様々な麻雀のルール
ここでは麻雀のいろいろなローカルルールを紹介します。

完全先づけ・・・副露、テンパイ時に役を確定させていないと和れないルール。1翻しばりを間違って解釈して普及してしまったルール。⇔後づけ(先づけ) 

ダブロン・・・2人が1人の捨牌にロンした場合、2人の和りを両方認めるルール。ただし、たまっていたリーチ棒はどちらがもらうのか等の問題もある。⇔頭ハネ 

ドボン・・・持ち点が0点を切った時点で半荘を終了するルール。ハコを割ったら罰金を各人に払い終了とする場合もある。⇔トビ無し 

形式聴牌・・・荒牌で流局した時に役の無いテンパイでも認めるルール。これは海底、河底という役があるのでまだ和れる権利があるということなので、2翻しばりの場合は形式テンパイありでも1翻付けなければならないというのが普通である。 

振聴立直・・・フリテンでもリーチがかけられるルール。当然ロンはできない。 

倍役満・・・役満の複合を認めるルール。 

平和自摸なし・・・ピンフのツモ和りをツモの2符はつけるがピンフの1翻はつけないルール。 もしくはピンフのツモ和りを全く認めないルール。

不聴連荘・・・荒牌で流局した時ノーテンでも連荘できるルール。 南場のみ不聴連荘とするところもある。 

和了連荘・・・親は和らない限り連荘できないルール。

和がりやめ・・・オーラスで親が上がってトップの場合、継続か終了かを選択できるルール。もしくは終了するルール。

2翻しばり・・・5本場または7本場以降は2翻無いと和れないルール。 

西入・・・全員がマイナスから始まる3万点返しルールで半荘終了しても全員が3万点以下の時はさらに西1局から西4局まで行うルール。 

北入・・・西4局が終了してもまだ全員がマイナスの時さらに北1局から北4局まで行うルール。 

途中流局連荘・・・普通途中流局は輪荘だが、それを連荘とするルール。 

焼鳥・・・半荘で1度も和れないことを焼鳥と言い、焼鳥になった人は罰金を払うルール。 

大明槓・嶺上開花責任払い・・・人の捨牌をカンした嶺上開花はカンさせた人の1人払いとなるルール 

うま・・・半荘終了時にトップと二着にラスと3着が点数を払うルール。 

立直後・暗槓なし・・・リーチ後の暗カンをいかなる場合も認めないルール。 

割れ目・・・開門した山を積んだ人の収入・支出を2倍にするルール。 

青天井・・・通常は5翻以上は符の計算は打ち切りで定められた点数となるが、それをせずに5翻以上も符の計算を続けるルール。すさまじい点数になる。 

ゾロメ・・・サイコロの目がゾロメの時ドラが1枚増えるルール。1のゾロメの時はさらに1枚増える。 

途中流局
九種九牌倒牌・・・親は配牌、子は鳴きの無い第1ツモで、1・9・字牌が9種類以上あれば、手牌を公開して流局できる。 

四風連打・・・4人全員の第1打牌が同じ風牌の時。 

四家立直・・・4人目のリーチが成立した時。成立したときなので、その宣言牌が通らなければ流局しない。 

三家和・・・1人の捨牌に3人がロン和りの時。別名:トリプルロン 

四開槓・・・2人以上の人によって、4つ目のカンが成立したとき。4つ目のカンの捨牌が通った時点で流局。別名:四槓算了(スーカンサンラ)