょう
 
ここでは普通とはちょっと違う麻雀を紹介します。ひまなときにやってみては?
★クリア麻雀★ 
 「天」という漫画に載っていたものです。ただし、漫画ではコンビでやるものだったが、ここでは個人でやりやすい様にルールを変えてあります。 
 で、どういうものかというと、定められた役を全て和れば勝ちというものです。漫画ではそれプラス普通の点棒ルールでやってましたが、ここではかけになりやすいようにその辺に改良を加えてあります。 
◎まずクリア役を決めます。なんでもいいですが、嶺上開花、一発などの偶発的役や二盃口、三色同刻、役満などの難易度が非常に高い役はやめたほうがいいでしょう。2翻役が適当と思われますからそれを5つ定めます。 
<クリア役例> 
一気通貫 三色同順 七対子 チャンタ 対々和 
◎ルール 
クリア役を全て和った人のみプラス。どんなに点棒を持っていてもクリアしなければプラスは無い。 
配給25000からはじめ、1人が全てクリアした時点で終了。その時点でマイナスの人はその分マイナス。プラスの人はプラスマイナス0となる。 
クリアした人は他家のマイナス分がプラスとなる。 
つまりブー麻雀の様に自分以外一人がマイナスでクリア完成の1コロ。 
二人マイナスがいる2コロ。 
3人みんなマイナスのマルエイ。てな感じになる。 
また、自分以外みんなプラスならば全員プラスマイナス0となる。 
クリア役以外で和ってもOKである。それで点棒も稼ぎつつ、クリアするのが理想。 
また、ゲームの性質上、後づけ有りクイタン無しとする。後づけ有りでないと一気通貫などきびしいかもしれないし、クイタンは無しでないとクリア役ができそうだということでクイタンのみで蹴られることがあるから。 
半荘で終了ではなく誰かがクリアするまで西場、北場、また東場と続きます。だから時間があるときにやってください。 
時間が無い時はクリア役を3つくらいにしましょう。 
勝ち負けをはっきりする様に順位点をつけてもよいでしょう。クリアした人以外で1・2・3位を決め、1位は−5000、2位は−10000点。3位は−20000点。このことによりさらにこの麻雀はクリアが全てと言う事が強調される。 
 

★2人麻雀★ 
 これも「天」に載っていたもの。ゲーセンなどに2人打ち麻雀があるが、それとは異なる。 
 この麻雀はA・B2つのステージの分けられ、前半のAステージは普通の麻雀と同じように打ち、どちらかがテンパイするまで続ける。門前でリーチ を賭ける時も、鳴いてテンパイのときもテンパイを宣言しなければならない。高目を目指す時などのときはテンパイを宣言せずに納得いく手になった時点でテン パイ宣言をすれば良い。どちらかがテンパイ宣言をした時点でAステージは終わり。Bステージはテンパイ宣言者の当たり牌をもう一方が当てると言うもの。推 理する側はまず2牌指定できる。その2牌に当たり牌があればそこで終了。次局へ。無かった場合、テンパイ宣言者は5牌ツモれる。そこでツモ和れば得点とな る。ツモれなければ当たり牌指定から繰り返す。 
 指定した牌が分からなくなるので当たり牌指定用の麻雀牌をもう1組用意するか、カード麻雀を指定用に使うのも良い。また下のように紙にボールペンでかき、指定した物に鉛筆で○をつけても良い。1局が終われば消しゴムで消す。 
<例> 
マンズ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 
ピンズ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 
ソーズ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 
    東 南 西 北 白 発 中 

注意点:フリテンでテンパイ宣言はできない。