岡早紀 ・・・



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Mon cher
高岡早紀 / Mon cher

■ Victor
■ VICL-121
■ '91.3.21
■ 最高位 : 59位
■ 売上枚数 : 1.3万枚
「夢の扉」
真夜中のサブリナ
眠れぬ森の美女
「妖精の森」
悲しみよこんにちは
ナイフの鳥、綺麗な石
薔薇と毒薬
フリフリ天国
「悲しみよこんにちは」
女優マリアンヌ
セザンヌ美術館
コバルトブルーの翼がほしい
「夜明けに」

'87年のミスマガジン、高岡早紀。現在は俳優 保坂尚輝の奥さんとしての方が有名なんでしょうか? グラビアや女優業、モデルとしてのイメージが先行しますが彼女の歌手としてのスタンスは非常に個性的なものがありました。一般の方が抱く「高岡早紀」の歌手としての印象って薄いと思うんですよね・・・。ヒット曲に恵まれた訳ではなかったし頻繁にTVの歌番組に出演していた訳でもないですから。「ハウス フルーツインゼリー」や「メニコン コンタクトレンズ」で歌ってたのを目にしたって人の方が多いかもしれませんね・・・。アルバムの完成度とは反比例するような歌手としての認知度の低さが非常に残念ですが、今回紹介してるのが彼女のBEST盤にあたりますので興味ある方は是非手にしてみてください。

《01》 「夢の扉」 Instrumental
千住明による幻想的でスケール感があるインストによるオープニング。

《02》 真夜中のサブリナ [ シングル / '88 / オリコン : 47位 - 2.6万枚 ]
ファーストシングル。アイドルのデビュー曲としては異色のサウンド。気だるい感じのサウンドとメロディー、そしてウィスパーボイスが印象に残るナンバー。サウンドの方向性、スタンスといったものが明確に伝わってくる作品。

《03》 眠れぬ夜の美女 [ シングル / '88 / オリコン : 21位 - 2.8万枚 ]
イントロの弦楽器のメロディーから惹きつけられるナンバー。お伽話を思わせるような歌詞とシャープなアレンジが対照的で個性的な作品。途中に入る呪文のようなフレーズも印象的。個人的には好きな曲。

《04》 「妖精の森」 Instrumental
《05》 悲しみよこんにちは
[ シングル / '89 / オリコン : 15位 - 2.4万枚 ]
チャート的には彼女の自己記録となる15位をマークした3rdシングル。これまで同様 真名杏樹 - 加藤和彦 による作品。トーンを落としたボーカルが非常に印象的。歌詞、メロディー、アレンジ、そしてボーカルが一体となって幻想的な世界を生み出してるナンバー。とっても不思議な感じでいわゆる「アイドルポップス」とは異なる趣が強くなってます。

《06》 ナイフの鳥、綺麗な石 [アルバム「Sabrina」より]
森雪乃丞による文学的な歌詞が浮遊感あふれるサウンドに乗せて繰り広げられてます。それを表現している高岡早紀の技量にも驚かされます。

《07》 薔薇と毒薬 [ シングル / '89 / オリコン : 19位 - 2.3万枚 ]
高岡早紀に書き下ろす森雪乃丞の歌詞っていいなぁ・・・、なんて感じさせられます。レトロなサウンドでGSを彷彿させるようなアレンジが懐かしさを感じさせてくれるナンバー。ここまで一貫したスタンスでアーティスト活動をするってなかなかできないと思います。

《08》 フリフリ天国 [シングル / '90 / オリコン 26位 - 2.2万枚]
それまでのシングルとは多少赴きが異なるオリエンタルなダンスナンバー(^^; この曲も森雪乃丞が歌詞を提供していますが、この曲に関しては彼の王道的なスタイルですね(^^; 高岡早紀のウィスパーボイスにも一層磨きがかかっており不思議ワールド全開です。

《09》 「悲しみよこんにちは」 Instrmental
《10》 女優マリアンヌ
[未発表曲]

《11》 セザンヌ美術館 [ シングル / '90 / オリコン : 76位 - 0.5万枚 ]
ヨーロピアンテイストなのはそれまでのナンバー同様なのだが、フレンチポップの香りが強く感じられるナンバー。歌詞は「セザンヌ」を見てた彼とのロマンスを歌ったもので他愛のないものだが、雰囲気に助けられてる感じも受けますね。高岡の伸びのあるボーカルも好印象。

《12》 コバルトブルーの翼がほしい [未発表曲]
《13》 CODA 「夜明けに」 Instrumental
このアルバムに収録されている曲の中では唯一千住明の曲に高岡がボーカルを乗せているスケール感溢れるバラード。

「ベストアルバム」ということでCDをとおして聴けば彼女の音楽的な方向性というのはすぐに見えてくると思います。他のアイドルとは一線を画すスタンスとそれを一貫して表現していたスタイルが凝縮された作品であるということで「アイドルポップス」の幅広さを再認識させてくれるにふさわしい作品かもしれません。ただ、裏を返せば「変わり映えしない」とかマンネリズムといったものを感じかねないところが紙一重ではありますけどね。基本的にはシングル中心のBEST盤といった位置づけですが、コンセプト的なものが不変でしたからトータル的なバランスもいいですし「高岡早紀」の入門盤としてオススメしたい一枚です。
[ REVIEW by "you" ]