
ナショナルチーム国内最後の合宿6日目
記録会開始
8月の白馬合宿から通算3連勝中の森選手、今日も優勝し4連覇なるでしょうか。
前半ジャンプ<白馬ジャンプ競技場
ラージヒル>
トライアル
競技会前半ジャンプ 1本目
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K点付近までのなかなかのジャンプ。
しかし、、、森選手は納得いかないご様子。
腰に手を当て、じーっとジャンプ台を見つめ考え込んでいました。
素人には分からない何かがいけなかったのでしょうね。
hayashi:「森選手、納得いかないようですね。距離は出ていたようですが」
森選手: 「距離の問題ではないのですよ。記録会は…」
hayashi:「飛んだ後、機嫌悪かったですよね?」
森選手: 「めちゃめちゃ!」
競技会前半ジャンプ 2本目
−2本目のジャンプについて森選手のコメント−
hayashi:「2本目のジャンプ、本当に素晴らしかったですね!1本目、あまりご自身で納得のいかないジャンプだったようなので、
森選手がスタートゲートに着いてから、今度こそは。。。と思っていたのですが」
森選手:「怖かったですよ。飛び過ぎて」
hayashi:「原田選手、岡部選手の最長不倒距離くらいまで距離が伸びましたよね。」
森選手:「めったに見れないですよ。あんなジャンプ!」
との事でした。
後半距離は栂池スキー場で行われました。
10kmのローラースキーのコースはすべて上り坂といっていいほどのきついコースで、ゴンドラ、ロープウェーを乗り継いだ山の頂上でした。
森選手は一番スタートだったようですが、途中荻原健司選手に抜かされてしまったようで
私がいた約6kmの地点では2番で通過いたしました。こんなにつらそうな森選手の姿、近くで見たのがはじめてだったので、「がんばって!」も
言えず、ただ見守る事しか出来ませんでした。
それから私は選手たちと同じコースを歩いて登ってみました。
約4kmでしたがかなりきつい!日ごろの運動不足を痛感いたしました。
こんなにきつい上り坂を選手はローラースキーで登っていくなんて改めて選手の凄さを実感致しました。
それとびっくりしてしまったのがローラースキーの速さ!本当に早いのです。
私がゴンドラで上がっている時にはまだスタートもしていなかったのに、ロープウェー終点より上のゴール地点まで
あれよあれよという間に登って来てしまったのですから。
ゴール地点からロープウェー乗り場まで上野選手とお話しをさせていただいた時、「どのくらいの時間で登りきるものなのでしょうか」とお伺いしましたところ、約1時間ほどとの事でした。
(上野選手、私の質問にお答え頂きましてありがとうございます。)
森選手をはじめ選手のみなさま、おつかれ様でした。