宮古島ほっと旅。〜美ら島でのたくさんの「ちゅら」との出会い〜


3月3日(水)
沖縄に行くのは初めて。天気はまあまあ。5時起きして羽田に向かう。羽田で待っていたのは巨大なピ○チュウがペイントされたヒコーキ。これに乗り込んで沖縄までの空の旅が始まる。ピ○チュウプリントのヒコーキ
沖縄は小雨の降るあいにくの天気。荷物をコインロッカーに突っ込んで,国際通りをぶらぶらする。たくさんのお土産やさんには沖縄限定のお菓子や泡盛,ちんすこうなどが所狭しと並べられていた。
あまりにもヒマなのでモノレールで首里城まで足を延ばす。モノレールはできたばかりで,発車の音楽が沖縄っぽく首里城て良かった。首里駅から首里城までぶらぶらと歩いていく。歴史に疎い私は首里城にてお勉強。ゆっくり見たかったが学生グループが大勢いて落ち着かなかった・・・。ちなみに首里城内は乳香の匂いがした。
ふたたび国際通りに戻り,ぶらぶらする。宮古行きのフェリーは23:00出港なので時間が余りまくる。市場をふらふらしたり,友達に教えてもらった店で「ソーキそば」を食したりして時間を潰す。
20:00頃,沖縄新港行きのバスに乗り込む。車内には同じフェリーに乗ると思われる人がちらほら。バス停で降りてから待合室へ向かった。
すると海が荒れていて博多港からの到着が遅れているらしい。那覇発も遅れるようだった。待合室でぼーっとしながら待つ。途中でテレビがサッカーに変わったので見てた。
そうこうしているうちにやっとフェリー乗船時間。23:00出港はなんと3:00に延び,到着は明日の午後になる模様。ひとまず寝ることにした。

3月4日(木)
結局フェリー到着は14:00頃。予約を入れていたシュノーケルのツアーに連絡が取れなくて焦ったが,こちらも荒天のため中止になった模様。ついてもヒマになるなーと思っていたら,フェリーで乗り合わせた人と話が合い,ともに海まで行くことにする。彼女は1日宮古観光をする予定エメラルドブルーの海だったが,フェリーが遅れて3時間くらいしかいられなくなったらしい。港を出てタクシーをつかまえ,運転手さんに「今日5時で帰るんだけど,いちばんおすすめの場所ありますか?」と聞く。「前浜だったら遊べるんでない?」と言われ,連れてってもらう。16:00に迎えに来てもらうふーちゃんぷるーように頼んで,しばし2人で海遊び。さすが「東洋一の美しさ」と言われるだけあって,海の色が違う!砂浜もまっしろで貝やさんごがいっぱい落ちてた。裸足になって海に入ったり,貝を拾ったりして遊ぶ。それから彼女は空港へ,私は今夜の宿である宮古島ユースへ。一人旅は思わぬ出会いがあるのがいいところ。シーサー
ユースは夕食をやってなかったので,探検をかねて夕飯の調達に出かける。やはり沖縄,家の前にはシーサーが。ふらふら歩くとコンビニを発見,夕飯に「ふーちゃんぷるー」をgetする。



3月5日(金)
超キレイ!砂山今日は八重干潟(やびし)でシュノーケルをする。最初にレンタカーを借りた。オススメの場所を教えてもらい,ちょっと砂山ビーチへ寄り道。やっぱりすっごくキレイだったが,ツアーの観光客もいっぱいいた…。


そしてちょっと遅刻して池間島のaqua baseへ。ウエットのサイズ合わせをして3点セット(マスク・シュノーケル・フィン)を借水族館みたい水面も輝くスキューバの人もりて船に乗り込む。ポイントについて潜ってみるとすごい!











一面さんご礁。熱帯魚の群れも目の前で泳いでるし,水族館のガラス越しに見るのと違って迫力があった。1日泳ぎまくり,ちょっと日焼け。それから名所,東平安名崎へクルマを飛ばす。
夕暮れの東平安名崎ちょうど夕暮れの時間で,海と灯台の白とのコントラストがキレイだった。そしてさとうきび畑に日が暮れていく・・・。
夕食を買ってユースへ。話をしていた人に混じって夕食を食べ,話し込んだ。


さとうきび畑の日暮れ











3月6日(土)
蝶が飛んでる旅も今日が最後。あいにくの曇り空だがレンタカーで出発。まず向かったのは貝宝館。「貝好きにはたまらないよ」と言われて来てみたら,世界各国から集めた貝が展示してあって,その量と種類に圧倒される。貝宝館を出ると,道端に「←鍾乳洞」の文字。案内されるがままに行って見ると,さとうきび畑の中にぽつんと小屋が。近づくと何やら穴が掘ってある。300円を払って瓦葺きの空港見学させてもらった。急な階段を降りていくと,生暖かい空気の中に,石灰石のつららがいくつも垂れ下がってる。泡盛を寝かしておくこともできるらしい。「広告とかは出してないので看板だけです」とのこと。矢印には従ってみるに限る。
それからみやこパラダイスへ。ここには全国一の規模を誇る蝶園があったが,台風で屋根が吹っ飛び,ほとんどいなくなったらしい。それでも小さな温室には何羽かの蝶がいた。ここでおみやげを買ったり宮古そばを食したりする。時間があるので博物館で昔の資料などを見て空港に向かう。宮古空港は瓦葺きで独特の雰囲気だった。飛お昼は宮古そば行機の窓から宮古島の明かりを眺める。那覇で乗り継ぎ,羽田まで帰ってきたのだった。









よいたびでした。また行こう,おきなわ。