スターボー ・・・
STARBOW I


■ P-VINE
■ PCD-1437 [復刻盤]
■ '83
プロローグ
月世界ナイト
TOKYOベイ・ブルース
火星のプリンセス
100億光年の恋人
ハートブレイク太陽族
エピローグ
たんぽぽ畑でつかまえて
踊れLA・TA・TA
センチ メタリック ナイト
摩天楼パラダイス
テレパシー ライダー
CAN'T SLEEP
WA・KA・RE

スターボー ・・・ '82年 地球に突如として現れた宇宙三銃士。地球人に「A・I (愛)」を伝えるのが目的・・・。あまりにも突拍子で度を越した設定に地球人は引きまくったとか (^-^;

そんな無茶なプロモーション展開の中リリースした1stアルバムの復刻盤がコレ。このアルバムちょっと変わった構成になってます。当時LPでリリースされた際のA面にあたるM-1〜M-7までがテクノSIDE。B面にあたるM-7〜M14までがキャンディーズもどきSIDEとなっております。

まずはテクノSIDE。オープニングはテクノなインスト。テクノといっても発表されたのが82年ですから「アナログ」の匂いがするテクノですがそれはそれで味があります。『おぉ〜、カッコイイかも』なんて期待感が膨らみます。続く『月世界ナイト』からが宇宙三銃士スターボーの本領発揮となります。まず初めに感じるのが・・・「何故に男言葉?」。そうなんです、宇宙三銃士が歌う歌詞は男言葉なんです。それも妙にドスが利いたボーカルなので訳のわからない「恐怖感」すら覚えてしまうのです。そんな調子でテクノSIDEは淡々と進行していくのですが、M-2〜M-6まではなんと ! 作詞を松本隆、作曲を細野晴臣が手掛けております。こんな著名な方々が何を血迷ってこの仕事を引き受けたのかは謎ですが・・・。一応フォローしておきますとこのテクノSIDE、コンセプト的には非常にクォリティ高いと思います。ここまで徹底したコンセプトをもった作品ってなかなかないと思うんですよね。ただ残念なのは次に紹介する「キャンディーズもどきSIDE」と抱き合わせになってしまったことで中途半端に感じてしまうことです。できればテクノだけの作品として発表してほしかったんですが、デビュー曲『ハートブレイク太陽族』の売り上げが7千枚(オリコン最高位 : 98位)では音楽性の方向転換も止むを得なかったとも思いますが・・・。

続いて「キャンディーズもどきSIDE」。地球人に帰化 (^-^; したスターボーは路線変更してセカンドシングル「たんぽぽ畑でつかまえて」ではキャンディーズをパクったような楽曲をリリースしております。良くも悪くもインパクトが強かった「ハートブレイク太陽族」に比べるとなんの面白味も無くなっちゃってます。一応メジャー感あるナンバーやハモったりもしてます。売野雅勇、馬飼野康二などを起用するなどライター陣は相変わらず豪華なんですが、本当に「歌謡曲」って感じなんですよね。

もともとビジュアル的にお世辞にも「イケてる」ほうではなかった彼女たち・・・。人気に火がつくこともなく「色物」として伝説のグループとして語り継がれて(^-^; きたわけですがP-VINEレコードより復刻盤がリリースされ話題騒然 (^-^; となりました。もし興味もたれた方は手にしてみて下さい。今までに経験したことのない世界が待ってるはずですから・・・。ちなみに、このアルバムリリース後の「サマー・ラブ」が彼女たちの合掌(ラスト)シングルとなっております。

[ Review by you ]
ハートブレイク太陽族 [オムニバス]


■ P-VINE RECORDS
■ PCD-1488
スターボーの楽曲

ハートブレイク太陽族
TOKYOベイ・ブルース

[ Review by you ]

[ スターボーSINGLE DISCOGRAPHY]
ハートブレイク太陽族
POLYDOR
7DX-1180
'82.07.07
C/W TOKYOベイ・ブルース
たんぽぽ畑でつかまえて
POLYDOR
7DX-1220
'83.02.25
C/W 不思議★テレパシー
サマー・ラブ
POLYDOR
7DX-1243
'83
C/W ミストラル