シトラス。日本語で言えば「柑橘系」になるのかな?あろまの世界では大人気の香りです。もちろん私も(^o^)。けっこうなじみのある香りだしね。それにけっこうオイルの中ではお手ごろ?!さっそくいくつか紹介してみましょ。シトラスは学名が全てCitrusで始まるのです

オレンジ・スイート
言わずと知れたオレンジの香り。ココロをリラックスさせる働きがあります。さらに食欲がないな〜,なんてときにも。あろま初心者でも受け入れやすい香りの一つ。

ベルガモット
「アールグレイの香り」って言えばピンとくる?ココロをリフレッシュさせてオープンにします。精神的に何かあって食欲がない,眠れない,なんてトキに。さらに抗菌効果もアリ。私は高校時代,センター試験前にカゼひいちゃいかん,と思って毎日マスクにベルガモットのオイルをたらしてました。おかげでカゼもひかずに受験期を乗り切れましたよん。

グレープフルーツ
「やな的あろまのいりぐちオイル」。ストレスがたまってる時なんかにリフレッシュさせてくれます。リンパ系の流れを整えてくれるので,シェイプアップやセルライト(お尻やふとももの脂肪のボコボコ)対策にも使われます。本物よりちょっと苦味がある香りって言われてるけど,やっぱり元気にさせてくれる香り1かも。

レモン
これも言わずと知れた香りでしょう。「一発気合い入れるぞ!」なんてときにどうぞ。集中力を高めてくれます(実際,レモンの香りをかいだ後は,計算の能率がupした,なんて報告アリ)。また,病み上がりでカラダの調子がすぐれない時にも。レモンも抗菌効果が高いので,スプレーにしたりして部屋の空気をキレイに,なんてこともできます。香りもフレッシュ♪

さて,こんなに親しみやすくて人気の高いシトラスのオイル,なぜ「はじめのいっぽオイル」に入れなかったか?それはシトラスのオイルには光毒性があるからなのです。光毒性,なんて書くとびびりそうですが,これは肌につけたあと光に当たると,オイルの中の成分が紫外線に反応して赤くなったり,かゆみやシミが起こることを言います。シトラスのオイルはこのような成分が多いので,お風呂に入れたり,マッサージに使うときは注意が必要です。だから「はじめのいっぽオイル」からはあえて外しました。

でも人気の香りだし,特にグレープフルーツはシェイプアップにも使えるとあってはやっぱり楽しみたいよね〜。そこでシトラスのオイルを肌に使うときの注意点をいくつか。

・お風呂に入れるときは必ずキャリアオイルで希釈(オイル自体もけっこう刺激が強いので直接肌に触れないようにね)

・肌につけてから12時間は日光に当たらない(特に顔や手足は注意!!)

・特にベルガモットは光毒性が強いので注意(ホントうす〜く希釈したほうがいいと思う)

自分の肌と相談して,「なんかヘン?」と思ったらすぐに水で流してお医者さんに診てもらってね。