井麻巳子 ・・・ おニャン子クラブ・うしろゆびさされ組・ソロと一時期一人三役をこなしていたおニャン子影のエース(^^ゞ 当時から熱心なファンが多かったのが印象的。おニャン子卒業後ソロ活動が軌道に乗り始めた時期にまさかの結婚引退。これに愕然としたファンも多かったはず。
いとぐち
いとぐち / 高井麻巳子

■ キャニオン
■ PCCA-00211 (再発盤)
■ '87.1.21
くちびるの願い
時のつげごと
こわれかけたピアノ
風鈴物語
シンデレラたちへの伝言
夕なぎ草紙
メロディ
素顔で恋して
約束
ようこそ・・・

うしろゆびさされ組やおニャン子とはまったく異なる路線でのソロ活動は彼女のイメージを大事に育もうとするスタッフの愛情が伝わってきました。この作品は彼女のデビューシングル「シンデレラたちへの伝言」を含んだ1stアルバムですがこの作品でもその印象を強く受けることが出来ます。ミディアムテンポのナンバーが多く、1stアルバムにしてはまとまりすぎている感も否めませんしもっと冒険してもいいんじゃないかなぁなんて思いますが、彼女のキャラクターを感じるにはうってつけの作品だと思います。実際、Tr-4の「風鈴物語」のようなナンバーが彼女のボーカルにハマッてるように思いますから。
[Review by you]
本アルバムはおニャン子ブームに少々影を落とし始めた1987年1月のリリースだった。高井自身はおニャン子初期メンバーだったにも関わらず少々ソロ作品がづれ込んだのは「うしろゆび」でユニットとして活躍していたせいもあるかもしれない。「うしろゆび」の時はゆうゆとのキャラ構成やアニメテーマの相乗効果のためか明るくポップな曲調が多かったが、ソロアルバムでは一転しっとりとした大人の作品が多いのが印象的だ。また、他のソロメンバーと一線を画した雰囲気を印象付けたのは作家人の構成による所も大きいかもしれない。おニャン子系の作品にはソロデュオグループ境界無しに「作詞」秋元康「作曲」後藤次利OR高橋研・佐藤準というのがお決まりのパターンであった。しかしこのアルバムの作家陣にはそれらの名義作品が一つも無い。このような傾向は吉沢秋絵にも見られた。そういう意味で本作品は「こニャン子」達も言い意味で肩透かしを食らった新鮮なサウンドを感じただろう。特に一流ライターが顔をそろえたという訳ではないが、ポップな仕上がりというよりバラード系の静かな曲でまとめておりトータル10曲の中に一貫した物語性を見出す事ができそうなアルバムで通しで聴くことをお薦めしたい。私はリリース数年後の夏に入手したのだが「風鈴物語」や「夕凪草紙」という作品がある通りてっきり夏のリリースかと思っていたが、真冬のリリースとは意外だった。後に3枚のアルバムをリリースし「寿引退」となるが、現代アイドルの様に下手なボイトレやカラオケブームも無い時代だったので、彼女の透き通る飾り気の無い歌唱と穏やかな曲調は確立したスタイルとなる。

それだけに、このような静かな楽曲構成で纏め上げたのはある意味正解だったのかもしれない。
[ 2004.2.24 / Review by たか ]
私のままで・・・
高井麻巳子 / 私のままで

■ PONY CANYON
■ D32A0346
■ '88.1.21
■ 最高位 : 6位
■ 売上枚数 : 7.4万枚
冬時間
ある微笑
うそつき
追憶のアデュー
星のせせらぎ
テンダー・レイン
知らんぷり
十月の旅人
夢回帰線
週末の名画座

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■ PONY CANYON
■ D32A0367
■ '88.6.5
■ 最高位 : 14位
■ 売上枚数 : 3.5万枚
天球儀の夜
微笑みの中にさよなら
木洩れ陽のシーズン
同窓会で・・・
胸騒ぎのメランコリー
太陽とひまわり
汚れなき悪戯
2gの片想い
サイレント・ムービー
白い影
小さな決心